《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》
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*《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン/Super Vehicroid - Stealth Union》 [#top] 融合・効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻3600/守3000 「トラックロイド」+「エクスプレスロイド」+「ドリルロイド」+「ステルスロイド」 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に フィールド上に存在する機械族以外のモンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。 この効果によってモンスターを装備している場合、 相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。 このカードが攻撃をする場合、このカードの元々の攻撃力は半分になる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~ [[ビークロイド]]の1体であり、[[1ターンに1度]][[モンスター]]を[[装備カード]]化する[[起動効果]]、[[全体攻撃]]と[[貫通]]、[[攻撃]]時に[[攻撃力]]が半減する[[永続効果]]を持つ。~ [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[装備カード]]にする[[起動効果]]を持つ[[モンスター]]は他にも存在するが、この[[カード]]は「1体のみ」といった枚数制限がない。~ このため、[[《非常食》]]などで[[装備カード]]となった[[モンスター]]を処理せずとも、[[魔法&罠ゾーン]]が埋まるまで毎[[ターン]][[モンスター]]を装備できる。~ [[モンスター]]を[[装備]]すれば[[全体攻撃]]が可能になるが、複数枚の[[モンスター]]を[[装備]]しても[[効果]]は変わらないため、この[[カード]]の場合はあくまで[[除去]][[効果]]としてのみ考えた方がいいだろう。~ [[破壊]][[耐性]]を無視して何度も[[除去]]できるが、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]なので[[《竜魔人 キングドラグーン》]]等には[[無効]]化される。~ また、[[機械族]][[モンスター]]や[[裏側守備表示]][[モンスター]]は[[装備]]できず、そちらには別個に対策が必要となる。 [[吸収]][[効果]]こそ悪くない一方、[[攻撃]]時に[[元々の攻撃力]]が半分になる致命的な[[デメリット]]を持つ。~ 基本[[ステータス]]自体はかなり高いものの、[[全体攻撃]]時の実質の[[攻撃力]]が1800とあっては[[融合召喚]]の労力に見合わない。~ むしろ[[元々の攻撃力]]が高いせいで[[《スーパービークロイド−モビルベース》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する事が難しくなっている。~ この[[デメリット]]のせいでこの[[カード]]が持つ[[貫通]]や[[全体攻撃]]の魅力もかなり失われており、[[戦闘]]面で頼りなくなっている。~ [[《おジャマトリオ》]]で[[トークン]]を並べたとしても合計[[ダメージ]]は3300にとどまる。~ [[特殊召喚]]のしやすさと[[融合素材]]の能力から、通常は[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]が優先されるだろう。~ 一応半減するのは[[元々の攻撃力]]だけであり、[[デメリット]]自体も[[攻撃宣言]]を行なったタイミングで[[適用]]される。~ [[装備魔法]]なりで外付けする、[[《孤毒の剣》]]などで[[ダメージステップ]]時に[[元々の攻撃力]]を変動させるなどすれば打点面は補えるものの、この[[カード]]自体の重さに加えて更に大幅な[[強化]]を求めるのは必要枚数の多さが否めない。~ [[ロイド]]関連では[[《メガロイド都市》]]によって[[元々の守備力]]と入れ替えることで[[攻撃力]]3000で[[攻撃]]できるが、[[1ターンに1度]]のため[[全体攻撃]]ではそのうち1回にしか[[適用]]できない。~ [[《エクスプレスロイド》]]の[[効果]]で[[融合素材]]を[[サルベージ]]する事で、[[融合召喚]]による[[手札]]の消耗を抑えられる。~ [[《チェーン・マテリアル》]]と[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]を使って[[融合召喚]]する場合は、[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]よりもこちらを狙いたい。~ [[攻撃]]できない[[デメリット]]も[[モンスター]][[吸収]][[効果]]を使えば、それほど苦にはならない。~ [[召喚条件]]を持たないため、[[正規融合]]以外で[[特殊召喚]]することもできる。