《亜空間物質回送装置》
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*《&ruby(あくうかんぶっしつかいそうそうち){亜空間物質回送装置};》 [#top] 永続魔法 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 その後、この効果で除外したモンスターはフィールドに戻る。 (2):相手の効果が発動した場合、効果が無効化されている表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 その後、この効果で除外したモンスターはフィールドに戻る。 (3):フィールドのこのカードを対象とした相手の効果が適用される際に、 このカードを次のターンのエンドフェイズまで除外する。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[INFINITE FORBIDDEN]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、その後[[戻す]][[効果]]、[[相手]]の[[効果]]が[[発動]]した場合、[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、その後[[戻す]][[効果]]、[[フィールド]]のこの[[カード]]を[[対象とする効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[適用]]時この[[カード]]を次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]][[まで除外>一定期間だけ除外]]する[[効果]]を持つ。~ (1)は[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、すぐに[[戻す]][[効果]]。~ [[戻す]]であるため、[[蘇生制限]]なども気にせず、[[フィールド]]に出し直すことができる。~ ただ適当な[[モンスター]]に使っただけでは何の意味もない[[効果]]だが、一時的に[[フィールド]]から[[離れる]]ことが重要であり、様々な[[コンボ]]が可能。~ 能動的な[[コンボ]]に組み込みやすいものとして、まず第一に[[適用]]されている[[効果]]の[[リセット]]ができる。~ [[効果]]の[[無効]]などを消すことに利用できるため、[[相手]]から[[無効]]を受けた場合や[[効果]]を[[無効]]にして[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[対象]]にしてもよいだろう。~ その他、[[《簡易融合》]]等に付与された[[自壊]]を消すといったこともできる。~ 第二に[[同名カード]]に[[発動]]制限のない[[1ターンに1度]]の[[効果]]や[[フィールド]]に存在する間に1度だけ[[発動]]できる[[効果]]の再利用が挙げられる。~ それ以外にも別の[[メインモンスターゾーン]]への移動、[[エクシーズ素材]]や[[装備魔法]]や[[カウンター>カウンター#top2]]を取り除くなどの目的にも使える。~ 例えば[[【ヴァリアンツ】]]では[[ペンデュラムゾーン]]の前を空けることもでき、[[エクストラモンスターゾーン]]でしか[[効果]]を発揮できない[[相手]][[モンスター]]を[[メインモンスターゾーン]]に移動するといったこともできる。~ [[エクシーズ素材]]を取り除くのは主に[[相手]][[モンスター]]に使用したいが[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]等[[自分]][[モンスター]]と[[コンボ]]することもできる。~ [[表示形式]]の変更権やこの[[ターン]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]されたかの情報も[[リセット]]されるため、[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]や[[攻撃宣言]]後の[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[表示形式]]を変更することにも使えるだろう。~ [[リバース]]した時の[[効果]]を[[セット]]した[[ターン]]に発動させることもできる。~ いつ[[召喚]]したかという情報が消えるため、[[スピリット]][[モンスター]]を[[バウンス]]させずに維持することも可能。~ [[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]とは相性が良く、[[効果]][[トリガー]]にもなりつつ、[[戻った>戻す]]あちらはもう1度[[効果の発動]]ができる。~ 更に[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]含む[[聖刻]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[ステータス]][[リセット]]にも利用できる。~ (2)は[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、すぐに[[戻す]][[効果]]。~ [[効果]]自体は(1)と同じであり、こちらは[[相手]]が[[効果の発動]]を行った場合と[[トリガー]]が緩く、[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できる。~ 代わりに、こちらは[[対象]]が[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]に限定される。