【獣族】
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*【&ruby(けものぞく){獣族};】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[獣族]][[モンスター]]を主体にした[[種族]]統一[[デッキ]]。~ [[獣族]]には1枚の[[カード]]から2枚の[[モンスター]]を展開したりといった、[[アドバンテージ]]を稼ぐ力に長けた[[モンスター]]が多い。~ 最大の特徴は展開補助用の[[サポートカード]]の豊富さで、特に低[[レベル]]の[[モンスター]]は[[特殊召喚]]手段に恵まれている。~ 《メルフィー・キャシィ/Melffy Catty》 効果モンスター 星2/地属性/獣族/攻 200/守 200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、 またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻す。 その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 《レスキューキャット/Rescue Cat》 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 《エアーズロック・サンライズ/Ayers Rock Sunrise》 通常魔法 「エアーズロック・サンライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動する。 その獣族モンスターを特殊召喚し、 相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 自分の墓地の獣族・植物族・鳥獣族モンスターの数×200ダウンする。 《魔獣の懐柔/Obedience Schooled》 通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族モンスターしか特殊召喚できない。 **[[デッキ]]構築について [#introduction] 大別すると、[[レベル]]2以下の[[獣族]]を中心として[[【ローレベル】>#Lowlevel]]に寄せたタイプと、それ以外の[[獣族]]も織り交ぜたタイプが存在する。~ どちらの場合もさらに[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の何に比重を置くか、あるいは使い分けるかによって、主力となる[[獣族]]や[[デッキ]]構築は多様化する。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] [[獣族]]の関連[[カード]]には[[《魔獣の懐柔》]]や[[メルフィー]][[モンスター]]、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]など[[レベル]]2以下のものを指定する[[サポートカード]]が多く、[[下級モンスター]]は[[レベル]]2以下のものとそれ以外で何を採用するかが大きく異なってくる。~ また、[[レベル]]3以下の[[獣族]]も[[《レスキューキャット》]]による[[リクルート]]が可能である点で重要となるため、この点も含めて【獣族】では採用する[[モンスター]]の[[レベル]]が他の[[デッキ]]以上に重要となるといえる。~ これらを複合した[[デッキ]]を構築する事も十分に可能だが、それでなくとも【獣族】は[[シンクロ召喚]]軸、[[エクシーズ召喚]]軸、[[リンク召喚]]軸などで採用する[[モンスター]]ががらりと変わってくるため、この項目を参考に[[自分]]の[[デッキ]]に合った[[モンスター]]を取捨選択したい。~ ―[[レベル]]2以下~ [[ステータス]]は低いものばかりだが、展開に有用な[[効果]]を持つものが多く、【獣族】では重要な役割を担う。~ [[レベル]]2以下の[[獣族]]を指定する[[効果]]を持った[[サポートカード]]は多く、それらの[[効果]]を受けられる点でも[[デッキ]]の中心となる[[レベル]]帯の1つと言える。~ -[[森の聖獣]]~ [[下級モンスター]]の[[森の聖獣]]はいずれも[[獣族]]をサポートする[[効果]]を持つ、[[レベル]]2以下の[[獣族]]である。~ //正確には《森の聖獣 アルパカリブ》はこの枠から外れているが、ここで紹介するものはという意味では間違っていない。 このうち、[[レベル]]2以下の[[獣族]]に関する[[効果]]を持つのは[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]だけだが、それ以外のものも[[獣族]]に関連する有用な[[効果]]を持つ。~ --[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]~ [[手札コスト]]を必要とするものの、[[墓地]]の[[レベル]]2以下の[[獣族]]を[[蘇生]]できる[[レベル]]2の[[獣族]][[チューナー]]。~ 展開要員として見ても悪くないが、[[レベル]]2以下に関する各種[[獣族]][[サポートカード]]に対応する[[チューナー]]の中でも特に扱いやすい。~ この[[カード]]単体から繋がる[[シンクロ召喚]]の選択肢は狭いが、[[《No.64 古狸三太夫》]]等[[ランク]]2の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク]]2の[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]等の素材としても扱えるため、この[[カード]]を起点に繋がる選択肢は広い。~ [[《素早いビーバー》]]・[[《アマゾネスペット仔虎》]]・[[《横綱犬》]]等、似た用途の展開要員は多いが、この[[カード]]は並べられる[[獣族]]が[[レベル]]2以下である事以外を問わない点が強み。~ 例えば[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を[[蘇生]]すれば、展開の過程で[[除去]]による[[アドバンテージ]]も得る事ができる。~ --[[《森の聖獣 カラントーサ》]]~ [[獣族]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した場合、[[破壊]][[効果]]が発生する。~ 積極的に狙おうと[[デッキ]]構築を工夫するより、自然とこの[[カード]]が[[特殊召喚]]候補に入るような構築の場合に投入すると[[事故]]要因にもなりにくい。~ 【獣族】で特に構築を選ばずこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する手段としては、[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]や[[《わくわくメルフィーズ》]]などの[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を活用するのが望ましい。~ [[《メルフィー・パピィ》]]を併用すれば[[相手]][[ターン]]でも[[相手]]の動きに負担を強いる事ができる他、[[《アーマード・ホワイトベア》]]から[[リクルート]]する[[モンスター]]の候補としても有用。~ --[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]~ [[墓地]]を[[獣族]]で統一する必要があるが、自身を[[リリース]]して[[獣族]]を[[特殊召喚]]できる。~ 他[[種族]]との併用が難しい点は、この[[デッキ]]では[[トライブリゲード]]等の[[獣族]]以外の[[【ビースト】]]関連[[カード]]を投入しづらい点で他[[種族]][[デッキ]]よりも[[重く>重い]]、[[攻撃]]できない制約も響く。~ 単純に[[獣族]]を[[蘇生]]するだけならば[[《エアーズロック・サンライズ》]]で事足りるため、[[メルフィー]]サポートに対応している点を活かしたり、[[《一族の結束》]]を併用したりといった工夫が必要。~ 特に相性がよいのは[[《金華猫》]]で、毎[[ターン]]この[[カード]]を使い回して[[獣族]][[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~ --[[《森の聖獣 キティテール》]]~ 予め一体は[[墓地]]に[[獣族]]が存在する必要があるが、緩い条件で[[デッキ]]の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[墓地へ送った>墓地へ送る]][[モンスター]]は[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]で[[蘇生]]したり、また[[《鉄獣戦線 キット》]]を[[墓地へ送れば>墓地へ送る]]直接[[効果]]を[[発動]]させる事もできる。~ [[《鉄獣戦線 フラクトール》]]と異なり[[レベル]]4以上にも対応するため、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おいたり、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]から[[蘇生]]して[[《チェーンドッグ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]そのまま[[蘇生]]したりといった動きが可能。~ [[フィールド]]に残す事は少ないため、[[相手]]依存の[[サーチ]][[効果]]はオマケ程度に捉えておく方がよいだろう。~ -[[《メルフィー・キャシィ》]]~ 即効性に欠け[[発動条件]]にやや癖はあるものの、[[獣族]]の万能[[サーチ]]が可能で使い回しが効く[[サーチャー]]。~ [[【ローレベル】]]や[[【メルフィー】]]寄りの構築にせずとも、【獣族】を安定させる基盤となる非常に重要な[[カード]]。~ -[[《メルフィー・パピィ》]]~ [[《メルフィー・キャシィ》]]と同じ条件で、[[レベル]]2以下の[[獣族]]を[[リクルート]]する。~ [[アドバンテージ]]源となる[[《メルフィー・キャシィ》]]にアクセスできるだけでなく、[[相手]]の動きに対応する形で[[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[特殊召喚]]から[[除去]]が行える点も便利。~ -[[《素早いビーバー》]]~ [[リンク]]2の[[リンク召喚]]・[[ランク]]2の[[エクシーズ召喚]]に特化する場合、初動札として特に優秀な[[レベル]]2の[[獣族]]。~ 基本的には[[同名カード]]を2枚もしくは3枚採用し、各種素材として運用する事になる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]と違い、[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]も可能で[[コスト]]も不要だが、こちらは非[[チューナー]]である事や[[同名カード]]の複数投入を要求される点で差別化は可能。~ -[[《鉄獣戦線 ケラス》]]~ [[召喚権]]を消費せずに展開できる[[レベル]]2の[[獣族]]。~ [[起動効果]]により[[リンクモンスター]]を[[特殊召喚]]できる点も含めて、この[[デッキ]]では展開要員として優秀。~ 単体でも[[効果]]は完結しているが、[[デッキ]]の[[回転]]をこの[[カード]]に頼るならば他の[[トライブリゲード]][[モンスター]]を同時に採用してもよい。~ -[[《鉄獣戦線 キット》]]~ [[メインデッキ]]に入る2体目の[[獣族]]の[[トライブリゲード]]であり、共通[[効果]]だけを目的に4枚目以降の[[《鉄獣戦線 ケラス》]]として扱ってもよい。~ しかしその本領は[[墓地]][[効果]]であり、[[《レスキューキャット》]]から[[特殊召喚]]して[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]にする事で[[《鉄獣戦線 ナーベル》]]を経由し、展開ついでに[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[サーチ]]が行える。~ この[[カード]]を活かそうとするとどうしても[[獣族]]以外の[[トライブリゲード]]を併用する事になりがちで、[[デッキ]]は[[獣族]]を主体としつつも[[【トライブリゲード】]]に寄せる事になるだろう。~ -[[《アマゾネスペット仔虎》]]~ [[アマゾネス]][[モンスター]]が[[フィールド]]に存在する場合に[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]2の[[獣族]]。~ 自身が[[アマゾネス]]に属するため、[[同名カード]]を複数枚[[積み>積む]]しておくだけで後々[[効果]]を活かせる機会は多く、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]により、各種素材としつつ予め[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おく事は容易。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《素早いビーバー》]]と違い、直接展開の起点となるわけではないが、別の手段を用いた大量展開の後に、さらに追加で[[モンスター]]を増やす事ができる。~ -[[《ゼンマイニャンコ》]]~ [[起動効果]]による[[バウンス]]という扱いやすい[[モンスター除去]][[効果]]を持った[[獣族]]。~ [[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]づらく、[[デッキ]]にいる場合は[[《魔獣の懐柔》]]や[[《レスキューキャット》]]による各種素材として運用できる。~ -[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]~ [[リバース]]が必要となるため即効性に欠けるが、[[除去]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を1枚で同時に行える。~ [[除去]]だけなら同じ[[レベル]]2では[[《ゼンマイニャンコ》]]や[[《森の聖獣 カラントーサ》]]、他にも[[《魔轟神獣キャシー》]]や[[《獣王アルファ》]]等使いやすいものがいくらでも存在するため、同時に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える点を重視したい。~ この[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を強く意識するなら、[[《光の援軍》]]とセットで採用するという手もある。~ -[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]~ [[相手]][[ターン]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]し、そのまま[[シンクロ召喚]]が可能な[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[《一点着地》]]や[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]とも[[コンボ]]できるが、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[シンクロモンスター]]を立たせられるだけでも便利。~ この[[カード]]から[[シンクロ召喚]]ができて奇襲性を活かせる[[シンクロモンスター]]は[[獣族]]には殆ど存在しないため、この[[カード]]を扱う場合は他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を多めに採用したい。~ -[[《魔轟神獣ケルベラル》]]~ [[手札コスト]]に用いることで[[自己再生]]できる[[獣族]]の[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[未界域]]との相性がよい他、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]からの展開先として[[《魔轟神獣ユニコール》]]を選択肢に入れられるようになる。~ -[[《魔轟神獣キャシー》]]~ [[《魔轟神獣ケルベラル》]]と異なり、[[手札コスト]]にする事で[[除去]][[効果]]が[[発動]]する[[レベル]]1[[チューナー]]であり、こちらの[[効果]]をメインに[[腐った>腐る]]場合でも[[通常召喚]]して[[チューナー]]として扱える[[モンスター]]として採用してもよいだろう。~ [[レベル]]の差から[[《魔轟神獣ケルベラル》]]とは違う組み合わせでの[[《魔轟神獣ユニコール》]]へのアクセス手段にもなる。~ -[[《メルフィー・ラッシィ》]]~ [[自分]]の[[獣族]]の[[バウンス]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]でき、そのまま[[手札]]の[[メルフィー]]と[[シンクロ召喚]]が可能な[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[効果]]を最大限に活かそうとするならば[[デッキ]]の[[メルフィー]]の割合を増やす必要があるが、[[《獣王アルファ》]]の[[効果]]を[[トリガー]]に[[ノーコスト]]で[[特殊召喚]]できる[[チューナー]]として見れば単体での採用も十分可能。~ [[水属性]]・[[獣族]]の[[チューナー]]は稀少で独自性はあるが、[[水属性]][[縛り]]のある[[シンクロモンスター]]は非[[チューナー]]側に[[水属性]]を要求するものばかりのため、残念ながらこの特徴を活かせる[[シンクロ召喚]]先はほぼ存在しない。~ -[[《おジャマ・ピンク》]]~ [[効果]]自体は[[手札交換]]でありそこまで目を引くようなものでこそないが、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]際に[[効果]]が[[発動]]できる[[獣族]]はかなり希少。~ [[《レスキューキャット》]]から[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]を行う際にオマケで[[効果]]が[[発動]]できる[[レベル]]2の[[獣族]]は、これ以外では[[《鉄獣戦線 キット》]]くらいであり、純構築の【獣族】ではこちらの方が汎用的に扱える。~ また[[手札コスト]]にした場合も[[効果]]が[[発動]]できるため、こちらも[[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]などの[[コスト]]に使えば無駄がない。~ この[[カード]]の[[効果の発動]][[トリガー]]・この[[カード]]の[[効果]]による[[手札交換]]どちらの視点から見ても[[未界域]]と相性がよく、[[《未界域のジャッカロープ》]]や[[《未界域のビッグフット》]]を採用する場合は組み合わせやすい。~ -[[《ダーク砂バク》]]~ [[除外]]手段を確保できれば[[下級]][[獣族]]の[[蘇生]][[カード]]となるが、[[タイミングを逃す]]ため相性のよい[[カード]]は見た目以上に少ない。~ [[《封印の黄金櫃》]]が手っ取り早い他、同じ[[獣族]]では特に[[《孤高除獣》]]との相性がよい。~ しかし単体では機能せず、[[蘇生]][[カード]]としては[[《エアーズロック・サンライズ》]]で十分事足りるため、無理にこの[[カード]]を活かすための[[カード]]を[[積む]]よりは上記[[《孤高除獣》]]や[[《ユニコーンの導き》]]等、相性のよい[[カード]]を使う際に併用する選択肢程度に捉えておくとよい。~ -[[《番猫−ウォッチキャット》]]~ 緩い条件で[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]1の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を採用する際に非[[チューナー]]・[[レベル]]1の[[獣族]][[モンスター]]が必要となった場合、[[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]にくい点から採用候補になる。~ 勿論、本来の用途通りに展開要員としての役割に期待して採用するのもよいだろう。~ -[[《横綱犬》]]~ [[獣族]]の[[レベル]]1[[チューナー]]。~ 自身を含め[[チューナー]]を2体並べる事ができる[[効果]]を持ち、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《素早いビーバー》]]と似た動きが可能で、[[《チェーンドッグ》]]との相性も悪くない。~ 連続[[シンクロ召喚]]向きの[[効果]]で、高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]や[[シンクロ素材]]に[[チューナー]]を2体要求したり、[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ素材]]とする[[シンクロモンスター]]を戦術に組み込めるようになる。~ 自身の[[効果]]で[[《X−セイバー エアベルン》]]を[[蘇生]]し、[[《チェーンドッグ》]]の[[自己再生]]に繋げば、[[《サンダー・ユニコーン》]]を経由して[[《ライトニング・トライコーン》]]の[[シンクロ召喚]]も狙える。~ [[効果]]を抜きにしても[[地属性]]・[[レベル]]1の[[チューナー]]である点で、[[レベル]]4の[[下級モンスター]]を多く採用する場合は[[《ナチュル・ビースト》]]の[[シンクロ召喚]]に適している。~ -[[《金華猫》]]~ [[スピリットモンスター>スピリット]]ゆえこの[[デッキ]]の豊富な[[特殊召喚]]手段にこそ対応しないが、[[召喚に成功した]]時に[[レベル]]1[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~ [[蘇生]]した[[レベル]]1[[モンスター]]を素材に使う等で再び[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば、[[スピリットモンスター>スピリット]]の特性を活かし再利用して毎[[ターン]]の[[蘇生]]が可能。~ [[《リンクリボー》]]の[[リンク召喚]]が手っ取り早い他、他[[種族]]こそ採用できなくなるが[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]を経由する事で毎[[ターン]]任意の[[獣族]]を[[蘇生]]可能となる。~ [[《モジャ》]]を繰り返し[[蘇生]]すれば[[《キング・オブ・ビースト》]]が何度でも[[自己再生]]できる他、単に自身と合わせて[[リンク召喚]]・[[ランク]]1の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ -[[《おとぼけオポッサム》]]~ [[自壊]]と[[自己再生]]を繰り返すことのできる[[モンスター]]であり、主に[[自壊]]を活かして[[《森の番人グリーン・バブーン》]]等を絡めた[[コンボ]]に用いる。~ 単体では機能しづらく、また[[相手]][[フィールド]]にある程度の[[攻撃力]]を持った[[モンスター]]が存在する条件もあるため、採用する場合はある程度この[[カード]]の運用に特化した構築が求められる。~ ―[[レベル]]3~ 上記した[[レベル]]2以下のものと合わせ、[[レベル]]3以下の[[獣族]]は[[《レスキューキャット》]]による[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]が可能な点で重要となる。~ [[《レスキューキャット》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した場合は[[効果]]が[[無効]]にされるため、[[レベル]]3の[[獣族]]は単体での戦力よりもなるべく[[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]づらく、出来る限り[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を持つものや[[チューナー]]である事などが求められる。~ -[[《X−セイバー エアベルン》]]・[[《極星獣グリンブルスティ》]]~ 現在[[獣族]]の[[レベル]]3[[チューナー]]はこの二体のみで、[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]した際の[[シンクロ召喚]]の選択肢を大幅に広げてくれる。~ //[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の[[リンク召喚]] [[《X−セイバー エアベルン》]]は[[チューナー]]としてはやや高めの[[攻撃力]]と[[直接攻撃]]に成功した場合の[[ハンデス]]も、[[《獣王アルファ》]]等と組み合わせる事によって大きな[[アドバンテージ]]に繋がる事もある。~ [[《極星獣グリンブルスティ》]]は[[【極星獣】>【極星】#decktype1]]に寄せる場合は優秀な展開要員となり、[[属性]]の違いから[[シンクロ召喚]]先を使い分けられる。~ -[[《マイン・モール》]]~ [[シンクロ素材]]とした場合、[[デッキ]]から1枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。~ 基本的にはこの[[効果]]を活かし、[[シンクロ召喚]]を軸とする場合に[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]する非[[チューナー]]・[[レベル]]3の[[獣族]]として採用することになる。~ 役割こそ違うものの素材として使った後の副次[[効果]]を期待して採用する[[獣族]]としては[[《ペロペロケルペロス》]]が存在するため、[[デッキ]]や状況に応じて使い分けたい。~ -[[《ペロペロケルペロス》]]~ [[墓地]]に存在する場合に[[発動]]できる[[除去]][[効果]]を持ち、各種素材とした後にも仕事ができる。~ [[手札]]に来てしまうと持て余しがちになるが、[[《レスキューキャット》]]で[[特殊召喚]]する非[[チューナー]]・[[レベル]]3の[[獣族]]の選択肢としては優秀な一枚。~ こちらは[[《マイン・モール》]]と違い、[[リンク素材]]等に用いても[[効果]]を活かせる点で[[汎用性]]が高いといえる。~ -[[《百獣のパラディオン》]]~ [[リンクモンスター]]の[[リンク先]]に[[特殊召喚]]できる[[レベル]]3の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[手札]]に来た場合でも、[[トライブリゲード]]などの[[リンク召喚]]を中心とした【獣族】では[[腐り>腐る]]にくい展開札として扱う事ができる。~ 似た用途には[[レベル]]5の[[《急き兎馬》]]が存在するが、こちらは[[デッキ]]にいる際は[[《レスキューキャット》]]に対応する[[レベル]]3である点で使い分けたい。~ -[[《花騎士団の駿馬》]]~ [[召喚・特殊召喚成功>召喚・特殊召喚に成功した]]時の[[効果]]により、[[《聖騎士の盾持ち》]]を[[サーチ]]する事で、実質的に[[風属性]]・[[獣族]]の[[サーチャー]]としての運用が可能。~ また[[《聖騎士の盾持ち》]]の[[サーチ]][[効果]]を使わず、この[[カード]]の[[融合召喚]][[効果]]により、[[《ケンタウルミナ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も可能。~ この場合、[[ピン挿し]]でも[[《聖騎士の槍持ち》]]を採用しておけば、この[[カード]]1枚から[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]へ繋げる事もできる。~ 見た目以上に出来る事の幅は広いが、この[[カード]]から繋がる選択肢を増やすほど[[エクストラデッキ]]はどうしても圧迫する点にのみ注意が必要。~ -[[《獣の忍者−獏》]]~ [[サーチ]]した際に即[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]3の[[獣族]]。~ [[《花騎士団の駿馬》]]から[[《聖騎士の盾持ち》]]を経由して[[サーチ]]すれば[[レベル]]3の[[獣族]]が2体並ぶため、[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク]]2の[[リンク召喚]]が可能で、疑似的な[[《レスキューキャット》]]に近い動きが可能。~ [[獣族]]は[[《忍法 変化の術》]]に対応するため、[[《忍者マスター HANZO》]]などと共に[[出張]]させる事も検討できる。~ -[[《未界域のジャッカロープ》]]~ [[未界域]]の共通[[効果]]によって[[デッキ]]を[[回転]]させる事ができ、同じく[[獣族]]である[[《未界域のビッグフット》]]と合わせて採用できる。~ [[《未界域のビッグフット》]]は[[リクルート]]しても[[守備力]]が0で[[手札]]から[[捨てた>捨てる]]際の[[効果]]も優秀なため、[[獣族]]でこそないが[[サーチ]]用に[[《未界域のネッシー》]]を合わせて投入してもよい。~ -[[《イリュージョン・シープ》]]~ [[融合素材代用モンスター]]の一体で、[[《コアラッコアラ》]]や[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]になる外、[[融合モンスター]]に関する[[効果]]を持つ[[獣族]][[リンクモンスター]]である[[《クロシープ》]]とも組み合わせられる。~ [[《レスキューキャット》]]の[[効果]]により[[《ドロドロゴン》]]の[[シンクロ召喚]]が容易であるため、[[融合召喚]]を主戦術に据える【獣族】を組む場合は選択肢の一つ。~ ―[[レベル]]4~ [[レベル]]2の[[モンスター]]ほど直接の展開要員になるものこそ少ないが、[[サーチ]]・[[リクルート]]を得意とするものが揃う。~ また[[ステータス]]が高めのものが多く、[[下級]][[アタッカー]]には困らないだろう。~ -[[レスキュー]][[モンスター]]~ いずれも[[ステータス]]こそ低いが[[デッキ]]から[[獣族]]を大量展開できる[[レベル]]4の[[獣族]]。~ 特に[[《レスキューキャット》]]は今も昔も【獣族】を支える展開の要となる。~ --[[《レスキューキャット》]]~ [[レベル]]3以下の[[獣族]]を2体[[リクルート]]できる、この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]源となり得る[[モンスター]]。~ [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]・[[融合召喚]]の何を軸とする場合でも役に立ち、それらを複合した構築でも問題なく潤滑油となる。~ この[[カード]]の存在から、他に採用する[[レベル]]3以下の[[獣族]]や[[エクストラデッキ]]の選択で【獣族】の個性が問われるだろう。~ どのような構築でも採用され得る[[カード]]だが、この[[カード]]に特化した[[デッキ]]を組む場合は[[【レスキューシンクロ】]]のページも参照のこと。~ --[[《レスキューラビット》]]~ [[通常モンスター]]を採用する必要はあるが、[[《レスキューキャット》]]では届かない[[レベル]]4[[モンスター]]を2体並べる事が可能。~ [[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に比重を置く場合に採用候補となる。~ --[[《レスキューフェレット》]]~ [[リンク召喚]]を軸にする際に有力な採用候補となる[[レスキュー]][[モンスター]]。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《レスキューラビット》]]では不可能な組み合わせで[[獣族]]を[[リクルート]]可能で、最大3体の[[モンスター]]を同時に展開できる。~ 難点は[[リンクモンスター]]の確保であり、[[リンクモンスター]]を展開した直後ではこの[[カード]]に回す[[召喚権]]が残っていない事も多い。~ [[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]ならば[[効果]]でこの[[カード]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できるが、[[リンクマーカー]]の向きの関係で[[レベル]]6[[モンスター]]を[[リクルート]]する限定的な用途での運用となってしまう。~ -[[《アーマード・ホワイトベア》]]・[[《巨大ネズミ》]]・[[《素早いビッグハムスター》]]~ いずれも[[下級]][[獣族]]の多くに対応する[[リクルーター]]。~ 単純な[[リクルーター]]の質としては、[[戦闘破壊]]・[[効果破壊]]両方に対応し、[[リクルート]]先に[[レベル]]以外の[[ステータス]]を問わない上[[蘇生]]も選べる[[《アーマード・ホワイトベア》]]が優先される。~ [[地属性]]である事から[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]や[[《ミセス・レディエント》]]等の素材となる点、[[獣族]]以外との混合構築の際にもそれらを[[リクルート]]出来る点を重視する場合は[[《巨大ネズミ》]]を採用してもよいだろう。~ [[《素早いビッグハムスター》]]は[[レベル]]3以下と範囲は狭く、[[リバースした]]場合の[[誘発効果]]ゆえのタイムラグや[[裏側守備表示]]での[[リクルート]]など、少々扱いにくい点は多い。~ ただし、[[リクルート]]した[[モンスター]]の[[リバースした]]場合の[[誘発効果]]を利用できる点は独自の[[メリット]]であり、[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]等を採用する場合は選択肢となる。~ 戦線維持を重視する場合は、これらから複数を併用してみてもよい。~ -[[《火舞太刀》]]~ [[破壊された]]際に[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]できる[[炎属性]]の[[獣族]]。~ 役割はシンプルながら[[下級]][[アタッカー]]としても扱え、堅実に[[アドバンテージ]]を稼いでくれる一体。~ [[相手]]が[[除去]][[効果]]を嫌って[[破壊]]してこないのならば、[[シンクロ素材]]などに使ってしまえばよい。