《トリオンの蟲惑魔》
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*《トリオンの&ruby(こわくま){蟲惑魔};/Traptrix Myrmeleo》 [#top] 効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200 (1):このカードが召喚した時に発動できる。 デッキから「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが特殊召喚した場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。 その相手のカードを破壊する。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~ [[ホール]]・[[落とし穴]]の[[効果]]を受けない[[蟲惑魔]]共通の[[永続効果]]、[[召喚に成功した]]時に[[ホール]]または[[落とし穴]]と名のついた[[通常罠]]を[[サーチ]]できる[[誘発効果]]、[[特殊召喚に成功した]]時に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~ (1)の[[効果]]は、[[召喚に成功した]]時に[[落とし穴]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~ [[ハンド・アドバンテージ]]に繋がるのはもちろん、[[相手]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を牽制し、[[モンスター]]の展開を抑止できる。~ もっとも、どの[[落とし穴]]を[[サーチ]]したのかは[[相手]]も知っているので、「伏せたのが[[サーチ]]した[[落とし穴]]なのかどうか」「どの[[カード]]で[[落とし穴]]を消費させるか」など、[[相手]]に心理戦を強いる[[カード]]と言える。~ 漠然と[[セット]]しても[[除去]]される危険があるため、[[カウンター罠]]や[[《天獄の王》]]で守ったり、[[アーティファクト]]のように[[破壊]]される事で[[効果]]を[[発動]]する[[カード]]と合わせると良いだろう。~ 後述するように[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[サーチ]]することで[[【蟲惑魔】]]における展開役を担うこともできる。~ この動きなら上述の[[サーチ]][[カード]]が[[相手]]にバレる点も気にならない。~ (2)の[[効果]]は、[[特殊召喚に成功した]]時に[[魔法・罠除去]]する[[効果]]。~ 中途半端な[[攻撃力]]から[[リクルーター]]には対応していないが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《ブリキンギョ》]]と合わせれば、手軽に[[効果の発動]]と[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~ また、[[蘇生]]手段も豊富で、[[《ティオの蟲惑魔》]]・[[《クラリアの蟲惑魔》]]・[[《カブトロン》]]・[[《ブラック・ガーデン》]]と様々な[[カード]]に対応している。~ [[《強化蘇生》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]と合わせて、[[エンドサイク]]のような使い方をするのも効果的である。~ この[[効果]]は[[強制効果]]であり、[[破壊]]する[[相手]][[魔法・罠カード]]がなくとも[[発動]]する。~ これを利用して[[《セラの蟲惑魔》]]の(2)で[[リクルート]]すれば確実に(3)の[[トリガー]]になるため、[[【蟲惑魔】]]ではこれも利点となる。~ //他にも[[【魔界劇団】]]では[[《ギブ&テイク》]]によって[[送りつけ]]、[[セット]]した[[魔界台本]]を[[破壊]]させるといった使い道もある。~ //サポートカードの増加した現在の【魔界劇団】において、魔界台本を破壊させるためにこのような手段を取る必要性はない 総じて、[[フィールド]]に出すだけで何かしらの[[アドバンテージ]]を得られるので、[[【蟲惑魔】]]だけでなく[[【スタンダード】]]でも使用できる。~ [[蟲惑魔]]に限った[[効果]]ではなく、この[[カード]]と[[落とし穴]]を一般的な[[デッキ]]に投入することで、[[デッキ]]の[[除去]]能力を向上させることができる。~ しかし、[[ランク]]4を狙う場合は[[デッキ]]から[[落とし穴]]を[[発動]]できる[[《フレシアの蟲惑魔》]]を使えばよく、あえてこちらを採用する理由もなくなっている。~ [[落とし穴]]を多く採用する、[[《アトラの蟲惑魔》]]や[[《ティオの蟲惑魔》]]と併用する、元々[[ランク]]4を出しにくい[[【メタビート】]]や[[【シンクロ召喚】]]等で扱うといった事も考えたい。