~ (1)と比べて能動的に[[コンボ]]に利用するよりも、主に[[自分]]の[[制圧]][[モンスター]]が[[相手]]から受けた[[《冥王結界波》]]等を即座に解除し、[[効果]]を利用できるようにするために使用することになるだろう。~ ただし「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した''場合''」なので、[[相手]]の[[効果]]に直接[[チェーン]]できず、一連の[[チェーン]]の[[効果]]処理後に改めて[[チェーン]]を作って[[発動]]する必要がある点に注意。~ [[《亜空間物質転送装置》]]のように[[モンスター]]を守る意図では使えず、[[チェーン]]処理後には[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター]]が[[フィールド]]にいない事もあり得る。~ (3)は自身を[[一定期間だけ除外]]する[[効果]]。~ これにより[[《サイクロン》]]等の[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[除去]]には[[耐性]]を持つ。~ [[チェーンブロック]]を作らずに処理をされるため、この[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にされたり、[[1ターンに1度]]なら連続で[[除去]]すればいいという手段が通用しないのが強み。~ とはいえ、次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]まで[[除外]]されることにはなるため、一時的に[[効果]]を利用できなくはなる。~ この[[効果]]が見えている[[相手]]が[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]]ということは、[[相手]]にとってそれで十分と考えられているのだろう。~ なお、[[相手]]の[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[適用]]時、この[[効果]]は強制的に[[適用]]されてしまうため、[[デメリット]]になる場面も存在する。~ 特に(1)(2)の[[効果]]に[[チェーン]]された場合、この[[カード]]がフィールドに残っていない為、[[永続魔法]]のルールによって[[効果]]が[[適用]]されない事になる。~ -[[一定期間だけ除外]]した[[モンスター]]のどの情報が[[リセット]]されてどの情報が[[リセット]]されないのかはやや複雑であり、使用する場合には「[[一定期間だけ除外]]」のページも参考に[[裁定]]を確認しておきたい。~ -(2)の[[効果]]は[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター]]を[[対象]]とするので、一見[[無効]]になっている[[モンスター]]の[[効果の発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]し[[モンスター効果]]を[[適用]]させる、という使い方もできそうだが、実際は条件がかなり限られるので実用は難しい。~ --まず、この[[カード]]は[[魔法カード]]なので[[スペルスピード]]は1([[モンスター効果]]で言えば[[誘発効果]]に相当する)であり、[[スペルスピード]]2の[[誘発即時効果]]より後に[[発動]]することができない([[同時に複数のカードが発動した場合]]も参照)。~ このため、[[チェーン]]したい場合は同時に[[発動]]タイミングを満たした[[誘発効果]]に[[チェーン]]する必要がある。~ そして[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《無限泡影》]]で[[効果]]が[[無効]]になっている場合、[[効果]]を[[発動]]した[[チェーン]]上で[[フィールド]]から[[表側表示]]のまま離れてもその[[効果]]は[[無効]]になってしまう([[効果を無効]]の[[《エフェクト・ヴェーラー》]]タイプの[[裁定]]も参照)。~ --そのため、上述の使い方をするためには[[《スキルドレイン》]]タイプの[[無効]]化[[効果]]を受けている状態で、「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した」と「[[モンスター]]の[[誘発効果]]の条件」を同一[[チェーン]]上で同時に満たした[[効果]]処理後、[[チェーン]]1:[[無効]]になっている[[モンスター]]の[[効果]]→[[チェーン]]2:この[[効果]]、と[[発動]]する必要がある。~ [[《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》]]や[[《零氷の魔妖−雪女》]]なら、同じ「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した場合」の条件を持っているので同時に[[発動]]しやすい。~ この場合、[[フィールド]]に戻った[[モンスター]]の[[効果]]は改めて[[《スキルドレイン》]]等によって[[無効]]になるが、[[効果]]を[[発動]]した[[モンスター]]と戻ってきた[[モンスター]]は別物として判定されるため、[[効果]]を[[発動]]した[[モンスター]]は[[フィールド]]を離れて[[《スキルドレイン》]]等から逃れたと見なされ、[[発動]]した[[効果]]は[[適用]]される。~ -[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を[[一定期間だけ除外]]する[[カード]]は[[フィールド魔法]]の[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]に次ぐ2例目であり、[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[カード]]では初となる。