~ -[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]~ [[戦闘破壊]]を[[トリガー]]に、特定の[[ステータス]]の[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~ [[攻撃力]]も[[下級]][[アタッカー]]としては十分で、特に[[《幻獣の角》]]との相性がよい。~ [[獣族]]では主に[[《焔虎》]]を[[特殊召喚]]して追撃した後、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]で[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に用いるのが基本的な動きとなるだろう。~ [[【ビースト】]]寄りに組むならば[[攻撃力]]3100の[[アタッカー]]である[[獣戦士族]]の[[《炎の王 ナグルファー》]]や、[[獣族]]のサポートも可能な[[《犬タウルス》]]なども候補に入る。~ -[[《デスマニア・デビル》]]~ [[戦闘破壊]]に成功した場合、[[下級]][[獣族]]を[[サーチ]]可能。~ [[バトルフェイズ]]を経由する必要があるため[[サーチ]]した[[モンスター]]を展開するのは[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]や次の[[ターン]]以降となり、また[[サーチ]]先に[[レベル]]の指定が存在する点で[[サーチャー]]としては[[《メルフィー・キャシィ》]]の方が安定する。~ 自身の[[攻撃力]]が少々半端である点も含め、[[《幻獣の角》]]を採用して[[戦闘]]で積極的に[[アドバンテージ]]を稼ぐタイプの構築とは相性がよい。~ -[[《幻爪の王ガゼル》]]~ [[召喚・特殊召喚成功時>召喚・特殊召喚に成功した]]に[[サーチ]][[効果]]でシンプルな[[アドバンテージ]]を稼げる[[獣族]]の[[下級モンスター]]は貴重。~ [[悪魔族]]を採用しない構築であっても[[《合成獣融合》]]は[[融合召喚]]軸の【獣族】で扱いやすいため、こちらを[[サーチ]]できるだけでも仕事はする。~ -[[《チェーンドッグ》]]~ 主に[[エクシーズ召喚]]を主軸とした[[デッキ]]で採用する[[レベル]]4の[[獣族]]だが、大量展開のパーツにもなるため[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]にも転用できる。~ 2体の[[獣族]]を並べる手段は無数に存在し、[[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]や[[スクラップ]]、[[トライブリゲード]]など相性のよいものは多いが、[[フィールド]]に存在する[[獣族]]が2体丁度でないと[[自己再生>蘇生]]できないため展開の順番には注意が必要。~ [[シンクロ素材]]に用いる場合は[[シンクロ召喚]]先が[[獣族]]である必要があるが、[[《レスキューキャット》]]から[[チューナー]]を含めて[[レベル]]3[[獣族]]を2体並べれば、この[[カード]]を[[蘇生]]して[[《神樹の守護獣−牙王》]]の[[シンクロ召喚]]が可能。~ -[[《王虎ワンフー》]]~ [[チューナー]]や各種素材[[モンスター]]・[[トークン]]等は[[ステータス]]が低いものが多いため、出てくる側から軒並み[[破壊]]できる。~ [[相手]]の[[デッキ]]によっては痛烈に[[刺さり>刺さる]]、自身も準[[アタッカー]]程度の[[攻撃力]]はあるため、[[メタ]]を張りながらも[[腐り>腐る]]づらい[[下級]][[アタッカー]]としての運用が可能。~ ただしその性質から[[自分]]の[[デッキ]]もこの[[カード]]を意識した構築を余儀なくされ、特に[[レベル]]2以下の[[獣族]]を多く採用する[[デッキ]]タイプとは相性が悪いのが難点。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]を併用すればこの点をフォローできるため、そういった[[デッキ]]タイプと組み合わせる事も不可能ではない。~ -[[《俊足なカバ バリキテリウム》]]~ [[レベル]]4の[[獣族]]では貴重な、[[手札]]からの[[特殊召喚]]が可能な[[モンスター]]。~ [[相手]]が[[レベル]]4[[モンスター]]を[[蘇生]]してしまう[[デメリット]]こそあるが、[[先攻]]1[[ターン]]目など[[墓地]]に[[レベル]]4[[モンスター]]が存在しない場面ならば実質[[ノーコスト]]で、各種素材として働くだろう。~ -[[《孤高除獣》]]~ [[手札コスト]]に[[モンスター]]を[[除外]]し、[[デッキ]]から任意の[[モンスター]]を[[除外]]した後、自身が[[破壊された]]時に[[除外]]されている[[モンスター]]を回収する。~ 遠回しな[[サーチ]][[効果]]として扱ってもよいが、[[《ダーク砂バク》]]を[[除外]]すれば擬似的な[[蘇生]][[効果]]として扱える他、[[《鉄獣の抗戦》]]等の補助に用いる事も可能。~ -[[《魂を喰らう者 バズー》]]~ [[墓地コスト]]を必要とするが、瞬間的に最大2500まで[[攻撃力]]を上げる事ができる。~ [[アタッカー]]としての性能も低いわけではないが、[[墓地]]の[[モンスター]]を手軽に[[除外]]できるため、[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]や[[《一族の結束》]]を採用する場合にも、少数ならば[[獣族]]以外の[[モンスター]]との併用が可能になる点にも注目したい。~ [[獣戦士族]]や[[鳥獣族]]ならば[[《鉄獣戦線 ケラス》]]でも[[除外]]できるが、[[《灰流うらら》]]や[[《増殖するG》]]等の汎用[[手札誘発]][[カード]]と[[種族]]統一が必要となる[[カード]]を両立させられるのはこちらならでは。~ -[[《魔星のウルカ》]]~ [[手札誘発]]として、[[単体除去]]に対する対策となれる[[獣族]]。~ 意表こそつけないが[[墓地]]から[[発動]]する事もできるため、各種素材として[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おいても無駄がない。~ この[[効果]]は[[獣族]]以外にも適用できるため他[[種族]]との混成構築でも使いやすく、とりわけ[[特殊召喚]]を伴うため[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]などとも相性はよい。~ -[[《紋章獣レオ》]]~ [[攻撃力]]2000の使い切り[[アタッカー]]としてもよいが、緩い条件で[[発動]]できる[[サーチ]][[効果]]の存在から各種素材としても優れる。~ [[墓地へ送られた]]だけで[[効果]]が[[発動]]する[[獣族]]は貴重であり、この[[カード]]を使い回せる[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]や[[《鉄獣の抗戦》]]との相性がよい。~ [[サーチ]]可能な[[獣族]][[モンスター]]はやや性能が力不足なものも多いが、堅実に[[アドバンテージ]]を稼げるため、[[サーチ]]先を[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[手札コスト]]などに用いると割り切って運用してもよい。~ また[[サーチ]]範囲には[[鳥獣族]]も存在し、[[トライブリゲード]]や[[【ビースト】]]関連[[サポートカード]]を共有できるが、どちらにせよそれらも[[コスト]]や各種素材としての運用が中心となるだろう。~ -[[《スクラップ・キマイラ》]]・[[《スクラップ・ビースト》]]~ [[レベル]]4[[チューナー]]の[[《スクラップ・ビースト》]]は単体でも採用できるが、[[《スクラップ・キマイラ》]]と[[《スクラップ・ビースト》]]の流れで[[レベル]]4の[[獣族]]が2体並ぶため、両者を用いれば[[シンクロ召喚]]だけでなく[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の補助にもなる。~ [[縛り]]の緩い[[《スクラップ・ワイバーン》]]を[[リンクモンスター]]として採用し、その他の[[スクラップ]][[モンスター]]を[[出張]]させても独特な動きが可能。~ -[[《EMラクダウン》]]~ [[レベル]]4の[[獣族]][[ペンデュラムモンスター]]だが、[[モンスター効果]]よりは[[ペンデュラム効果]]を目的に、[[永続魔法]]のような感覚で扱う事になるだろう。~ 任意の[[モンスター]]に[[貫通]][[効果]]を付与しながら[[相手]]の[[守備力]]を下げられるため、[[戦闘]]で[[アドバンテージ]]を稼いでいく構築をさらに攻撃的にできる。~ -[[《怒れる類人猿》]]・[[《ファイターズ・エイプ》]]・[[《EMシルバー・クロウ》]]・[[《EMゴールド・ファング》]]・[[《TG ラッシュ・ライノ》]]・[[《暗黒の狂犬》]]~ その他、[[獣族]]の[[下級]][[アタッカー]]候補。~ [[《怒れる類人猿》]]は素の状態でも[[攻撃力]]2000を誇り、[[《ファイターズ・エイプ》]]は[[デメリット]]もなく[[効果]]により簡単に[[攻撃力]]2000を越えられる。~ [[《EMシルバー・クロウ》]]・[[《EMゴールド・ファング》]]も使い切りになりがちだが[[攻撃力]]2000を越える事ができ、[[デメリット]]も存在しないため扱いやすい。~ [[《TG ラッシュ・ライノ》]]は[[アタッカー]]としてだけ見れば[[《EMシルバー・クロウ》]]の劣化だが、[[サーチ]][[効果]]により[[アドバンテージ]]を失いにくく、[[【ビースト】]]関連[[サポートカード]]を共有でき[[汎用性]]も高い[[《TG ワーウルフ》]]とセットで[[出張]]できる。~ [[《暗黒の狂犬》]]は[[通常モンスター]]なので[[《レスキューラビット》]]を扱う際の採用候補。~ 上記[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《紋章獣レオ》]]等、単純な[[下級]][[アタッカー]]の選択肢は豊富なため、必要に応じて[[デッキ]]の用途に則したものをチョイスするとよい。~ ―[[上級]]・[[最上級モンスター]]~ 単体でエースに据えるよりは、[[特殊召喚]]の容易さや[[効果]]を活かして[[アドバンテージ]]を稼ぐものが多い。~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]に特化する場合や[[《キング・オブ・ビースト》]]を扱う際は専用構築が必要となり、通常の構築とは一線を画す。~ -[[《急き兎馬》]]~ [[手札]]から[[特殊召喚]]が可能な[[レベル]]5の[[獣族]]。~ [[自壊]][[デメリット]]こそ持つがこれを回避する事は難しくなく、すぐに素材としてしまえば気にならないため、[[リンク素材]]・[[シンクロ素材]]として使い勝手がよい。~ -[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]~ [[《レスキューキャット》]]から[[レベル]]1の[[獣族]]と[[地属性]]の[[獣族]]を[[リクルート]]し、[[レベル]]1の[[モンスター]]を[[リンク素材]]に[[《サクリファイス・アニマ》]]を[[リンク召喚]]すればそのまま[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる。~ [[リクルート]]する1体を[[《百獣のパラディオン》]]にし、[[《マギアス・パラディオン》]]を[[リンク召喚]]する事でも[[魔法使い族]]を並べることができる。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[《レスキューキャット》]]に繋いでいた場合は、[[コスト]]にする[[モンスター]]の1体を[[《召喚僧サモンプリースト》]]にする事でさらに多様な動きも可能。~ [[効果]]で[[蘇生]]する[[モンスター]]は[[地属性]]である必要はなく、[[墓地へ送られた]]際に[[効果]]が[[発動]]するものを[[蘇生]]すればさらなる[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]の過程で[[アドバンテージ]]を稼げる。~ -[[《虚栄の大猿》]]~ [[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5の[[獣族]][[チューナー]]。~ 同じく[[手札コスト]]を用いて[[特殊召喚]]できる[[獣族]]には[[《鉄獣戦線 ケラス》]]、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5の[[獣族]]としては[[コスト]]の不要な[[《急き兎馬》]]が存在するため、採用の際は[[レベル]]変動[[効果]]や[[チューナー]]である点を活かしたい。~ //-[[《ZW−天馬双翼剣》]]~ //[[種族]]統一[[デッキ]]では非常に[[リンク召喚]]しやすい[[《ユニオン・キャリアー》]]の[[効果]]により[[獣族]]に[[装備]]させる事で、[[1ターンに1度]][[ノーコスト]]で[[モンスター効果]]を[[無効]]にできる。~ //[[装備]]させる[[獣族]]がいない場合でも、[[属性]]が一致するため[[《ユニオン・キャリアー》]]自身に[[装備]]させる事が可能。~ //状況は選ぶが、いざとなれば[[手札]]から[[特殊召喚]]して[[リンク素材]]・[[シンクロ素材]]として運用してもよい。~ //[[《No.39 希望皇ホープ》]]・[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]は汎用[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]なので、[[エクストラデッキ]]に余裕があるのならばそれらを仕込んでおく事も一考できる。~ -[[《花騎士団の白馬》]]~ この[[デッキ]]では[[レベル]]2以下の[[モンスター]]が主力になりやすいため、[[特殊召喚]]が狙える場面は多い。~ [[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]として扱いやすく、特に[[特殊召喚]]の容易な[[レベル]]6という点は[[獣族]]では希少な存在。~ [[墓地]][[効果]]は基本的にはオマケだが、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[トリガー]]にしたり、[[《メルフィーのかくれんぼ》]]や[[《No.64 古狸三太夫》]]で[[フィールド]]の[[獣族]]に[[耐性]]を付与して[[デメリット]]を踏み倒すといった[[コンボ]]も狙える。~ -[[《妖仙獣 閻魔巳裂》]]~ [[《A・O・J カタストル》]]と似た[[効果]]を持つ[[上級モンスター]]で、[[風属性]]はメジャーな[[モンスター]]が少なめであり、[[モンスター]]同士の[[戦闘]]には滅法強く出る事ができる。~ 単体でも十分運用できる[[モンスター]]だが、これに[[《妖仙獣 凶旋嵐》]]を同時に採用する事で[[ランク]]6の[[エクシーズ召喚]]が狙えるようになる。~ 当然、[[デッキ]]の動きの幅と引き換えに[[事故]]率も増すため、このギミックを採用する場合は留意しておきたい。~ -[[《森の番人グリーン・バブーン》]]~ [[獣族]]が[[効果]]で[[破壊された]]場合に[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[獣族]]の[[最上級モンスター]]。~ かつては一世を風靡した[[カード]]ではあるが、[[攻撃力]]2600は現[[環境]]ではやや不安な打点であり、積極的に[[自分]]の[[獣族]]を[[破壊]]して能動的に展開するほどの魅力は薄れている。~ しかし[[墓地]]に置いておくだけで[[除去]]に対する保険となる点は今も優秀であり、[[フィールド]]に出しやすい点から各種素材としてなど利用方法も増えている。~ この[[カード]]を採用する場合は早急に[[墓地へ送る]]手段を用意しておきたい。~ [[【バブーン】]]のページも参考にするとよい。~ -[[《森の狩人イエロー・バブーン》]]~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]とは違い、[[戦闘破壊]]に対応して[[特殊召喚]]できるが[[墓地コスト]]が必要であり、また[[手札]]からしか[[特殊召喚]]できない。~ いざとなれば[[自爆特攻]]から[[攻撃力]]2600の[[モンスター]]を展開できる点や、[[コスト]]として[[除外]]した[[獣族]]を利用する手段があるならば採用が検討できる。~ -[[《百獣王 ベヒーモス》]]~ [[アドバンス召喚に成功した]]時、[[リリース]]に使用した[[モンスター]]の数だけ、[[墓地]]の[[獣族]]を[[サルベージ]]できる。~ [[最上級モンスター]]なので本来は2体の[[リリース]]が必要だが、自身の[[効果]]で1体のみの[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]することも可能。~ [[《魔獣の懐柔》]]で[[リクルート]]した[[モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]し、それらを[[サルベージ]]する事で実質的に[[《魔獣の懐柔》]]を[[サーチ]][[カード]]のように扱える。~ [[メルフィー]]ならば[[サルベージ]]した後、[[手札]]から再度[[特殊召喚]]できるため相性がよく、また[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]した[[モンスター]]と[[サルベージ]]する[[モンスター]]は別のものでもよいため、中盤以降は[[《獣王アルファ》]]の再利用等も狙える。~ -[[《森の聖獣 カルピポニカ》]]~ [[手札コスト]]として[[墓地へ送られた]]場合、そのまま[[特殊召喚]]しながら[[森の聖獣]]を[[サーチ]]できる。~ [[サーチ]]先にはこの[[デッキ]]では困らない上、この[[カード]]を[[手札]]から[[墓地へ送る]]手段も[[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]等、事欠かない。~ 難点は他[[種族]]の[[モンスター]]が1体は[[墓地]]に必要になることだが、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]や汎用[[カード]]の[[《増殖するG》]]、[[【ビースト】]]寄りに構築するなど、工夫次第で補えるだろう。~ [[サーチ]]先の[[森の聖獣]]のうち、[[墓地]]に[[獣族]]以外が存在すると[[効果]]が使えない[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]とは少々かみ合いが悪いが、他[[種族]]の[[モンスター]]を少数に絞りこの[[カード]]で[[デッキ]]に戻してしまう事でフォローできなくはない。~ -[[《未界域のビッグフット》]]~ [[通常召喚]]できる[[獣族]]としては最高の[[攻撃力]]3000を持ち、[[召喚]]できない場面であっても[[未界域]]の[[効果]]により[[腐る]]事は少ない。~ [[メインデッキ]]に入る[[獣族]]の[[アタッカー]]が必要な場合は有力候補。~ また[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[手札コスト]]としても最適で、[[除去]][[効果]]を主目的とした採用も検討できる。~ -[[《百戦王 ベヒーモス》]]~ 1体の[[モンスター]]を使っての[[アドバンス召喚]]としては破格の[[攻撃力]]と[[耐性]]を得る事ができるが、[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]すると[[相手]][[ターン]]でも[[攻撃力]]2700に留まる。~ [[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]せず[[アタッカー]]として運用するか、[[アドバンテージ]]を重視して[[効果]]を[[発動]]するか、[[デッキ]]構築や状況に応じて運用を使い分けてゆくのが望ましい。~ [[《百獣王 ベヒーモス》]]とは異なり、[[特殊召喚]]でも[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]できるため、[[《ネムレリア・ルーヴ》]]などとの相性がよい。~ -[[《地縛神 Cusillu》]]~ [[フィールド魔法]]を必要とする[[地縛神]]の一体。~ 固有[[効果]]はかなり使いにくいため、単なる[[攻撃力]]2800の[[ダイレクトアタッカー]]として、豊富な[[獣族]]の展開サポートで補助する形になる。~ 専用構築を要求される[[モンスター]]だが、[[メルフィー]]等を駆使すれば[[地縛神]]の中でも[[サーチ]]・[[特殊召喚]]はかなり容易な部類に入る。~ この[[カード]]を扱う場合は[[直接攻撃]]による早期決着が望ましいため、[[《キャトルミューティレーション》]]や[[《バーサーキング》]]といった、[[火力]]を[[強化]]する[[サポートカード]]も併用したい。~ 採用する[[フィールド魔法]]は[[《クローザー・フォレスト》]]や[[《神縛りの塚》]]が適当。~ [[【地縛神】]]の項も参照。~ -[[《獣王アルファ》]]~ 手軽な[[特殊召喚]]条件を持ち、[[攻撃力]]3000の[[アタッカー]]、[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[バウンス]]による[[除去]]、[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]と状況に応じて器用な動きが可能な[[獣族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[《メルフィー・キャシィ》]]による[[サーチ]]、一度[[フィールド]]に出した後は[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]も可能で、この[[デッキ]]では[[アタッカー]]・[[除去]]・各種素材要員と幅広く活躍できる。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]で[[特殊召喚]]した[[メルフィー]]ならば、[[バウンス]]する事で[[自壊]]を回避しながら[[エンドフェイズ]]に[[効果]]で再展開できるため相性はよい他、[[カード]]単位では[[《メルフィー・ラッシィ》]]の[[トリガー]]にもなる。~ 単に自身を[[バウンス]]しながら使い回せる[[除去]][[カード]]として働かせるだけでも十分に活躍してくれるだろう。~ ―[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ これら以外にも、[[【ビースト】]]として[[サポートカード]]を共有できる[[獣戦士族]]や[[鳥獣族]][[モンスター]]は採用候補となる。~ 特に[[デッキ]]を[[トライブリゲード]]に寄せる場合は、それらの[[種族]]の中から[[汎用性]]の高いものの力を借りる事になるだろう。~ また、[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]を狙う際には、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の投入も検討できる。~ -[[《聖騎士の盾持ち》]]~ [[風属性]]・[[獣族]]専用の[[サーチ]][[カード]]であり、この[[カード]]自身も[[《花騎士団の駿馬》]]から[[サーチ]]が可能。~ [[手札]]からも[[発動]]できるため[[召喚権]]も不要で、[[モンスター]]ではあるが[[魔法カード]]のような感覚で扱う事ができ、[[コスト]]として[[除外]]されるため[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]の邪魔もしない。~ [[サーチ]]先としては各種素材に扱いやすい[[《急き兎馬》]]・[[《花騎士団の白馬》]]、[[チューナー]]の[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]あたりが筆頭候補。~ [[魔轟神獣>魔轟神]]などの[[光属性]][[獣族]]を多めに採用している場合は、[[ドロー]][[効果]]の方も活かせなくはない。~ -[[《ジャンク・シンクロン》]]~ [[闇属性]]・[[戦士族]]の[[レベル]]3[[チューナー]]。~ [[レベル]]2以下の[[獣族]]を多めに採用しがちなため[[効果]]が活かしやすく、[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋げるのに便利な1枚。~ また[[ファンデッキ]]寄りの選択肢ではあるが、[[獣族]]に[[闇属性]][[チューナー]]は[[レベル]]4[[融合モンスター]]の[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]しか存在しないため、[[《氷結のフィッツジェラルド》]]や[[《猿魔王ゼーマン》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いたい場合は[[《簡易融合》]]・[[《烏合無象》]]かこの[[カード]]のような他[[種族]]の[[闇属性]][[チューナー]]が必須となる。~ -[[《犬タウルス》]]~ [[獣族]]と共有できる[[サポートカード]]がそれなりに豊富な[[獣戦士族]]であり、[[効果]]によって[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[《鉄獣戦線 ナーベル》]]を[[墓地へ送れば>墓地へ送る]][[《鉄獣戦線 ケラス》]]が[[サーチ]]できる他、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[墓地へ送る]]用途にも使える。~ 類似[[効果]]には[[《森の聖獣 キティテール》]]が存在するが、あちらは[[墓地]]に目的となる[[種族]]の[[カード]]を要求するのに対し、こちらは[[戦闘]]が必要かつ[[種族]]が異なるため、用途に応じて使い分けたい。~ -[[《アルバスの落胤》]]~ [[手札コスト]]によって[[相手]][[モンスター]]を[[融合素材]]にできる、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~ [[相手]][[モンスター]]との[[融合>融合召喚]]を狙わず[[自分]]の[[モンスター]]だけでも、[[獣族]]と[[融合>融合召喚]]する事で[[《撃鉄竜リンドブルム》]]の[[融合召喚]]が可能で[[腐る]]事は少ない。~ 他にも状況こそ選ぶが[[獣族]]の[[融合モンスター]]である[[《痕喰竜ブリガンド》]]の[[融合召喚]]が狙える他、単純に[[除去]][[カード]]として[[融合素材]]の[[縛り]]が緩い[[《灰燼竜バスタード》]]や[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]と共に採用してみてもよいだろう。~ [[効果]]を狙わず、[[自分]]の[[獣族]]と合わせて[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]もできる。~ -[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ 由緒正しい[[【レスキューシンクロ】]]の[[キーカード]]であり、当然[[《レスキューキャット》]]擁するこの[[デッキ]]との相性はよい。~ [[デッキ]]を[[《レスキューキャット》]]に特化させた場合は勿論のこと、通常の構築に投入するだけでも、この[[カード]]を経由するだけで[[《レスキューキャット》]]からの[[シンクロ召喚]]先が大幅に広がる。~ ただし、[[コスト]]に[[魔法カード]]を要求される関係上、[[デッキ]]内の[[魔法カード]]の比率が薄い場合は採用は難しいだろう。~ -[[《忍者マスター HANZO》]]~ [[《忍法 変化の術》]]と共に採用する事で、[[相手]][[ターン]]こそ経由するが[[レベル]]7までの[[獣族]][[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~ [[忍者]]には何体か[[獣族]][[モンスター]]も存在するため、それらや他の[[忍法]]を組み合わせて[[【忍者】]]寄りの構築も可能。~ -[[未界域]][[モンスター]]~ がっつり[[【未界域】]]に寄せずとも、[[《未界域のジャッカロープ》]]・[[《未界域のビッグフット》]]を採用するなら他の[[未界域]]も採用候補。~ [[【未界域】]]としての基本運用がしやすい[[《未界域のネッシー》]]、[[鳥獣族]]であり[[【ビースト】]]関連サポートや[[レベル]]8である事を共有できる[[《未界域のサンダーバード》]]が優先候補。~ また[[《未界域のチュパカブラ》]]は[[悪魔族]]であり、[[《幻獣王キマイラ》]]の[[融合召喚]]を狙う場合に[[悪魔族]]が欲しい際には一考できる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] [[下級モンスター]]の展開力が高く、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]のいずれも相性のよい[[カード]]が存在する[[デッキ]]だが、一方で[[エクストラデッキ]]に入る[[獣族]][[モンスター]]は用途の限定されたものが多い。~ このため、[[獣族]]だけに拘らず、他[[種族]]の[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は必要となりがちで、特に[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]はこの傾向が顕著である。~ ―[[獣族]]の[[シンクロモンスター]]~ [[獣族]]の[[シンクロモンスター]]はやや癖が強く、活躍できる状況を選ぶものが多い上、[[シンクロ素材]]にも指定のあるものばかり。~ しかし[[獣族]]は[[チューナー]]には優秀なものが多く、[[《レスキューキャット》]]の存在から[[シンクロ召喚]]という戦術との適性自体は高い[[デッキ]]である。~ [[シンクロ召喚]]を主戦術にする場合はこれら以外にも他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を積極的に織り交ぜていくべきだろう。~ -[[《うきうきメルフィーズ》]]~ [[特殊召喚]]するだけで[[バウンス]]による[[モンスター除去]]が可能な[[レベル]]4の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[ステータス]]は低いが、[[シンクロ召喚]]するだけで[[ボード・アドバンテージ]]を稼いでくれるため、[[レベル]]4の[[シンクロ召喚]]が可能な構築なら採用しておいて損はない。~ [[効果]]の[[トリガー]]は[[特殊召喚]]のため、[[《エアーズロック・サンライズ》]]等で使い回す事もできる。~ -[[《ナチュル・ビースト》]]~ [[レベル]]5の[[獣族]][[シンクロモンスター]]であり、[[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]を封殺する。~ [[シンクロ素材]]は[[チューナー]]・非[[チューナー]]共に[[地属性]]の[[縛り]]があるが、[[獣族]]は大半が[[地属性]]で構成された[[種族]]であるためクリアしやすく、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]1枚から[[シンクロ召喚]]できる。~ 昨今の[[デッキ]]は[[モンスター効果]]による展開や[[制圧]]を行うものが多いため[[魔法カード]]を封じただけでは止まらない事も多いが、[[【魔導書】]]など[[デッキ]]次第では[[先攻]]でこの[[カード]]を立たせるだけでほぼ完封できる物も少なくはない。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]による[[効果破壊]][[耐性]]や、[[《幻獣の角》]]による[[強化]]を絡めれば非常に強固な布陣となる。~ -[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]~ 非[[チューナー]]側に[[水属性]]を要求する[[レベル]]6の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[獣族]]では[[レベル]]2[[チューナー]]と[[《アーマード・ホワイトベア》]]もしくは[[《素早いビーバー》]]2体の組み合わせ等から[[シンクロ召喚]]が狙える。~ [[獣族]]の関連[[カード]]には特別目立って[[シナジー]]の強い[[カード]]があるわけではないが、[[《リビングデッドの呼び声》]]等汎用[[永続魔法]]・[[罠>永続罠]]を使い回せるだけでも便利。~ 上記[[《獣王アルファ》]]と同じく、[[《レスキューキャット》]]等から展開した[[メルフィー]]を[[バウンス]]する動きも可能。~ -[[《魔轟神獣ユニコール》]]~ [[チューナー]]側に[[魔轟神]]を指定する[[レベル]]4の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[効果]]を最大限に活かそうとするならば[[フリーチェーン]]で[[手札]]を変動させる事のできる[[カード]]を用いる等、ある程度専用の構築が必要になるが、[[メルフィー]]はこれらの条件を満たしやすく相性はよい。~ 主に[[《魔轟神獣ケルベラル》]]を採用する場合の[[シンクロ召喚]]先の選択肢の1つであり、[[相手]]と[[自分]]の[[手札]]状況を見てうまく[[効果]]が[[刺さり>刺さる]]そうなタイミングで[[シンクロ召喚]]していくとよい。~ -[[《サンダー・ユニコーン》]]・[[《ボルテック・バイコーン》]]・[[《ライトニング・トライコーン》]]~ それぞれ[[《サンダー・ユニコーン》]]と[[《ボルテック・バイコーン》]]は[[チューナー]]側、[[《ライトニング・トライコーン》]]は非[[チューナー]]側の[[シンクロ素材]]に[[獣族]]を指定する[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[《サンダー・ユニコーン》]]は単体でも機能する[[効果]]こそ持つが、[[ステータス]]の低さや[[効果の発動]]後は自身以外の[[モンスター]]が[[攻撃]]できない制約など、現[[環境]]では力不足である点は否めない。