~ [[《デビル・フランケン》]]や[[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]を使う[[デッキ]]で、[[特殊召喚]]候補として加えておいてもいいだろう。~ 前述の[[デメリット]]から優先度は低めにはなるが、[[破壊]]や[[除外]]を介さない[[除去]][[効果]]ということで役に立つ場面はある。~ [[《融合派兵》]]の登場により、[[融合素材]]となる4体の[[ロイド]]を[[召喚]]するために見せる[[カード]]としての有用性が生まれた。~ 特に[[【ビークロイド】]]において高い有用性のある[[効果]]を持つ[[《エクスプレスロイド》]]を出せるのはありがたい。~ -[[装備カード]]化は[[起動効果]]で、他の3つ([[全体攻撃]]・[[攻撃力]]半減・[[貫通]])は全て[[永続効果]]。~ 「[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が半分になる」[[効果]]は、[[攻撃宣言]]後から[[ダメージステップ終了時]]までとなっている。~ -[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]と異なり、[[テキスト]]に「この[[カード]]の[[融合召喚]]は、上記の[[カード]]でしか行えない。」の一文はない。~ よって、[[汎用性]]の高い[[《沼地の魔神王》]]を中心とする[[融合素材代用モンスター]]が利用できる。~ ただし[[【ビークロイド】]]では[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]による[[融合召喚]]や[[《エクスプレスロイド》]]などの[[ロイド]]サポートを使うことが多く、あまり大きな利点とはならない。~ -[[装備カード]]状態の[[モンスター]]は[[装備魔法]]扱いであり、''[[モンスター効果]]は[[適用]]されない。''~ [[破壊]]するには、[[モンスター]]を[[除去]]する[[カード]]ではなく、[[魔法カード]]を[[除去]]する[[カード]]が必要になる。~ この[[カードの効果]]で[[装備]]しているため、他の[[モンスター]]に移す事はできず、この[[カードの効果]]が[[無効]]にされれば[[墓地]]へ送られる。~ [[《禁じられた聖杯》]]を使用した場合、[[全体攻撃]]と[[貫通]][[効果]]は失われる代わりに、[[装備]]した[[相手]][[モンスター]]を[[墓地]]へ送りながら[[攻撃力]]4000で[[攻撃]]ができる。~ -週刊少年ジャンプ2007年30号の記事には「三体[[融合>融合素材]]」と書いてあるが、[[テキスト]]を見てのとおりの四体の[[融合素材]]である。~ [[トラック>《トラックロイド》]]が合体していない、元ネタのガオガイガーと混同しているものと思われる。~ --固定の[[融合素材]]を4体持っているのは[[《E・HERO エリクシーラー》]]とこの[[カード]]のみ。~ -元ネタはロボットアニメ・勇者シリーズ『勇者王ガオガイガー』の主役ロボ、「ガオガイガー」だろう。~ 両肩が[[新幹線>《エクスプレスロイド》]]、両足が[[ドリル>《ドリルロイド》]]、背中に[[ステルス戦闘機>《ステルスロイド》]]が変形・合体と、各部のモチーフが一致している。~ また、攻撃技もガオガイガーの「ブロウクンマグナム」と似ている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、[[タッグデュエル]]「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦で翔が使用。~ [[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]によって[[融合召喚]]された後、剣山の[[《超伝導恐獣》]]を[[装備]]し「スーパービークロイド−レックスユニオン」となった。~ //レックス・ユニオンではなくレックスユニオンなのはサブタイトルから [[攻撃力]]を半分にして氷丸への[[直接攻撃]]と雷丸の《&ruby(サンダーナイト){雷騎士};》への[[攻撃]]を行ったが、[[カウンター罠]]《陰陽鏡》によって[[破壊]]された。~ また、ジェネックスにおけるオシリス・レッドの1年生との[[デュエル]]でも[[融合召喚]]され、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~ その他、次元の扉を開けるシーンでも登場している。~ --上記の1年生との[[デュエル]]で[[装備]][[効果]]を使用せず[[攻撃]]した際は[[攻撃力]]3600のままであったため、アニメでは[[装備モンスター]]の[[効果]]を得る[[効果]]だったと思われる。~ しかし、翔の[[効果]][[発動]]時の台詞の捉え方次第では、[[モンスター]]を[[装備]]している時に[[全体攻撃]]が得られるとも受け取れる。~ 前者の解釈の場合、[[OCG]][[効果]]はアニメでこの[[カード]]に[[装備]]された[[《超伝導恐獣》]]のアニメ版[[効果]]に由来することになる。~ //その時の[[デュエル]]内容で[[OCG]]化の際に[[効果]]が固定された[[モンスター]]の類似例に、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]が存在する。 