~ [[《大樹海》]]による[[サーチ]]が簡単で、[[墓地]]に落ちた後でも[[《デビルドーザー》]]等の[[コスト]]になる[[【昆虫族】]]では、どちらの[[効果]]も[[昆虫族]]の苦手な[[除去]]を補える。~ また、[[地属性]]の[[レベル]]4で[[除去]][[カード]]を[[サーチ]]可能と言う所から[[【ガジェット】]]とも相性は良く、[[《ブリキンギョ》]]で[[特殊召喚]]すれば[[破壊]][[効果]]も狙える。~ [[【忍者】]]では[[手札]]の[[落とし穴]]を[[《成金忍者》]]の[[コスト]]に転用する事も可能。~ [[《忍法 変化の術》]]・[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]といったものと連携をとれるため、相性が良い。~ &aname(tenkai); -この[[カード]]と[[通常罠]]から3体の[[モンスター]]と任意の[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]1枚が[[フィールド]]に用意できる。~ > +《トリオンの蟲惑魔》を[[召喚]]し、(1)の[[効果]]により[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[サーチ]]。 +《トリオンの蟲惑魔》を[[リンク素材]]に[[《セラの蟲惑魔》]]を[[リンク召喚]]。 +[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[セット]]し、[[手札]]の[[通常罠]]を[[捨て>捨てる]](1)を[[発動]]。 +手順3.を[[トリガー]]に[[《セラの蟲惑魔》]]の(2)を[[発動]]し、《トリオンの蟲惑魔》を[[リクルート]]。 +[[特殊召喚]]した《トリオンの蟲惑魔》の(2)が[[発動]]。 +手順5.を[[トリガー]]に[[《セラの蟲惑魔》]]の(3)を[[発動]]し、任意の[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]を[[セット]]。 < --3体を用いた[[リンク召喚]]だけでなく《トリオンの蟲惑魔》と[[《ホールティアの蟲惑魔》]]は共に[[レベル]]4であるため、[[《セラの蟲惑魔》]]と任意の[[ランク]]4を並べられる。~ [[通常モンスター]]である[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[《リンク・スパイダー》]]に変換することで[[地属性]]で[[種族]]の異なる3体が並ぶため、[[《ライトロード・ドミニオン キュリオス》]]の展開も可能。~ --手順4.で《トリオンの蟲惑魔》を[[リクルート]]するのは[[強制効果]]であることを利用して[[相手]]や状況に依存することなく[[蟲惑魔]]の[[効果]]を[[発動]]し手順6.の[[トリガー]]にするためである。~ 手順3.で[[捨てた>捨てる]]等で予め[[墓地]]に[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]がある場合は[[《ティオの蟲惑魔》]]を[[リクルート]]し、更に[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]を1枚増やすのもよい。~ [[《プティカの蟲惑魔》]]なら素材などで[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おき、[[相手]][[ターン]][[《ホールティアの蟲惑魔》]]で[[蘇生]]することで[[特殊召喚に成功した]]場合の[[除外]][[効果]]を妨害に使用できる。~ [[相手]][[モンスター]]が存在する場合や他の誘発手段がある場合は勿論、場合によっては[[落とし穴]]・[[ホール]]の[[サーチ]]を諦めてこの妨害を狙って[[リクルート]]するのも良い。~ --上記に追加で以下の展開も可能。~ > +[[《セラの蟲惑魔》]]と[[《ホールティアの蟲惑魔》]]の2体で[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[リンク召喚]]。 +《トリオンの蟲惑魔》を[[コスト]]に[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]し、[[《ネコーン》]]を[[リクルート]]。 +[[《ネコーン》]]の[[効果]]で[[《蟲惑の園》]]を[[サーチ]]。 +[[《蟲惑の園》]]を[[発動]]し、[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[コスト]]にその(3)の[[効果]]を[[発動]]し、《トリオンの蟲惑魔》を[[蘇生]]。 +《トリオンの蟲惑魔》と[[《ネコーン》]]の2体で[[《シトリスの蟲惑魔》]]を[[エクシーズ召喚]]。 +[[《シトリスの蟲惑魔》]]の(2)の[[効果]]で[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]。 < ---[[《蟲惑の園》]]の[[効果]]で[[召喚権]]が増えているため、[[サーチ]]した[[蟲惑魔]]は[[召喚]]まで可能。~ [[《ランカの蟲惑魔》]]を[[召喚]]すれば更に連鎖的に[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]でき、[[《ティオの蟲惑魔》]]を[[召喚]]すれば[[墓地]]の[[蟲惑魔]]の[[蘇生]]から[[エクシーズ召喚]]などに繋がる。~ 後者なら[[ランク]]4×2体から[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]の展開も可能。~ -[[効果]]の性質上、[[《死者蘇生》]]などの[[相手]]の[[墓地]]から[[特殊召喚]]を行う[[カード]]に利用される恐れがある。~ [[魔法・罠除去]][[効果]]を[[発動]]されると、[[サーチ]]した[[落とし穴]]では止める事ができない。~ -[[カード名]]の由来は、英語でアリジゴクを表す「Antlion(アントリオン)」だろう。~ アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫であり、地面にすり鉢状の穴を掘って、落ちてきたアリ等の小動物を捕食する昆虫である。~ --[[英語名]]は、コウスバカゲロウ属のラテン語名である「Myrmeleon」から取られている。~ //[[落とし穴]]と密接な[[効果]]を持つこの[[カード]]にぴったりなモチーフといえる。~ --同じ「トリオン」の名を持つ[[《三連星のトリオン》]]は、三人組を意味する「Trio(トリオ)」が由来でありこの[[カード]]とはモチーフが違う。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画OCGストラクチャーズの「護武倫太郎vs遊佐アゲハ」にてアゲハが使用。~ [[先攻]]1[[ターン]]目に[[通常召喚]]され(1)の[[効果]]で[[《電網の落とし穴》]]を[[サーチ]]したのち、[[《セラの蟲惑魔》]]の[[リンク素材]]となった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[蟲惑魔]] -[[落とし穴]] -[[ホール]] -[[《ダーク・ネフティス》]] -[[《白き霊龍》]] -[[《スターシップ・スパイ・プレーン》]] ―《トリオンの蟲惑魔》の姿が見られる[[カード]] -[[《フレシアの蟲惑魔》]] -[[《蟲惑の落とし穴》]] -[[《トラップトリック》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【蟲惑魔】]] -[[【昆虫族】]] -[[【サモンプリースト】]] **収録パック等 [#pack] -[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP033 -[[GOLD PACK 2016]] GP16-JP003 &size(10){[[Gold]],[[G-Secret>Secret#GS]]}; -[[LINK VRAINS PACK 2]] LVP2-JP063 -[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−]] SD45-JP004 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−#QCE]] TDS2-JP004 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:[[《強制転移》]]に[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しました。~ [[チェーン]]1の[[《強制転移》]]によってこの[[カード]]の[[コントロール]]を移した場合、この[[カード]]の(2)の[[効果]]を使えるのはどちらの[[プレイヤー]]ですか?~ A:[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]です。(16/05/09) //編集し忘れ分 Q:[[《洗脳解除》]]が[[適用]]されている状態で、[[相手]]が[[《死者蘇生》]]を[[発動]]しこちらの[[墓地]]からこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しました。~ 直後に元々の[[持ち主]]である[[自分]]に[[コントロール]]が戻りますが、この[[カード]]の(2)の[[効果]]を使えるのはどちらの[[プレイヤー]]ですか?~ A:元々の[[持ち主]]です。(16/05/09) //編集し忘れ分 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《トリオンの蟲惑魔》,効果モンスター,モンスター,星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200,蟲惑魔,);