~ --なお、[[戻す]]タイミングで[[魔法&罠ゾーン]]に空きがない場合はこの[[カード]]は[[除外]]状態から[[墓地]]へ置かれる。~ //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=20245 これは[[モンスター]]と同じ処理であり、上記の[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]とは異なる処理なので注意。~ -「[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]」・「[[除外]]された」を[[トリガー]]とする[[誘発効果]]は[[効果]][[発動]]のタイミングで前者は[[離れて>離れる]]送られた最初の場所、後者は[[除外]]されている必要がある。~ そのため、すぐに[[戻って>戻す]]しまうこの[[カード]]の(1)(2)とそれらの[[コンボ]]はできない。~ -「回送」とは、一度送られてきたものを改めて他の場所に送ることで、「転送」とほぼ同じ意味である。~ そのほか、日常生活では電車・バス・タクシーなどの公共交通機関で、休憩や帰庫のため客を乗せずに走ることを指す意味でのものを見かけることが多い。~ -原作・アニメにおいて―~ [[カード名]]・[[イラスト]]・[[効果]]から、原作・アニメDMの[[《亜空間物質転送装置》]]を強く意識した[[カード]]であると言える。~ 原作での[[《亜空間物質転送装置》]]は[[魔法カード]]であり、[[除外]]した[[モンスター]]を即座に[[フィールド]]に[[戻す]][[効果]]だった。~ この[[カード]]の(1)(2)で即座に[[戻す]]のはこれを参照したものと思われるが、[[永続魔法]]のこの[[カード]]では原作のように[[相手]]の[[攻撃対象]]となった[[モンスター]]に使用することはできない。~ --[[イラスト]]の構図は原作・アニメDMの決闘都市編の「闇遊戯vs海馬」戦にて、[[《亜空間物質転送装置》]]を用いて[[《オシリスの天空竜》]]の[[攻撃]]を回避したシーンである。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、ミザエルが類似した[[効果]]を持つ[[速攻魔法]]《&ruby(タキオン・リフレッシュ){時空浄化};》を使用している。~ こちらは[[効果]][[対象]]が[[自分]][[モンスター]]に限定されていた。~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-その他の商品展開―~ **関連カード [#card] -[[《亜空間物質転送装置》]] -[[一定期間だけ除外するカード>一定期間だけ除外#card]] ―[[イラスト]]関連 -[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[INFINITE FORBIDDEN]] INFO-JP066 //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《亜空間物質回送装置》,魔法,永続魔法,);
*《&ruby(あくうかんぶっしつかいそうそうち){亜空間物質回送装置};》 [#top] 永続魔法 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 その後、この効果で除外したモンスターはフィールドに戻る。 (2):相手の効果が発動した場合、効果が無効化されている表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 その後、この効果で除外したモンスターはフィールドに戻る。 (3):フィールドのこのカードを対象とした相手の効果が適用される際に、 このカードを次のターンのエンドフェイズまで除外する。 //英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除 [[INFINITE FORBIDDEN]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、その後[[戻す]][[効果]]、[[相手]]の[[効果]]が[[発動]]した場合、[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、その後[[戻す]][[効果]]、[[フィールド]]のこの[[カード]]を[[対象とする効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[適用]]時この[[カード]]を次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]][[まで除外>一定期間だけ除外]]する[[効果]]を持つ。~ (1)は[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、すぐに[[戻す]][[効果]]。~ [[戻す]]であるため、[[蘇生制限]]なども気にせず、[[フィールド]]に出し直すことができる。~ ただ適当な[[モンスター]]に使っただけでは何の意味もない[[効果]]だが、一時的に[[フィールド]]から[[離れる]]ことが重要であり、様々な[[コンボ]]が可能。~ 能動的な[[コンボ]]に組み込みやすいものとして、まず第一に[[適用]]されている[[効果]]の[[リセット]]ができる。~ [[効果]]の[[無効]]などを消すことに利用できるため、[[相手]]から[[無効]]を受けた場合や[[効果]]を[[無効]]にして[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[対象]]にしてもよいだろう。~ その他、[[《簡易融合》]]等に付与された[[自壊]]を消すといったこともできる。