《クリアクリボー》
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*《クリアクリボー/Clear Kuriboh》 [#top] 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):ダメージを与えるモンスターの効果を相手が発動した時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その発動を無効にする。 (2):相手モンスターの直接攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 そのドローしたカードがモンスターだった場合、さらにそのモンスターを特殊召喚できる。 その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。 [[最強ジャンプ(2016年5月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~ 自身を[[手札コスト]]に[[バーン]]を行う[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、自身を[[墓地コスト]]にして[[相手]]の[[直接攻撃]]時に[[ドロー]]し、それが[[モンスター]]なら[[特殊召喚]]して[[攻撃対象]]を変更できる[[誘発効果]]を持つ。~ (1)は[[モンスター効果]]による[[バーン]]を[[無効]]にする[[効果]]。~ 単に[[バーン]][[メタ]]が使いたいのならば他に使い勝手の良いものが多くあり、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に対処できる[[手札誘発]]に限定しても、1[[ターン]]まるごと防御できる[[《ハネワタ》]]が存在する。~ そもそも[[バーン]][[効果]]を持つ[[モンスター]]自体に[[汎用性]]の高いものが少なく、多くの[[デッキ]]で見られるのは[[《ガガガガンマン》]]や[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]などに限られている。~ さらに、[[発動]]を[[無効]]にしても[[破壊]]はしないので、[[ダメージ]]を防いだところでその[[モンスター]]の[[攻撃]]や他の[[効果]]は止められない。~ 一応、[[ダメージ]]を受ける[[プレイヤー]]は問わないので、[[相手]]が[[ダメージ]]を受ける[[《Emトリック・クラウン》]]や[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]を止められるという利点はある。~ とは言え、それだけを目的に採用するのは無理があるので、基本的には(2)の[[効果]]を主軸とし、こちらはオマケ程度に考えておけばよいだろう。~ (2)は[[直接攻撃]]時に[[ドロー]]を行う[[効果]]で、[[モンスター]]を[[ドロー]]すれば[[特殊召喚]]できる。~ [[【フルモンスター】]]のように[[モンスター]]が多い[[デッキ]]で使用するか、事前に[[デッキトップ]]を操作しておけば[[特殊召喚]]を確実に行える。~ ただし、[[モンスター]]を[[ドロー]]しても[[ステータス]]が低ければ1体分の[[壁]]にしかならず、防御手段としては心許ない。~ 加えて[[公開情報]]の[[墓地]]で[[発動]]するため、不意打ち気味に[[発動]]を狙うというのも難しい。~ とは言え、[[特殊召喚]]自体は任意であり、[[魔法・罠カード]]を[[ドロー]]しても特に[[デメリット]]があるわけではないので、無理に[[コンボ]]を狙わず[[ドロー]]のみを目当てにしても良いだろう。~ [[【金華猫】]]では防御役と[[手札]]補充を兼ねて採用でき、[[【レベル1フルモン】>【金華猫】#fullmon]]ならば確実に[[壁]]を用意できる。~ [[《バトルフェーダー》]]や[[《速攻のかかし》]]などの[[効果]]と組み合わせれば、[[相手]]の[[攻撃]]を全て防いだ上で[[ドロー]]が可能となる。~ -[[《ダーク・ドリアード》]]など相手にもわかる形で[[デッキトップ]]を操作した場合、その[[モンスター]]の[[特殊召喚]]を狙っていることも筒抜けになる。~ 逆に言えば[[相手]]の[[直接攻撃]]を牽制する事にも繋がるので、[[《天変地異》]]で[[デッキトップ]]を常に[[確認]]できる[[【天変地異コントロール】]]に採用するのも面白い。~ -最強ジャンプ(2016年5月号)の記事では、『[[ダメージ]]&[[直接攻撃]] 安心してください!「クリアクリボー」で防げますよ!!』と紹介されている。~ 恐らく、2015年〜2016年に流行したお笑い芸人「とにかく明るい安村」氏のネタである『安心してください、穿いてますよ』のパロディだろう。~ //「安心してください! ○○してますよ」という文形は、とにかく明るい安村さんのネタかね --なお、[[ダメージ]]はともかく[[直接攻撃]]を防ぐには上述の通り[[モンスター]]を[[ドロー]]しなければいけないので、[[デッキトップ]]を操作した場合や[[【フルモンスター】]]でもない限り運が絡むことになり、『安心』できるかは微妙なところである。~ -[[イラスト]]では殻を破って中から本体が登場する様子が描かれている。~ 映画本編では、自身の[[効果]]を[[発動]]した際にこの演出が行われている。