~ [[《ライトニング・トライコーン》]]による[[蘇生]]が可能な点で差別化したいため、できる限りセットで採用したいところだが、[[エクストラデッキ]]の枠を圧迫する割に見合うかどうかは熟考する必要がある。~ [[【ライトニング・トライコーン】]]の項も参照。~ -[[《星風狼ウォルフライエ》]]~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]のない、[[レベル]]9の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[元々の攻撃力]]は高い方ではないが、[[モンスター効果の発動]]を[[トリガー]]に[[自己強化]]を繰り返し、最終的には[[フリーチェーン]]の[[フィールド]][[リセット]][[効果]]を得る。~ 能動的に[[攻撃力]]を上げ、[[フィールド]][[リセット]]を目的としてもよいが、立たせておくだけで[[相手]]の[[モンスター効果の発動]]を抑制させたりといった立ち回りも可能。~ [[《魔獣の懐柔》]][[発動]]後など他[[種族]]の[[特殊召喚]]ができない場面では高[[レベル]][[シンクロモンスター]]の選択肢はこの[[カード]]か[[《神樹の守護獣−牙王》]]くらいになり、[[シンクロ素材]]に指定のない高[[レベル]][[獣族]][[シンクロモンスター]]というだけでも一定の価値がある。~ -[[《神樹の守護獣−牙王》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]][[シンクロモンスター]]であり、こちらも[[シンクロ素材]]には[[縛り]]がない。~ 3000を超える[[攻撃力]]と、完全ではないが[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に[[耐性]]を持つため[[アタッカー]]としては素直な性能で扱いやすく、[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]が可能などこの[[カード]]ならではの強みも存在する。~ こちらも[[《星風狼ウォルフライエ》]]と同じく、[[シンクロ召喚]]の選択肢を増やす目的だけでの採用も検討できる。~ ―[[獣族]]の[[エクシーズモンスター]]~ [[獣族]][[エクシーズモンスター]]は特に[[ランク]]2の層が厚く、いずれも主力に据えるに十分なものが揃っている。~ [[《魔獣の懐柔》]]や[[《レスキューキャット》]]から容易に[[レベル]]2[[獣族]]を大量展開できる点からも[[エクシーズ召喚]]が容易で噛み合いが強い。~ 一方で[[《チェーンドッグ》]]や[[《レスキューラビット》]]など[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]と相性のよい[[カード]]も存在するが、[[ランク]]4を主軸にする場合は[[獣族]]だけでなく他[[種族]]の[[エクシーズモンスター]]の力も借りる必要があるだろう。~ -[[《No.64 古狸三太夫》]]~ [[フィールド]]で最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[コピー]]する[[影武者狸トークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ、[[獣族]][[縛り]]の[[ランク]]2。~ 他に高打点を持つ[[モンスター]]を必要とするが、[[相手]]の最大[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]との[[相打ち]]による[[戦闘]]を介した[[除去]]や、別の[[除去]]手段と併用して[[直接攻撃]]による大[[ダメージ]]を狙うなど、爆発力・応用力共に高い。~ [[《ミセス・レディエント》]]等、[[永続効果]]による[[全体強化]]が発生している状態ならば[[影武者狸トークン]]は[[フィールド]]で最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を上回る事もできる。~ -[[《わくわくメルフィーズ》]]~ [[《No.64 古狸三太夫》]]と同じく、[[エクシーズ素材]]に[[獣族]]を要求する[[ランク]]2。~ その本領を発揮するのは[[《森の聖獣 カラントーサ》]]との[[コンボ]]であり、[[墓地]]かこの[[カード]]の[[エクシーズ素材]]に[[《森の聖獣 カラントーサ》]]が存在すれば、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を含めた[[獣族]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[除去]][[効果]]により[[相手]][[ターン]]を凌げた場合、[[フィールド]]に残った[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を使ってもう一度この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]でき、[[除去]]を絡めたループが可能。~ いざとなれば[[攻撃力]]2000の[[ダイレクトアタッカー]]として[[フィニッシャー]]にもなれる。~ -[[《森のメルフィーズ》]]~ こちらも[[メルフィー]]に属する[[ランク]]2の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[デッキ]]から[[メルフィー]][[カード]]を[[サーチ]]できるため、[[エクシーズ召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]をすぐに取り返せる。~ 自身による[[サーチ]]や[[メルフィー]]共通[[効果]]で他の[[メルフィー]]を並べる事は容易く、[[《メルフィー・パピィ》]]と並べれば[[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[リクルート]]とこの[[カード]]の[[効果]]で、[[相手]][[モンスター]]2体までの[[攻撃]]を防ぐ事もできる。~ [[ステータス]]が[[攻撃]]には向かないため、[[相手]]や状況によって[[《わくわくメルフィーズ》]]とは使い分けるとよい。~ -[[《キャット・シャーク》]]~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を活かせば[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を並べる事も不可能ではなく、その際に隣に立たせる[[エクシーズモンスター]]として最適な[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[《No.64 古狸三太夫》]]の[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]を跳ね上げたり、[[《わくわくメルフィーズ》]]を[[攻撃力]]4000の[[ダイレクトアタッカー]]に変えたりといった補佐ができる。~ 使い切りとするならば[[戦闘破壊]][[耐性]]に無理に拘る必要はないが、[[水属性]]・[[レベル]]2の[[獣族]]は[[《素早いビーバー》]]が並べやすいため、これを使って[[エクシーズ召喚]]する事で[[適用]]できる。~ -[[《No.29 マネキンキャット》]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]を[[トリガー]]に、[[種族]]か[[属性]]が同じ[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[相手]]が[[獣族]]を採用している事に期待はしづらいため、主に[[獣族]]に多い[[地属性]]の[[モンスター]]を狙う事になるだろう。~ 採用率の高い[[《灰流うらら》]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在すれば、それを[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]する事で、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]の[[特殊召喚]]と、その[[効果]]の[[トリガー]]となる[[戦闘破壊]]先を同時に用意できる。~ 同じく採用率の高い[[モンスター]]では、[[《増殖するG》]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在すれば、[[《デスマニア・デビル》]]の[[特殊召喚]]から似た動きが可能。~ -[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]~ [[ランク]]4の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[自分]][[フィールド]]の[[獣族]]と[[相手]][[フィールドのカード]]をそれぞれ1枚[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]により、[[自分]]の[[獣族]]に[[効果破壊]][[耐性]]を付与すれば、実質的に[[ノーコスト]]の万能[[除去]][[カード]]となる。~ [[ステータス]]はやや低めであり、維持して何度も[[効果]]を使うのは難しいため、自身を[[破壊]]して[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[蘇生]]に繋いだりといった動きも組み合わせていくとよい。~ ―[[獣族]]の[[融合モンスター]]~ [[獣族]]ではないが、後述する[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は【獣族】で[[融合召喚]]を狙う価値のある[[融合モンスター]]。~ これを活かすために[[融合モンスター]]関連の[[サポートカード]]を投入する際は、他の[[獣族]][[融合モンスター]]を併用してみても面白いだろう。~ -[[《コアラッコアラ》]]・[[《マスター・オブ・OZ》]]~ どちらも[[融合素材]]が[[汎用性]]に乏しいため、専用構築が必要となる。~ 高[[攻撃力]]とシンプルな[[除去]][[効果]]で扱いやすい[[《コアラッコアラ》]]、[[効果]]を持たない代わり非常に大きな[[攻撃力]]を持つ[[《マスター・オブ・OZ》]]共に、一度[[融合召喚]]してしまえば[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]等で使い回せる。~ また後者は[[獣族]]最大の[[攻撃力]]であり、[[《烏合無象》]]で[[特殊召喚]]し[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]につなげればあちらの[[バーン]]を最大限に強化できる。~ -[[《幻獣王キマイラ》]]~ [[悪魔族]]さえ採用していれば簡単に[[融合召喚]]できる[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~ [[ハンデス]]によって[[アドバンテージ]]を稼ぐ以外にも、一度[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おけば[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[獣族]]を[[蘇生]]できる。~ [[《合成獣融合》]]で[[融合召喚]]すれば即座に[[アドバンテージ]]を回収できるため、この[[カード]]の[[融合召喚]]を狙う場合は是非採用しておきたい。~ [[《鉄獣の咆哮》]]などで[[《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”》]]を経由し、直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[蘇生]][[カード]]としてのみ運用する手もある。~ -[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]~ [[レベル]]4の[[融合モンスター]]の[[チューナー]]であり、基本的には[[正規融合]]でなく[[《簡易融合》]]から[[特殊召喚]]する。~ [[獣族]]は比較的[[レベル]]4[[チューナー]]の選択肢が豊富な[[種族]]だが、特別な[[デメリット]]や条件が殆どなく[[手札]]1枚から[[特殊召喚]]できるものとしては使いやすい。~ また、[[闇属性]]・[[獣族]]の[[チューナー]]はこの[[カード]]のみであるため、[[チューナー]]側に[[闇属性]]を指定する[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]を視野に入れる場合にも採用を検討できる。~ とはうえ、[[《簡易融合》]]は現在[[制限カード]]であり、この[[カード]]に頼り切るような[[デッキ]]構築は少々難しい。~ [[《烏合無象》]]による[[特殊召喚]]も一応可能ではあるが、[[フィールド]]の[[モンスター]]を減らす関係から[[シンクロ召喚]]には不向きであり、[[コスト]]に見合うかどうかは怪しいだろう。~ -[[《神碑の牙ゲーリ》]]~ [[神碑]][[速攻魔法]][[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]4の[[獣族]]。~ [[獣族]]は[[手札]]から簡単に[[特殊召喚]]できる展開要員が少ないため、各種素材として扱う目的で運用する事になるが、[[神碑]][[速攻魔法]][[カード]]の制約により、この[[カード]]を[[特殊召喚]]する[[ターン]]は[[バトルフェイズ]]を行えない点がネック。~ また[[効果破壊]][[耐性]]を持っているため、[[《簡易融合》]]から[[特殊召喚]]しても[[自壊]]しないという特徴も持つが、これが活きる場面は限定的。~ [[破壊]]された際の[[除去]][[効果]]も含めて、[[神碑]][[速攻魔法]]で[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]し[[壁]]にする事もできるが、その使い方でも次の[[自分]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]は[[スキップ]]される点には注意。~ -[[《痕喰竜ブリガンド》]]~ [[《アルバスの落胤》]]を[[融合素材]]にする[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]を[[サーチ]]する目的ならば遠回しなこの[[カード]]より[[《メルフィー・キャシィ》]]を用いた方が手っ取り早いため、[[《アルバスの落胤》]]を再利用しながら戦う専用構築向けの[[カード]]といえる。~ -[[《ナチュル・エクストリオ》]]~ [[融合素材]]は代用できず、またどちらも[[シンクロモンスター]]なので[[融合召喚]]の難易度は高い。~ 幸い[[融合素材]]の[[シンクロモンスター]]はどちらもこの[[デッキ]]では[[シンクロ召喚]]はそれほど難しくはなく、[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を投入していれば中盤以降で出番が訪れる事もあるだろう。~ [[《融合呪印生物−地》]]を使えば簡単に[[特殊召喚]]できるため、こちらを採用して[[特殊召喚]]を狙ってみてもよい。~ -[[《ガーディアン・キマイラ》]]~ [[名称>カード名]]の異なる3体の[[モンスター]]という[[融合素材]]はこの[[デッキ]]でも自然に抽出できるが、[[《融合》]]や[[魔法カード]]による[[融合召喚]]を行わないと本領は発揮できない。~ 【獣族】では[[速攻魔法]]である[[《合成獣融合》]]が自然に投入できるため、[[《融合》]]を採用せずとも使い切りの[[除去]]・[[手札交換]]要員として[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]を狙っていける。~ 勿論[[《融合》]]を採用し、[[《マスター・オブ・OZ》]]などと併用して[[融合召喚]]に特化した[[デッキ]]を構築するのもよいだろう。~ また、[[効果]]は[[適用]]できずとも、[[《花騎士団の駿馬》]]の[[効果]]から[[融合召喚]]できる選択肢の一体である事は覚えておこう。~ ―[[獣族]]の[[リンクモンスター]]~ ここで紹介するもの以外にも、[[獣族]][[リンクモンスター]]は全て[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]が狙えるため、明確な用途があれば採用してみてもよい。~ -[[《ミセス・レディエント》]]~ [[地属性]][[モンスター]]の[[全体強化]]を行う[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]で、[[リンク素材]]も[[地属性]]が指定されている。~ [[獣族]]に最も多い[[属性]]は[[地属性]]なので恩恵を受けやすく、自身も各種[[種族]][[サポートカード]]の恩恵を受ける事ができる点も含めて扱いやすい。~ -[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]~ [[手札]]から[[下級]][[獣族]]を[[特殊召喚]]でき、さらなる高[[リンク]]の[[リンクモンスター]]に繋げやすい[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]から[[特殊召喚]]もできる他、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]の都合上[[デッキ]]に残っていてほしい[[モンスター]]が[[手札]]に来た場合もこの[[カード]]の[[墓地]][[効果]]による[[手札交換]]が生きる。~ [[【ビースト】]]寄りに[[デッキ]]を組んだ場合も、[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]でき、またそれらをサポート範囲に含むため、問題なく扱える。~ -[[《クロシープ》]]~ [[融合召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]のいずれを軸とする場合でも[[効果]]の活かしやすい[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]で、特に[[融合召喚]]軸の【獣族】では[[アドバンテージ]]が稼ぎやすい。~ [[融合召喚]]型の場合は[[デッキ]]に他[[種族]]の[[モンスター]]が入る事も多く、[[リンク素材]]の[[縛り]]の緩さも有り難い。~ -[[《おジャマ・エンペラー》]]~ 単体では[[リンク召喚]]もその[[効果]]を活かす事も難しい[[リンクモンスター]]だが、[[獣族]]では唯一下側3方向に[[リンクマーカー]]が向いているため、[[《レスキューフェレット》]]による大量展開を狙う場合は採用候補。~ [[デッキ]]に[[おジャマ]]を採用せずとも[[《烏合無象》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[効果]]から[[特殊召喚]]できる。~ ―[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ ここで紹介するもの以外でも[[チューナー]]や[[《レスキューキャット》]]を用いる際は汎用的な[[シンクロモンスター]]が多く採用されやすい。~ [[メインデッキ]]に投入する[[獣族]]の[[レベル]]やその展開手段と相談し、[[【シンクロ召喚】]]のページも参照するとよい。~ -[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]~ [[メインデッキ]]に[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用せずとも、[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]等から[[融合素材]]は確保しやすい。~ [[縛り]]の緩いものでは[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]の[[《ドロドロゴン》]]、[[リンク]]2の[[リンクモンスター]]である[[《星導竜アーミライル》]]等が候補となるだろう。~ 特に[[《ドロドロゴン》]]は[[融合召喚]]に関する[[効果]]を持つ点でも噛み合う。~ この[[カード]]のために[[メインデッキ]]にも[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用する場合は[[《竜魔導の守護者》]]や[[《アルバスの落胤》]]が扱いやすい。~ -[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]~ 自身の[[種族]]こそ[[獣族]]ではないものの、[[獣族]]に関する[[効果]]と[[リンク素材]]の[[縛り]]を持ち、[[効果]]・[[攻撃力]]共に優秀で[[リンク召喚]]を軸とする際の主力となる。~ 他の[[トライブリゲード]][[モンスター]]を採用しても勿論動きやすいが、[[獣族]]だけでも[[除去]]された際に[[《鉄獣戦線 ケラス》]]を[[サーチ]]でき、立て直しが効きやすい。~ -[[《ケンタウルミナ》]]~ [[《花騎士団の駿馬》]]と[[《聖騎士の盾持ち》]]を採用している場合はこの[[カード]]の[[融合召喚]]が狙える。~ [[《花騎士団の駿馬》]]からもサーチ可能な[[《聖騎士の槍持ち》]]を採用するか、既に[[墓地]]に[[レベル]]2以下の[[チューナー]]が落ちている場合は、この[[カード]]の[[蘇生]][[効果]]によりそのまま[[シンクロ召喚]]が狙える。~ それでなくとも[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[効果]]が[[無効]]になるわけではなく、[[獣族]]には[[レベル]]2以下に優秀な[[モンスター]]が多いため、この[[デッキ]]との相性は悪くない。~ [[獣戦士族]]のため、[[《エアーズロック・サンライズ》]]等に対応しないのは残念だが、[[《幻獣の角》]]や[[《烏合の行進》]]といったサポートの[[対象]]ではある。~ -[[《撃鉄竜リンドブルム》]]~ [[《アルバスの落胤》]]とセットで[[デッキ]]に投入する必要はあるが、[[《烙印融合》]]で[[融合召喚]]する事により任意の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ 単体でも[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対する[[メタ]]として非常に[[汎用性]]の高い[[効果]]を持ち、[[墓地へ送られた]]後でも妨害もしくは[[自己再生]]を構えられるため無駄がない。~ さらに[[鳥獣族]]のため、[[獣族]]と共有できる[[サポートカード]]も豊富な部類である点でも戦術に組み込みやすいだろう。~ 局所的ではあるが、[[《花騎士団の駿馬》]]の[[効果]]で[[《イリュージョン・シープ》]]を[[融合素材]]とする事でも[[融合召喚]]ができる。~ -[[《天霆號アーゼウス》]]~ [[エクシーズモンスター]]主体で戦う場合、不利な盤面を一気に覆す事も可能なため1枚仕込んでおいて損はない。~ [[エクシーズモンスター]]が[[戦闘を行った]]後に重ねて[[エクシーズ召喚]]する条件は、この[[デッキ]]では[[直接攻撃]]可能な[[《わくわくメルフィーズ》]]や[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《No.64 古狸三太夫》]]が存在するため満たしやすい。~ -[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]・[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]・[[《無限起動要塞メガトンゲイル》]]~ [[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]は[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]を経由して出せる[[制圧]]能力の高い[[エクシーズモンスター]]で、[[No.]]以外の同じ[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]2体から[[エクシーズ召喚]]できる。~ [[【ローレベル】]]では[[レベル]]2の[[モンスター]]を大量展開できるため、[[ランク]]2を並べてこの[[カード]]に繋げる盤面は多い。~ [[《魔獣の懐柔》]]では[[獣族]]以外の展開が封じられるためこの[[カード]]に繋がらないが、[[《森のメルフィーズ》]]と[[《メルフィーのおいかけっこ》]]や[[《烏合無象》]]等を駆使すれば、[[エクシーズ召喚]]はそこまで難しくはない。~ [[《無限起動要塞メガトンゲイル》]]の[[リンク召喚]]にはさらに[[エクシーズモンスター]]を1体追加で並べる必要があるが、[[《No.64 古狸三太夫》]]を[[蘇生]]して[[影武者狸トークン]]に自身の高[[攻撃力]]を[[コピー]]させるといった動きができ、爆発力は高い。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[獣族]]に関する[[効果]]を持った[[魔法・罠カード]]~ [[獣族]]に関する[[魔法・罠>魔法・罠カード]]の[[サポートカード]]は[[強化]]や[[特殊召喚]]に関したものが多く、[[効果]]はシンプルながら扱いやすいものが揃っている。~ -[[《エアーズロック・サンライズ》]]~ 無条件で[[墓地]]の[[獣族]]を[[蘇生]]し、おまけに[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]も行える[[通常魔法]]。~ [[獣族]]を展開要員や各種素材と割り切り、他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]で戦線を維持する場合はそこまで重要ではないが、[[最上級]][[獣族]]を多く採用する場合などは万能[[蘇生]][[カード]]として非常に扱いやすい。~ -[[《魔獣の懐柔》]]~ [[デッキ]]から[[レベル]]2以下の[[獣族]]を3体[[特殊召喚]]できる。~ 3体の[[モンスター]]は全て別の[[モンスター]]である必要があるため、この[[カード]]を扱う場合は必然的に[[【ローレベル】>#Lowlevel]]に偏りがちになるが、逆にこの[[カード]]の存在が[[【ローレベル】>#Lowlevel]]軸の【獣族】を[[デッキ]]として確立させているとも言える。~ [[発動]][[ターン]]は[[獣族]]以外の[[特殊召喚]]ができなくなる[[縛り]]は構築によっては[[重く>重い]]、特に[[エクストラデッキ]]から[[獣族]]以外の[[モンスター]]を多く用いる場合は[[腐る]]可能性もある点に注意。~ -[[《烏合の行進》]]~ [[獣族]]のみで[[デッキ]]を組む場合は1枚のみの[[ドロー]]に留まるが、[[トライブリゲード]]を採用する場合は[[効果]]によって[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を展開できるため、構築次第では2[[ドロー]]は容易に狙える範疇。~ [[発動]][[ターン]]に[[魔法カード]]の使用が制限される点がネックだが、[[魔法カード]]にあまり頼らない構築の場合は扱いやすい[[ドローソース]]となる。~ -[[《烏合無象》]]~ [[エクストラデッキ]]から[[獣族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~ 基本的に[[コンボ]]専用[[カード]]であり、[[エクシーズモンスター]]を追加して[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]を狙ったり、[[《レスキューフェレット》]]のサポートや[[リンク]]4への繋ぎとして[[《おジャマ・エンペラー》]]を[[特殊召喚]]するなどの動きが可能。~ 他にも[[速攻魔法]]である点を活かして[[《No.64 古狸三太夫》]]の[[効果]]に[[チェーン]]し[[《No.64 古狸三太夫》]]を[[《マスター・オブ・OZ》]]に転換すれば、[[影武者狸トークン]]が4200の[[攻撃力]]を[[コピー]]できる。~ -[[《緊急救急救命レスキュー》]]~ 実質的な[[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]の[[サーチ]][[カード]]。~ 貴重な[[《レスキューキャット》]]の[[サーチ]]手段だが、[[デッキ]]に[[同名カード]]3枚が残っていないと[[腐る]]。~ [[《レスキューキャット》]]以外にも[[サーチ]]先を投入し、状況に応じて動きを変えられる[[デッキ]]ならば採用候補になるだろう。~ [[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]以外では[[《メルフィー・パピィ》]]もこの[[カード]]の[[サーチ]]に対応しているが、[[相手]]より[[ライフポイント]]が低くないと[[発動]]できないため初動札としては機能しにくいのがネック。~ -[[《スケープ・ゴート》]]~ [[相手]][[ターン]]の[[直接攻撃]]を凌ぐ[[壁]]としても便利だが、本領を発揮するのは[[トークン]]を[[リンク素材]]とする場合。~ 特に[[トライブリゲード]][[リンクモンスター]]はこの[[カード]]1枚から容易に展開が可能なため、うまく[[相手]][[エンドフェイズ]]に[[発動]]できた場合は返しの[[ターン]]で大量展開に繋がる。~ -[[《合成獣融合》]]~ [[獣族]]を[[融合素材]]に含みさえすれば[[発動]]できる、[[速攻魔法]]の[[融合召喚]][[カード]]。~ [[《ガーディアン・キマイラ》]]を[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]できるのが強力で、また[[《ガーディアン・キマイラ》]]自身も[[獣族]]のため[[種族]]サポートを受ける事ができる。~ [[悪魔族]]を少数採用していれば[[《幻獣王キマイラ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も可能。~ -[[《クローザー・フォレスト》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]の数に応じて[[獣族]]の[[全体強化]]を行う[[フィールド魔法]]。~ [[強化]]量は微々たるものではあるが、[[墓地を肥やす]]事が得意なこの[[デッキ]]では中盤以降は大幅な[[全体強化]]を見込め、[[《No.64 古狸三太夫》]]との相性も悪くない。~ [[《一族の結束》]]と異なり[[獣族]][[モンスター]]以外を採用しても問題なく、[[手札誘発]][[モンスター]]や汎用的な[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]との共存が可能な点で扱いやすい。~ 影響力の小ささから、[[強化]]のみが目的の採用はやや厳しい所もあるが、[[フィールド魔法]]の[[発動]]を封じる[[効果]]の方はそれらに依存した[[デッキ]]に対して痛烈に[[刺さる]]場合もあるため、[[サイドデッキ]]に投入しておくのもよいだろう。~ [[墓地]]の[[カード]]を[[デッキに戻す]][[《メルフィーのかくれんぼ》]]や、[[除外]]利用する[[トライブリゲード]]とは相性が悪い点に注意。~ -[[《メルフィーのかくれんぼ》]]~ [[1ターンに1度]]の[[獣族]]への[[効果破壊]][[耐性]]と、毎[[ターン]][[発動]]可能な小型の[[《貪欲な壺》]]のような[[効果]]を持つ[[永続魔法]]。~ どちらも及ぼす影響は小さめだが、[[《レスキューキャット》]]の[[リクルート]]先や[[《メルフィー・キャシィ》]]の[[サーチ]]先を再利用しながら[[手札]]補充ができる点は有り難い。~ -[[《ネムレリアの寝姫楼》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]]を2体[[サーチ]]できる[[永続魔法]]だが、性質上ある程度[[最上級モンスター]]に比重を置いた構築での採用となる。~ 特に相性がよいのは[[《百戦王 ベヒーモス》]]軸で、[[《ネムレリアの夢喰い−レヴェイユ》]]とセットで[[サーチ]]する事で即座に[[アドバンス召喚]]の準備が整う。~ [[デッキ]]を[[【ネムレリア】]]に寄せた場合でも、他の[[獣族]][[ネムレリア]]と一通り[[シナジー]]するため[[キーカード]]となるだろう。~ -[[《幻獣の角》]]~ [[攻撃力]]を800アップさせる[[コンバットトリック]]用の[[罠カード]]だが、[[装備モンスター]]が[[相手]]を[[戦闘破壊]]する度に1枚の[[ドロー]]が可能。~ [[戦闘破壊]]が重要となる[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《デスマニア・デビル》]]との相性がよく、使い切りとして見ても1度でも[[相手]]の[[攻撃]]を返り討ちにしつつ[[ドロー]]ができれば十分な[[アドバンテージ]]を稼いでくれる。~ [[攻撃力]]に不安の残る[[《ナチュル・ビースト》]]等の場持ちにも貢献してくれるだろう。~ -[[《バーサーキング》]]~ 2体の[[獣族]]の[[攻撃力]]を参照し、片方の半分をもう片方に集約させることのできる[[永続罠]]。~ [[フィールド]]に[[獣族]]を2体必要とするが、この[[デッキ]]では[[モンスター]]を2体を並べるだけならば容易。~ 総[[攻撃力]]こそ変わらないが、高[[攻撃力]][[モンスター]]の突破や、[[相手]][[ターン]]での[[戦闘]]に対してプレッシャーをかける事ができる。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]で[[効果破壊]]に[[耐性]]を持たせれば、こちらの[[効果]]で[[戦闘]]にも強くなり[[相手]][[ターン]]での防御力も増す。~ -[[《ビーストライザー》]]~ 上記[[《バーサーキング》]]をより極端にしたような[[カード]]で、[[コスト]]として[[獣族]]を1体[[除外]]してしまうものの半分ではなく[[攻撃力]]をそっくり別の[[獣族]]に受け渡す事が可能。~ 上がった[[攻撃力]]は[[エンドフェイズ]]に元に戻る事もなく、また[[自分]][[バトルフェイズ]]でも[[発動]]できるため[[攻撃]]を行った後の[[獣族]]を[[コスト]]にすることで大きな追撃[[ダメージ]]が期待できる。