ピーピング
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*ピーピング [#top] 英語の「Peep(覗く、覗き見をする)」が由来である。~ 「ピーピング(Peeping)」とは、[[カードの効果]]で[[公開情報]]ではない領域を覗く行為のこと。~ 具体的には、[[相手]]の[[手札]]や[[デッキ]]、[[セット]]された[[カード]]を[[確認]]及び[[公開]]させることである。~ 直接的な[[アドバンテージ]]には結びつかないが、[[情報アドバンテージ]]に繋がる重要な要素である。~ 上手くいけばその[[デッキ]]の[[キーカード]]、狙っている[[コンボ]]、[[デッキ]]傾向まで分かるようになるため、軽視するものではない。~ // 副次的なものも含めれば結構な種類があるが、主に「[[カードの効果]]によるピーピング」と「ルールによるピーピング」の2種類に分けられる。~ // 前者は[[《正々堂々》]]や[[《古代の遠眼鏡》]]など、[[テキスト]]自体に「[[非公開情報]]を''[[確認]]([[公開]])する''」と書かれている[[カード]]が該当する。~ // こういった[[カード]]はピーピング自体がその[[カードの効果]]なので、[[情報アドバンテージ]]以外に何の[[アドバンテージ]]も得られない場合が多い。~ // 後者は[[《マインドクラッシュ》]]や[[《連鎖除外》]]などの、[[テキスト]]には「[[非公開情報]]を[[確認]]する」という直接的な記述はないものが該当する。~ // ゲームの進行上「[[効果]]を受ける[[カード]]が本当に存在しないことを証明するために[[相手]](それらの[[カード]]を[[発動]]した側)に[[確認]]させる」処理が頻繁に発生するために、間接的なピーピング能力を持つと見なされるのである。~ // これらの[[カード]]は副次的にピーピング処理が発生する以上、ピーピング処理とは別の[[効果]]を持っており、[[情報アドバンテージ]]以外にも[[アドバンテージ]]を稼げる[[カード]]が多い。~ //-時として意外な[[カード]]がピーピング[[カード]]に化けることもある。~ //例えば、[[相手]]の[[墓地]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]が1体しか存在しない状態で[[相手]]が[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]して[[自分]]がその[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[対象]]に[[《D.D.クロウ》]]の[[効果]]を[[発動]]したとする。~ //[[《D.D.クロウ》]]の[[効果]]で[[相手]]の[[墓地]]には[[ドラゴン族]][[モンスター]]が存在しなくなったが、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[効果]]が[[無効]]にされていない以上、[[相手]]は[[手札]]から[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]しなければならない。~ //ここで[[相手]]の[[手札]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]がいない場合、そのことを証明させるために[[自分]]は[[相手]]の[[手札]]を全て[[確認]]できる。~ //この例の場合、[[《D.D.クロウ》]]がピーピング[[カード]]に化けたことになる。 -[[《真実の眼》]]や[[《正々堂々》]]等の永続的なピーピングは、[[手札]]の特定の[[カード]]を[[公開]]して[[モンスター]]を維持する[[【コアキメイル】]]の[[メタ]]となる。~ これは、既に「[[公開]]状態」になっているものを「[[公開]]」できず、[[《コアキメイルの鋼核》]]以外での維持ができなくなるからである。~ -[[OCG]]では長らく、「[[相手]]の[[非公開情報]]が[[効果]]に関わる場合、[[相手]]に[[非公開情報]]の[[公開]]を求められる」という裁定があった。~ 例えば[[《マインドクラッシュ》]]には[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]する[[効果]]はないが、「[[宣言]]した[[カード]]を[[相手]]が全て[[捨てた>捨てる]]か[[確認]]する」または「[[宣言]]した[[カード]]が[[相手]]の[[手札]]にない事を[[確認]]する」ために、[[手札]]の[[公開]]を要求できたのである。