~ デザインした高橋和希氏によると、[[ダメージ]]を[[無効]]化する[[効果]]から「マトリョーシカ」を連想して生まれたとのこと。~ -原作・アニメにおいて―~ 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の「遊戯&海馬vs藍神」戦で遊戯が使用。~ 藍神が[[《クリスタル・アバター》]]によって受けた[[ダメージ]]により誘発した[[《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》]]の[[効果ダメージ]]を(1)の[[効果]]で[[無効]]にした。~ その後、[[《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》]]の[[直接攻撃]]時に(2)の[[効果]]を使い、[[《守護神官マハード》]]を[[ドロー]]・[[特殊召喚]]・[[攻撃]]誘導した。~ --劇中でこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]したのはいずれも表遊戯だが、実際に(2)の[[効果]]を処理したのは闇遊戯(アテム)である。~ つまり、この[[カード]]は(ヴァーチャル空間での遊戯が使用した[[《ブラック・マジシャン》]]、[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]を除いて)正真正銘二人の遊戯に使われた[[カード]]である。~ --劇中では[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]であり、(2)の[[効果]]は[[攻撃]]を強制する[[効果]]だった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[クリボー]] -[[《モンスター・スロット》]] -[[《トイポット》]] -[[《徴兵令》]] //―《クリアクリボー》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[最強ジャンプ(2016年5月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ]] SJMP-JP004 &size(10){[[KC>Parallel#KC]]}; -[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC67 &size(10){[[Secret]],[[Super Parallel>Super]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《クリアクリボー》,モンスター,効果モンスター,星1/光属性/天使族/攻300/守200,クリボー);
*《クリアクリボー/Clear Kuriboh》 [#top] 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 300/守 200 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):ダメージを与えるモンスターの効果を相手が発動した時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その発動を無効にする。 (2):相手モンスターの直接攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 そのドローしたカードがモンスターだった場合、さらにそのモンスターを特殊召喚できる。 その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替える。 [[最強ジャンプ(2016年5月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~ 自身を[[手札コスト]]に[[バーン]]を行う[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、自身を[[墓地コスト]]にして[[相手]]の[[直接攻撃]]時に[[ドロー]]し、それが[[モンスター]]なら[[特殊召喚]]して[[攻撃対象]]を変更できる[[誘発効果]]を持つ。~ (1)は[[モンスター効果]]による[[バーン]]を[[無効]]にする[[効果]]。~ 単に[[バーン]][[メタ]]が使いたいのならば他に使い勝手の良いものが多くあり、[[相手]]の[[先攻]]1[[ターン]]目に対処できる[[手札誘発]]に限定しても、1[[ターン]]まるごと防御できる[[《ハネワタ》]]が存在する。~ そもそも[[バーン]][[効果]]を持つ[[モンスター]]自体に[[汎用性]]の高いものが少なく、多くの[[デッキ]]で見られるのは[[《ガガガガンマン》]]や[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]などに限られている。~ さらに、[[発動]]を[[無効]]にしても[[破壊]]はしないので、[[ダメージ]]を防いだところでその[[モンスター]]の[[攻撃]]や他の[[効果]]は止められない。~ 一応、[[ダメージ]]を受ける[[プレイヤー]]は問わないので、[[相手]]が[[ダメージ]]を受ける[[《Emトリック・クラウン》]]や[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]を止められるという利点はある。