また、一部読み取れる[[テキスト]]では、[[融合素材]]は代用できず、[[ウルトラレア>Ultra]]である事が確認できる。~ --[[《超伝導恐獣》]]はこの[[モンスター]]の胸部に吸収され、この[[モンスター]]の胸部は恐竜の顔のデザインに変化した。~ 胸部に動物の顔がついているというデザインも、前述の「元ネタ」由来だろう。~ なお、アニメで確認できる[[イラスト]]は[[OCG]]と異なり正面を向いている。 //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Gallery:Super_Vehicroid_-_Stealth_Union --アニメZEXALでは、決闘庵の木像として設置されている。~ **関連カード [#card] -[[ロイド]] -[[ビークロイド]] -[[全体攻撃]] -[[《ヒーローハート》]] -[[《収縮》]] ―[[相手モンスターを装備する効果を持つモンスターについては装備カードを参照>装備カード#effect]] ―[[融合素材]] -[[《トラックロイド》]] -[[《エクスプレスロイド》]] -[[《ドリルロイド》]] -[[《ステルスロイド》]] //―《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》の姿が見られる[[カード]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ビークロイド】]] **収録パック等 [#pack] -[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP041 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#faq] Q:[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[装備]]することはできますか?~ A:[[機械族]]以外であるか[[確認]]できないため、できません。(07/07/21) Q:[[装備カード]]にする[[効果処理時]]に[[対象]]になった[[モンスター]]が[[裏側表示]]になった場合、[[装備]]する処理は行われますか?~ A:いいえ、行われません。(14/10/11) Q:[[相手]][[モンスター]]を[[装備]]することはできますか?~ A:はい、[[機械族]]以外であればできます。(07/07/21) Q:既に[[モンスター]]が[[装備]]されている状態で、次の[[ターン]]新たに[[モンスター]]を[[装備]]することが出来ますか?~ ([[装備]]する[[モンスター]]の数に制限はあるかどうか)~ A:複数枚、[[装備]]させることが出来ます。(07/07/21) Q:変化した数値は[[元々の攻撃力]]として扱いますか?~ A:はい、[[元々の攻撃力]]として扱います。(14/04/07) Q:[[元々の攻撃力]]が半分になる[[効果]]と[[貫通]][[効果]]は、[[モンスター]]を[[装備]]している状態のときだけですか?~ A:いいえ、[[モンスター]]の[[装備]]に関わらず[[適用]]されます。(07/07/21) Q:[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]したこの[[モンスター]]が[[攻撃]]したとき、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ A:(3600÷2)+1000=2800です。 Q:この[[カード]]が[[攻撃]]が終了した時に[[攻撃力]]は元に戻りますか?~ A:はい、[[ダメージステップ終了時]]に[[元々の攻撃力]]は元に戻ります。~ 再び[[攻撃]]をすればまた[[元々の攻撃力]]は半分になり、[[ダメージステップ終了時]]に戻ります。(07/07/21) Q:この[[カード]]が[[攻撃]]をする時に[[元々の攻撃力]]が半分になるタイミングはいつですか?~ A:[[攻撃力]]が半分になる[[効果]]は、この[[カード]]の[[攻撃宣言]]後から[[ダメージステップ終了時]]まで[[適用]]されます。(07/10/24) Q:[[メインフェイズ]]に[[《突進》]]の[[効果]]を受けたこの[[モンスター]]が[[攻撃]]したとき、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ (元々の数値が変動したとき、上昇値はキャンセルされますか?)~ A:その場合、半分になった数値に[[《突進》]]の[[効果]]が[[適用]]されて[[攻撃力]]は2500になります。(14/10/11) //A:[[メインフェイズ]]に受けた[[《突進》]]の[[効果]]はキャンセルされるので、3600÷2=1800となります。(07/10/24) Q:この[[モンスター]]の[[攻撃]]時、[[《突進》]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]したならば[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ A:(3600÷2)+700=2500となります。(07/10/24) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星9/地属性/機械族/攻3600/守3000,ロイド,ビークロイド,);