~ [[2016年6月の裁定変更>裁定変更#hikoukai]]により、「[[公開]]する義務はない」事となり、ピーピング能力を持つ[[カード]]は大幅に減ってしまった。~ 具体的な[[確認]]方法は[[プレイヤー]]同士の相談と審判の判断に任せるとされているため、当日の審判の方針によっては[[《マインドクラッシュ》]]等がピーピング[[カード]]になる可能性も残されてはいるが、安定して戦術に組み込むのは難しいだろう。~ 詳しくは[[非公開情報]]を参照。~ --なお「ルールによるピーピング」が全て消滅したわけではなく、一部には[[テキスト]]にない[[非公開情報]]の[[確認]]が認められる例も残されている。~ 例えば「[[《闇の誘惑》]]に[[チェーン]]して[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]した場合、[[手札]]の[[闇属性]][[モンスター]]を[[除外]]する代わりに[[公開]]する」という[[裁定]]はそのまま残された。~ -原作・アニメにおいて―~ [[《真実の眼》]]などのピーピング[[カード]]も登場しているが、やはり千年眼による「[[マインドスキャン>《マインド・ハック》]]」を駆使する[[ペガサス>《ペガサス》]]の印象が強い。~ その他、不正行為で[[手札]]を覗いていたDMの絽場や5D'sの鷹栖、超能力で[[相手]]の[[手札]]を見た漫画5D'sのシェリーなど、[[カードの効果]]以外でピーピングを行うデュエリストがやけに多いのが特徴。~ 非常に特異な事例としては、アニメGXの「剣山&翔vs氷丸&雷丸」戦において、翔と剣山が[[モンスター]]のソリッドビジョンの反射を利用して[[お互い]]の[[手札]]を確認し合って意思疎通するシーンも存在する。~ 厳密にはルール違反に相当する行為だと思われるが、[[デュエル]]の始まった経緯や公式大会で行われた[[デュエル]]でない事もあってか、特に咎められていない。~ --[[カードの効果]]に則るピーピングはあちらの世界でも強力な精神的プレッシャーを与える行為と認識されているのか、海馬はこれと[[ハンデス]]を異様に嫌っている。~ 原作のM&W(及び[[OCG]])はMagic: the Gatheringを意識している面が多々見受けられるため、MTGにおける[[手札]]=魔術師の精神という構図も踏襲している可能性がある。~ [[相手]]に[[心の中>手札]]を覗き見されるとなれば、プライドの高い海馬が憤慨するのは当然と言えるだろう。~ 城之内もこれをされて恥ずかしがっている描写が見られる。~ //↓ゲームのルールや効果関係なくのぞき見する事は本来のピーピングではないので、上に書かれている程度さらっと書くだけでいい //漫画ZEXALのMr.ハートランドに至っては不正行為で対戦[[相手]]の[[手札]]・[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]の[[カード]]全てを[[確認]]しようとしている。~ //--珍しい例としては、アニメGXの「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦にて、翔と剣山が《リフレクタービット》のソリッドビジョンを利用してタッグパートナーであるお互いの[[手札]]を覗いていた。~ //--対戦[[相手]]に対して行った行為ではないが、原作バトルシティ編では闇マリクの[[デュエル]]ディスクにある[[《ラーの翼神竜》]]の&ruby(ヒエラティックテキスト){古代神官文字};を、海馬が衛星を使って覗き見している。~ //この行為によって海馬は[[《ラーの翼神竜》]]の[[効果]]を把握することができ、事前に[[メタカード>《デビルズ・サンクチュアリ》]]を用意できたので、これも一種のピーピング(覗き見)と言えよう。~ --アニメGXに登場したダークネスは、[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]の[[セット]][[カード]]が[[確認]]できなくなる[[《ダークネス》>《ダークネス/魔法A》]]を使用している。~ これを補う為に[[セット]][[カード]]をピーピングできる[[効果モンスター]]を複数採用していたが、この行為を[[ユベル>《ユベル》]]に見破られるまでは何と黙って使用していた。~ //上述の様に[[カードの効果]]以外によるピーピングは当然黙って行う者が多いが、[[カードの効果]]すらも黙って行っていたのは異例である。~ **関連カード [#card] ***[[相手]]の[[手札]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#hand] ※[[お互い]]に[[公開]]する処理のある[[カード]]は[[公開]]を参照。