*《トリオンの&ruby(こわくま){蟲惑魔};/Traptrix Myrmeleo》 [#top] 効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200 (1):このカードが召喚した時に発動できる。 デッキから「ホール」通常罠カードか「落とし穴」通常罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが特殊召喚した場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。 その相手のカードを破壊する。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~ [[ホール]]・[[落とし穴]]の[[効果]]を受けない[[蟲惑魔]]共通の[[永続効果]]、[[召喚に成功した]]時に[[ホール]]または[[落とし穴]]と名のついた[[通常罠]]を[[サーチ]]できる[[誘発効果]]、[[特殊召喚に成功した]]時に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[誘発効果]]を持つ。~ (1)の[[効果]]は、[[召喚に成功した]]時に[[落とし穴]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~ [[ハンド・アドバンテージ]]に繋がるのはもちろん、[[相手]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]を牽制し、[[モンスター]]の展開を抑止できる。~ もっとも、どの[[落とし穴]]を[[サーチ]]したのかは[[相手]]も知っているので、「伏せたのが[[サーチ]]した[[落とし穴]]なのかどうか」「どの[[カード]]で[[落とし穴]]を消費させるか」など、[[相手]]に心理戦を強いる[[カード]]と言える。~ 漠然と[[セット]]しても[[除去]]される危険があるため、[[カウンター罠]]や[[《天獄の王》]]で守ったり、[[アーティファクト]]のように[[破壊]]される事で[[効果]]を[[発動]]する[[カード]]と合わせると良いだろう。~ 後述するように[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[サーチ]]することで[[【蟲惑魔】]]における展開役を担うこともできる。~ この動きなら上述の[[サーチ]][[カード]]が[[相手]]にバレる点も気にならない。~ (2)の[[効果]]は、[[特殊召喚に成功した]]時に[[魔法・罠除去]]する[[効果]]。~ 中途半端な[[攻撃力]]から[[リクルーター]]には対応していないが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《ブリキンギョ》]]と合わせれば、手軽に[[効果の発動]]と[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~ また、[[蘇生]]手段も豊富で、[[《ティオの蟲惑魔》]]・[[《クラリアの蟲惑魔》]]・[[《カブトロン》]]・[[《ブラック・ガーデン》]]と様々な[[カード]]に対応している。~ [[《強化蘇生》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]と合わせて、[[エンドサイク]]のような使い方をするのも効果的である。~ この[[効果]]は[[強制効果]]であり、[[破壊]]する[[相手]][[魔法・罠カード]]がなくとも[[発動]]する。~ これを利用して[[《セラの蟲惑魔》]]の(2)で[[リクルート]]すれば確実に(3)の[[トリガー]]になるため、[[【蟲惑魔】]]ではこれも利点となる。~ //他にも[[【魔界劇団】]]では[[《ギブ&テイク》]]によって[[送りつけ]]、[[セット]]した[[魔界台本]]を[[破壊]]させるといった使い道もある。~ //サポートカードの増加した現在の【魔界劇団】において、魔界台本を破壊させるためにこのような手段を取る必要性はない 総じて、[[フィールド]]に出すだけで何かしらの[[アドバンテージ]]を得られるので、[[【蟲惑魔】]]だけでなく[[【スタンダード】]]でも使用できる。~ [[蟲惑魔]]に限った[[効果]]ではなく、この[[カード]]と[[落とし穴]]を一般的な[[デッキ]]に投入することで、[[デッキ]]の[[除去]]能力を向上させることができる。~ しかし、[[ランク]]4を狙う場合は[[デッキ]]から[[落とし穴]]を[[発動]]できる[[《フレシアの蟲惑魔》]]を使えばよく、あえてこちらを採用する理由もなくなっている。~ [[落とし穴]]を多く採用する、[[《アトラの蟲惑魔》]]や[[《ティオの蟲惑魔》]]と併用する、元々[[ランク]]4を出しにくい[[【メタビート】]]や[[【シンクロ召喚】]]等で扱うといった事も考えたい。