~ -[[《猛突進》]]~ [[フリーチェーン]]で[[デッキバウンス>バウンス]]による[[除去]]が可能とはいえ、普通に使うだけでは[[1・2交換>1:1交換]]で損をするため、[[サクリファイス・エスケープ]]として利用したり、[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[カード]]と組み合わせるのが望ましい。~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[トリガー]]としたり、[[《火舞太刀》]]のような[[破壊]]されることで[[発動]]する[[効果]]を持つ[[獣族]]と併用したい所。~ -[[《キャトルミューティレーション》]]~ 別の[[獣族]]の展開を目的とするよりは、[[バトルフェイズ]]中の追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]を目的に採用するべきだろう。~ [[罠カード]]ゆえの遅さは気になるが、[[ビートダウン]]を重視する際の[[デッキ]]の[[火力]]を上げる一枚になる。~ [[アドバンテージ]]を稼げる[[カード]]ではないため、ほぼ引導[[火力]]としての採用になりがちだが、擬似的に[[2回攻撃]]を付与できる[[効果]]は[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]等と相性はよい。~ -[[《鉄獣の抗戦》]]~ [[墓地]]・[[除外]]ゾーンの[[獣族]]を[[特殊召喚]]し、[[トライブリゲード]][[リンクモンスター]]を[[リンク召喚]]する[[罠カード]]。~ [[獣族]]ではないが[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]をこの[[カード]]1枚から呼び出せる点は大きく、[[フリーチェーン]]である点も噛み合う。~ 擬似的に[[除外]]されている[[獣族]]を[[墓地に戻す]]目的での運用も可能で、[[《ペロペロケルペロス》]]や[[《チェーンドッグ》]]、[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《孤高除獣》]]で[[除外]]した[[モンスター]]を再利用できる。~ -[[《ネムレリア・ルーヴ》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]]を[[リクルート]]し、[[エンドフェイズ]]に[[バウンス]]する[[罠カード]]。~ [[《百戦王 ベヒーモス》]]と相性がよく、[[特殊召喚]]時に[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]できるため実質この[[カード]]を[[獣族]]の[[サルベージ]][[カード]]として扱える。~ さらに[[アドバンス召喚]]して本領を発揮する[[《百戦王 ベヒーモス》]]は[[手札]]に戻る事も極端な[[デメリット]]ではなく、むしろ[[フィールド]]を経由して[[アドバンテージ]]を稼ぎながら[[サーチ]]する手段と見る事ができる。~ [[《夢現の寝姫−ネムレリア・レアリゼ》]]を[[ピン挿し]]でもしていれば[[リクルート]]先の選択肢が増えて取り回しがよくなる他、[[《ネムレリアの夢喰い−レヴェイユ》]]を採用していれば[[墓地]][[発動]]の(2)の[[効果]]も活かしやすい。~ ―その他相性のいい[[魔法・罠カード]]~ [[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]に[[獣族]]以外のものを用いる場合は、それらと相性のよい[[カード]]も採用できる。~ ここでは特定の[[モンスター]]に依存せず、ある程度[[デッキ]]全体として[[シナジー]]の強いものを挙げる。~ -[[《烙印融合》]]~ [[デッキ]]に[[《アルバスの落胤》]]を投入する必要はあるが、[[《撃鉄竜リンドブルム》]]を[[融合召喚]]する事で[[デッキ]]の任意の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[融合モンスター]]を展開しながら[[《おろかな埋葬》]]を[[発動]]できる破格の[[効果]]となる反面、[[発動]][[ターン]]は[[融合モンスター]]しか[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できなくなる制約もあるため、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]を多用する構築では注意が必要。~ -[[《一点着地》]]~ 各種[[メルフィー]]をはじめ、[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《百獣のパラディオン》]]・[[《急き兎馬》]]・[[《獣王アルファ》]]等、この[[デッキ]]では主力となる[[モンスター]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]できるものが多い。~ [[《ホップ・イヤー飛行隊》]]を絡めれば、[[自分]][[ターン]]・[[相手]][[ターン]]で毎[[ターン]][[ドロー]]加速が可能となるため、優秀な[[ドローソース]]となる。~ -[[《同胞の絆》]]~ この[[デッキ]]は[[レベル]]2・[[地属性]]・[[獣族]]を複数種類採用する傾向にあるため、[[《魔獣の懐柔》]]に似たような働きが可能。~ [[発動]]後は[[特殊召喚]]自体が封じられるため、[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]に繋ぐ事はできないが、[[効果]]は[[無効]]にされず[[自壊]]する事もないため、[[メルフィー]][[モンスター]]を並べれば[[相手]][[ターン]]に備えやすい。~ そこそこ大きな[[ライフコスト]]と、[[バトルフェイズ]]が行えない制約があるため、[[先攻]]1[[ターン]]目で[[フィールド]]を整える初動札として向く。~ -[[《トランスターン》]]~ この[[デッキ]]では[[《レスキューキャット》]]の[[リクルート]]先となる[[レベル]]3の[[モンスター]]だけが[[手札]]に来てしまうと[[事故]]になり得るが、この[[カード]]があれば不要な[[レベル]]3[[モンスター]]から[[《レスキューキャット》]]を呼べる。~ [[レベル]]2を軸とする場合は、わざわざこの[[カード]]で[[特殊召喚]]したいような[[レベル]]3[[モンスター]]や[[コスト]]に丁度良い[[レベル]]1[[モンスター]]があまり存在しないため、主に[[シンクロ召喚]]に比重を置いた構築で採用できる[[カード]]だろう。~ -[[《団結の力》]]~ [[《No.64 古狸三太夫》]]から[[影武者狸トークン]]を生成する際に[[自分]][[フィールド]]の適当な[[モンスター]]に[[装備]]することで、[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]を大幅に水増しできる。~ 高打点の[[モンスター]]を立てづらい代わりに展開力に優れる[[【ローレベル】軸>#Lowlevel]]では、[[相手]]に依存せず能動的な打点確保が行えるため有用。~ [[攻撃力]]4000超えの[[モンスター]]が2体並ぶ事も珍しくなくなるため、そのまま[[1ターンキル]]も狙える。~ ちなみに[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]は[[トークン]]が[[特殊召喚]]された後に決定されるため、[[《団結の力》]]を[[装備]]した[[自分]]の[[モンスター]]が最高[[攻撃力]]の場合、[[影武者狸トークン]]自体の数も[[《団結の力》]]に上乗せされてから[[トークン]]の[[攻撃力]]が決定されることを覚えておこう。~ -[[《強制転移》]]~ 低[[ステータス]]の[[モンスター]]を多用する[[デッキ]]であり、それらも維持する事で[[効果]]を発揮するものは殆どいないため、[[送りつけ]]る[[モンスター]]には困らない。~ [[リクルーター]]の[[《アーマード・ホワイトベア》]]や[[《巨大ネズミ》]]の他、普段は[[効果]]を活かしにくい[[《キーマウス》]]や[[《エレファン》]]、[[《モジャ》]]といった[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[効果モンスター]]の補助にもなる。~ また、能動的に[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《デスマニア・デビル》]]の[[戦闘破壊]]先を用意する事も可能。~ //**戦術 [#strategy] //プレイング・動かし方について。 **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[【ローレベル】]]軸 [#Lowlevel] 主に[[レベル]]2の[[獣族]][[モンスター]]を軸とした[[デッキ]]。~ [[獣族]]には[[メルフィー]]や[[《魔獣の懐柔》]]をはじめ、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]・[[《子狸ぽんぽこ》]]・[[《子狸たんたん》]]等の[[レベル]]2以下の[[モンスター]]の[[サポートカード]]が多い。~ また[[レベル]]2の[[獣族]]も、[[《素早いビーバー》]]・[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《森の聖獣 カラントーサ》]]等有用なものが揃っている。~ [[チューナー]]としては、先述した[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]の他に、[[《キーマウス》]]・[[《横綱犬》]]・[[《虚栄の大猿》]]・[[《魔轟神獣ケルベラル》]]・[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]等が候補に上がる。~ [[《キーマウス》]]や[[《横綱犬》]]は貴重な[[レベル]]1[[チューナー]]であり、[[地属性]]であるため、[[《ナチュル・ビースト》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いやすい。~ [[デッキ]]から[[レベル]]3以下の[[獣族]][[モンスター]]を[[サーチ]]できるため、[[《ナチュル・ビースト》]]を投入しない場合にも活躍できる。~ [[《虚栄の大猿》]]は[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5[[チューナー]]で、さらに自身の[[レベル]]を変動させることができる。~ この[[カード]]により、[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]や[[《サンダー・ユニコーン》]]・[[《ボルテック・バイコーン》]]などの[[獣族]][[シンクロモンスター]]を採用できる。~ [[《魔轟神獣ケルベラル》]]は[[手札]]から[[墓地へ捨てられた]]時に[[自己再生]]する[[レベル]]2[[チューナー]]で、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]と相性が良い。~ [[魔轟神]]の名を持つため、強力な[[シンクロモンスター]]である[[《魔轟神獣クダベ》]]・[[《魔轟神獣ユニコール》]]を[[デッキ]]に投入できる。~ [[《ホップ・イヤー飛行隊》]]は[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]が可能で、[[メルフィー]]との相性もよく、組み合わせれば[[相手]]を撹乱させる事のできる面白い[[モンスター]]である。~ 主力となる[[モンスター]]のほとんどが[[レベル]]2であるため、[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]することは簡単である。~ 中でも[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]である[[《No.64 古狸三太夫》]]は非常に強力で、この[[デッキ]]の存在意義の一つと言える。~ [[《素早いモモンガ》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]により素早く[[エクシーズ素材]]を揃えられるため、2体以上を並べることも可能。~ また[[効果]]で[[特殊召喚]]される[[影武者狸トークン]]は[[地属性]]・[[獣族]]の[[レベル]]1非[[チューナー]]であるため、[[シンクロ召喚]]に利用することもできる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]との組み合わせで[[《ナチュル・ビースト》]]を、[[《虚栄の大猿》]]との組み合わせで[[《神樹の守護獣−牙王》]]を狙える。~ 特に[[《神樹の守護獣−牙王》]]と[[《No.64 古狸三太夫》]]が並んだ場合、[[除去]]することは難しく、[[相手]]の[[攻撃]]に対する擬似的な[[ロック]]にもなる。~ 相性の良い[[魔法・罠カード]]と言えば、この[[デッキ]]の存在意義の一つである[[《魔獣の懐柔》]]の名が上がるだろう。~ [[発動条件]]の緩さもさることながら、[[レベル]]2以下の[[獣族]][[効果モンスター]]を3種類[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する、という凄まじい[[効果]]を持つ。~ [[手札]]の[[モンスター]]と[[《魔獣の懐柔》]]の2枚から、先述した[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を容易く並べられるのである。~ [[デッキ]]から3枚もの[[カード]]を[[リクルート]]できるため[[デッキ圧縮]]にもなり、また特定の[[モンスター]]を[[墓地]]に置いておきたい場面でも役立つ。~ 現在では、この[[デッキ]]タイプは[[レベル]]2以下の[[獣族]][[サポートカード]]群である事を個性とした[[メルフィー]]を中心として構成されるため、より詳細な採用[[カード]]や戦術に関しては[[【メルフィー】]]のページも参照のこと。~ ***[[エクシーズ召喚]]軸 [#Xyz] 主に[[獣族]]が存在する場合に[[自己再生]]可能な[[《チェーンドッグ》]]を、[[エクシーズ召喚]]による[[デメリット]]解除で使い回すタイプの[[デッキ]]。~ 上記[[ローレベル軸>#decktype1]]とは異なり主に[[ランク]]4が中心となり、その中でも[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]との[[シナジー]]が光る。 [[《チェーンドッグ》]]の性質上、2体の[[獣族]]を並べる必要がある。~ [[《ダイガスタ・エメラル》]]との[[コンボ]]からも、[[《レスキューラビット》]]および[[《暗黒の狂犬》]]は是非採用したい。~ 加えて、同じく[[自己再生]]可能な[[《焔虎》]]、これを[[リクルート]]できる[[《炎王の急襲》]]・[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]も採用候補。~ [[《炎王の急襲》]]を[[積む]]場合は[[《火舞太刀》]]を採用しておくと役立つだろう。~ [[レベル]]4に拘らなければ[[獣族]]を2体並べる手段は他にも多く、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]と[[レベル]]2や[[《ロックキャット》]]と[[レベル]]1[[チューナー]]の組み合わせから[[《チェーンドッグ》]]を[[蘇生]]し、[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]と[[《チェーンドッグ》]]で[[エクシーズ召喚]]するという手もある。~ 総合的に[[獣族]]の供給が容易となるため[[《幻獣の角》]]が使いやすくなる。~ このほかの候補としては[[《レスキューラビット》]]に対応する2種目の[[通常モンスター]]として、[[《炎王の急襲》]]にも対応する[[《グレート・アンガス》]]があげられる。~ こちらも追加する場合は、[[《龍の鏡》]]+[[《苦渋の決断》]]・[[《予想GUY》]]を併用して[[《始祖竜ワイアーム》]]の[[融合召喚]]を狙うのも手。~ [[ランク]]4を軸とする都合上[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の展開が狙いやすく、[[《チェーンドッグ》]][[自己再生]]時は必然的に[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]も狙えるため、これを[[エクストラデッキ]]に用意しておく事で[[墓地融合]]からの展開も選択肢に加えられるようになる。~ [[自壊]]・[[自爆特攻]]を多用する都合[[《補給部隊》]]との相性もよいので、[[《アサルト・ガンドッグ》]]も有効だが、[[召喚権]]の兼ね合いに注意。~ [[デメリット]]があるものの、初動として優秀で、結果的に[[墓地]]へ送られやすく[[《エアーズロック・サンライズ》]]を活かしやすい[[《俊足なカバ バリキテリウム》]]の採用も検討できるだろう。~ 他の[[獣族]][[紋章獣]]とこの[[デッキ]]の[[シナジー]]は小さいが、[[《紋章獣レオ》]]も強力な[[アタッカー]]となる。~ なお直接[[ランク]]4には繋がらないが、[[《素早いビッグハムスター》]]や[[《極星獣タングニョースト》]]を利用して[[レベル]]3を並べる事で、[[《虚空海竜リヴァイエール》]]が利用できる。~ [[《レスキューラビット》]]や、[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]での[[破壊]]などで[[除外]]された[[自己再生]][[モンスター]]を[[帰還]]させる事が可能である。~ ***[[融合召喚]]軸 [#Fusion] [[獣族]]を[[融合素材]]とする[[《マスター・オブ・OZ》]]または[[《コアラッコアラ》]]を主軸に展開する[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ いずれも素材に特定の[[モンスター]]を指定するため[[《融合準備》]]からの[[サーチ]]、[[《E・HERO プリズマー》]]による[[カード名]]のコピーが可能である。~ 加えて[[蘇生制限]]もなく[[破壊]]されても[[《エアーズロック・サンライズ》]]による再利用も容易。~ [[《マスター・オブ・OZ》]]は特定の[[効果]]を持たないものの[[ステータス]]の高さが強みであり、[[《野性解放》]]との相性が非常によい。~ [[《ビッグ・コアラ》]]は単体でも[[攻撃力]]2700なので、[[《融合派兵》]]で直接[[リクルート]]すれば[[融合召喚]]ができない場合でも[[アタッカー]]を務める事ができる。~ 勿論[[融合召喚]]が可能ならばそのまま[[《マスター・オブ・OZ》]]の[[融合召喚]]を狙えばよく、どちらも[[効果モンスター以外のモンスター]]なので[[《ダイガスタ・エメラル》]]による[[蘇生]]や[[《天威無双の拳》]]といったサポートを共有できる。~ また、必要となる[[融合素材]]と[[融合召喚]]関連ギミック以外は[[デッキ]]構築に自由が利きやすいため、他にも[[効果モンスター以外のモンスター]]を活かせる[[融合モンスター]]も併用できる。~ 例えば[[《レスキューラビット》]]を採用し[[通常モンスター]]に寄せる場合は[[《始祖竜ワイアーム》]]の[[融合召喚]]が狙え、[[《ビッグ・コアラ》]]や[[《スケープ・ゴート》]]の[[羊トークン]]も[[融合素材]]にできるため[[《マスター・オブ・OZ》]]と使い分けられるだろう。~ [[獣族]]を軸にする以上[[《レスキューキャット》]]と[[チューナー]]も無理なく投入できるため、[[シンクロ召喚]]の要素を入れれば[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]も採用圏内に入る。~ 最もこれらは[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]等、[[獣族]][[サポートカード]]の[[対象]]外なので、[[デッキ]]をどれだけ[[獣族]]に寄せるか、完全に[[《マスター・オブ・OZ》]]に特化するかで採用を考慮するとよい。~ [[最上級モンスター]]を扱うため[[手札事故]]が厳しいが、[[《七星の宝刀》]]の[[コスト]]にする、[[《沼地の魔神王》]]等の[[融合素材代用モンスター]]を使うなどで解決したい。~ [[《コアラッコアラ》]]は[[《野性解放》]]との相性こそ悪いが[[除去]][[効果]]を[[内蔵]]しており、[[手札コスト]]が続く限り何度でも使用できる。~ また、[[《コアラッコ》]]・[[《ラッコアラ》]]のいずれも[[レベル]]2であるため、[[ローレベル軸>#decktype1]]のギミックにそのまま混ぜる事もでき、[[《魔獣の懐柔》]]ならば1度に[[融合素材]]を揃えることも可能。~ この時に残りの1体も[[レベル]]2[[モンスター]]を選択し、続けて[[レベル]]2[[獣族]]を[[通常召喚]]することで[[《No.64 古狸三太夫》]]と並べられる。~ さらに[[通常召喚]]した[[獣族]]が[[《ラッコアラ》]]であった場合、[[《コアラッコアラ》]]の[[攻撃力]]を3800にしつつ[[影武者狸トークン]]を生成することで[[1ターンキル]]にも到達する。~ // [[新マスタールール]]でも、[[《魔獣の懐柔》]]と[[《超越融合》]]、それと[[《ラッコアラ》]]か[[地属性]][[モンスター]]の3枚で、[[《ミセス・レディエント》]]・[[《コアラッコアラ》]]・[[《No.64 古狸三太夫》]]を並べることができる。~ [[獣族]]ではないが、[[獣族]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]としては、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用することで[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]も[[融合召喚]]できる。~ こちらは特定の[[獣族]]を指定せず[[融合召喚]][[カード]]も必要としないため[[特殊召喚]]しやすい。~ [[融合素材]]となる[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]は[[融合召喚]]と相性のよい[[《竜魔導の守護者》]]や単体でも[[《痕喰竜ブリガンド》]]の[[融合召喚]]が狙える[[《アルバスの落胤》]]がおすすめ。~ [[エクストラデッキ]]の[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を利用すれば、[[メインデッキ]]に[[ドラゴン族]]を投入せずとも[[融合召喚]]は狙える。~ [[《龍の鏡》]]を1〜2枚程度採用しておくのも悪くはなく、中盤以降では[[カード]]消費1枚から[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]できるようになる。~ また、[[獣族]]には[[融合素材代用モンスター]]の[[《イリュージョン・シープ》]]が存在するため、これを採用してみるのもよい。~ [[《マスター・オブ・OZ》]]や[[《コアラッコアラ》]]の[[融合素材]]になるのは勿論、[[《超融合》]]を使う場合は合わせて[[フィールド]]に立たせておく事で[[相手]]にプレッシャーを与える事もできる。~ [[効果モンスター]]ならば全て、[[《イリュージョン・シープ》]]と共に[[融合素材]]することで[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]になる事ができ、[[除去]][[カード]]として機能する。~ // また[[ドラゴン族]][[モンスター]]は特に[[エクストラデッキ]]には採用率が高く、[[《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も難しくはない。~ // 上記[[《竜魔導の守護者》]]や[[《アルバスの落胤》]]は無理なく投入できるため、[[《イリュージョン・シープ》]]と合わせれば[[《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》]]は[[自分]]の[[カード]]だけで[[正規融合]]を狙う事も可能だろう。~ その他、この[[デッキ]]で採用できそうな[[融合モンスター]]として、[[《ヨコシマウマ》]]2体を[[《レスキューキャット》]]から[[特殊召喚]]することで、そのまま[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]の[[特殊召喚]]が可能。~ [[《融合呪印生物−地》]]を採用しておけば、[[《ナチュル・ビースト》]]と合わせて[[《ナチュル・エクストリオ》]]の[[特殊召喚]]が狙える。~ ***[[《キング・オブ・ビースト》]]軸 [#King_of_the_Beasts] 《モジャ/Moja》 効果モンスター 星1/地属性/獣族/攻 100/守 100 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在するレベル4の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。 《ビーストライカー/Beast Striker》 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1850/守 400 手札を1枚捨てて発動する。 自分のデッキから「モジャ」1体を特殊召喚する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 《キング・オブ・ビースト/King of the Beasts》 効果モンスター 星7/地属性/獣族/攻2500/守 800 自分フィールド上に表側表示で存在する「モジャ」1体をリリースして発動する。 このカードを手札または墓地から特殊召喚する。 「キング・オブ・ビースト」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 [[自己再生]]能力を持つ[[最上級モンスター]][[《キング・オブ・ビースト》]]と、その[[コスト]]となり[[サルベージ]]能力を備える[[《モジャ》]]を利用する[[デッキ]]。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]単体では力不足感は否めず[[同名カード]]を並べることもできないため、[[シンクロ素材]]等に利用することも視野に入れたい。~ ―採用[[カード]]について 基点となる[[《モジャ》]]の複数採用は確実として、[[《キング・オブ・ビースト》]]の採用枚数だが、[[自己再生]]可能であることを考えれば必要の無いようにも思える。~ しかし[[《モジャ》]]と違い[[サーチ]]等に対応していない他、[[《墓穴の指名者》]]等により[[除外]]されてしまう危険も増えてきているため、3枚[[積み>積む]]も充分考慮できる。~ [[《モジャ》]]専用[[リクルーター]]の[[《ビーストライカー》]]は準[[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]を持つため、[[《モジャ》]]が尽きても[[腐り>腐る]]にくい。~ -[[獣族]]~ --[[《魔轟神獣キャシー》]]~ [[レベル]]1という点で[[《モジャ》]]とほとんどの[[カード]]を共有できる。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]との組み合わせで[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能となり、[[《金華猫》]]等で更に高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]をサポートできる。~ また、[[《ビーストライカー》]]の[[手札コスト]]を利用した[[除去]][[コンボ]]も可能。~ 同様に[[シンクロ素材]]として[[《魔轟神獣ケルベラル》]]を採用するのも良い。~ --[[《金華猫》]]・[[《ロックキャット》]]・[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]~ [[《モジャ》]]及び[[《魔轟神獣キャシー》]]を[[蘇生]]できる。~ [[《金華猫》]]は[[ランク]]1の[[エクシーズ召喚]]だけでなく、[[《魔轟神獣キャシー》]]を[[蘇生]]した場合は[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]可能。~ 更に[[《ロックキャット》]]は[[《魔轟神獣ユニコール》]]に直接繋げることもできる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]の場合、[[《モジャ》]]や[[《キング・オブ・ビースト》]]等との[[シンクロ召喚]]の他、[[レベル]]2の[[獣族]][[モンスター]]を他にも採用することで[[《No.64 古狸三太夫》]]の[[エクシーズ召喚]]も視野に入る。~ --[[《巨大ネズミ》]]・[[《アーマード・ホワイトベア》]]・[[《素早いビッグハムスター》]]~ [[《ビーストライカー》]]と比較して受身だが[[ノーコスト]]で[[《モジャ》]]を[[リクルート]]できる。~ [[《アーマード・ホワイトベア》]]や[[《素早いビッグハムスター》]]は[[《魔轟神獣キャシー》]]も[[リクルート]]でき、[[《魔轟神レイジオン》]]の[[シンクロ召喚]]が狙えるため、[[手札]]消費の荒くなりがちなこの[[デッキ]]をバックアップできる。~ --[[《ミセス・レディエント》]]~ [[《ビーストライカー》]]の他、上記の[[《ロックキャット》]]等を利用することで容易に[[リンク素材]]を用意できる。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]・[[《ビーストライカー》]]の[[全体強化]]が可能。~ -その他の[[モンスター]]~ --[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]~ [[チューナー]]でありこちらも[[《モジャ》]]を[[蘇生]]できる。~ そのまま[[シンクロ素材]]にするか[[《キング・オブ・ビースト》]]と入れ替えてより高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]を狙うと良い。~ [[《ジャンク・シンクロン》]]は[[《調律》]]で[[サーチ]]でき、[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[ドラゴン族]]限定だが[[レベル]]4[[チューナー]]として扱える。~ --[[《犬タウルス》]]~ [[《キング・オブ・ビースト》]]を[[墓地へ送る]]手段として用いる事が可能。~ [[《ロックキャット》]]や[[《金華猫》]]等の[[蘇生]]手段が豊富ならば[[《モジャ》]]を[[墓地へ送ったり>墓地へ送る]]、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[ピン挿し]]しておけばそちらのサポートにもなる。~ -[[魔法・罠カード]]~ [[獣族]]サポートは[[蘇生]][[カード]]の[[《エアーズロック・サンライズ》]]を投入したい。~ 低[[レベル]][[モンスター]]の比率を高くする必要があるが[[《魔獣の懐柔》]]も[[《モジャ》]]の[[特殊召喚]]に使える。~ --[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《ワンチャン!?》]]~ [[レベル]]1サポートであり、前者は[[《モジャ》]]・[[《魔轟神獣キャシー》]]の[[リクルート]]、後者はそれらに加えて[[《金華猫》]]の[[サーチ]]ができる。~ --[[《強制転移》]]~ [[《金華猫》]]や[[《モジャ》]]の存在から確実性は低いが[[アドバンテージ]]を得られる[[コントロール交換]]が狙える。~ --[[《サンダー・ブレイク》]]・[[《鳳翼の爆風》]]・[[《因果切断》]]~ [[手札コスト]]を要する[[除去]][[カード]]。~ なるべく[[《キング・オブ・ビースト》]]を[[捨てる]]か[[《魔轟神獣キャシー》]]との[[コンボ]]を狙いたい。~ --[[《王宮の鉄壁》]]~ [[《キング・オブ・ビースト》]]の[[除外]]対策として採用する。~ 基本は[[サイドデッキ]]だが、[[《金華猫》]]も少なからず恩恵を受けることが出来るので、[[環境]]次第では[[メインデッキ]]からの投入も考えられる。~ --[[《鉄獣の抗戦》]]~ こちらも[[《キング・オブ・ビースト》]]の[[除外]]対策であり、[[除外]]自体を封じるのではなく[[除外]]されてしまった[[《キング・オブ・ビースト》]]を再利用できる。~ [[効果]]により[[リンクモンスター]]を展開できる点も強力で、[[墓地]]の[[モンスター]]も利用できるため[[《キング・オブ・ビースト》]]が[[除外]]されておらずとも[[腐る]]事が少ない。~ ―上記以外の[[カード]]について~ [[《モジャ》]]を[[蘇生]]できるならばしぶとく[[《キング・オブ・ビースト》]]を[[フィールド]]に留まらせることはできる。~ しかし[[《キング・オブ・ビースト》]]の[[攻撃力]]を上回る[[モンスター]]を大量に展開できる[[デッキ]]は数多く、有利な盤面に持っていくことは難しい。~ こちらに影響を及ぼしてでも[[《スキルドレイン》]]や[[《群雄割拠》]]等を採用する必要も出てくるだろう。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【バブーン】]] [#Baboon] [[《森の番人グリーン・バブーン》]]を主力とした[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【バブーン】]]へ。~ ***[[【レスキューシンクロ】]] [#RescueSynchro] [[《レスキューキャット》]]から[[獣族]]の[[チューナー]]と非[[チューナー]]を[[特殊召喚]]し、[[シンクロ召喚]]する[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【レスキューシンクロ】]]へ。~ ***[[【ライトニング・トライコーン】]] [#LightningTricorn] [[墓地]]を整えた状態で[[《ライトニング・トライコーン》]]を[[シンクロ召喚]]する[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【ライトニング・トライコーン】]]へ。~ ***[[【光のピラミッド】]] [#Pyramid] [[《光のピラミッド》]]を始めとした[[召喚]]サポートを利用することで[[《アンドロ・スフィンクス》]]と[[《スフィンクス・テーレイア》]]を並べ、[[《スフィンクス・アンドロジュネス》]]の[[特殊召喚]]を狙う。~ 詳しくは、[[【光のピラミッド】]]へ。~ ***[[【メルフィー】]] [#Melffy] 上述の[[【ローレベル】軸>#Lowlevel]]の派生とも呼ぶべき[[カテゴリ]][[デッキ]]。~ 詳細は該当ページへ。~ //**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] //苦手なカードやデッキについて。 //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#keycard] -[[《メルフィー・キャシィ》]] -[[《森の聖獣 カラントーサ》]] -[[《鉄獣戦線 ケラス》]] -[[《レスキューキャット》]] -[[《百獣王 ベヒーモス》]] -[[《森の番人グリーン・バブーン》]] -[[《獣王アルファ》]] -[[《No.64 古狸三太夫》]] -[[《エアーズロック・サンライズ》]] -[[《魔獣の懐柔》]] **関連リンク [#link] -[[獣族]] -[[【バブーン】]] -[[【レスキューシンクロ】]] -[[【ライトニング・トライコーン】]] -[[【メルフィー】]] -[[【ビースト】]] -[[デッキ集]]