~ -[[《アマゾネスの鎖使い》]] -[[《炎帝家臣ベルリネス》]] -[[《黄金の邪教神》]] -[[《ゴブリン偵察部隊》]] -[[《サイコロプス》]] -[[《深海のアーチザン》]] -[[《深海のミンストレル》]] -[[《世紀の大泥棒》]] -[[《N・アクア・ドルフィン》]] -[[《サウザンド・アイズ・フィッシュ》]] -[[《マインド・オン・エア》]] -[[《野望のゴーファー》]] -[[《暗黒界の龍神 グラファ》]] -[[《禁忌の壺》]] -[[《The suppression PLUTO》]] -[[《爆炎帝テスタロス》]] -[[《マシンナーズ・フォートレス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《N・マリン・ドルフィン》]] -[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]] -[[《イビリチュア・プシュケローネ》]] -[[《イビリチュア・リヴァイアニマ》]] -[[《A・O・J ディサイシブ・アームズ》]] -[[《BK チート・コミッショナー》]] -[[《異次元の指名者》]] -[[《押収》]] -[[《オールド・マインド》]] -[[《Ωメガネ》]] -[[《検閲》]] -[[《強引な番兵》]] -[[《三戦の才》]] -[[《深海の都 マガラニカ》]] -[[《盗人の煙玉》]] -[[《封神鏡》]] -[[《未熟な密偵》]] -[[《悪のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《お家おとりつぶし》]] -[[《王宮の重税》]] -[[《オーディンの眼》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《銃砲撃》]] -[[《クシャトリラ・プリペア》]] -[[《紅蓮の指名者》]] -[[《検問》]] -[[《光霊術−「聖」》]] -[[《裁きの光》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《呪術抹消》]] -[[《真実の眼》]] -[[《水霊術−「葵」》]] -[[《ダスト・シュート》]] -[[《バトル・ブレイク》]] //-[[《不吉な占い》]] //確認ではないため不可能 -[[《マインド・ハック》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《無情なはたき落とし》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《闇霊術−「欲」》]] -[[《海造賊−誇示》]] ***[[相手]]が[[ドロー]]した[[カード]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#draw] -[[《悪魔の偵察者》]] -[[《サイバー・エスパー》]] -[[《N・グロー・モス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《宇宙との交信》]] -[[《ドン・サウザンドの契約》]] -[[《悪のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《剣の采配》]] -[[《ドロー・ディスチャージ》]] -[[《墓守の罠》]] -[[《ピケルの読心術》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《無効》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] ***[[自分]]または[[相手]]の[[デッキ]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#dfcc8ea8] ※「めくる」[[カード]]は[[デッキの一番上>デッキの一番上#excavate]]を参照。~ ―[[自分]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《絶対王 バック・ジャック》]] -[[《ダーク・リペアラー》]] -[[《大王目玉》]] -[[《超重武者グロウ−V》]] -[[《D・スマホン》]] -[[《D・モバホン》]] -[[《Dr.