*《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン/Super Vehicroid - Stealth Union》 [#top] 融合・効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻3600/守3000 「トラックロイド」+「エクスプレスロイド」+「ドリルロイド」+「ステルスロイド」 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に フィールド上に存在する機械族以外のモンスター1体を選択し、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。 この効果によってモンスターを装備している場合、 相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。 このカードが攻撃をする場合、このカードの元々の攻撃力は半分になる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~ [[ビークロイド]]の1体であり、[[1ターンに1度]][[モンスター]]を[[装備カード]]化する[[起動効果]]、[[全体攻撃]]と[[貫通]]、[[攻撃]]時に[[攻撃力]]が半減する[[永続効果]]を持つ。~ [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[装備カード]]にする[[起動効果]]を持つ[[モンスター]]は他にも存在するが、この[[カード]]は「1体のみ」といった枚数制限がない。~ このため、[[《非常食》]]などで[[装備カード]]となった[[モンスター]]を処理せずとも、[[魔法&罠ゾーン]]が埋まるまで毎[[ターン]][[モンスター]]を装備できる。~ [[モンスター]]を[[装備]]すれば[[全体攻撃]]が可能になるが、複数枚の[[モンスター]]を[[装備]]しても[[効果]]は変わらないため、この[[カード]]の場合はあくまで[[除去]][[効果]]としてのみ考えた方がいいだろう。~ [[破壊]][[耐性]]を無視して何度も[[除去]]できるが、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]なので[[《竜魔人 キングドラグーン》]]等には[[無効]]化される。~ また、[[機械族]][[モンスター]]や[[裏側守備表示]][[モンスター]]は[[装備]]できず、そちらには別個に対策が必要となる。 [[吸収]][[効果]]こそ悪くない一方、[[攻撃]]時に[[元々の攻撃力]]が半分になる致命的な[[デメリット]]を持つ。~ 基本[[ステータス]]自体はかなり高いものの、[[全体攻撃]]時の実質の[[攻撃力]]が1800とあっては[[融合召喚]]の労力に見合わない。~ むしろ[[元々の攻撃力]]が高いせいで[[《スーパービークロイド−モビルベース》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]する事が難しくなっている。~ この[[デメリット]]のせいでこの[[カード]]が持つ[[貫通]]や[[全体攻撃]]の魅力もかなり失われており、[[戦闘]]面で頼りなくなっている。~ [[《おジャマトリオ》]]で[[トークン]]を並べたとしても合計[[ダメージ]]は3300にとどまる。~ [[特殊召喚]]のしやすさと[[融合素材]]の能力から、通常は[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]が優先されるだろう。~ 一応半減するのは[[元々の攻撃力]]だけであり、[[デメリット]]自体も[[攻撃宣言]]を行なったタイミングで[[適用]]される。~ [[装備魔法]]なりで外付けする、[[《孤毒の剣》]]などで[[ダメージステップ]]時に[[元々の攻撃力]]を変動させるなどすれば打点面は補えるものの、この[[カード]]自体の重さに加えて更に大幅な[[強化]]を求めるのは必要枚数の多さが否めない。~ [[ロイド]]関連では[[《メガロイド都市》]]によって[[元々の守備力]]と入れ替えることで[[攻撃力]]3000で[[攻撃]]できるが、[[1ターンに1度]]のため[[全体攻撃]]ではそのうち1回にしか[[適用]]できない。~ [[《エクスプレスロイド》]]の[[効果]]で[[融合素材]]を[[サルベージ]]する事で、[[融合召喚]]による[[手札]]の消耗を抑えられる。~ [[《チェーン・マテリアル》]]と[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]を使って[[融合召喚]]する場合は、[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]よりもこちらを狙いたい。~ [[攻撃]]できない[[デメリット]]も[[モンスター]][[吸収]][[効果]]を使えば、それほど苦にはならない。~ [[召喚条件]]を持たないため、[[正規融合]]以外で[[特殊召喚]]することもできる。~ [[《デビル・フランケン》]]や[[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]を使う[[デッキ]]で、[[特殊召喚]]候補として加えておいてもいいだろう。