~ [[《大樹海》]]による[[サーチ]]が簡単で、[[墓地]]に落ちた後でも[[《デビルドーザー》]]等の[[コスト]]になる[[【昆虫族】]]では、どちらの[[効果]]も[[昆虫族]]の苦手な[[除去]]を補える。~ また、[[地属性]]の[[レベル]]4で[[除去]][[カード]]を[[サーチ]]可能と言う所から[[【ガジェット】]]とも相性は良く、[[《ブリキンギョ》]]で[[特殊召喚]]すれば[[破壊]][[効果]]も狙える。~ [[【忍者】]]では[[手札]]の[[落とし穴]]を[[《成金忍者》]]の[[コスト]]に転用する事も可能。~ [[《忍法 変化の術》]]・[[《BF−精鋭のゼピュロス》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]といったものと連携をとれるため、相性が良い。~ &aname(tenkai); -この[[カード]]と[[通常罠]]から3体の[[モンスター]]と任意の[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]1枚が[[フィールド]]に用意できる。~ > +《トリオンの蟲惑魔》を[[召喚]]し、(1)の[[効果]]により[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[サーチ]]。 +《トリオンの蟲惑魔》を[[リンク素材]]に[[《セラの蟲惑魔》]]を[[リンク召喚]]。 +[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[セット]]し、[[手札]]の[[通常罠]]を[[捨て>捨てる]](1)を[[発動]]。 +手順3.を[[トリガー]]に[[《セラの蟲惑魔》]]の(2)を[[発動]]し、《トリオンの蟲惑魔》を[[リクルート]]。 +[[特殊召喚]]した《トリオンの蟲惑魔》の(2)が[[発動]]。 +手順5.を[[トリガー]]に[[《セラの蟲惑魔》]]の(3)を[[発動]]し、任意の[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]を[[セット]]。 < --3体を用いた[[リンク召喚]]だけでなく《トリオンの蟲惑魔》と[[《ホールティアの蟲惑魔》]]は共に[[レベル]]4であるため、[[《セラの蟲惑魔》]]と任意の[[ランク]]4を並べられる。~ [[通常モンスター]]である[[《ホールティアの蟲惑魔》]]を[[《リンク・スパイダー》]]に変換することで[[地属性]]で[[種族]]の異なる3体が並ぶため、[[《ライトロード・ドミニオン キュリオス》]]の展開も可能。~ --手順4.で《トリオンの蟲惑魔》を[[リクルート]]するのは[[強制効果]]であることを利用して[[相手]]や状況に依存することなく[[蟲惑魔]]の[[効果]]を[[発動]]し手順6.の[[トリガー]]にするためである。~ 手順3.で[[捨てた>捨てる]]等で予め[[墓地]]に[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]がある場合は[[《ティオの蟲惑魔》]]を[[リクルート]]し、更に[[ホール]]・[[落とし穴]][[通常罠]]を1枚増やすのもよい。~ [[《プティカの蟲惑魔》]]なら素材などで[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おき、[[相手]][[ターン]][[《ホールティアの蟲惑魔》]]で[[蘇生]]することで[[特殊召喚に成功した]]場合の[[除外]][[効果]]を妨害に使用できる。~ [[相手]][[モンスター]]が存在する場合や他の誘発手段がある場合は勿論、場合によっては[[落とし穴]]・[[ホール]]の[[サーチ]]を諦めてこの妨害を狙って[[リクルート]]するのも良い。~ --上記に追加で以下の展開も可能。~ > +[[《セラの蟲惑魔》]]と[[《ホールティアの蟲惑魔》]]の2体で[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[リンク召喚]]。 +《トリオンの蟲惑魔》を[[コスト]]に[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]の(2)の[[効果]]を[[発動]]し、[[《ネコーン》]]を[[リクルート]]。 +[[《ネコーン》]]の[[効果]]で[[《蟲惑の園》]]を[[サーチ]]。 +[[《蟲惑の園》]]を[[発動]]し、[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]を[[コスト]]にその(3)の[[効果]]を[[発動]]し、《トリオンの蟲惑魔》を[[蘇生]]。 +《トリオンの蟲惑魔》と[[《ネコーン》]]の2体で[[《シトリスの蟲惑魔》]]を[[エクシーズ召喚]]。 +[[《シトリスの蟲惑魔》]]の(2)の[[効果]]で[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]。 < ---[[《蟲惑の園》]]の[[効果]]で[[召喚権]]が増えているため、[[サーチ]]した[[蟲惑魔]]は[[召喚]]まで可能。