フランゲ》]] -[[《妖精伝姫−ラチカ》]]([[確認]]するのは[[相手]]のみ) -[[《磨破羅魏》]] -[[《リチュア・シェルフィッシュ》]] -[[《リチュア・チェイン》]] -[[《森羅の仙樹 レギア》]] -[[《森羅の鎮神 オレイア》]] -[[《先史遺産技術》]] -[[《カード・アドバンス》]] -[[《黒の魔導陣》]] -[[《大逆転クイズ》]] -[[《白薔薇の回廊》]]([[お互い]]) -[[《魔導書整理》]] -[[《一か八か》]]([[お互い]]) -[[《コザッキーの研究成果》]] ―[[相手]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《黒蠍−逃げ足のチック》]] -[[《SPYGAL−ミスティ》]]([[お互い]]) -[[《SPYRAL GEAR−ドローン》]] -[[《SPYRAL−タフネス》]]([[お互い]]) -[[《SPYRAL−ダンディ》]]([[お互い]]) -[[《ブリザード・ウォリアー》]] -[[《花札衛−牡丹に蝶−》]] -[[《魔王ディアボロス》]] -[[《氷獄龍 トリシューラ》]] -[[《SPYRAL−ザ・ダブルヘリックス》]]([[お互い]]) -[[《古代の遠眼鏡》]] -[[《千里眼》]] -[[《盗み見ゴブリン》]] -[[《女神ヴェルダンディの導き》]]([[お互い]]) -[[《女神スクルドの託宣》]] ―[[自分]]または[[相手]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《D−HERO ドミネイトガイ》]] -[[《儀水鏡との交信》]] ―[[お互い]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《SPYRAL−ダブルフェイク》]]([[お互い]]) -[[《予見者ゾルガ》]] -[[《天変地異》]]([[お互い]]) -[[《ペア・ルック》]]([[お互い]]) ―[[自分]]の[[デッキ]]を[[確認]]する ※[[サーチ]]・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]・[[除外]]と別に処理があるもの~ -[[《魂のカード》]] ―[[相手]]の[[デッキ]]を[[確認]]する -[[《呪術抹消》]] ―[[お互い]]の[[デッキ]]を[[確認]]する -[[《撲滅の使徒》]] -[[《信用取引》]]([[お互い]]) -[[《抹殺の使徒》]] ***[[相手]]の[[エクストラデッキ]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#extradeck] -[[《エクシーズ・アヴェンジャー》]] -[[《華麗なる密偵−C》]] -[[《シルバーヴァレット・ドラゴン》]] -[[《浮幽さくら》]] -[[《機皇神龍トリスケリア》]] -[[《クシャトリラ・ユニコーン》]] -[[《轟雷帝ザボルグ》]] -[[《真竜皇リトスアジムD》]] -[[《凶導の白騎士》]] -[[《氷獄龍 トリシューラ》]] -[[《ドラグニティナイト−トライデント》]] -[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]] -[[《No.89 電脳獣ディアブロシス》]] -[[《魔界台本「火竜の住処」》]] -[[《銀河百式》]] -[[《エクシーズ熱戦!!》]] -[[《三位一択》]] -[[《ピンポイント奪取》]] -[[《海造賊−誇示》]] ***[[セット]]された[[相手]]の[[カード]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#set] -[[《甲虫装機 リュシオル》]] -[[《ウジャト眼を持つ男》]] -[[《カードを狩る死神》]] -[[《久遠の魔術師ミラ》]] -[[《厳格な老魔術師》]] -[[《邪帝家臣ルキウス》]] -[[《人造人間−サイコ・ジャッカー》]] -[[《トラップ・マスター》]] -[[《爆弾かめ虫》]] -[[《パトロイド》]] -[[《パトロール・ロボ》]] -[[《半蛇人サクズィー》]] -[[《青い忍者》]] -[[《予言僧 チョウレン》]] -[[《ラインモンスター Kホース》]] -[[《赤い忍者》]] -[[《カードを狩る死神》]] -[[《赤竜の忍者》]] -[[《脅威の人造人間−サイコ・ショッカー》]] -[[《ライトレイ ディアボロス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《おとり人形》]] -[[《儀水鏡との交信》]] -[[《旧神の印》]] -[[《検疫》]] -[[《魔法除去》]] -[[《女神ウルドの裁断》]] -[[《オーディンの眼》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《マインド・ハック》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] **関連リンク [#link] -[[情報アドバンテージ]] -[[公開]] -[[公開情報]] -[[非公開情報]] -[[確認]] -[[カードをめくる]] -[[用語集]]