~ 前述の[[デメリット]]から優先度は低めにはなるが、[[破壊]]や[[除外]]を介さない[[除去]][[効果]]ということで役に立つ場面はある。~ [[《融合派兵》]]の登場により、[[融合素材]]となる4体の[[ロイド]]を[[召喚]]するために見せる[[カード]]としての有用性が生まれた。~ 特に[[【ビークロイド】]]において高い有用性のある[[効果]]を持つ[[《エクスプレスロイド》]]を出せるのはありがたい。~ -[[装備カード]]化は[[起動効果]]で、他の3つ([[全体攻撃]]・[[攻撃力]]半減・[[貫通]])は全て[[永続効果]]。~ 「[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が半分になる」[[効果]]は、[[攻撃宣言]]後から[[ダメージステップ終了時]]までとなっている。~ -[[《スーパービークロイド−ジャンボドリル》]]と異なり、[[テキスト]]に「この[[カード]]の[[融合召喚]]は、上記の[[カード]]でしか行えない。」の一文はない。~ よって、[[汎用性]]の高い[[《沼地の魔神王》]]を中心とする[[融合素材代用モンスター]]が利用できる。~ ただし[[【ビークロイド】]]では[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]による[[融合召喚]]や[[《エクスプレスロイド》]]などの[[ロイド]]サポートを使うことが多く、あまり大きな利点とはならない。~ -[[装備カード]]状態の[[モンスター]]は[[装備魔法]]扱いであり、''[[モンスター効果]]は[[適用]]されない。''~ [[破壊]]するには、[[モンスター]]を[[除去]]する[[カード]]ではなく、[[魔法カード]]を[[除去]]する[[カード]]が必要になる。~ この[[カードの効果]]で[[装備]]しているため、他の[[モンスター]]に移す事はできず、この[[カードの効果]]が[[無効]]にされれば[[墓地]]へ送られる。~ [[《禁じられた聖杯》]]を使用した場合、[[全体攻撃]]と[[貫通]][[効果]]は失われる代わりに、[[装備]]した[[相手]][[モンスター]]を[[墓地]]へ送りながら[[攻撃力]]4000で[[攻撃]]ができる。~ -週刊少年ジャンプ2007年30号の記事には「三体[[融合>融合素材]]」と書いてあるが、[[テキスト]]を見てのとおりの四体の[[融合素材]]である。~ [[トラック>《トラックロイド》]]が合体していない、元ネタのガオガイガーと混同しているものと思われる。~ --固定の[[融合素材]]を4体持っているのは[[《E・HERO エリクシーラー》]]とこの[[カード]]のみ。~ -元ネタはロボットアニメ・勇者シリーズ『勇者王ガオガイガー』の主役ロボ、「ガオガイガー」だろう。~ 両肩が[[新幹線>《エクスプレスロイド》]]、両足が[[ドリル>《ドリルロイド》]]、背中に[[ステルス戦闘機>《ステルスロイド》]]が変形・合体と、各部のモチーフが一致している。~ また、攻撃技もガオガイガーの「ブロウクンマグナム」と似ている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、[[タッグデュエル]]「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦で翔が使用。~ [[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]によって[[融合召喚]]された後、剣山の[[《超伝導恐獣》]]を[[装備]]し「スーパービークロイド−レックスユニオン」となった。~ //レックス・ユニオンではなくレックスユニオンなのはサブタイトルから [[攻撃力]]を半分にして氷丸への[[直接攻撃]]と雷丸の《&ruby(サンダーナイト){雷騎士};》への[[攻撃]]を行ったが、[[カウンター罠]]《陰陽鏡》によって[[破壊]]された。~ また、ジェネックスにおけるオシリス・レッドの1年生との[[デュエル]]でも[[融合召喚]]され、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[攻撃]]して[[フィニッシャー]]となった。~ その他、次元の扉を開けるシーンでも登場している。~ --上記の1年生との[[デュエル]]で[[装備]][[効果]]を使用せず[[攻撃]]した際は[[攻撃力]]3600のままであったため、アニメでは[[装備モンスター]]の[[効果]]を得る[[効果]]だったと思われる。~ しかし、翔の[[効果]][[発動]]時の台詞の捉え方次第では、[[モンスター]]を[[装備]]している時に[[全体攻撃]]が得られるとも受け取れる。~ 前者の解釈の場合、[[OCG]][[効果]]はアニメでこの[[カード]]に[[装備]]された[[《超伝導恐獣》]]のアニメ版[[効果]]に由来することになる。~ //その時の[[デュエル]]内容で[[OCG]]化の際に[[効果]]が固定された[[モンスター]]の類似例に、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]が存在する。 また、一部読み取れる[[テキスト]]では、[[融合素材]]は代用できず、[[ウルトラレア>Ultra]]である事が確認できる。~ --[[《超伝導恐獣》]]はこの[[モンスター]]の胸部に吸収され、この[[モンスター]]の胸部は恐竜の顔のデザインに変化した。