~ とは言え、それだけを目的に採用するのは無理があるので、基本的には(2)の[[効果]]を主軸とし、こちらはオマケ程度に考えておけばよいだろう。~ (2)は[[直接攻撃]]時に[[ドロー]]を行う[[効果]]で、[[モンスター]]を[[ドロー]]すれば[[特殊召喚]]できる。~ [[【フルモンスター】]]のように[[モンスター]]が多い[[デッキ]]で使用するか、事前に[[デッキトップ]]を操作しておけば[[特殊召喚]]を確実に行える。~ ただし、[[モンスター]]を[[ドロー]]しても[[ステータス]]が低ければ1体分の[[壁]]にしかならず、防御手段としては心許ない。~ 加えて[[公開情報]]の[[墓地]]で[[発動]]するため、不意打ち気味に[[発動]]を狙うというのも難しい。~ とは言え、[[特殊召喚]]自体は任意であり、[[魔法・罠カード]]を[[ドロー]]しても特に[[デメリット]]があるわけではないので、無理に[[コンボ]]を狙わず[[ドロー]]のみを目当てにしても良いだろう。~ [[【金華猫】]]では防御役と[[手札]]補充を兼ねて採用でき、[[【レベル1フルモン】>【金華猫】#fullmon]]ならば確実に[[壁]]を用意できる。~ [[《バトルフェーダー》]]や[[《速攻のかかし》]]などの[[効果]]と組み合わせれば、[[相手]]の[[攻撃]]を全て防いだ上で[[ドロー]]が可能となる。~ -[[《ダーク・ドリアード》]]など相手にもわかる形で[[デッキトップ]]を操作した場合、その[[モンスター]]の[[特殊召喚]]を狙っていることも筒抜けになる。~ 逆に言えば[[相手]]の[[直接攻撃]]を牽制する事にも繋がるので、[[《天変地異》]]で[[デッキトップ]]を常に[[確認]]できる[[【天変地異コントロール】]]に採用するのも面白い。~ -最強ジャンプ(2016年5月号)の記事では、『[[ダメージ]]&[[直接攻撃]] 安心してください!「クリアクリボー」で防げますよ!!』と紹介されている。~ 恐らく、2015年〜2016年に流行したお笑い芸人「とにかく明るい安村」氏のネタである『安心してください、穿いてますよ』のパロディだろう。~ //「安心してください! ○○してますよ」という文形は、とにかく明るい安村さんのネタかね --なお、[[ダメージ]]はともかく[[直接攻撃]]を防ぐには上述の通り[[モンスター]]を[[ドロー]]しなければいけないので、[[デッキトップ]]を操作した場合や[[【フルモンスター】]]でもない限り運が絡むことになり、『安心』できるかは微妙なところである。~ -[[イラスト]]では殻を破って中から本体が登場する様子が描かれている。~ 映画本編では、自身の[[効果]]を[[発動]]した際にこの演出が行われている。~ デザインした高橋和希氏によると、[[ダメージ]]を[[無効]]化する[[効果]]から「マトリョーシカ」を連想して生まれたとのこと。~ -原作・アニメにおいて―~ 劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の「遊戯&海馬vs藍神」戦で遊戯が使用。~ 藍神が[[《クリスタル・アバター》]]によって受けた[[ダメージ]]により誘発した[[《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》]]の[[効果ダメージ]]を(1)の[[効果]]で[[無効]]にした。~ その後、[[《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》]]の[[直接攻撃]]時に(2)の[[効果]]を使い、[[《守護神官マハード》]]を[[ドロー]]・[[特殊召喚]]・[[攻撃]]誘導した。~ --劇中でこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]したのはいずれも表遊戯だが、実際に(2)の[[効果]]を処理したのは闇遊戯(アテム)である。~ つまり、この[[カード]]は(ヴァーチャル空間での遊戯が使用した[[《ブラック・マジシャン》]]、[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]を除いて)正真正銘二人の遊戯に使われた[[カード]]である。~ --劇中では[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]であり、(2)の[[効果]]は[[攻撃]]を強制する[[効果]]だった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[クリボー]] -[[《モンスター・スロット》]] -[[《トイポット》]] -[[《徴兵令》]] //―《クリアクリボー》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[最強ジャンプ(2016年5月号) 付属カード>書籍付属カード#SJ]] SJMP-JP004 &size(10){[[KC>Parallel#KC]]}; -[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC67 &size(10){[[Secret]],[[Super Parallel>Super]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《クリアクリボー》,モンスター,効果モンスター,星1/光属性/天使族/攻300/守200,クリボー);
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