*【&ruby(けものぞく){獣族};】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[獣族]][[モンスター]]を主体にした[[種族]]統一[[デッキ]]。~ [[獣族]]には1枚の[[カード]]から2枚の[[モンスター]]を展開したりといった、[[アドバンテージ]]を稼ぐ力に長けた[[モンスター]]が多い。~ 最大の特徴は展開補助用の[[サポートカード]]の豊富さで、特に低[[レベル]]の[[モンスター]]は[[特殊召喚]]手段に恵まれている。~ 《メルフィー・キャシィ/Melffy Catty》 効果モンスター 星2/地属性/獣族/攻 200/守 200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、 またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。 このカードを持ち主の手札に戻す。 その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):自分エンドフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 《レスキューキャット/Rescue Cat》 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻 300/守 100 「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 《エアーズロック・サンライズ/Ayers Rock Sunrise》 通常魔法 「エアーズロック・サンライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動する。 その獣族モンスターを特殊召喚し、 相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 自分の墓地の獣族・植物族・鳥獣族モンスターの数×200ダウンする。 《魔獣の懐柔/Obedience Schooled》 通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族モンスターしか特殊召喚できない。 **[[デッキ]]構築について [#introduction] 大別すると、[[レベル]]2以下の[[獣族]]を中心として[[【ローレベル】>#Lowlevel]]に寄せたタイプと、それ以外の[[獣族]]も織り交ぜたタイプが存在する。~ どちらの場合もさらに[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の何に比重を置くか、あるいは使い分けるかによって、主力となる[[獣族]]や[[デッキ]]構築は多様化する。~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] [[獣族]]の関連[[カード]]には[[《魔獣の懐柔》]]や[[メルフィー]][[モンスター]]、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]など[[レベル]]2以下のものを指定する[[サポートカード]]が多く、[[下級モンスター]]は[[レベル]]2以下のものとそれ以外で何を採用するかが大きく異なってくる。~ また、[[レベル]]3以下の[[獣族]]も[[《レスキューキャット》]]による[[リクルート]]が可能である点で重要となるため、この点も含めて【獣族】では採用する[[モンスター]]の[[レベル]]が他の[[デッキ]]以上に重要となるといえる。~ これらを複合した[[デッキ]]を構築する事も十分に可能だが、それでなくとも【獣族】は[[シンクロ召喚]]軸、[[エクシーズ召喚]]軸、[[リンク召喚]]軸などで採用する[[モンスター]]ががらりと変わってくるため、この項目を参考に[[自分]]の[[デッキ]]に合った[[モンスター]]を取捨選択したい。~ ―[[レベル]]2以下~ [[ステータス]]は低いものばかりだが、展開に有用な[[効果]]を持つものが多く、【獣族】では重要な役割を担う。~ [[レベル]]2以下の[[獣族]]を指定する[[効果]]を持った[[サポートカード]]は多く、それらの[[効果]]を受けられる点でも[[デッキ]]の中心となる[[レベル]]帯の1つと言える。~ -[[森の聖獣]]~ [[下級モンスター]]の[[森の聖獣]]はいずれも[[獣族]]をサポートする[[効果]]を持つ、[[レベル]]2以下の[[獣族]]である。~ //正確には《森の聖獣 アルパカリブ》はこの枠から外れているが、ここで紹介するものはという意味では間違っていない。 このうち、[[レベル]]2以下の[[獣族]]に関する[[効果]]を持つのは[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]だけだが、それ以外のものも[[獣族]]に関連する有用な[[効果]]を持つ。~ --[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]~ [[手札コスト]]を必要とするものの、[[墓地]]の[[レベル]]2以下の[[獣族]]を[[蘇生]]できる[[レベル]]2の[[獣族]][[チューナー]]。~ 展開要員として見ても悪くないが、[[レベル]]2以下に関する各種[[獣族]][[サポートカード]]に対応する[[チューナー]]の中でも特に扱いやすい。~ この[[カード]]単体から繋がる[[シンクロ召喚]]の選択肢は狭いが、[[《No.64 古狸三太夫》]]等[[ランク]]2の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク]]2の[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]等の素材としても扱えるため、この[[カード]]を起点に繋がる選択肢は広い。~ [[《素早いビーバー》]]・[[《アマゾネスペット仔虎》]]・[[《横綱犬》]]等、似た用途の展開要員は多いが、この[[カード]]は並べられる[[獣族]]が[[レベル]]2以下である事以外を問わない点が強み。~ 例えば[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を[[蘇生]]すれば、展開の過程で[[除去]]による[[アドバンテージ]]も得る事ができる。~ --[[《森の聖獣 カラントーサ》]]~ [[獣族]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した場合、[[破壊]][[効果]]が発生する。~ 積極的に狙おうと[[デッキ]]構築を工夫するより、自然とこの[[カード]]が[[特殊召喚]]候補に入るような構築の場合に投入すると[[事故]]要因にもなりにくい。~ 【獣族】で特に構築を選ばずこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する手段としては、[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]や[[《わくわくメルフィーズ》]]などの[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を活用するのが望ましい。~ [[《メルフィー・パピィ》]]を併用すれば[[相手]][[ターン]]でも[[相手]]の動きに負担を強いる事ができる他、[[《アーマード・ホワイトベア》]]から[[リクルート]]する[[モンスター]]の候補としても有用。~ --[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]~ [[墓地]]を[[獣族]]で統一する必要があるが、自身を[[リリース]]して[[獣族]]を[[特殊召喚]]できる。~ 他[[種族]]との併用が難しい点は、この[[デッキ]]では[[トライブリゲード]]等の[[獣族]]以外の[[【ビースト】]]関連[[カード]]を投入しづらい点で他[[種族]][[デッキ]]よりも[[重く>重い]]、[[攻撃]]できない制約も響く。~ 単純に[[獣族]]を[[蘇生]]するだけならば[[《エアーズロック・サンライズ》]]で事足りるため、[[メルフィー]]サポートに対応している点を活かしたり、[[《一族の結束》]]を併用したりといった工夫が必要。~ 特に相性がよいのは[[《金華猫》]]で、毎[[ターン]]この[[カード]]を使い回して[[獣族]][[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~ --[[《森の聖獣 キティテール》]]~ 予め一体は[[墓地]]に[[獣族]]が存在する必要があるが、緩い条件で[[デッキ]]の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[墓地へ送った>墓地へ送る]][[モンスター]]は[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]で[[蘇生]]したり、また[[《鉄獣戦線 キット》]]を[[墓地へ送れば>墓地へ送る]]直接[[効果]]を[[発動]]させる事もできる。~ [[《鉄獣戦線 フラクトール》]]と異なり[[レベル]]4以上にも対応するため、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おいたり、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]から[[蘇生]]して[[《チェーンドッグ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]そのまま[[蘇生]]したりといった動きが可能。~ [[フィールド]]に残す事は少ないため、[[相手]]依存の[[サーチ]][[効果]]はオマケ程度に捉えておく方がよいだろう。~ -[[《メルフィー・キャシィ》]]~ 即効性に欠け[[発動条件]]にやや癖はあるものの、[[獣族]]の万能[[サーチ]]が可能で使い回しが効く[[サーチャー]]。~ [[【ローレベル】]]や[[【メルフィー】]]寄りの構築にせずとも、【獣族】を安定させる基盤となる非常に重要な[[カード]]。~ -[[《メルフィー・パピィ》]]~ [[《メルフィー・キャシィ》]]と同じ条件で、[[レベル]]2以下の[[獣族]]を[[リクルート]]する。~ [[アドバンテージ]]源となる[[《メルフィー・キャシィ》]]にアクセスできるだけでなく、[[相手]]の動きに対応する形で[[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[特殊召喚]]から[[除去]]が行える点も便利。~ -[[《素早いビーバー》]]~ [[リンク]]2の[[リンク召喚]]・[[ランク]]2の[[エクシーズ召喚]]に特化する場合、初動札として特に優秀な[[レベル]]2の[[獣族]]。~ 基本的には[[同名カード]]を2枚もしくは3枚採用し、各種素材として運用する事になる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]と違い、[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]も可能で[[コスト]]も不要だが、こちらは非[[チューナー]]である事や[[同名カード]]の複数投入を要求される点で差別化は可能。~ -[[《鉄獣戦線 ケラス》]]~ [[召喚権]]を消費せずに展開できる[[レベル]]2の[[獣族]]。~ [[起動効果]]により[[リンクモンスター]]を[[特殊召喚]]できる点も含めて、この[[デッキ]]では展開要員として優秀。~ 単体でも[[効果]]は完結しているが、[[デッキ]]の[[回転]]をこの[[カード]]に頼るならば他の[[トライブリゲード]][[モンスター]]を同時に採用してもよい。~ -[[《鉄獣戦線 キット》]]~ [[メインデッキ]]に入る2体目の[[獣族]]の[[トライブリゲード]]であり、共通[[効果]]だけを目的に4枚目以降の[[《鉄獣戦線 ケラス》]]として扱ってもよい。~ しかしその本領は[[墓地]][[効果]]であり、[[《レスキューキャット》]]から[[特殊召喚]]して[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]にする事で[[《鉄獣戦線 ナーベル》]]を経由し、展開ついでに[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[サーチ]]が行える。~ この[[カード]]を活かそうとするとどうしても[[獣族]]以外の[[トライブリゲード]]を併用する事になりがちで、[[デッキ]]は[[獣族]]を主体としつつも[[【トライブリゲード】]]に寄せる事になるだろう。~ -[[《アマゾネスペット仔虎》]]~ [[アマゾネス]][[モンスター]]が[[フィールド]]に存在する場合に[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]2の[[獣族]]。~ 自身が[[アマゾネス]]に属するため、[[同名カード]]を複数枚[[積み>積む]]しておくだけで後々[[効果]]を活かせる機会は多く、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]により、各種素材としつつ予め[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おく事は容易。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《素早いビーバー》]]と違い、直接展開の起点となるわけではないが、別の手段を用いた大量展開の後に、さらに追加で[[モンスター]]を増やす事ができる。~ -[[《ゼンマイニャンコ》]]~ [[起動効果]]による[[バウンス]]という扱いやすい[[モンスター除去]][[効果]]を持った[[獣族]]。~ [[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]づらく、[[デッキ]]にいる場合は[[《魔獣の懐柔》]]や[[《レスキューキャット》]]による各種素材として運用できる。~ -[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]~ [[リバース]]が必要となるため即効性に欠けるが、[[除去]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を1枚で同時に行える。~ [[除去]]だけなら同じ[[レベル]]2では[[《ゼンマイニャンコ》]]や[[《森の聖獣 カラントーサ》]]、他にも[[《魔轟神獣キャシー》]]や[[《獣王アルファ》]]等使いやすいものがいくらでも存在するため、同時に[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える点を重視したい。~ この[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を強く意識するなら、[[《光の援軍》]]とセットで採用するという手もある。~ -[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]~ [[相手]][[ターン]]で[[手札]]から[[特殊召喚]]し、そのまま[[シンクロ召喚]]が可能な[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[《一点着地》]]や[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]とも[[コンボ]]できるが、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[シンクロモンスター]]を立たせられるだけでも便利。~ この[[カード]]から[[シンクロ召喚]]ができて奇襲性を活かせる[[シンクロモンスター]]は[[獣族]]には殆ど存在しないため、この[[カード]]を扱う場合は他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を多めに採用したい。~ -[[《魔轟神獣ケルベラル》]]~ [[手札コスト]]に用いることで[[自己再生]]できる[[獣族]]の[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[未界域]]との相性がよい他、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]からの展開先として[[《魔轟神獣ユニコール》]]を選択肢に入れられるようになる。~ -[[《魔轟神獣キャシー》]]~ [[《魔轟神獣ケルベラル》]]と異なり、[[手札コスト]]にする事で[[除去]][[効果]]が[[発動]]する[[レベル]]1[[チューナー]]であり、こちらの[[効果]]をメインに[[腐った>腐る]]場合でも[[通常召喚]]して[[チューナー]]として扱える[[モンスター]]として採用してもよいだろう。~ [[レベル]]の差から[[《魔轟神獣ケルベラル》]]とは違う組み合わせでの[[《魔轟神獣ユニコール》]]へのアクセス手段にもなる。~ -[[《メルフィー・ラッシィ》]]~ [[自分]]の[[獣族]]の[[バウンス]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]でき、そのまま[[手札]]の[[メルフィー]]と[[シンクロ召喚]]が可能な[[レベル]]2[[チューナー]]。~ [[効果]]を最大限に活かそうとするならば[[デッキ]]の[[メルフィー]]の割合を増やす必要があるが、[[《獣王アルファ》]]の[[効果]]を[[トリガー]]に[[ノーコスト]]で[[特殊召喚]]できる[[チューナー]]として見れば単体での採用も十分可能。~ [[水属性]]・[[獣族]]の[[チューナー]]は稀少で独自性はあるが、[[水属性]][[縛り]]のある[[シンクロモンスター]]は非[[チューナー]]側に[[水属性]]を要求するものばかりのため、残念ながらこの特徴を活かせる[[シンクロ召喚]]先はほぼ存在しない。~ -[[《おジャマ・ピンク》]]~ [[効果]]自体は[[手札交換]]でありそこまで目を引くようなものでこそないが、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]際に[[効果]]が[[発動]]できる[[獣族]]はかなり希少。~ [[《レスキューキャット》]]から[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]を行う際にオマケで[[効果]]が[[発動]]できる[[レベル]]2の[[獣族]]は、これ以外では[[《鉄獣戦線 キット》]]くらいであり、純構築の【獣族】ではこちらの方が汎用的に扱える。~ また[[手札コスト]]にした場合も[[効果]]が[[発動]]できるため、こちらも[[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]などの[[コスト]]に使えば無駄がない。~ この[[カード]]の[[効果の発動]][[トリガー]]・この[[カード]]の[[効果]]による[[手札交換]]どちらの視点から見ても[[未界域]]と相性がよく、[[《未界域のジャッカロープ》]]や[[《未界域のビッグフット》]]を採用する場合は組み合わせやすい。~ -[[《ダーク砂バク》]]~ [[除外]]手段を確保できれば[[下級]][[獣族]]の[[蘇生]][[カード]]となるが、[[タイミングを逃す]]ため相性のよい[[カード]]は見た目以上に少ない。~ [[《封印の黄金櫃》]]が手っ取り早い他、同じ[[獣族]]では特に[[《孤高除獣》]]との相性がよい。~ しかし単体では機能せず、[[蘇生]][[カード]]としては[[《エアーズロック・サンライズ》]]で十分事足りるため、無理にこの[[カード]]を活かすための[[カード]]を[[積む]]よりは上記[[《孤高除獣》]]や[[《ユニコーンの導き》]]等、相性のよい[[カード]]を使う際に併用する選択肢程度に捉えておくとよい。~ -[[《番猫−ウォッチキャット》]]~ 緩い条件で[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]1の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を採用する際に非[[チューナー]]・[[レベル]]1の[[獣族]][[モンスター]]が必要となった場合、[[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]にくい点から採用候補になる。~ 勿論、本来の用途通りに展開要員としての役割に期待して採用するのもよいだろう。~ -[[《横綱犬》]]~ [[獣族]]の[[レベル]]1[[チューナー]]。~ 自身を含め[[チューナー]]を2体並べる事ができる[[効果]]を持ち、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《素早いビーバー》]]と似た動きが可能で、[[《チェーンドッグ》]]との相性も悪くない。~ 連続[[シンクロ召喚]]向きの[[効果]]で、高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]や[[シンクロ素材]]に[[チューナー]]を2体要求したり、[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ素材]]とする[[シンクロモンスター]]を戦術に組み込めるようになる。~ 自身の[[効果]]で[[《X−セイバー エアベルン》]]を[[蘇生]]し、[[《チェーンドッグ》]]の[[自己再生]]に繋げば、[[《サンダー・ユニコーン》]]を経由して[[《ライトニング・トライコーン》]]の[[シンクロ召喚]]も狙える。~ [[効果]]を抜きにしても[[地属性]]・[[レベル]]1の[[チューナー]]である点で、[[レベル]]4の[[下級モンスター]]を多く採用する場合は[[《ナチュル・ビースト》]]の[[シンクロ召喚]]に適している。~ -[[《金華猫》]]~ [[スピリットモンスター>スピリット]]ゆえこの[[デッキ]]の豊富な[[特殊召喚]]手段にこそ対応しないが、[[召喚に成功した]]時に[[レベル]]1[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~ [[蘇生]]した[[レベル]]1[[モンスター]]を素材に使う等で再び[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば、[[スピリットモンスター>スピリット]]の特性を活かし再利用して毎[[ターン]]の[[蘇生]]が可能。~ [[《リンクリボー》]]の[[リンク召喚]]が手っ取り早い他、他[[種族]]こそ採用できなくなるが[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]を経由する事で毎[[ターン]]任意の[[獣族]]を[[蘇生]]可能となる。~ [[《モジャ》]]を繰り返し[[蘇生]]すれば[[《キング・オブ・ビースト》]]が何度でも[[自己再生]]できる他、単に自身と合わせて[[リンク召喚]]・[[ランク]]1の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~ -[[《おとぼけオポッサム》]]~ [[自壊]]と[[自己再生]]を繰り返すことのできる[[モンスター]]であり、主に[[自壊]]を活かして[[《森の番人グリーン・バブーン》]]等を絡めた[[コンボ]]に用いる。~ 単体では機能しづらく、また[[相手]][[フィールド]]にある程度の[[攻撃力]]を持った[[モンスター]]が存在する条件もあるため、採用する場合はある程度この[[カード]]の運用に特化した構築が求められる。~ ―[[レベル]]3~ 上記した[[レベル]]2以下のものと合わせ、[[レベル]]3以下の[[獣族]]は[[《レスキューキャット》]]による[[デッキ]]からの[[特殊召喚]]が可能な点で重要となる。~ [[《レスキューキャット》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した場合は[[効果]]が[[無効]]にされるため、[[レベル]]3の[[獣族]]は単体での戦力よりもなるべく[[手札]]に来ても[[腐り>腐る]]づらく、出来る限り[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を持つものや[[チューナー]]である事などが求められる。~ -[[《X−セイバー エアベルン》]]・[[《極星獣グリンブルスティ》]]~ 現在[[獣族]]の[[レベル]]3[[チューナー]]はこの二体のみで、[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]した際の[[シンクロ召喚]]の選択肢を大幅に広げてくれる。~ //[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の[[リンク召喚]] [[《X−セイバー エアベルン》]]は[[チューナー]]としてはやや高めの[[攻撃力]]と[[直接攻撃]]に成功した場合の[[ハンデス]]も、[[《獣王アルファ》]]等と組み合わせる事によって大きな[[アドバンテージ]]に繋がる事もある。~ [[《極星獣グリンブルスティ》]]は[[【極星獣】>【極星】#decktype1]]に寄せる場合は優秀な展開要員となり、[[属性]]の違いから[[シンクロ召喚]]先を使い分けられる。~ -[[《マイン・モール》]]~ [[シンクロ素材]]とした場合、[[デッキ]]から1枚[[ドロー]]できる[[効果]]を持つ。~ 基本的にはこの[[効果]]を活かし、[[シンクロ召喚]]を軸とする場合に[[《レスキューキャット》]]から[[リクルート]]する非[[チューナー]]・[[レベル]]3の[[獣族]]として採用することになる。~ 役割こそ違うものの素材として使った後の副次[[効果]]を期待して採用する[[獣族]]としては[[《ペロペロケルペロス》]]が存在するため、[[デッキ]]や状況に応じて使い分けたい。~ -[[《ペロペロケルペロス》]]~ [[墓地]]に存在する場合に[[発動]]できる[[除去]][[効果]]を持ち、各種素材とした後にも仕事ができる。~ [[手札]]に来てしまうと持て余しがちになるが、[[《レスキューキャット》]]で[[特殊召喚]]する非[[チューナー]]・[[レベル]]3の[[獣族]]の選択肢としては優秀な一枚。~ こちらは[[《マイン・モール》]]と違い、[[リンク素材]]等に用いても[[効果]]を活かせる点で[[汎用性]]が高いといえる。~ -[[《百獣のパラディオン》]]~ [[リンクモンスター]]の[[リンク先]]に[[特殊召喚]]できる[[レベル]]3の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[手札]]に来た場合でも、[[トライブリゲード]]などの[[リンク召喚]]を中心とした【獣族】では[[腐り>腐る]]にくい展開札として扱う事ができる。~ 似た用途には[[レベル]]5の[[《急き兎馬》]]が存在するが、こちらは[[デッキ]]にいる際は[[《レスキューキャット》]]に対応する[[レベル]]3である点で使い分けたい。~ -[[《花騎士団の駿馬》]]~ [[召喚・特殊召喚成功>召喚・特殊召喚に成功した]]時の[[効果]]により、[[《聖騎士の盾持ち》]]を[[サーチ]]する事で、実質的に[[風属性]]・[[獣族]]の[[サーチャー]]としての運用が可能。~ また[[《聖騎士の盾持ち》]]の[[サーチ]][[効果]]を使わず、この[[カード]]の[[融合召喚]][[効果]]により、[[《ケンタウルミナ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も可能。~ この場合、[[ピン挿し]]でも[[《聖騎士の槍持ち》]]を採用しておけば、この[[カード]]1枚から[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]へ繋げる事もできる。~ 見た目以上に出来る事の幅は広いが、この[[カード]]から繋がる選択肢を増やすほど[[エクストラデッキ]]はどうしても圧迫する点にのみ注意が必要。~ -[[《獣の忍者−獏》]]~ [[サーチ]]した際に即[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]3の[[獣族]]。~ [[《花騎士団の駿馬》]]から[[《聖騎士の盾持ち》]]を経由して[[サーチ]]すれば[[レベル]]3の[[獣族]]が2体並ぶため、[[ランク]]3の[[エクシーズ召喚]]や[[リンク]]2の[[リンク召喚]]が可能で、疑似的な[[《レスキューキャット》]]に近い動きが可能。~ [[獣族]]は[[《忍法 変化の術》]]に対応するため、[[《忍者マスター HANZO》]]などと共に[[出張]]させる事も検討できる。~ -[[《未界域のジャッカロープ》]]~ [[未界域]]の共通[[効果]]によって[[デッキ]]を[[回転]]させる事ができ、同じく[[獣族]]である[[《未界域のビッグフット》]]と合わせて採用できる。~ [[《未界域のビッグフット》]]は[[リクルート]]しても[[守備力]]が0で[[手札]]から[[捨てた>捨てる]]際の[[効果]]も優秀なため、[[獣族]]でこそないが[[サーチ]]用に[[《未界域のネッシー》]]を合わせて投入してもよい。~ -[[《イリュージョン・シープ》]]~ [[融合素材代用モンスター]]の一体で、[[《コアラッコアラ》]]や[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]になる外、[[融合モンスター]]に関する[[効果]]を持つ[[獣族]][[リンクモンスター]]である[[《クロシープ》]]とも組み合わせられる。~ [[《レスキューキャット》]]の[[効果]]により[[《ドロドロゴン》]]の[[シンクロ召喚]]が容易であるため、[[融合召喚]]を主戦術に据える【獣族】を組む場合は選択肢の一つ。~ ―[[レベル]]4~ [[レベル]]2の[[モンスター]]ほど直接の展開要員になるものこそ少ないが、[[サーチ]]・[[リクルート]]を得意とするものが揃う。~ また[[ステータス]]が高めのものが多く、[[下級]][[アタッカー]]には困らないだろう。~ -[[レスキュー]][[モンスター]]~ いずれも[[ステータス]]こそ低いが[[デッキ]]から[[獣族]]を大量展開できる[[レベル]]4の[[獣族]]。~ 特に[[《レスキューキャット》]]は今も昔も【獣族】を支える展開の要となる。~ --[[《レスキューキャット》]]~ [[レベル]]3以下の[[獣族]]を2体[[リクルート]]できる、この[[デッキ]]の[[アドバンテージ]]源となり得る[[モンスター]]。~ [[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]・[[融合召喚]]の何を軸とする場合でも役に立ち、それらを複合した構築でも問題なく潤滑油となる。~ この[[カード]]の存在から、他に採用する[[レベル]]3以下の[[獣族]]や[[エクストラデッキ]]の選択で【獣族】の個性が問われるだろう。~ どのような構築でも採用され得る[[カード]]だが、この[[カード]]に特化した[[デッキ]]を組む場合は[[【レスキューシンクロ】]]のページも参照のこと。~ --[[《レスキューラビット》]]~ [[通常モンスター]]を採用する必要はあるが、[[《レスキューキャット》]]では届かない[[レベル]]4[[モンスター]]を2体並べる事が可能。~ [[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]に比重を置く場合に採用候補となる。~ --[[《レスキューフェレット》]]~ [[リンク召喚]]を軸にする際に有力な採用候補となる[[レスキュー]][[モンスター]]。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《レスキューラビット》]]では不可能な組み合わせで[[獣族]]を[[リクルート]]可能で、最大3体の[[モンスター]]を同時に展開できる。~ 難点は[[リンクモンスター]]の確保であり、[[リンクモンスター]]を展開した直後ではこの[[カード]]に回す[[召喚権]]が残っていない事も多い。~ [[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]ならば[[効果]]でこの[[カード]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できるが、[[リンクマーカー]]の向きの関係で[[レベル]]6[[モンスター]]を[[リクルート]]する限定的な用途での運用となってしまう。~ -[[《アーマード・ホワイトベア》]]・[[《巨大ネズミ》]]・[[《素早いビッグハムスター》]]~ いずれも[[下級]][[獣族]]の多くに対応する[[リクルーター]]。~ 単純な[[リクルーター]]の質としては、[[戦闘破壊]]・[[効果破壊]]両方に対応し、[[リクルート]]先に[[レベル]]以外の[[ステータス]]を問わない上[[蘇生]]も選べる[[《アーマード・ホワイトベア》]]が優先される。~ [[地属性]]である事から[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]や[[《ミセス・レディエント》]]等の素材となる点、[[獣族]]以外との混合構築の際にもそれらを[[リクルート]]出来る点を重視する場合は[[《巨大ネズミ》]]を採用してもよいだろう。