~ 胸部に動物の顔がついているというデザインも、前述の「元ネタ」由来だろう。~ なお、アニメで確認できる[[イラスト]]は[[OCG]]と異なり正面を向いている。 //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Gallery:Super_Vehicroid_-_Stealth_Union --アニメZEXALでは、決闘庵の木像として設置されている。~ **関連カード [#card] -[[ロイド]] -[[ビークロイド]] -[[全体攻撃]] -[[《ヒーローハート》]] -[[《収縮》]] ―[[相手モンスターを装備する効果を持つモンスターについては装備カードを参照>装備カード#effect]] ―[[融合素材]] -[[《トラックロイド》]] -[[《エクスプレスロイド》]] -[[《ドリルロイド》]] -[[《ステルスロイド》]] //―《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》の姿が見られる[[カード]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ビークロイド】]] **収録パック等 [#pack] -[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP041 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#faq] Q:[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[装備]]することはできますか?~ A:[[機械族]]以外であるか[[確認]]できないため、できません。(07/07/21) Q:[[装備カード]]にする[[効果処理時]]に[[対象]]になった[[モンスター]]が[[裏側表示]]になった場合、[[装備]]する処理は行われますか?~ A:いいえ、行われません。(14/10/11) Q:[[相手]][[モンスター]]を[[装備]]することはできますか?~ A:はい、[[機械族]]以外であればできます。(07/07/21) Q:既に[[モンスター]]が[[装備]]されている状態で、次の[[ターン]]新たに[[モンスター]]を[[装備]]することが出来ますか?~ ([[装備]]する[[モンスター]]の数に制限はあるかどうか)~ A:複数枚、[[装備]]させることが出来ます。(07/07/21) Q:変化した数値は[[元々の攻撃力]]として扱いますか?~ A:はい、[[元々の攻撃力]]として扱います。(14/04/07) Q:[[元々の攻撃力]]が半分になる[[効果]]と[[貫通]][[効果]]は、[[モンスター]]を[[装備]]している状態のときだけですか?~ A:いいえ、[[モンスター]]の[[装備]]に関わらず[[適用]]されます。(07/07/21) Q:[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]したこの[[モンスター]]が[[攻撃]]したとき、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ A:(3600÷2)+1000=2800です。 Q:この[[カード]]が[[攻撃]]が終了した時に[[攻撃力]]は元に戻りますか?~ A:はい、[[ダメージステップ終了時]]に[[元々の攻撃力]]は元に戻ります。~ 再び[[攻撃]]をすればまた[[元々の攻撃力]]は半分になり、[[ダメージステップ終了時]]に戻ります。(07/07/21) Q:この[[カード]]が[[攻撃]]をする時に[[元々の攻撃力]]が半分になるタイミングはいつですか?~ A:[[攻撃力]]が半分になる[[効果]]は、この[[カード]]の[[攻撃宣言]]後から[[ダメージステップ終了時]]まで[[適用]]されます。(07/10/24) Q:[[メインフェイズ]]に[[《突進》]]の[[効果]]を受けたこの[[モンスター]]が[[攻撃]]したとき、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ (元々の数値が変動したとき、上昇値はキャンセルされますか?)~ A:その場合、半分になった数値に[[《突進》]]の[[効果]]が[[適用]]されて[[攻撃力]]は2500になります。(14/10/11) //A:[[メインフェイズ]]に受けた[[《突進》]]の[[効果]]はキャンセルされるので、3600÷2=1800となります。(07/10/24) Q:この[[モンスター]]の[[攻撃]]時、[[《突進》]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]したならば[[攻撃力]]はいくつになりますか?~ A:(3600÷2)+700=2500となります。(07/10/24) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《スーパービークロイド−ステルス・ユニオン》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星9/地属性/機械族/攻3600/守3000,ロイド,ビークロイド,);
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