~ 第二に[[同名カード]]に[[発動]]制限のない[[1ターンに1度]]の[[効果]]や[[フィールド]]に存在する間に1度だけ[[発動]]できる[[効果]]の再利用が挙げられる。~ それ以外にも別の[[メインモンスターゾーン]]への移動、[[エクシーズ素材]]や[[装備魔法]]や[[カウンター>カウンター#top2]]を取り除くなどの目的にも使える。~ 例えば[[【ヴァリアンツ】]]では[[ペンデュラムゾーン]]の前を空けることもでき、[[エクストラモンスターゾーン]]でしか[[効果]]を発揮できない[[相手]][[モンスター]]を[[メインモンスターゾーン]]に移動するといったこともできる。~ [[エクシーズ素材]]を取り除くのは主に[[相手]][[モンスター]]に使用したいが[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]等[[自分]][[モンスター]]と[[コンボ]]することもできる。~ [[表示形式]]の変更権やこの[[ターン]]に[[召喚]]・[[特殊召喚]]されたかの情報も[[リセット]]されるため、[[召喚]]・[[特殊召喚]]した[[ターン]]や[[攻撃宣言]]後の[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[表示形式]]を変更することにも使えるだろう。~ [[リバース]]した時の[[効果]]を[[セット]]した[[ターン]]に発動させることもできる。~ いつ[[召喚]]したかという情報が消えるため、[[スピリット]][[モンスター]]を[[バウンス]]させずに維持することも可能。~ [[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]とは相性が良く、[[効果]][[トリガー]]にもなりつつ、[[戻った>戻す]]あちらはもう1度[[効果の発動]]ができる。~ 更に[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]含む[[聖刻]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]の[[ステータス]][[リセット]]にも利用できる。~ (2)は[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]1体を[[一定期間だけ除外]]し、すぐに[[戻す]][[効果]]。~ [[効果]]自体は(1)と同じであり、こちらは[[相手]]が[[効果の発動]]を行った場合と[[トリガー]]が緩く、[[相手]][[ターン]]にも[[発動]]できる。~ 代わりに、こちらは[[対象]]が[[効果]]が[[無効]]化されている[[モンスター]]に限定される。~ (1)と比べて能動的に[[コンボ]]に利用するよりも、主に[[自分]]の[[制圧]][[モンスター]]が[[相手]]から受けた[[《冥王結界波》]]等を即座に解除し、[[効果]]を利用できるようにするために使用することになるだろう。~ ただし「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した''場合''」なので、[[相手]]の[[効果]]に直接[[チェーン]]できず、一連の[[チェーン]]の[[効果]]処理後に改めて[[チェーン]]を作って[[発動]]する必要がある点に注意。~ [[《亜空間物質転送装置》]]のように[[モンスター]]を守る意図では使えず、[[チェーン]]処理後には[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター]]が[[フィールド]]にいない事もあり得る。~ (3)は自身を[[一定期間だけ除外]]する[[効果]]。~ これにより[[《サイクロン》]]等の[[対象をとる>対象をとる(指定する)効果]][[除去]]には[[耐性]]を持つ。~ [[チェーンブロック]]を作らずに処理をされるため、この[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にされたり、[[1ターンに1度]]なら連続で[[除去]]すればいいという手段が通用しないのが強み。~ とはいえ、次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]まで[[除外]]されることにはなるため、一時的に[[効果]]を利用できなくはなる。~ この[[効果]]が見えている[[相手]]が[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]]ということは、[[相手]]にとってそれで十分と考えられているのだろう。~ なお、[[相手]]の[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]の[[適用]]時、この[[効果]]は強制的に[[適用]]されてしまうため、[[デメリット]]になる場面も存在する。~ 特に(1)(2)の[[効果]]に[[チェーン]]された場合、この[[カード]]がフィールドに残っていない為、[[永続魔法]]のルールによって[[効果]]が[[適用]]されない事になる。~ -[[一定期間だけ除外]]した[[モンスター]]のどの情報が[[リセット]]されてどの情報が[[リセット]]されないのかはやや複雑であり、使用する場合には「[[一定期間だけ除外]]」のページも参考に[[裁定]]を確認しておきたい。~ -(2)の[[効果]]は[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター]]を[[対象]]とするので、一見[[無効]]になっている[[モンスター]]の[[効果の発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]し[[モンスター効果]]を[[適用]]させる、という使い方もできそうだが、実際は条件がかなり限られるので実用は難しい。