~ [[《素早いビッグハムスター》]]は[[レベル]]3以下と範囲は狭く、[[リバースした]]場合の[[誘発効果]]ゆえのタイムラグや[[裏側守備表示]]での[[リクルート]]など、少々扱いにくい点は多い。~ ただし、[[リクルート]]した[[モンスター]]の[[リバースした]]場合の[[誘発効果]]を利用できる点は独自の[[メリット]]であり、[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]等を採用する場合は選択肢となる。~ 戦線維持を重視する場合は、これらから複数を併用してみてもよい。~ -[[《火舞太刀》]]~ [[破壊された]]際に[[相手]][[モンスター]]を[[除去]]できる[[炎属性]]の[[獣族]]。~ 役割はシンプルながら[[下級]][[アタッカー]]としても扱え、堅実に[[アドバンテージ]]を稼いでくれる一体。~ [[相手]]が[[除去]][[効果]]を嫌って[[破壊]]してこないのならば、[[シンクロ素材]]などに使ってしまえばよい。~ -[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]~ [[戦闘破壊]]を[[トリガー]]に、特定の[[ステータス]]の[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~ [[攻撃力]]も[[下級]][[アタッカー]]としては十分で、特に[[《幻獣の角》]]との相性がよい。~ [[獣族]]では主に[[《焔虎》]]を[[特殊召喚]]して追撃した後、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]で[[エクシーズ召喚]]や[[リンク召喚]]に用いるのが基本的な動きとなるだろう。~ [[【ビースト】]]寄りに組むならば[[攻撃力]]3100の[[アタッカー]]である[[獣戦士族]]の[[《炎の王 ナグルファー》]]や、[[獣族]]のサポートも可能な[[《犬タウルス》]]なども候補に入る。~ -[[《デスマニア・デビル》]]~ [[戦闘破壊]]に成功した場合、[[下級]][[獣族]]を[[サーチ]]可能。~ [[バトルフェイズ]]を経由する必要があるため[[サーチ]]した[[モンスター]]を展開するのは[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]や次の[[ターン]]以降となり、また[[サーチ]]先に[[レベル]]の指定が存在する点で[[サーチャー]]としては[[《メルフィー・キャシィ》]]の方が安定する。~ 自身の[[攻撃力]]が少々半端である点も含め、[[《幻獣の角》]]を採用して[[戦闘]]で積極的に[[アドバンテージ]]を稼ぐタイプの構築とは相性がよい。~ -[[《幻爪の王ガゼル》]]~ [[召喚・特殊召喚成功時>召喚・特殊召喚に成功した]]に[[サーチ]][[効果]]でシンプルな[[アドバンテージ]]を稼げる[[獣族]]の[[下級モンスター]]は貴重。~ [[悪魔族]]を採用しない構築であっても[[《合成獣融合》]]は[[融合召喚]]軸の【獣族】で扱いやすいため、こちらを[[サーチ]]できるだけでも仕事はする。~ -[[《チェーンドッグ》]]~ 主に[[エクシーズ召喚]]を主軸とした[[デッキ]]で採用する[[レベル]]4の[[獣族]]だが、大量展開のパーツにもなるため[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]にも転用できる。~ 2体の[[獣族]]を並べる手段は無数に存在し、[[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]や[[スクラップ]]、[[トライブリゲード]]など相性のよいものは多いが、[[フィールド]]に存在する[[獣族]]が2体丁度でないと[[自己再生>蘇生]]できないため展開の順番には注意が必要。~ [[シンクロ素材]]に用いる場合は[[シンクロ召喚]]先が[[獣族]]である必要があるが、[[《レスキューキャット》]]から[[チューナー]]を含めて[[レベル]]3[[獣族]]を2体並べれば、この[[カード]]を[[蘇生]]して[[《神樹の守護獣−牙王》]]の[[シンクロ召喚]]が可能。~ -[[《王虎ワンフー》]]~ [[チューナー]]や各種素材[[モンスター]]・[[トークン]]等は[[ステータス]]が低いものが多いため、出てくる側から軒並み[[破壊]]できる。~ [[相手]]の[[デッキ]]によっては痛烈に[[刺さり>刺さる]]、自身も準[[アタッカー]]程度の[[攻撃力]]はあるため、[[メタ]]を張りながらも[[腐り>腐る]]づらい[[下級]][[アタッカー]]としての運用が可能。~ ただしその性質から[[自分]]の[[デッキ]]もこの[[カード]]を意識した構築を余儀なくされ、特に[[レベル]]2以下の[[獣族]]を多く採用する[[デッキ]]タイプとは相性が悪いのが難点。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]を併用すればこの点をフォローできるため、そういった[[デッキ]]タイプと組み合わせる事も不可能ではない。~ -[[《俊足なカバ バリキテリウム》]]~ [[レベル]]4の[[獣族]]では貴重な、[[手札]]からの[[特殊召喚]]が可能な[[モンスター]]。~ [[相手]]が[[レベル]]4[[モンスター]]を[[蘇生]]してしまう[[デメリット]]こそあるが、[[先攻]]1[[ターン]]目など[[墓地]]に[[レベル]]4[[モンスター]]が存在しない場面ならば実質[[ノーコスト]]で、各種素材として働くだろう。~ -[[《孤高除獣》]]~ [[手札コスト]]に[[モンスター]]を[[除外]]し、[[デッキ]]から任意の[[モンスター]]を[[除外]]した後、自身が[[破壊された]]時に[[除外]]されている[[モンスター]]を回収する。~ 遠回しな[[サーチ]][[効果]]として扱ってもよいが、[[《ダーク砂バク》]]を[[除外]]すれば擬似的な[[蘇生]][[効果]]として扱える他、[[《鉄獣の抗戦》]]等の補助に用いる事も可能。~ -[[《魂を喰らう者 バズー》]]~ [[墓地コスト]]を必要とするが、瞬間的に最大2500まで[[攻撃力]]を上げる事ができる。~ [[アタッカー]]としての性能も低いわけではないが、[[墓地]]の[[モンスター]]を手軽に[[除外]]できるため、[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]や[[《一族の結束》]]を採用する場合にも、少数ならば[[獣族]]以外の[[モンスター]]との併用が可能になる点にも注目したい。~ [[獣戦士族]]や[[鳥獣族]]ならば[[《鉄獣戦線 ケラス》]]でも[[除外]]できるが、[[《灰流うらら》]]や[[《増殖するG》]]等の汎用[[手札誘発]][[カード]]と[[種族]]統一が必要となる[[カード]]を両立させられるのはこちらならでは。~ -[[《魔星のウルカ》]]~ [[手札誘発]]として、[[単体除去]]に対する対策となれる[[獣族]]。~ 意表こそつけないが[[墓地]]から[[発動]]する事もできるため、各種素材として[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おいても無駄がない。~ この[[効果]]は[[獣族]]以外にも適用できるため他[[種族]]との混成構築でも使いやすく、とりわけ[[特殊召喚]]を伴うため[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]などとも相性はよい。~ -[[《紋章獣レオ》]]~ [[攻撃力]]2000の使い切り[[アタッカー]]としてもよいが、緩い条件で[[発動]]できる[[サーチ]][[効果]]の存在から各種素材としても優れる。~ [[墓地へ送られた]]だけで[[効果]]が[[発動]]する[[獣族]]は貴重であり、この[[カード]]を使い回せる[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]や[[《鉄獣の抗戦》]]との相性がよい。~ [[サーチ]]可能な[[獣族]][[モンスター]]はやや性能が力不足なものも多いが、堅実に[[アドバンテージ]]を稼げるため、[[サーチ]]先を[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[手札コスト]]などに用いると割り切って運用してもよい。~ また[[サーチ]]範囲には[[鳥獣族]]も存在し、[[トライブリゲード]]や[[【ビースト】]]関連[[サポートカード]]を共有できるが、どちらにせよそれらも[[コスト]]や各種素材としての運用が中心となるだろう。~ -[[《スクラップ・キマイラ》]]・[[《スクラップ・ビースト》]]~ [[レベル]]4[[チューナー]]の[[《スクラップ・ビースト》]]は単体でも採用できるが、[[《スクラップ・キマイラ》]]と[[《スクラップ・ビースト》]]の流れで[[レベル]]4の[[獣族]]が2体並ぶため、両者を用いれば[[シンクロ召喚]]だけでなく[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の補助にもなる。~ [[縛り]]の緩い[[《スクラップ・ワイバーン》]]を[[リンクモンスター]]として採用し、その他の[[スクラップ]][[モンスター]]を[[出張]]させても独特な動きが可能。~ -[[《EMラクダウン》]]~ [[レベル]]4の[[獣族]][[ペンデュラムモンスター]]だが、[[モンスター効果]]よりは[[ペンデュラム効果]]を目的に、[[永続魔法]]のような感覚で扱う事になるだろう。~ 任意の[[モンスター]]に[[貫通]][[効果]]を付与しながら[[相手]]の[[守備力]]を下げられるため、[[戦闘]]で[[アドバンテージ]]を稼いでいく構築をさらに攻撃的にできる。~ -[[《怒れる類人猿》]]・[[《ファイターズ・エイプ》]]・[[《EMシルバー・クロウ》]]・[[《EMゴールド・ファング》]]・[[《TG ラッシュ・ライノ》]]・[[《暗黒の狂犬》]]~ その他、[[獣族]]の[[下級]][[アタッカー]]候補。~ [[《怒れる類人猿》]]は素の状態でも[[攻撃力]]2000を誇り、[[《ファイターズ・エイプ》]]は[[デメリット]]もなく[[効果]]により簡単に[[攻撃力]]2000を越えられる。~ [[《EMシルバー・クロウ》]]・[[《EMゴールド・ファング》]]も使い切りになりがちだが[[攻撃力]]2000を越える事ができ、[[デメリット]]も存在しないため扱いやすい。~ [[《TG ラッシュ・ライノ》]]は[[アタッカー]]としてだけ見れば[[《EMシルバー・クロウ》]]の劣化だが、[[サーチ]][[効果]]により[[アドバンテージ]]を失いにくく、[[【ビースト】]]関連[[サポートカード]]を共有でき[[汎用性]]も高い[[《TG ワーウルフ》]]とセットで[[出張]]できる。~ [[《暗黒の狂犬》]]は[[通常モンスター]]なので[[《レスキューラビット》]]を扱う際の採用候補。~ 上記[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《紋章獣レオ》]]等、単純な[[下級]][[アタッカー]]の選択肢は豊富なため、必要に応じて[[デッキ]]の用途に則したものをチョイスするとよい。~ ―[[上級]]・[[最上級モンスター]]~ 単体でエースに据えるよりは、[[特殊召喚]]の容易さや[[効果]]を活かして[[アドバンテージ]]を稼ぐものが多い。~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]に特化する場合や[[《キング・オブ・ビースト》]]を扱う際は専用構築が必要となり、通常の構築とは一線を画す。~ -[[《急き兎馬》]]~ [[手札]]から[[特殊召喚]]が可能な[[レベル]]5の[[獣族]]。~ [[自壊]][[デメリット]]こそ持つがこれを回避する事は難しくなく、すぐに素材としてしまえば気にならないため、[[リンク素材]]・[[シンクロ素材]]として使い勝手がよい。~ -[[《憑依覚醒−デーモン・リーパー》]]~ [[《レスキューキャット》]]から[[レベル]]1の[[獣族]]と[[地属性]]の[[獣族]]を[[リクルート]]し、[[レベル]]1の[[モンスター]]を[[リンク素材]]に[[《サクリファイス・アニマ》]]を[[リンク召喚]]すればそのまま[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる。~ [[リクルート]]する1体を[[《百獣のパラディオン》]]にし、[[《マギアス・パラディオン》]]を[[リンク召喚]]する事でも[[魔法使い族]]を並べることができる。~ [[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[《レスキューキャット》]]に繋いでいた場合は、[[コスト]]にする[[モンスター]]の1体を[[《召喚僧サモンプリースト》]]にする事でさらに多様な動きも可能。~ [[効果]]で[[蘇生]]する[[モンスター]]は[[地属性]]である必要はなく、[[墓地へ送られた]]際に[[効果]]が[[発動]]するものを[[蘇生]]すればさらなる[[シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]の過程で[[アドバンテージ]]を稼げる。~ -[[《虚栄の大猿》]]~ [[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5の[[獣族]][[チューナー]]。~ 同じく[[手札コスト]]を用いて[[特殊召喚]]できる[[獣族]]には[[《鉄獣戦線 ケラス》]]、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5の[[獣族]]としては[[コスト]]の不要な[[《急き兎馬》]]が存在するため、採用の際は[[レベル]]変動[[効果]]や[[チューナー]]である点を活かしたい。~ //-[[《ZW−天馬双翼剣》]]~ //[[種族]]統一[[デッキ]]では非常に[[リンク召喚]]しやすい[[《ユニオン・キャリアー》]]の[[効果]]により[[獣族]]に[[装備]]させる事で、[[1ターンに1度]][[ノーコスト]]で[[モンスター効果]]を[[無効]]にできる。~ //[[装備]]させる[[獣族]]がいない場合でも、[[属性]]が一致するため[[《ユニオン・キャリアー》]]自身に[[装備]]させる事が可能。~ //状況は選ぶが、いざとなれば[[手札]]から[[特殊召喚]]して[[リンク素材]]・[[シンクロ素材]]として運用してもよい。~ //[[《No.39 希望皇ホープ》]]・[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]は汎用[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]なので、[[エクストラデッキ]]に余裕があるのならばそれらを仕込んでおく事も一考できる。~ -[[《花騎士団の白馬》]]~ この[[デッキ]]では[[レベル]]2以下の[[モンスター]]が主力になりやすいため、[[特殊召喚]]が狙える場面は多い。~ [[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]として扱いやすく、特に[[特殊召喚]]の容易な[[レベル]]6という点は[[獣族]]では希少な存在。~ [[墓地]][[効果]]は基本的にはオマケだが、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[トリガー]]にしたり、[[《メルフィーのかくれんぼ》]]や[[《No.64 古狸三太夫》]]で[[フィールド]]の[[獣族]]に[[耐性]]を付与して[[デメリット]]を踏み倒すといった[[コンボ]]も狙える。~ -[[《妖仙獣 閻魔巳裂》]]~ [[《A・O・J カタストル》]]と似た[[効果]]を持つ[[上級モンスター]]で、[[風属性]]はメジャーな[[モンスター]]が少なめであり、[[モンスター]]同士の[[戦闘]]には滅法強く出る事ができる。~ 単体でも十分運用できる[[モンスター]]だが、これに[[《妖仙獣 凶旋嵐》]]を同時に採用する事で[[ランク]]6の[[エクシーズ召喚]]が狙えるようになる。~ 当然、[[デッキ]]の動きの幅と引き換えに[[事故]]率も増すため、このギミックを採用する場合は留意しておきたい。~ -[[《森の番人グリーン・バブーン》]]~ [[獣族]]が[[効果]]で[[破壊された]]場合に[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[獣族]]の[[最上級モンスター]]。~ かつては一世を風靡した[[カード]]ではあるが、[[攻撃力]]2600は現[[環境]]ではやや不安な打点であり、積極的に[[自分]]の[[獣族]]を[[破壊]]して能動的に展開するほどの魅力は薄れている。~ しかし[[墓地]]に置いておくだけで[[除去]]に対する保険となる点は今も優秀であり、[[フィールド]]に出しやすい点から各種素材としてなど利用方法も増えている。~ この[[カード]]を採用する場合は早急に[[墓地へ送る]]手段を用意しておきたい。~ [[【バブーン】]]のページも参考にするとよい。~ -[[《森の狩人イエロー・バブーン》]]~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]とは違い、[[戦闘破壊]]に対応して[[特殊召喚]]できるが[[墓地コスト]]が必要であり、また[[手札]]からしか[[特殊召喚]]できない。~ いざとなれば[[自爆特攻]]から[[攻撃力]]2600の[[モンスター]]を展開できる点や、[[コスト]]として[[除外]]した[[獣族]]を利用する手段があるならば採用が検討できる。~ -[[《百獣王 ベヒーモス》]]~ [[アドバンス召喚に成功した]]時、[[リリース]]に使用した[[モンスター]]の数だけ、[[墓地]]の[[獣族]]を[[サルベージ]]できる。~ [[最上級モンスター]]なので本来は2体の[[リリース]]が必要だが、自身の[[効果]]で1体のみの[[リリース]]で[[アドバンス召喚]]することも可能。~ [[《魔獣の懐柔》]]で[[リクルート]]した[[モンスター]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]し、それらを[[サルベージ]]する事で実質的に[[《魔獣の懐柔》]]を[[サーチ]][[カード]]のように扱える。~ [[メルフィー]]ならば[[サルベージ]]した後、[[手札]]から再度[[特殊召喚]]できるため相性がよく、また[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]した[[モンスター]]と[[サルベージ]]する[[モンスター]]は別のものでもよいため、中盤以降は[[《獣王アルファ》]]の再利用等も狙える。~ -[[《森の聖獣 カルピポニカ》]]~ [[手札コスト]]として[[墓地へ送られた]]場合、そのまま[[特殊召喚]]しながら[[森の聖獣]]を[[サーチ]]できる。~ [[サーチ]]先にはこの[[デッキ]]では困らない上、この[[カード]]を[[手札]]から[[墓地へ送る]]手段も[[《鉄獣戦線 ケラス》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]等、事欠かない。~ 難点は他[[種族]]の[[モンスター]]が1体は[[墓地]]に必要になることだが、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]や汎用[[カード]]の[[《増殖するG》]]、[[【ビースト】]]寄りに構築するなど、工夫次第で補えるだろう。~ [[サーチ]]先の[[森の聖獣]]のうち、[[墓地]]に[[獣族]]以外が存在すると[[効果]]が使えない[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]とは少々かみ合いが悪いが、他[[種族]]の[[モンスター]]を少数に絞りこの[[カード]]で[[デッキ]]に戻してしまう事でフォローできなくはない。~ -[[《未界域のビッグフット》]]~ [[通常召喚]]できる[[獣族]]としては最高の[[攻撃力]]3000を持ち、[[召喚]]できない場面であっても[[未界域]]の[[効果]]により[[腐る]]事は少ない。~ [[メインデッキ]]に入る[[獣族]]の[[アタッカー]]が必要な場合は有力候補。~ また[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[手札コスト]]としても最適で、[[除去]][[効果]]を主目的とした採用も検討できる。~ -[[《百戦王 ベヒーモス》]]~ 1体の[[モンスター]]を使っての[[アドバンス召喚]]としては破格の[[攻撃力]]と[[耐性]]を得る事ができるが、[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]すると[[相手]][[ターン]]でも[[攻撃力]]2700に留まる。~ [[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]せず[[アタッカー]]として運用するか、[[アドバンテージ]]を重視して[[効果]]を[[発動]]するか、[[デッキ]]構築や状況に応じて運用を使い分けてゆくのが望ましい。~ [[《百獣王 ベヒーモス》]]とは異なり、[[特殊召喚]]でも[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]できるため、[[《ネムレリア・ルーヴ》]]などとの相性がよい。~ -[[《地縛神 Cusillu》]]~ [[フィールド魔法]]を必要とする[[地縛神]]の一体。~ 固有[[効果]]はかなり使いにくいため、単なる[[攻撃力]]2800の[[ダイレクトアタッカー]]として、豊富な[[獣族]]の展開サポートで補助する形になる。~ 専用構築を要求される[[モンスター]]だが、[[メルフィー]]等を駆使すれば[[地縛神]]の中でも[[サーチ]]・[[特殊召喚]]はかなり容易な部類に入る。~ この[[カード]]を扱う場合は[[直接攻撃]]による早期決着が望ましいため、[[《キャトルミューティレーション》]]や[[《バーサーキング》]]といった、[[火力]]を[[強化]]する[[サポートカード]]も併用したい。~ 採用する[[フィールド魔法]]は[[《クローザー・フォレスト》]]や[[《神縛りの塚》]]が適当。~ [[【地縛神】]]の項も参照。~ -[[《獣王アルファ》]]~ 手軽な[[特殊召喚]]条件を持ち、[[攻撃力]]3000の[[アタッカー]]、[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[バウンス]]による[[除去]]、[[シンクロ素材]]・[[リンク素材]]と状況に応じて器用な動きが可能な[[獣族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~ [[《メルフィー・キャシィ》]]による[[サーチ]]、一度[[フィールド]]に出した後は[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]も可能で、この[[デッキ]]では[[アタッカー]]・[[除去]]・各種素材要員と幅広く活躍できる。~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]で[[特殊召喚]]した[[メルフィー]]ならば、[[バウンス]]する事で[[自壊]]を回避しながら[[エンドフェイズ]]に[[効果]]で再展開できるため相性はよい他、[[カード]]単位では[[《メルフィー・ラッシィ》]]の[[トリガー]]にもなる。~ 単に自身を[[バウンス]]しながら使い回せる[[除去]][[カード]]として働かせるだけでも十分に活躍してくれるだろう。~ ―[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ これら以外にも、[[【ビースト】]]として[[サポートカード]]を共有できる[[獣戦士族]]や[[鳥獣族]][[モンスター]]は採用候補となる。~ 特に[[デッキ]]を[[トライブリゲード]]に寄せる場合は、それらの[[種族]]の中から[[汎用性]]の高いものの力を借りる事になるだろう。~ また、[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]を狙う際には、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の投入も検討できる。~ -[[《聖騎士の盾持ち》]]~ [[風属性]]・[[獣族]]専用の[[サーチ]][[カード]]であり、この[[カード]]自身も[[《花騎士団の駿馬》]]から[[サーチ]]が可能。~ [[手札]]からも[[発動]]できるため[[召喚権]]も不要で、[[モンスター]]ではあるが[[魔法カード]]のような感覚で扱う事ができ、[[コスト]]として[[除外]]されるため[[《森の聖獣 ユニフォリア》]]の邪魔もしない。~ [[サーチ]]先としては各種素材に扱いやすい[[《急き兎馬》]]・[[《花騎士団の白馬》]]、[[チューナー]]の[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]あたりが筆頭候補。~ [[魔轟神獣>魔轟神]]などの[[光属性]][[獣族]]を多めに採用している場合は、[[ドロー]][[効果]]の方も活かせなくはない。~ -[[《ジャンク・シンクロン》]]~ [[闇属性]]・[[戦士族]]の[[レベル]]3[[チューナー]]。~ [[レベル]]2以下の[[獣族]]を多めに採用しがちなため[[効果]]が活かしやすく、[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]に繋げるのに便利な1枚。~ また[[ファンデッキ]]寄りの選択肢ではあるが、[[獣族]]に[[闇属性]][[チューナー]]は[[レベル]]4[[融合モンスター]]の[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]しか存在しないため、[[《氷結のフィッツジェラルド》]]や[[《猿魔王ゼーマン》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いたい場合は[[《簡易融合》]]・[[《烏合無象》]]かこの[[カード]]のような他[[種族]]の[[闇属性]][[チューナー]]が必須となる。~ -[[《犬タウルス》]]~ [[獣族]]と共有できる[[サポートカード]]がそれなりに豊富な[[獣戦士族]]であり、[[効果]]によって[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[《鉄獣戦線 ナーベル》]]を[[墓地へ送れば>墓地へ送る]][[《鉄獣戦線 ケラス》]]が[[サーチ]]できる他、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[墓地へ送る]]用途にも使える。~ 類似[[効果]]には[[《森の聖獣 キティテール》]]が存在するが、あちらは[[墓地]]に目的となる[[種族]]の[[カード]]を要求するのに対し、こちらは[[戦闘]]が必要かつ[[種族]]が異なるため、用途に応じて使い分けたい。~ -[[《アルバスの落胤》]]~ [[手札コスト]]によって[[相手]][[モンスター]]を[[融合素材]]にできる、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~ [[相手]][[モンスター]]との[[融合>融合召喚]]を狙わず[[自分]]の[[モンスター]]だけでも、[[獣族]]と[[融合>融合召喚]]する事で[[《撃鉄竜リンドブルム》]]の[[融合召喚]]が可能で[[腐る]]事は少ない。~ 他にも状況こそ選ぶが[[獣族]]の[[融合モンスター]]である[[《痕喰竜ブリガンド》]]の[[融合召喚]]が狙える他、単純に[[除去]][[カード]]として[[融合素材]]の[[縛り]]が緩い[[《灰燼竜バスタード》]]や[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]と共に採用してみてもよいだろう。~ [[効果]]を狙わず、[[自分]]の[[獣族]]と合わせて[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]もできる。~ -[[《召喚僧サモンプリースト》]]~ 由緒正しい[[【レスキューシンクロ】]]の[[キーカード]]であり、当然[[《レスキューキャット》]]擁するこの[[デッキ]]との相性はよい。~ [[デッキ]]を[[《レスキューキャット》]]に特化させた場合は勿論のこと、通常の構築に投入するだけでも、この[[カード]]を経由するだけで[[《レスキューキャット》]]からの[[シンクロ召喚]]先が大幅に広がる。~ ただし、[[コスト]]に[[魔法カード]]を要求される関係上、[[デッキ]]内の[[魔法カード]]の比率が薄い場合は採用は難しいだろう。~ -[[《忍者マスター HANZO》]]~ [[《忍法 変化の術》]]と共に採用する事で、[[相手]][[ターン]]こそ経由するが[[レベル]]7までの[[獣族]][[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~ [[忍者]]には何体か[[獣族]][[モンスター]]も存在するため、それらや他の[[忍法]]を組み合わせて[[【忍者】]]寄りの構築も可能。~ -[[未界域]][[モンスター]]~ がっつり[[【未界域】]]に寄せずとも、[[《未界域のジャッカロープ》]]・[[《未界域のビッグフット》]]を採用するなら他の[[未界域]]も採用候補。~ [[【未界域】]]としての基本運用がしやすい[[《未界域のネッシー》]]、[[鳥獣族]]であり[[【ビースト】]]関連サポートや[[レベル]]8である事を共有できる[[《未界域のサンダーバード》]]が優先候補。~ また[[《未界域のチュパカブラ》]]は[[悪魔族]]であり、[[《幻獣王キマイラ》]]の[[融合召喚]]を狙う場合に[[悪魔族]]が欲しい際には一考できる。~ ***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck] [[下級モンスター]]の展開力が高く、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]のいずれも相性のよい[[カード]]が存在する[[デッキ]]だが、一方で[[エクストラデッキ]]に入る[[獣族]][[モンスター]]は用途の限定されたものが多い。~ このため、[[獣族]]だけに拘らず、他[[種族]]の[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は必要となりがちで、特に[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]はこの傾向が顕著である。~ ―[[獣族]]の[[シンクロモンスター]]~ [[獣族]]の[[シンクロモンスター]]はやや癖が強く、活躍できる状況を選ぶものが多い上、[[シンクロ素材]]にも指定のあるものばかり。~ しかし[[獣族]]は[[チューナー]]には優秀なものが多く、[[《レスキューキャット》]]の存在から[[シンクロ召喚]]という戦術との適性自体は高い[[デッキ]]である。~ [[シンクロ召喚]]を主戦術にする場合はこれら以外にも他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]を積極的に織り交ぜていくべきだろう。~ -[[《うきうきメルフィーズ》]]~ [[特殊召喚]]するだけで[[バウンス]]による[[モンスター除去]]が可能な[[レベル]]4の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[ステータス]]は低いが、[[シンクロ召喚]]するだけで[[ボード・アドバンテージ]]を稼いでくれるため、[[レベル]]4の[[シンクロ召喚]]が可能な構築なら採用しておいて損はない。~ [[効果]]の[[トリガー]]は[[特殊召喚]]のため、[[《エアーズロック・サンライズ》]]等で使い回す事もできる。~ -[[《ナチュル・ビースト》]]~ [[レベル]]5の[[獣族]][[シンクロモンスター]]であり、[[相手]]の[[魔法カード]]の[[発動]]を封殺する。~ [[シンクロ素材]]は[[チューナー]]・非[[チューナー]]共に[[地属性]]の[[縛り]]があるが、[[獣族]]は大半が[[地属性]]で構成された[[種族]]であるためクリアしやすく、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]1枚から[[シンクロ召喚]]できる。~ 昨今の[[デッキ]]は[[モンスター効果]]による展開や[[制圧]]を行うものが多いため[[魔法カード]]を封じただけでは止まらない事も多いが、[[【魔導書】]]など[[デッキ]]次第では[[先攻]]でこの[[カード]]を立たせるだけでほぼ完封できる物も少なくはない。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]による[[効果破壊]][[耐性]]や、[[《幻獣の角》]]による[[強化]]を絡めれば非常に強固な布陣となる。~ -[[《氷結界の虎王 ドゥローレン》]]~ 非[[チューナー]]側に[[水属性]]を要求する[[レベル]]6の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[獣族]]では[[レベル]]2[[チューナー]]と[[《アーマード・ホワイトベア》]]もしくは[[《素早いビーバー》]]2体の組み合わせ等から[[シンクロ召喚]]が狙える。~ [[獣族]]の関連[[カード]]には特別目立って[[シナジー]]の強い[[カード]]があるわけではないが、[[《リビングデッドの呼び声》]]等汎用[[永続魔法]]・[[罠>永続罠]]を使い回せるだけでも便利。~ 上記[[《獣王アルファ》]]と同じく、[[《レスキューキャット》]]等から展開した[[メルフィー]]を[[バウンス]]する動きも可能。~ -[[《魔轟神獣ユニコール》]]~ [[チューナー]]側に[[魔轟神]]を指定する[[レベル]]4の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[効果]]を最大限に活かそうとするならば[[フリーチェーン]]で[[手札]]を変動させる事のできる[[カード]]を用いる等、ある程度専用の構築が必要になるが、[[メルフィー]]はこれらの条件を満たしやすく相性はよい。~ 主に[[《魔轟神獣ケルベラル》]]を採用する場合の[[シンクロ召喚]]先の選択肢の1つであり、[[相手]]と[[自分]]の[[手札]]状況を見てうまく[[効果]]が[[刺さり>刺さる]]そうなタイミングで[[シンクロ召喚]]していくとよい。