~ [[《ランカの蟲惑魔》]]を[[召喚]]すれば更に連鎖的に[[蟲惑魔]]を[[サーチ]]でき、[[《ティオの蟲惑魔》]]を[[召喚]]すれば[[墓地]]の[[蟲惑魔]]の[[蘇生]]から[[エクシーズ召喚]]などに繋がる。~ 後者なら[[ランク]]4×2体から[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]の展開も可能。~ -[[効果]]の性質上、[[《死者蘇生》]]などの[[相手]]の[[墓地]]から[[特殊召喚]]を行う[[カード]]に利用される恐れがある。~ [[魔法・罠除去]][[効果]]を[[発動]]されると、[[サーチ]]した[[落とし穴]]では止める事ができない。~ -[[カード名]]の由来は、英語でアリジゴクを表す「Antlion(アントリオン)」だろう。~ アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫であり、地面にすり鉢状の穴を掘って、落ちてきたアリ等の小動物を捕食する昆虫である。~ --[[英語名]]は、コウスバカゲロウ属のラテン語名である「Myrmeleon」から取られている。~ //[[落とし穴]]と密接な[[効果]]を持つこの[[カード]]にぴったりなモチーフといえる。~ --同じ「トリオン」の名を持つ[[《三連星のトリオン》]]は、三人組を意味する「Trio(トリオ)」が由来でありこの[[カード]]とはモチーフが違う。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画OCGストラクチャーズの「護武倫太郎vs遊佐アゲハ」にてアゲハが使用。~ [[先攻]]1[[ターン]]目に[[通常召喚]]され(1)の[[効果]]で[[《電網の落とし穴》]]を[[サーチ]]したのち、[[《セラの蟲惑魔》]]の[[リンク素材]]となった。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[蟲惑魔]] -[[落とし穴]] -[[ホール]] -[[《ダーク・ネフティス》]] -[[《白き霊龍》]] -[[《スターシップ・スパイ・プレーン》]] ―《トリオンの蟲惑魔》の姿が見られる[[カード]] -[[《フレシアの蟲惑魔》]] -[[《蟲惑の落とし穴》]] -[[《トラップトリック》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【蟲惑魔】]] -[[【昆虫族】]] -[[【サモンプリースト】]] **収録パック等 [#pack] -[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP033 -[[GOLD PACK 2016]] GP16-JP003 &size(10){[[Gold]],[[G-Secret>Secret#GS]]}; -[[LINK VRAINS PACK 2]] LVP2-JP063 -[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−]] SD45-JP004 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−蟲惑魔の森−#QCE]] TDS2-JP004 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:[[《強制転移》]]に[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しました。~ [[チェーン]]1の[[《強制転移》]]によってこの[[カード]]の[[コントロール]]を移した場合、この[[カード]]の(2)の[[効果]]を使えるのはどちらの[[プレイヤー]]ですか?~ A:[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[特殊召喚]]した[[プレイヤー]]です。(16/05/09) //編集し忘れ分 Q:[[《洗脳解除》]]が[[適用]]されている状態で、[[相手]]が[[《死者蘇生》]]を[[発動]]しこちらの[[墓地]]からこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しました。~ 直後に元々の[[持ち主]]である[[自分]]に[[コントロール]]が戻りますが、この[[カード]]の(2)の[[効果]]を使えるのはどちらの[[プレイヤー]]ですか?~ A:元々の[[持ち主]]です。(16/05/09) //編集し忘れ分 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《トリオンの蟲惑魔》,効果モンスター,モンスター,星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200,蟲惑魔,);
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