~ --まず、この[[カード]]は[[魔法カード]]なので[[スペルスピード]]は1([[モンスター効果]]で言えば[[誘発効果]]に相当する)であり、[[スペルスピード]]2の[[誘発即時効果]]より後に[[発動]]することができない([[同時に複数のカードが発動した場合]]も参照)。~ このため、[[チェーン]]したい場合は同時に[[発動]]タイミングを満たした[[誘発効果]]に[[チェーン]]する必要がある。~ そして[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《無限泡影》]]で[[効果]]が[[無効]]になっている場合、[[効果]]を[[発動]]した[[チェーン]]上で[[フィールド]]から[[表側表示]]のまま離れてもその[[効果]]は[[無効]]になってしまう([[効果を無効]]の[[《エフェクト・ヴェーラー》]]タイプの[[裁定]]も参照)。~ --そのため、上述の使い方をするためには[[《スキルドレイン》]]タイプの[[無効]]化[[効果]]を受けている状態で、「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した」と「[[モンスター]]の[[誘発効果]]の条件」を同一[[チェーン]]上で同時に満たした[[効果]]処理後、[[チェーン]]1:[[無効]]になっている[[モンスター]]の[[効果]]→[[チェーン]]2:この[[効果]]、と[[発動]]する必要がある。~ [[《超魔導師−ブラック・マジシャンズ》]]や[[《零氷の魔妖−雪女》]]なら、同じ「[[相手]]が[[効果]]を[[発動]]した場合」の条件を持っているので同時に[[発動]]しやすい。~ この場合、[[フィールド]]に戻った[[モンスター]]の[[効果]]は改めて[[《スキルドレイン》]]等によって[[無効]]になるが、[[効果]]を[[発動]]した[[モンスター]]と戻ってきた[[モンスター]]は別物として判定されるため、[[効果]]を[[発動]]した[[モンスター]]は[[フィールド]]を離れて[[《スキルドレイン》]]等から逃れたと見なされ、[[発動]]した[[効果]]は[[適用]]される。~ -[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を[[一定期間だけ除外]]する[[カード]]は[[フィールド魔法]]の[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]に次ぐ2例目であり、[[魔法&罠ゾーン]]に存在する[[カード]]では初となる。~ --なお、[[戻す]]タイミングで[[魔法&罠ゾーン]]に空きがない場合はこの[[カード]]は[[除外]]状態から[[墓地]]へ置かれる。~ //https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=20245 これは[[モンスター]]と同じ処理であり、上記の[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]とは異なる処理なので注意。~ -「[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]」・「[[除外]]された」を[[トリガー]]とする[[誘発効果]]は[[効果]][[発動]]のタイミングで前者は[[離れて>離れる]]送られた最初の場所、後者は[[除外]]されている必要がある。~ そのため、すぐに[[戻って>戻す]]しまうこの[[カード]]の(1)(2)とそれらの[[コンボ]]はできない。~ -「回送」とは、一度送られてきたものを改めて他の場所に送ることで、「転送」とほぼ同じ意味である。~ そのほか、日常生活では電車・バス・タクシーなどの公共交通機関で、休憩や帰庫のため客を乗せずに走ることを指す意味でのものを見かけることが多い。~ -原作・アニメにおいて―~ [[カード名]]・[[イラスト]]・[[効果]]から、原作・アニメDMの[[《亜空間物質転送装置》]]を強く意識した[[カード]]であると言える。~ 原作での[[《亜空間物質転送装置》]]は[[魔法カード]]であり、[[除外]]した[[モンスター]]を即座に[[フィールド]]に[[戻す]][[効果]]だった。~ この[[カード]]の(1)(2)で即座に[[戻す]]のはこれを参照したものと思われるが、[[永続魔法]]のこの[[カード]]では原作のように[[相手]]の[[攻撃対象]]となった[[モンスター]]に使用することはできない。~ --[[イラスト]]の構図は原作・アニメDMの決闘都市編の「闇遊戯vs海馬」戦にて、[[《亜空間物質転送装置》]]を用いて[[《オシリスの天空竜》]]の[[攻撃]]を回避したシーンである。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、ミザエルが類似した[[効果]]を持つ[[速攻魔法]]《&ruby(タキオン・リフレッシュ){時空浄化};》を使用している。~ こちらは[[効果]][[対象]]が[[自分]][[モンスター]]に限定されていた。~ //-コナミのゲーム作品において―~ //-その他の商品展開―~ **関連カード [#card] -[[《亜空間物質転送装置》]] -[[一定期間だけ除外するカード>一定期間だけ除外#card]] ―[[イラスト]]関連 -[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[INFINITE FORBIDDEN]] INFO-JP066 //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《亜空間物質回送装置》,魔法,永続魔法,);
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