~ -[[《サンダー・ユニコーン》]]・[[《ボルテック・バイコーン》]]・[[《ライトニング・トライコーン》]]~ それぞれ[[《サンダー・ユニコーン》]]と[[《ボルテック・バイコーン》]]は[[チューナー]]側、[[《ライトニング・トライコーン》]]は非[[チューナー]]側の[[シンクロ素材]]に[[獣族]]を指定する[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[《サンダー・ユニコーン》]]は単体でも機能する[[効果]]こそ持つが、[[ステータス]]の低さや[[効果の発動]]後は自身以外の[[モンスター]]が[[攻撃]]できない制約など、現[[環境]]では力不足である点は否めない。~ [[《ライトニング・トライコーン》]]による[[蘇生]]が可能な点で差別化したいため、できる限りセットで採用したいところだが、[[エクストラデッキ]]の枠を圧迫する割に見合うかどうかは熟考する必要がある。~ [[【ライトニング・トライコーン】]]の項も参照。~ -[[《星風狼ウォルフライエ》]]~ [[シンクロ素材]]に[[縛り]]のない、[[レベル]]9の[[獣族]][[シンクロモンスター]]。~ [[元々の攻撃力]]は高い方ではないが、[[モンスター効果の発動]]を[[トリガー]]に[[自己強化]]を繰り返し、最終的には[[フリーチェーン]]の[[フィールド]][[リセット]][[効果]]を得る。~ 能動的に[[攻撃力]]を上げ、[[フィールド]][[リセット]]を目的としてもよいが、立たせておくだけで[[相手]]の[[モンスター効果の発動]]を抑制させたりといった立ち回りも可能。~ [[《魔獣の懐柔》]][[発動]]後など他[[種族]]の[[特殊召喚]]ができない場面では高[[レベル]][[シンクロモンスター]]の選択肢はこの[[カード]]か[[《神樹の守護獣−牙王》]]くらいになり、[[シンクロ素材]]に指定のない高[[レベル]][[獣族]][[シンクロモンスター]]というだけでも一定の価値がある。~ -[[《神樹の守護獣−牙王》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]][[シンクロモンスター]]であり、こちらも[[シンクロ素材]]には[[縛り]]がない。~ 3000を超える[[攻撃力]]と、完全ではないが[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]に[[耐性]]を持つため[[アタッカー]]としては素直な性能で扱いやすく、[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]が可能などこの[[カード]]ならではの強みも存在する。~ こちらも[[《星風狼ウォルフライエ》]]と同じく、[[シンクロ召喚]]の選択肢を増やす目的だけでの採用も検討できる。~ ―[[獣族]]の[[エクシーズモンスター]]~ [[獣族]][[エクシーズモンスター]]は特に[[ランク]]2の層が厚く、いずれも主力に据えるに十分なものが揃っている。~ [[《魔獣の懐柔》]]や[[《レスキューキャット》]]から容易に[[レベル]]2[[獣族]]を大量展開できる点からも[[エクシーズ召喚]]が容易で噛み合いが強い。~ 一方で[[《チェーンドッグ》]]や[[《レスキューラビット》]]など[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]と相性のよい[[カード]]も存在するが、[[ランク]]4を主軸にする場合は[[獣族]]だけでなく他[[種族]]の[[エクシーズモンスター]]の力も借りる必要があるだろう。~ -[[《No.64 古狸三太夫》]]~ [[フィールド]]で最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を[[コピー]]する[[影武者狸トークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ、[[獣族]][[縛り]]の[[ランク]]2。~ 他に高打点を持つ[[モンスター]]を必要とするが、[[相手]]の最大[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]との[[相打ち]]による[[戦闘]]を介した[[除去]]や、別の[[除去]]手段と併用して[[直接攻撃]]による大[[ダメージ]]を狙うなど、爆発力・応用力共に高い。~ [[《ミセス・レディエント》]]等、[[永続効果]]による[[全体強化]]が発生している状態ならば[[影武者狸トークン]]は[[フィールド]]で最も[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を上回る事もできる。~ -[[《わくわくメルフィーズ》]]~ [[《No.64 古狸三太夫》]]と同じく、[[エクシーズ素材]]に[[獣族]]を要求する[[ランク]]2。~ その本領を発揮するのは[[《森の聖獣 カラントーサ》]]との[[コンボ]]であり、[[墓地]]かこの[[カード]]の[[エクシーズ素材]]に[[《森の聖獣 カラントーサ》]]が存在すれば、[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を含めた[[獣族]]を[[特殊召喚]]できる。~ [[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[除去]][[効果]]により[[相手]][[ターン]]を凌げた場合、[[フィールド]]に残った[[《森の聖獣 カラントーサ》]]を使ってもう一度この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]でき、[[除去]]を絡めたループが可能。~ いざとなれば[[攻撃力]]2000の[[ダイレクトアタッカー]]として[[フィニッシャー]]にもなれる。~ -[[《森のメルフィーズ》]]~ こちらも[[メルフィー]]に属する[[ランク]]2の[[獣族]][[モンスター]]。~ [[デッキ]]から[[メルフィー]][[カード]]を[[サーチ]]できるため、[[エクシーズ召喚]]の[[ディスアドバンテージ]]をすぐに取り返せる。~ 自身による[[サーチ]]や[[メルフィー]]共通[[効果]]で他の[[メルフィー]]を並べる事は容易く、[[《メルフィー・パピィ》]]と並べれば[[《森の聖獣 カラントーサ》]]の[[リクルート]]とこの[[カード]]の[[効果]]で、[[相手]][[モンスター]]2体までの[[攻撃]]を防ぐ事もできる。~ [[ステータス]]が[[攻撃]]には向かないため、[[相手]]や状況によって[[《わくわくメルフィーズ》]]とは使い分けるとよい。~ -[[《キャット・シャーク》]]~ [[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]を活かせば[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を並べる事も不可能ではなく、その際に隣に立たせる[[エクシーズモンスター]]として最適な[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[《No.64 古狸三太夫》]]の[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]を跳ね上げたり、[[《わくわくメルフィーズ》]]を[[攻撃力]]4000の[[ダイレクトアタッカー]]に変えたりといった補佐ができる。~ 使い切りとするならば[[戦闘破壊]][[耐性]]に無理に拘る必要はないが、[[水属性]]・[[レベル]]2の[[獣族]]は[[《素早いビーバー》]]が並べやすいため、これを使って[[エクシーズ召喚]]する事で[[適用]]できる。~ -[[《No.29 マネキンキャット》]]~ [[相手]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]を[[トリガー]]に、[[種族]]か[[属性]]が同じ[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[相手]]が[[獣族]]を採用している事に期待はしづらいため、主に[[獣族]]に多い[[地属性]]の[[モンスター]]を狙う事になるだろう。~ 採用率の高い[[《灰流うらら》]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在すれば、それを[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]する事で、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]の[[特殊召喚]]と、その[[効果]]の[[トリガー]]となる[[戦闘破壊]]先を同時に用意できる。~ 同じく採用率の高い[[モンスター]]では、[[《増殖するG》]]が[[相手]]の[[墓地]]に存在すれば、[[《デスマニア・デビル》]]の[[特殊召喚]]から似た動きが可能。~ -[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]~ [[ランク]]4の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]。~ [[自分]][[フィールド]]の[[獣族]]と[[相手]][[フィールドのカード]]をそれぞれ1枚[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]により、[[自分]]の[[獣族]]に[[効果破壊]][[耐性]]を付与すれば、実質的に[[ノーコスト]]の万能[[除去]][[カード]]となる。~ [[ステータス]]はやや低めであり、維持して何度も[[効果]]を使うのは難しいため、自身を[[破壊]]して[[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[蘇生]]に繋いだりといった動きも組み合わせていくとよい。~ ―[[獣族]]の[[融合モンスター]]~ [[獣族]]ではないが、後述する[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は【獣族】で[[融合召喚]]を狙う価値のある[[融合モンスター]]。~ これを活かすために[[融合モンスター]]関連の[[サポートカード]]を投入する際は、他の[[獣族]][[融合モンスター]]を併用してみても面白いだろう。~ -[[《コアラッコアラ》]]・[[《マスター・オブ・OZ》]]~ どちらも[[融合素材]]が[[汎用性]]に乏しいため、専用構築が必要となる。~ 高[[攻撃力]]とシンプルな[[除去]][[効果]]で扱いやすい[[《コアラッコアラ》]]、[[効果]]を持たない代わり非常に大きな[[攻撃力]]を持つ[[《マスター・オブ・OZ》]]共に、一度[[融合召喚]]してしまえば[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]等で使い回せる。~ また後者は[[獣族]]最大の[[攻撃力]]であり、[[《烏合無象》]]で[[特殊召喚]]し[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]につなげればあちらの[[バーン]]を最大限に強化できる。~ -[[《幻獣王キマイラ》]]~ [[悪魔族]]さえ採用していれば簡単に[[融合召喚]]できる[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~ [[ハンデス]]によって[[アドバンテージ]]を稼ぐ以外にも、一度[[墓地へ送って>墓地へ送る]]おけば[[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]で[[獣族]]を[[蘇生]]できる。~ [[《合成獣融合》]]で[[融合召喚]]すれば即座に[[アドバンテージ]]を回収できるため、この[[カード]]の[[融合召喚]]を狙う場合は是非採用しておきたい。~ [[《鉄獣の咆哮》]]などで[[《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”》]]を経由し、直接[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[蘇生]][[カード]]としてのみ運用する手もある。~ -[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]~ [[レベル]]4の[[融合モンスター]]の[[チューナー]]であり、基本的には[[正規融合]]でなく[[《簡易融合》]]から[[特殊召喚]]する。~ [[獣族]]は比較的[[レベル]]4[[チューナー]]の選択肢が豊富な[[種族]]だが、特別な[[デメリット]]や条件が殆どなく[[手札]]1枚から[[特殊召喚]]できるものとしては使いやすい。~ また、[[闇属性]]・[[獣族]]の[[チューナー]]はこの[[カード]]のみであるため、[[チューナー]]側に[[闇属性]]を指定する[[シンクロモンスター]]の[[シンクロ召喚]]を視野に入れる場合にも採用を検討できる。~ とはうえ、[[《簡易融合》]]は現在[[制限カード]]であり、この[[カード]]に頼り切るような[[デッキ]]構築は少々難しい。~ [[《烏合無象》]]による[[特殊召喚]]も一応可能ではあるが、[[フィールド]]の[[モンスター]]を減らす関係から[[シンクロ召喚]]には不向きであり、[[コスト]]に見合うかどうかは怪しいだろう。~ -[[《神碑の牙ゲーリ》]]~ [[神碑]][[速攻魔法]][[カード]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]4の[[獣族]]。~ [[獣族]]は[[手札]]から簡単に[[特殊召喚]]できる展開要員が少ないため、各種素材として扱う目的で運用する事になるが、[[神碑]][[速攻魔法]][[カード]]の制約により、この[[カード]]を[[特殊召喚]]する[[ターン]]は[[バトルフェイズ]]を行えない点がネック。~ また[[効果破壊]][[耐性]]を持っているため、[[《簡易融合》]]から[[特殊召喚]]しても[[自壊]]しないという特徴も持つが、これが活きる場面は限定的。~ [[破壊]]された際の[[除去]][[効果]]も含めて、[[神碑]][[速攻魔法]]で[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]し[[壁]]にする事もできるが、その使い方でも次の[[自分]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]は[[スキップ]]される点には注意。~ -[[《痕喰竜ブリガンド》]]~ [[《アルバスの落胤》]]を[[融合素材]]にする[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]を[[サーチ]]する目的ならば遠回しなこの[[カード]]より[[《メルフィー・キャシィ》]]を用いた方が手っ取り早いため、[[《アルバスの落胤》]]を再利用しながら戦う専用構築向けの[[カード]]といえる。~ -[[《ナチュル・エクストリオ》]]~ [[融合素材]]は代用できず、またどちらも[[シンクロモンスター]]なので[[融合召喚]]の難易度は高い。~ 幸い[[融合素材]]の[[シンクロモンスター]]はどちらもこの[[デッキ]]では[[シンクロ召喚]]はそれほど難しくはなく、[[《ミラクルシンクロフュージョン》]]を投入していれば中盤以降で出番が訪れる事もあるだろう。~ [[《融合呪印生物−地》]]を使えば簡単に[[特殊召喚]]できるため、こちらを採用して[[特殊召喚]]を狙ってみてもよい。~ -[[《ガーディアン・キマイラ》]]~ [[名称>カード名]]の異なる3体の[[モンスター]]という[[融合素材]]はこの[[デッキ]]でも自然に抽出できるが、[[《融合》]]や[[魔法カード]]による[[融合召喚]]を行わないと本領は発揮できない。~ 【獣族】では[[速攻魔法]]である[[《合成獣融合》]]が自然に投入できるため、[[《融合》]]を採用せずとも使い切りの[[除去]]・[[手札交換]]要員として[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]を狙っていける。~ 勿論[[《融合》]]を採用し、[[《マスター・オブ・OZ》]]などと併用して[[融合召喚]]に特化した[[デッキ]]を構築するのもよいだろう。~ また、[[効果]]は[[適用]]できずとも、[[《花騎士団の駿馬》]]の[[効果]]から[[融合召喚]]できる選択肢の一体である事は覚えておこう。~ ―[[獣族]]の[[リンクモンスター]]~ ここで紹介するもの以外にも、[[獣族]][[リンクモンスター]]は全て[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]が狙えるため、明確な用途があれば採用してみてもよい。~ -[[《ミセス・レディエント》]]~ [[地属性]][[モンスター]]の[[全体強化]]を行う[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]で、[[リンク素材]]も[[地属性]]が指定されている。~ [[獣族]]に最も多い[[属性]]は[[地属性]]なので恩恵を受けやすく、自身も各種[[種族]][[サポートカード]]の恩恵を受ける事ができる点も含めて扱いやすい。~ -[[《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》]]~ [[手札]]から[[下級]][[獣族]]を[[特殊召喚]]でき、さらなる高[[リンク]]の[[リンクモンスター]]に繋げやすい[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]。~ [[《鉄獣戦線 ケラス》]]から[[特殊召喚]]もできる他、[[《レスキューキャット》]]や[[《魔獣の懐柔》]]の都合上[[デッキ]]に残っていてほしい[[モンスター]]が[[手札]]に来た場合もこの[[カード]]の[[墓地]][[効果]]による[[手札交換]]が生きる。~ [[【ビースト】]]寄りに[[デッキ]]を組んだ場合も、[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]でき、またそれらをサポート範囲に含むため、問題なく扱える。~ -[[《クロシープ》]]~ [[融合召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]のいずれを軸とする場合でも[[効果]]の活かしやすい[[リンク]]2の[[獣族]][[リンクモンスター]]で、特に[[融合召喚]]軸の【獣族】では[[アドバンテージ]]が稼ぎやすい。~ [[融合召喚]]型の場合は[[デッキ]]に他[[種族]]の[[モンスター]]が入る事も多く、[[リンク素材]]の[[縛り]]の緩さも有り難い。~ -[[《おジャマ・エンペラー》]]~ 単体では[[リンク召喚]]もその[[効果]]を活かす事も難しい[[リンクモンスター]]だが、[[獣族]]では唯一下側3方向に[[リンクマーカー]]が向いているため、[[《レスキューフェレット》]]による大量展開を狙う場合は採用候補。~ [[デッキ]]に[[おジャマ]]を採用せずとも[[《烏合無象》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]の[[効果]]から[[特殊召喚]]できる。~ ―[[獣族]]以外の[[モンスター]]~ ここで紹介するもの以外でも[[チューナー]]や[[《レスキューキャット》]]を用いる際は汎用的な[[シンクロモンスター]]が多く採用されやすい。~ [[メインデッキ]]に投入する[[獣族]]の[[レベル]]やその展開手段と相談し、[[【シンクロ召喚】]]のページも参照するとよい。~ -[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]~ [[メインデッキ]]に[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用せずとも、[[シンクロ召喚]]や[[リンク召喚]]等から[[融合素材]]は確保しやすい。~ [[縛り]]の緩いものでは[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]の[[《ドロドロゴン》]]、[[リンク]]2の[[リンクモンスター]]である[[《星導竜アーミライル》]]等が候補となるだろう。~ 特に[[《ドロドロゴン》]]は[[融合召喚]]に関する[[効果]]を持つ点でも噛み合う。~ この[[カード]]のために[[メインデッキ]]にも[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用する場合は[[《竜魔導の守護者》]]や[[《アルバスの落胤》]]が扱いやすい。~ -[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]~ 自身の[[種族]]こそ[[獣族]]ではないものの、[[獣族]]に関する[[効果]]と[[リンク素材]]の[[縛り]]を持ち、[[効果]]・[[攻撃力]]共に優秀で[[リンク召喚]]を軸とする際の主力となる。~ 他の[[トライブリゲード]][[モンスター]]を採用しても勿論動きやすいが、[[獣族]]だけでも[[除去]]された際に[[《鉄獣戦線 ケラス》]]を[[サーチ]]でき、立て直しが効きやすい。~ -[[《ケンタウルミナ》]]~ [[《花騎士団の駿馬》]]と[[《聖騎士の盾持ち》]]を採用している場合はこの[[カード]]の[[融合召喚]]が狙える。~ [[《花騎士団の駿馬》]]からもサーチ可能な[[《聖騎士の槍持ち》]]を採用するか、既に[[墓地]]に[[レベル]]2以下の[[チューナー]]が落ちている場合は、この[[カード]]の[[蘇生]][[効果]]によりそのまま[[シンクロ召喚]]が狙える。~ それでなくとも[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[効果]]が[[無効]]になるわけではなく、[[獣族]]には[[レベル]]2以下に優秀な[[モンスター]]が多いため、この[[デッキ]]との相性は悪くない。~ [[獣戦士族]]のため、[[《エアーズロック・サンライズ》]]等に対応しないのは残念だが、[[《幻獣の角》]]や[[《烏合の行進》]]といったサポートの[[対象]]ではある。~ -[[《撃鉄竜リンドブルム》]]~ [[《アルバスの落胤》]]とセットで[[デッキ]]に投入する必要はあるが、[[《烙印融合》]]で[[融合召喚]]する事により任意の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ 単体でも[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対する[[メタ]]として非常に[[汎用性]]の高い[[効果]]を持ち、[[墓地へ送られた]]後でも妨害もしくは[[自己再生]]を構えられるため無駄がない。~ さらに[[鳥獣族]]のため、[[獣族]]と共有できる[[サポートカード]]も豊富な部類である点でも戦術に組み込みやすいだろう。~ 局所的ではあるが、[[《花騎士団の駿馬》]]の[[効果]]で[[《イリュージョン・シープ》]]を[[融合素材]]とする事でも[[融合召喚]]ができる。~ -[[《天霆號アーゼウス》]]~ [[エクシーズモンスター]]主体で戦う場合、不利な盤面を一気に覆す事も可能なため1枚仕込んでおいて損はない。~ [[エクシーズモンスター]]が[[戦闘を行った]]後に重ねて[[エクシーズ召喚]]する条件は、この[[デッキ]]では[[直接攻撃]]可能な[[《わくわくメルフィーズ》]]や[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《No.64 古狸三太夫》]]が存在するため満たしやすい。~ -[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]・[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]・[[《無限起動要塞メガトンゲイル》]]~ [[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]は[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]を経由して出せる[[制圧]]能力の高い[[エクシーズモンスター]]で、[[No.]]以外の同じ[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]2体から[[エクシーズ召喚]]できる。~ [[【ローレベル】]]では[[レベル]]2の[[モンスター]]を大量展開できるため、[[ランク]]2を並べてこの[[カード]]に繋げる盤面は多い。~ [[《魔獣の懐柔》]]では[[獣族]]以外の展開が封じられるためこの[[カード]]に繋がらないが、[[《森のメルフィーズ》]]と[[《メルフィーのおいかけっこ》]]や[[《烏合無象》]]等を駆使すれば、[[エクシーズ召喚]]はそこまで難しくはない。~ [[《無限起動要塞メガトンゲイル》]]の[[リンク召喚]]にはさらに[[エクシーズモンスター]]を1体追加で並べる必要があるが、[[《No.64 古狸三太夫》]]を[[蘇生]]して[[影武者狸トークン]]に自身の高[[攻撃力]]を[[コピー]]させるといった動きができ、爆発力は高い。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] ―[[獣族]]に関する[[効果]]を持った[[魔法・罠カード]]~ [[獣族]]に関する[[魔法・罠>魔法・罠カード]]の[[サポートカード]]は[[強化]]や[[特殊召喚]]に関したものが多く、[[効果]]はシンプルながら扱いやすいものが揃っている。~ -[[《エアーズロック・サンライズ》]]~ 無条件で[[墓地]]の[[獣族]]を[[蘇生]]し、おまけに[[相手]][[モンスター]]の[[弱体化]]も行える[[通常魔法]]。~ [[獣族]]を展開要員や各種素材と割り切り、他[[種族]]の[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]で戦線を維持する場合はそこまで重要ではないが、[[最上級]][[獣族]]を多く採用する場合などは万能[[蘇生]][[カード]]として非常に扱いやすい。~ -[[《魔獣の懐柔》]]~ [[デッキ]]から[[レベル]]2以下の[[獣族]]を3体[[特殊召喚]]できる。~ 3体の[[モンスター]]は全て別の[[モンスター]]である必要があるため、この[[カード]]を扱う場合は必然的に[[【ローレベル】>#Lowlevel]]に偏りがちになるが、逆にこの[[カード]]の存在が[[【ローレベル】>#Lowlevel]]軸の【獣族】を[[デッキ]]として確立させているとも言える。~ [[発動]][[ターン]]は[[獣族]]以外の[[特殊召喚]]ができなくなる[[縛り]]は構築によっては[[重く>重い]]、特に[[エクストラデッキ]]から[[獣族]]以外の[[モンスター]]を多く用いる場合は[[腐る]]可能性もある点に注意。~ -[[《烏合の行進》]]~ [[獣族]]のみで[[デッキ]]を組む場合は1枚のみの[[ドロー]]に留まるが、[[トライブリゲード]]を採用する場合は[[効果]]によって[[獣戦士族]]・[[鳥獣族]]を展開できるため、構築次第では2[[ドロー]]は容易に狙える範疇。~ [[発動]][[ターン]]に[[魔法カード]]の使用が制限される点がネックだが、[[魔法カード]]にあまり頼らない構築の場合は扱いやすい[[ドローソース]]となる。~ -[[《烏合無象》]]~ [[エクストラデッキ]]から[[獣族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~ 基本的に[[コンボ]]専用[[カード]]であり、[[エクシーズモンスター]]を追加して[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]を狙ったり、[[《レスキューフェレット》]]のサポートや[[リンク]]4への繋ぎとして[[《おジャマ・エンペラー》]]を[[特殊召喚]]するなどの動きが可能。~ 他にも[[速攻魔法]]である点を活かして[[《No.64 古狸三太夫》]]の[[効果]]に[[チェーン]]し[[《No.64 古狸三太夫》]]を[[《マスター・オブ・OZ》]]に転換すれば、[[影武者狸トークン]]が4200の[[攻撃力]]を[[コピー]]できる。~ -[[《緊急救急救命レスキュー》]]~ 実質的な[[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]の[[サーチ]][[カード]]。~ 貴重な[[《レスキューキャット》]]の[[サーチ]]手段だが、[[デッキ]]に[[同名カード]]3枚が残っていないと[[腐る]]。~ [[《レスキューキャット》]]以外にも[[サーチ]]先を投入し、状況に応じて動きを変えられる[[デッキ]]ならば採用候補になるだろう。~ [[レスキュー>シリーズカード#Rescue]][[モンスター]]以外では[[《メルフィー・パピィ》]]もこの[[カード]]の[[サーチ]]に対応しているが、[[相手]]より[[ライフポイント]]が低くないと[[発動]]できないため初動札としては機能しにくいのがネック。~ -[[《スケープ・ゴート》]]~ [[相手]][[ターン]]の[[直接攻撃]]を凌ぐ[[壁]]としても便利だが、本領を発揮するのは[[トークン]]を[[リンク素材]]とする場合。~ 特に[[トライブリゲード]][[リンクモンスター]]はこの[[カード]]1枚から容易に展開が可能なため、うまく[[相手]][[エンドフェイズ]]に[[発動]]できた場合は返しの[[ターン]]で大量展開に繋がる。~ -[[《合成獣融合》]]~ [[獣族]]を[[融合素材]]に含みさえすれば[[発動]]できる、[[速攻魔法]]の[[融合召喚]][[カード]]。~ [[《ガーディアン・キマイラ》]]を[[フリーチェーン]]で[[融合召喚]]できるのが強力で、また[[《ガーディアン・キマイラ》]]自身も[[獣族]]のため[[種族]]サポートを受ける事ができる。~ [[悪魔族]]を少数採用していれば[[《幻獣王キマイラ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も可能。~ -[[《クローザー・フォレスト》]]~ [[墓地]]の[[モンスター]]の数に応じて[[獣族]]の[[全体強化]]を行う[[フィールド魔法]]。~ [[強化]]量は微々たるものではあるが、[[墓地を肥やす]]事が得意なこの[[デッキ]]では中盤以降は大幅な[[全体強化]]を見込め、[[《No.64 古狸三太夫》]]との相性も悪くない。~ [[《一族の結束》]]と異なり[[獣族]][[モンスター]]以外を採用しても問題なく、[[手札誘発]][[モンスター]]や汎用的な[[シンクロモンスター]]・[[リンクモンスター]]との共存が可能な点で扱いやすい。~ 影響力の小ささから、[[強化]]のみが目的の採用はやや厳しい所もあるが、[[フィールド魔法]]の[[発動]]を封じる[[効果]]の方はそれらに依存した[[デッキ]]に対して痛烈に[[刺さる]]場合もあるため、[[サイドデッキ]]に投入しておくのもよいだろう。~ [[墓地]]の[[カード]]を[[デッキに戻す]][[《メルフィーのかくれんぼ》]]や、[[除外]]利用する[[トライブリゲード]]とは相性が悪い点に注意。~ -[[《メルフィーのかくれんぼ》]]~ [[1ターンに1度]]の[[獣族]]への[[効果破壊]][[耐性]]と、毎[[ターン]][[発動]]可能な小型の[[《貪欲な壺》]]のような[[効果]]を持つ[[永続魔法]]。~ どちらも及ぼす影響は小さめだが、[[《レスキューキャット》]]の[[リクルート]]先や[[《メルフィー・キャシィ》]]の[[サーチ]]先を再利用しながら[[手札]]補充ができる点は有り難い。~ -[[《ネムレリアの寝姫楼》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]]を2体[[サーチ]]できる[[永続魔法]]だが、性質上ある程度[[最上級モンスター]]に比重を置いた構築での採用となる。~ 特に相性がよいのは[[《百戦王 ベヒーモス》]]軸で、[[《ネムレリアの夢喰い−レヴェイユ》]]とセットで[[サーチ]]する事で即座に[[アドバンス召喚]]の準備が整う。~ [[デッキ]]を[[【ネムレリア】]]に寄せた場合でも、他の[[獣族]][[ネムレリア]]と一通り[[シナジー]]するため[[キーカード]]となるだろう。~ -[[《幻獣の角》]]~ [[攻撃力]]を800アップさせる[[コンバットトリック]]用の[[罠カード]]だが、[[装備モンスター]]が[[相手]]を[[戦闘破壊]]する度に1枚の[[ドロー]]が可能。~ [[戦闘破壊]]が重要となる[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《デスマニア・デビル》]]との相性がよく、使い切りとして見ても1度でも[[相手]]の[[攻撃]]を返り討ちにしつつ[[ドロー]]ができれば十分な[[アドバンテージ]]を稼いでくれる。~ [[攻撃力]]に不安の残る[[《ナチュル・ビースト》]]等の場持ちにも貢献してくれるだろう。~ -[[《バーサーキング》]]~ 2体の[[獣族]]の[[攻撃力]]を参照し、片方の半分をもう片方に集約させることのできる[[永続罠]]。~ [[フィールド]]に[[獣族]]を2体必要とするが、この[[デッキ]]では[[モンスター]]を2体を並べるだけならば容易。~ 総[[攻撃力]]こそ変わらないが、高[[攻撃力]][[モンスター]]の突破や、[[相手]][[ターン]]での[[戦闘]]に対してプレッシャーをかける事ができる。~ [[《メルフィーのかくれんぼ》]]で[[効果破壊]]に[[耐性]]を持たせれば、こちらの[[効果]]で[[戦闘]]にも強くなり[[相手]][[ターン]]での防御力も増す。~ -[[《ビーストライザー》]]~ 上記[[《バーサーキング》]]をより極端にしたような[[カード]]で、[[コスト]]として[[獣族]]を1体[[除外]]してしまうものの半分ではなく[[攻撃力]]をそっくり別の[[獣族]]に受け渡す事が可能。~ 上がった[[攻撃力]]は[[エンドフェイズ]]に元に戻る事もなく、また[[自分]][[バトルフェイズ]]でも[[発動]]できるため[[攻撃]]を行った後の[[獣族]]を[[コスト]]にすることで大きな追撃[[ダメージ]]が期待できる。~ -[[《猛突進》]]~ [[フリーチェーン]]で[[デッキバウンス>バウンス]]による[[除去]]が可能とはいえ、普通に使うだけでは[[1・2交換>1:1交換]]で損をするため、[[サクリファイス・エスケープ]]として利用したり、[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[カード]]と組み合わせるのが望ましい。~ [[《森の番人グリーン・バブーン》]]の[[トリガー]]としたり、[[《火舞太刀》]]のような[[破壊]]されることで[[発動]]する[[効果]]を持つ[[獣族]]と併用したい所。~ -[[《キャトルミューティレーション》]]~ 別の[[獣族]]の展開を目的とするよりは、[[バトルフェイズ]]中の追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]を目的に採用するべきだろう。~ [[罠カード]]ゆえの遅さは気になるが、[[ビートダウン]]を重視する際の[[デッキ]]の[[火力]]を上げる一枚になる。~ [[アドバンテージ]]を稼げる[[カード]]ではないため、ほぼ引導[[火力]]としての採用になりがちだが、擬似的に[[2回攻撃]]を付与できる[[効果]]は[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]等と相性はよい。~ -[[《鉄獣の抗戦》]]~ [[墓地]]・[[除外]]ゾーンの[[獣族]]を[[特殊召喚]]し、[[トライブリゲード]][[リンクモンスター]]を[[リンク召喚]]する[[罠カード]]。~ [[獣族]]ではないが[[《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》]]をこの[[カード]]1枚から呼び出せる点は大きく、[[フリーチェーン]]である点も噛み合う。~ 擬似的に[[除外]]されている[[獣族]]を[[墓地に戻す]]目的での運用も可能で、[[《ペロペロケルペロス》]]や[[《チェーンドッグ》]]、[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《孤高除獣》]]で[[除外]]した[[モンスター]]を再利用できる。~ -[[《ネムレリア・ルーヴ》]]~ [[レベル]]10の[[獣族]]を[[リクルート]]し、[[エンドフェイズ]]に[[バウンス]]する[[罠カード]]。~ [[《百戦王 ベヒーモス》]]と相性がよく、[[特殊召喚]]時に[[サルベージ]][[効果]]を[[発動]]できるため実質この[[カード]]を[[獣族]]の[[サルベージ]][[カード]]として扱える。~ さらに[[アドバンス召喚]]して本領を発揮する[[《百戦王 ベヒーモス》]]は[[手札]]に戻る事も極端な[[デメリット]]ではなく、むしろ[[フィールド]]を経由して[[アドバンテージ]]を稼ぎながら[[サーチ]]する手段と見る事ができる。~ [[《夢現の寝姫−ネムレリア・レアリゼ》]]を[[ピン挿し]]でもしていれば[[リクルート]]先の選択肢が増えて取り回しがよくなる他、[[《ネムレリアの夢喰い−レヴェイユ》]]を採用していれば[[墓地]][[発動]]の(2)の[[効果]]も活かしやすい。~ ―その他相性のいい[[魔法・罠カード]]~ [[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]に[[獣族]]以外のものを用いる場合は、それらと相性のよい[[カード]]も採用できる。~ ここでは特定の[[モンスター]]に依存せず、ある程度[[デッキ]]全体として[[シナジー]]の強いものを挙げる。~ -[[《烙印融合》]]~ [[デッキ]]に[[《アルバスの落胤》]]を投入する必要はあるが、[[《撃鉄竜リンドブルム》]]を[[融合召喚]]する事で[[デッキ]]の任意の[[獣族]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[融合モンスター]]を展開しながら[[《おろかな埋葬》]]を[[発動]]できる破格の[[効果]]となる反面、[[発動]][[ターン]]は[[融合モンスター]]しか[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できなくなる制約もあるため、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]を多用する構築では注意が必要。~ -[[《一点着地》]]~ 各種[[メルフィー]]をはじめ、[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《百獣のパラディオン》]]・[[《急き兎馬》]]・[[《獣王アルファ》]]等、この[[デッキ]]では主力となる[[モンスター]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]できるものが多い。~ [[《ホップ・イヤー飛行隊》]]を絡めれば、[[自分]][[ターン]]・[[相手]][[ターン]]で毎[[ターン]][[ドロー]]加速が可能となるため、優秀な[[ドローソース]]となる。~ -[[《同胞の絆》]]~ この[[デッキ]]は[[レベル]]2・[[地属性]]・[[獣族]]を複数種類採用する傾向にあるため、[[《魔獣の懐柔》]]に似たような働きが可能。~ [[発動]]後は[[特殊召喚]]自体が封じられるため、[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]に繋ぐ事はできないが、[[効果]]は[[無効]]にされず[[自壊]]する事もないため、[[メルフィー]][[モンスター]]を並べれば[[相手]][[ターン]]に備えやすい。~ そこそこ大きな[[ライフコスト]]と、[[バトルフェイズ]]が行えない制約があるため、[[先攻]]1[[ターン]]目で[[フィールド]]を整える初動札として向く。~ -[[《トランスターン》]]~ この[[デッキ]]では[[《レスキューキャット》]]の[[リクルート]]先となる[[レベル]]3の[[モンスター]]だけが[[手札]]に来てしまうと[[事故]]になり得るが、この[[カード]]があれば不要な[[レベル]]3[[モンスター]]から[[《レスキューキャット》]]を呼べる。~ [[レベル]]2を軸とする場合は、わざわざこの[[カード]]で[[特殊召喚]]したいような[[レベル]]3[[モンスター]]や[[コスト]]に丁度良い[[レベル]]1[[モンスター]]があまり存在しないため、主に[[シンクロ召喚]]に比重を置いた構築で採用できる[[カード]]だろう。~ -[[《団結の力》]]~ [[《No.64 古狸三太夫》]]から[[影武者狸トークン]]を生成する際に[[自分]][[フィールド]]の適当な[[モンスター]]に[[装備]]することで、[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]を大幅に水増しできる。~ 高打点の[[モンスター]]を立てづらい代わりに展開力に優れる[[【ローレベル】軸>#Lowlevel]]では、[[相手]]に依存せず能動的な打点確保が行えるため有用。~ [[攻撃力]]4000超えの[[モンスター]]が2体並ぶ事も珍しくなくなるため、そのまま[[1ターンキル]]も狙える。~ ちなみに[[影武者狸トークン]]の[[攻撃力]]は[[トークン]]が[[特殊召喚]]された後に決定されるため、[[《団結の力》]]を[[装備]]した[[自分]]の[[モンスター]]が最高[[攻撃力]]の場合、[[影武者狸トークン]]自体の数も[[《団結の力》]]に上乗せされてから[[トークン]]の[[攻撃力]]が決定されることを覚えておこう。~ -[[《強制転移》]]~ 低[[ステータス]]の[[モンスター]]を多用する[[デッキ]]であり、それらも維持する事で[[効果]]を発揮するものは殆どいないため、[[送りつけ]]る[[モンスター]]には困らない。~ [[リクルーター]]の[[《アーマード・ホワイトベア》]]や[[《巨大ネズミ》]]の他、普段は[[効果]]を活かしにくい[[《キーマウス》]]や[[《エレファン》]]、[[《モジャ》]]といった[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[効果モンスター]]の補助にもなる。~ また、能動的に[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]や[[《デスマニア・デビル》]]の[[戦闘破壊]]先を用意する事も可能。~ //**戦術 [#strategy] //プレイング・動かし方について。 **[[デッキ]]の種類 [#decktype] ***[[【ローレベル】]]軸 [#Lowlevel] 主に[[レベル]]2の[[獣族]][[モンスター]]を軸とした[[デッキ]]。~ [[獣族]]には[[メルフィー]]や[[《魔獣の懐柔》]]をはじめ、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]・[[《子狸ぽんぽこ》]]・[[《子狸たんたん》]]等の[[レベル]]2以下の[[モンスター]]の[[サポートカード]]が多い。~ また[[レベル]]2の[[獣族]]も、[[《素早いビーバー》]]・[[《鉄獣戦線 ケラス》]]・[[《森の聖獣 カラントーサ》]]等有用なものが揃っている。~ [[チューナー]]としては、先述した[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]の他に、[[《キーマウス》]]・[[《横綱犬》]]・[[《虚栄の大猿》]]・[[《魔轟神獣ケルベラル》]]・[[《ホップ・イヤー飛行隊》]]等が候補に上がる。~ [[《キーマウス》]]や[[《横綱犬》]]は貴重な[[レベル]]1[[チューナー]]であり、[[地属性]]であるため、[[《ナチュル・ビースト》]]の[[シンクロ召喚]]を狙いやすい。~ [[デッキ]]から[[レベル]]3以下の[[獣族]][[モンスター]]を[[サーチ]]できるため、[[《ナチュル・ビースト》]]を投入しない場合にも活躍できる。~ [[《虚栄の大猿》]]は[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]5[[チューナー]]で、さらに自身の[[レベル]]を変動させることができる。~ この[[カード]]により、[[ナチュル]][[シンクロモンスター]]や[[《サンダー・ユニコーン》]]・[[《ボルテック・バイコーン》]]などの[[獣族]][[シンクロモンスター]]を採用できる。~ [[《魔轟神獣ケルベラル》]]は[[手札]]から[[墓地へ捨てられた]]時に[[自己再生]]する[[レベル]]2[[チューナー]]で、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]や[[《鉄獣戦線 ケラス》]]と相性が良い。~ [[魔轟神]]の名を持つため、強力な[[シンクロモンスター]]である[[《魔轟神獣クダベ》]]・[[《魔轟神獣ユニコール》]]を[[デッキ]]に投入できる。~ [[《ホップ・イヤー飛行隊》]]は[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]が可能で、[[メルフィー]]との相性もよく、組み合わせれば[[相手]]を撹乱させる事のできる面白い[[モンスター]]である。~ 主力となる[[モンスター]]のほとんどが[[レベル]]2であるため、[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]を[[特殊召喚]]することは簡単である。~ 中でも[[ランク]]2の[[獣族]][[エクシーズモンスター]]である[[《No.64 古狸三太夫》]]は非常に強力で、この[[デッキ]]の存在意義の一つと言える。~ [[《素早いモモンガ》]]や[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]により素早く[[エクシーズ素材]]を揃えられるため、2体以上を並べることも可能。~ また[[効果]]で[[特殊召喚]]される[[影武者狸トークン]]は[[地属性]]・[[獣族]]の[[レベル]]1非[[チューナー]]であるため、[[シンクロ召喚]]に利用することもできる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]との組み合わせで[[《ナチュル・ビースト》]]を、[[《虚栄の大猿》]]との組み合わせで[[《神樹の守護獣−牙王》]]を狙える。~ 特に[[《神樹の守護獣−牙王》]]と[[《No.64 古狸三太夫》]]が並んだ場合、[[除去]]することは難しく、[[相手]]の[[攻撃]]に対する擬似的な[[ロック]]にもなる。~ 相性の良い[[魔法・罠カード]]と言えば、この[[デッキ]]の存在意義の一つである[[《魔獣の懐柔》]]の名が上がるだろう。~ [[発動条件]]の緩さもさることながら、[[レベル]]2以下の[[獣族]][[効果モンスター]]を3種類[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する、という凄まじい[[効果]]を持つ。~ [[手札]]の[[モンスター]]と[[《魔獣の懐柔》]]の2枚から、先述した[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を容易く並べられるのである。~ [[デッキ]]から3枚もの[[カード]]を[[リクルート]]できるため[[デッキ圧縮]]にもなり、また特定の[[モンスター]]を[[墓地]]に置いておきたい場面でも役立つ。~ 現在では、この[[デッキ]]タイプは[[レベル]]2以下の[[獣族]][[サポートカード]]群である事を個性とした[[メルフィー]]を中心として構成されるため、より詳細な採用[[カード]]や戦術に関しては[[【メルフィー】]]のページも参照のこと。~ ***[[エクシーズ召喚]]軸 [#Xyz] 主に[[獣族]]が存在する場合に[[自己再生]]可能な[[《チェーンドッグ》]]を、[[エクシーズ召喚]]による[[デメリット]]解除で使い回すタイプの[[デッキ]]。~ 上記[[ローレベル軸>#decktype1]]とは異なり主に[[ランク]]4が中心となり、その中でも[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]との[[シナジー]]が光る。 [[《チェーンドッグ》]]の性質上、2体の[[獣族]]を並べる必要がある。~ [[《ダイガスタ・エメラル》]]との[[コンボ]]からも、[[《レスキューラビット》]]および[[《暗黒の狂犬》]]は是非採用したい。~ 加えて、同じく[[自己再生]]可能な[[《焔虎》]]、これを[[リクルート]]できる[[《炎王の急襲》]]・[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]も採用候補。~ [[《炎王の急襲》]]を[[積む]]場合は[[《火舞太刀》]]を採用しておくと役立つだろう。~ [[レベル]]4に拘らなければ[[獣族]]を2体並べる手段は他にも多く、[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]と[[レベル]]2や[[《ロックキャット》]]と[[レベル]]1[[チューナー]]の組み合わせから[[《チェーンドッグ》]]を[[蘇生]]し、[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]と[[《チェーンドッグ》]]で[[エクシーズ召喚]]するという手もある。~ 総合的に[[獣族]]の供給が容易となるため[[《幻獣の角》]]が使いやすくなる。~ このほかの候補としては[[《レスキューラビット》]]に対応する2種目の[[通常モンスター]]として、[[《炎王の急襲》]]にも対応する[[《グレート・アンガス》]]があげられる。~ こちらも追加する場合は、[[《龍の鏡》]]+[[《苦渋の決断》]]・[[《予想GUY》]]を併用して[[《始祖竜ワイアーム》]]の[[融合召喚]]を狙うのも手。~ [[ランク]]4を軸とする都合上[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の展開が狙いやすく、[[《チェーンドッグ》]][[自己再生]]時は必然的に[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]も狙えるため、これを[[エクストラデッキ]]に用意しておく事で[[墓地融合]]からの展開も選択肢に加えられるようになる。~ [[自壊]]・[[自爆特攻]]を多用する都合[[《補給部隊》]]との相性もよいので、[[《アサルト・ガンドッグ》]]も有効だが、[[召喚権]]の兼ね合いに注意。~ [[デメリット]]があるものの、初動として優秀で、結果的に[[墓地]]へ送られやすく[[《エアーズロック・サンライズ》]]を活かしやすい[[《俊足なカバ バリキテリウム》]]の採用も検討できるだろう。~ 他の[[獣族]][[紋章獣]]とこの[[デッキ]]の[[シナジー]]は小さいが、[[《紋章獣レオ》]]も強力な[[アタッカー]]となる。~ なお直接[[ランク]]4には繋がらないが、[[《素早いビッグハムスター》]]や[[《極星獣タングニョースト》]]を利用して[[レベル]]3を並べる事で、[[《虚空海竜リヴァイエール》]]が利用できる。~ [[《レスキューラビット》]]や、[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]での[[破壊]]などで[[除外]]された[[自己再生]][[モンスター]]を[[帰還]]させる事が可能である。~ ***[[融合召喚]]軸 [#Fusion] [[獣族]]を[[融合素材]]とする[[《マスター・オブ・OZ》]]または[[《コアラッコアラ》]]を主軸に展開する[[ビートダウン]][[デッキ]]。~ いずれも素材に特定の[[モンスター]]を指定するため[[《融合準備》]]からの[[サーチ]]、[[《E・HERO プリズマー》]]による[[カード名]]のコピーが可能である。~ 加えて[[蘇生制限]]もなく[[破壊]]されても[[《エアーズロック・サンライズ》]]による再利用も容易。~ [[《マスター・オブ・OZ》]]は特定の[[効果]]を持たないものの[[ステータス]]の高さが強みであり、[[《野性解放》]]との相性が非常によい。~ [[《ビッグ・コアラ》]]は単体でも[[攻撃力]]2700なので、[[《融合派兵》]]で直接[[リクルート]]すれば[[融合召喚]]ができない場合でも[[アタッカー]]を務める事ができる。~ 勿論[[融合召喚]]が可能ならばそのまま[[《マスター・オブ・OZ》]]の[[融合召喚]]を狙えばよく、どちらも[[効果モンスター以外のモンスター]]なので[[《ダイガスタ・エメラル》]]による[[蘇生]]や[[《天威無双の拳》]]といったサポートを共有できる。~ また、必要となる[[融合素材]]と[[融合召喚]]関連ギミック以外は[[デッキ]]構築に自由が利きやすいため、他にも[[効果モンスター以外のモンスター]]を活かせる[[融合モンスター]]も併用できる。~ 例えば[[《レスキューラビット》]]を採用し[[通常モンスター]]に寄せる場合は[[《始祖竜ワイアーム》]]の[[融合召喚]]が狙え、[[《ビッグ・コアラ》]]や[[《スケープ・ゴート》]]の[[羊トークン]]も[[融合素材]]にできるため[[《マスター・オブ・OZ》]]と使い分けられるだろう。~ [[獣族]]を軸にする以上[[《レスキューキャット》]]と[[チューナー]]も無理なく投入できるため、[[シンクロ召喚]]の要素を入れれば[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]も採用圏内に入る。~ 最もこれらは[[《エアーズロック・サンライズ》]]による[[蘇生]]等、[[獣族]][[サポートカード]]の[[対象]]外なので、[[デッキ]]をどれだけ[[獣族]]に寄せるか、完全に[[《マスター・オブ・OZ》]]に特化するかで採用を考慮するとよい。~ [[最上級モンスター]]を扱うため[[手札事故]]が厳しいが、[[《七星の宝刀》]]の[[コスト]]にする、[[《沼地の魔神王》]]等の[[融合素材代用モンスター]]を使うなどで解決したい。~ [[《コアラッコアラ》]]は[[《野性解放》]]との相性こそ悪いが[[除去]][[効果]]を[[内蔵]]しており、[[手札コスト]]が続く限り何度でも使用できる。~ また、[[《コアラッコ》]]・[[《ラッコアラ》]]のいずれも[[レベル]]2であるため、[[ローレベル軸>#decktype1]]のギミックにそのまま混ぜる事もでき、[[《魔獣の懐柔》]]ならば1度に[[融合素材]]を揃えることも可能。~ この時に残りの1体も[[レベル]]2[[モンスター]]を選択し、続けて[[レベル]]2[[獣族]]を[[通常召喚]]することで[[《No.64 古狸三太夫》]]と並べられる。~ さらに[[通常召喚]]した[[獣族]]が[[《ラッコアラ》]]であった場合、[[《コアラッコアラ》]]の[[攻撃力]]を3800にしつつ[[影武者狸トークン]]を生成することで[[1ターンキル]]にも到達する。~ // [[新マスタールール]]でも、[[《魔獣の懐柔》]]と[[《超越融合》]]、それと[[《ラッコアラ》]]か[[地属性]][[モンスター]]の3枚で、[[《ミセス・レディエント》]]・[[《コアラッコアラ》]]・[[《No.64 古狸三太夫》]]を並べることができる。~ [[獣族]]ではないが、[[獣族]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]としては、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を採用することで[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]も[[融合召喚]]できる。~ こちらは特定の[[獣族]]を指定せず[[融合召喚]][[カード]]も必要としないため[[特殊召喚]]しやすい。~ [[融合素材]]となる[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]は[[融合召喚]]と相性のよい[[《竜魔導の守護者》]]や単体でも[[《痕喰竜ブリガンド》]]の[[融合召喚]]が狙える[[《アルバスの落胤》]]がおすすめ。~ [[エクストラデッキ]]の[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]を利用すれば、[[メインデッキ]]に[[ドラゴン族]]を投入せずとも[[融合召喚]]は狙える。~ [[《龍の鏡》]]を1〜2枚程度採用しておくのも悪くはなく、中盤以降では[[カード]]消費1枚から[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]できるようになる。~ また、[[獣族]]には[[融合素材代用モンスター]]の[[《イリュージョン・シープ》]]が存在するため、これを採用してみるのもよい。~ [[《マスター・オブ・OZ》]]や[[《コアラッコアラ》]]の[[融合素材]]になるのは勿論、[[《超融合》]]を使う場合は合わせて[[フィールド]]に立たせておく事で[[相手]]にプレッシャーを与える事もできる。~ [[効果モンスター]]ならば全て、[[《イリュージョン・シープ》]]と共に[[融合素材]]することで[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]になる事ができ、[[除去]][[カード]]として機能する。~ // また[[ドラゴン族]][[モンスター]]は特に[[エクストラデッキ]]には採用率が高く、[[《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》]]の[[融合召喚]]を狙う事も難しくはない。~ // 上記[[《竜魔導の守護者》]]や[[《アルバスの落胤》]]は無理なく投入できるため、[[《イリュージョン・シープ》]]と合わせれば[[《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》]]は[[自分]]の[[カード]]だけで[[正規融合]]を狙う事も可能だろう。~ その他、この[[デッキ]]で採用できそうな[[融合モンスター]]として、[[《ヨコシマウマ》]]2体を[[《レスキューキャット》]]から[[特殊召喚]]することで、そのまま[[《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》]]の[[特殊召喚]]が可能。~ [[《融合呪印生物−地》]]を採用しておけば、[[《ナチュル・ビースト》]]と合わせて[[《ナチュル・エクストリオ》]]の[[特殊召喚]]が狙える。~ ***[[《キング・オブ・ビースト》]]軸 [#King_of_the_Beasts] 《モジャ/Moja》 効果モンスター 星1/地属性/獣族/攻 100/守 100 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在するレベル4の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。 《ビーストライカー/Beast Striker》 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1850/守 400 手札を1枚捨てて発動する。 自分のデッキから「モジャ」1体を特殊召喚する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 《キング・オブ・ビースト/King of the Beasts》 効果モンスター 星7/地属性/獣族/攻2500/守 800 自分フィールド上に表側表示で存在する「モジャ」1体をリリースして発動する。 このカードを手札または墓地から特殊召喚する。 「キング・オブ・ビースト」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 [[自己再生]]能力を持つ[[最上級モンスター]][[《キング・オブ・ビースト》]]と、その[[コスト]]となり[[サルベージ]]能力を備える[[《モジャ》]]を利用する[[デッキ]]。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]単体では力不足感は否めず[[同名カード]]を並べることもできないため、[[シンクロ素材]]等に利用することも視野に入れたい。~ ―採用[[カード]]について 基点となる[[《モジャ》]]の複数採用は確実として、[[《キング・オブ・ビースト》]]の採用枚数だが、[[自己再生]]可能であることを考えれば必要の無いようにも思える。~ しかし[[《モジャ》]]と違い[[サーチ]]等に対応していない他、[[《墓穴の指名者》]]等により[[除外]]されてしまう危険も増えてきているため、3枚[[積み>積む]]も充分考慮できる。~ [[《モジャ》]]専用[[リクルーター]]の[[《ビーストライカー》]]は準[[アタッカー]]クラスの[[攻撃力]]を持つため、[[《モジャ》]]が尽きても[[腐り>腐る]]にくい。~ -[[獣族]]~ --[[《魔轟神獣キャシー》]]~ [[レベル]]1という点で[[《モジャ》]]とほとんどの[[カード]]を共有できる。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]との組み合わせで[[レベル]]8の[[シンクロ召喚]]が可能となり、[[《金華猫》]]等で更に高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]をサポートできる。~ また、[[《ビーストライカー》]]の[[手札コスト]]を利用した[[除去]][[コンボ]]も可能。~ 同様に[[シンクロ素材]]として[[《魔轟神獣ケルベラル》]]を採用するのも良い。~ --[[《金華猫》]]・[[《ロックキャット》]]・[[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]~ [[《モジャ》]]及び[[《魔轟神獣キャシー》]]を[[蘇生]]できる。~ [[《金華猫》]]は[[ランク]]1の[[エクシーズ召喚]]だけでなく、[[《魔轟神獣キャシー》]]を[[蘇生]]した場合は[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]可能。~ 更に[[《ロックキャット》]]は[[《魔轟神獣ユニコール》]]に直接繋げることもできる。~ [[《森の聖獣 ヴァレリフォーン》]]の場合、[[《モジャ》]]や[[《キング・オブ・ビースト》]]等との[[シンクロ召喚]]の他、[[レベル]]2の[[獣族]][[モンスター]]を他にも採用することで[[《No.64 古狸三太夫》]]の[[エクシーズ召喚]]も視野に入る。~ --[[《巨大ネズミ》]]・[[《アーマード・ホワイトベア》]]・[[《素早いビッグハムスター》]]~ [[《ビーストライカー》]]と比較して受身だが[[ノーコスト]]で[[《モジャ》]]を[[リクルート]]できる。~ [[《アーマード・ホワイトベア》]]や[[《素早いビッグハムスター》]]は[[《魔轟神獣キャシー》]]も[[リクルート]]でき、[[《魔轟神レイジオン》]]の[[シンクロ召喚]]が狙えるため、[[手札]]消費の荒くなりがちなこの[[デッキ]]をバックアップできる。~ --[[《ミセス・レディエント》]]~ [[《ビーストライカー》]]の他、上記の[[《ロックキャット》]]等を利用することで容易に[[リンク素材]]を用意できる。~ [[《キング・オブ・ビースト》]]・[[《ビーストライカー》]]の[[全体強化]]が可能。~ -その他の[[モンスター]]~ --[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]~ [[チューナー]]でありこちらも[[《モジャ》]]を[[蘇生]]できる。~ そのまま[[シンクロ素材]]にするか[[《キング・オブ・ビースト》]]と入れ替えてより高[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]を狙うと良い。~ [[《ジャンク・シンクロン》]]は[[《調律》]]で[[サーチ]]でき、[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[ドラゴン族]]限定だが[[レベル]]4[[チューナー]]として扱える。~ --[[《犬タウルス》]]~ [[《キング・オブ・ビースト》]]を[[墓地へ送る]]手段として用いる事が可能。~ [[《ロックキャット》]]や[[《金華猫》]]等の[[蘇生]]手段が豊富ならば[[《モジャ》]]を[[墓地へ送ったり>墓地へ送る]]、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[ピン挿し]]しておけばそちらのサポートにもなる。~ -[[魔法・罠カード]]~ [[獣族]]サポートは[[蘇生]][[カード]]の[[《エアーズロック・サンライズ》]]を投入したい。~ 低[[レベル]][[モンスター]]の比率を高くする必要があるが[[《魔獣の懐柔》]]も[[《モジャ》]]の[[特殊召喚]]に使える。~ --[[《ワン・フォー・ワン》]]・[[《ワンチャン!?》]]~ [[レベル]]1サポートであり、前者は[[《モジャ》]]・[[《魔轟神獣キャシー》]]の[[リクルート]]、後者はそれらに加えて[[《金華猫》]]の[[サーチ]]ができる。~ --[[《強制転移》]]~ [[《金華猫》]]や[[《モジャ》]]の存在から確実性は低いが[[アドバンテージ]]を得られる[[コントロール交換]]が狙える。~ --[[《サンダー・ブレイク》]]・[[《鳳翼の爆風》]]・[[《因果切断》]]~ [[手札コスト]]を要する[[除去]][[カード]]。~ なるべく[[《キング・オブ・ビースト》]]を[[捨てる]]か[[《魔轟神獣キャシー》]]との[[コンボ]]を狙いたい。~ --[[《王宮の鉄壁》]]~ [[《キング・オブ・ビースト》]]の[[除外]]対策として採用する。~ 基本は[[サイドデッキ]]だが、[[《金華猫》]]も少なからず恩恵を受けることが出来るので、[[環境]]次第では[[メインデッキ]]からの投入も考えられる。~ --[[《鉄獣の抗戦》]]~ こちらも[[《キング・オブ・ビースト》]]の[[除外]]対策であり、[[除外]]自体を封じるのではなく[[除外]]されてしまった[[《キング・オブ・ビースト》]]を再利用できる。~ [[効果]]により[[リンクモンスター]]を展開できる点も強力で、[[墓地]]の[[モンスター]]も利用できるため[[《キング・オブ・ビースト》]]が[[除外]]されておらずとも[[腐る]]事が少ない。~ ―上記以外の[[カード]]について~ [[《モジャ》]]を[[蘇生]]できるならばしぶとく[[《キング・オブ・ビースト》]]を[[フィールド]]に留まらせることはできる。~ しかし[[《キング・オブ・ビースト》]]の[[攻撃力]]を上回る[[モンスター]]を大量に展開できる[[デッキ]]は数多く、有利な盤面に持っていくことは難しい。~ こちらに影響を及ぼしてでも[[《スキルドレイン》]]や[[《群雄割拠》]]等を採用する必要も出てくるだろう。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【バブーン】]] [#Baboon] [[《森の番人グリーン・バブーン》]]を主力とした[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【バブーン】]]へ。~ ***[[【レスキューシンクロ】]] [#RescueSynchro] [[《レスキューキャット》]]から[[獣族]]の[[チューナー]]と非[[チューナー]]を[[特殊召喚]]し、[[シンクロ召喚]]する[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【レスキューシンクロ】]]へ。~ ***[[【ライトニング・トライコーン】]] [#LightningTricorn] [[墓地]]を整えた状態で[[《ライトニング・トライコーン》]]を[[シンクロ召喚]]する[[デッキ]]。~ 詳しくは[[【ライトニング・トライコーン】]]へ。~ ***[[【光のピラミッド】]] [#Pyramid] [[《光のピラミッド》]]を始めとした[[召喚]]サポートを利用することで[[《アンドロ・スフィンクス》]]と[[《スフィンクス・テーレイア》]]を並べ、[[《スフィンクス・アンドロジュネス》]]の[[特殊召喚]]を狙う。~ 詳しくは、[[【光のピラミッド】]]へ。~ ***[[【メルフィー】]] [#Melffy] 上述の[[【ローレベル】軸>#Lowlevel]]の派生とも呼ぶべき[[カテゴリ]][[デッキ]]。~ 詳細は該当ページへ。~ //**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] //苦手なカードやデッキについて。 //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる **代表的なカード [#keycard] -[[《メルフィー・キャシィ》]] -[[《森の聖獣 カラントーサ》]] -[[《鉄獣戦線 ケラス》]] -[[《レスキューキャット》]] -[[《百獣王 ベヒーモス》]] -[[《森の番人グリーン・バブーン》]] -[[《獣王アルファ》]] -[[《No.64 古狸三太夫》]] -[[《エアーズロック・サンライズ》]] -[[《魔獣の懐柔》]] **関連リンク [#link] -[[獣族]] -[[【バブーン】]] -[[【レスキューシンクロ】]] -[[【ライトニング・トライコーン】]] -[[【メルフィー】]] -[[【ビースト】]] -[[デッキ集]]
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