*ピーピング [#top] 英語の「Peep(覗く、覗き見をする)」が由来である。~ 「ピーピング(Peeping)」とは、[[カードの効果]]で[[公開情報]]ではない領域を覗く行為のこと。~ 具体的には、[[相手]]の[[手札]]や[[デッキ]]、[[セット]]された[[カード]]を[[確認]]及び[[公開]]させることである。~ 直接的な[[アドバンテージ]]には結びつかないが、[[情報アドバンテージ]]に繋がる重要な要素である。~ 上手くいけばその[[デッキ]]の[[キーカード]]、狙っている[[コンボ]]、[[デッキ]]傾向まで分かるようになるため、軽視するものではない。~ // 副次的なものも含めれば結構な種類があるが、主に「[[カードの効果]]によるピーピング」と「ルールによるピーピング」の2種類に分けられる。~ // 前者は[[《正々堂々》]]や[[《古代の遠眼鏡》]]など、[[テキスト]]自体に「[[非公開情報]]を''[[確認]]([[公開]])する''」と書かれている[[カード]]が該当する。~ // こういった[[カード]]はピーピング自体がその[[カードの効果]]なので、[[情報アドバンテージ]]以外に何の[[アドバンテージ]]も得られない場合が多い。~ // 後者は[[《マインドクラッシュ》]]や[[《連鎖除外》]]などの、[[テキスト]]には「[[非公開情報]]を[[確認]]する」という直接的な記述はないものが該当する。~ // ゲームの進行上「[[効果]]を受ける[[カード]]が本当に存在しないことを証明するために[[相手]](それらの[[カード]]を[[発動]]した側)に[[確認]]させる」処理が頻繁に発生するために、間接的なピーピング能力を持つと見なされるのである。~ // これらの[[カード]]は副次的にピーピング処理が発生する以上、ピーピング処理とは別の[[効果]]を持っており、[[情報アドバンテージ]]以外にも[[アドバンテージ]]を稼げる[[カード]]が多い。~ //-時として意外な[[カード]]がピーピング[[カード]]に化けることもある。~ //例えば、[[相手]]の[[墓地]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]が1体しか存在しない状態で[[相手]]が[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[効果]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]して[[自分]]がその[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[対象]]に[[《D.D.クロウ》]]の[[効果]]を[[発動]]したとする。~ //[[《D.D.クロウ》]]の[[効果]]で[[相手]]の[[墓地]]には[[ドラゴン族]][[モンスター]]が存在しなくなったが、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[効果]]が[[無効]]にされていない以上、[[相手]]は[[手札]]から[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]しなければならない。~ //ここで[[相手]]の[[手札]]に[[ドラゴン族]][[モンスター]]がいない場合、そのことを証明させるために[[自分]]は[[相手]]の[[手札]]を全て[[確認]]できる。~ //この例の場合、[[《D.D.クロウ》]]がピーピング[[カード]]に化けたことになる。 -[[《真実の眼》]]や[[《正々堂々》]]等の永続的なピーピングは、[[手札]]の特定の[[カード]]を[[公開]]して[[モンスター]]を維持する[[【コアキメイル】]]の[[メタ]]となる。~ これは、既に「[[公開]]状態」になっているものを「[[公開]]」できず、[[《コアキメイルの鋼核》]]以外での維持ができなくなるからである。~ -[[OCG]]では長らく、「[[相手]]の[[非公開情報]]が[[効果]]に関わる場合、[[相手]]に[[非公開情報]]の[[公開]]を求められる」という裁定があった。~ 例えば[[《マインドクラッシュ》]]には[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]する[[効果]]はないが、「[[宣言]]した[[カード]]を[[相手]]が全て[[捨てた>捨てる]]か[[確認]]する」または「[[宣言]]した[[カード]]が[[相手]]の[[手札]]にない事を[[確認]]する」ために、[[手札]]の[[公開]]を要求できたのである。~ [[2016年6月の裁定変更>裁定変更#hikoukai]]により、「[[公開]]する義務はない」事となり、ピーピング能力を持つ[[カード]]は大幅に減ってしまった。~ 具体的な[[確認]]方法は[[プレイヤー]]同士の相談と審判の判断に任せるとされているため、当日の審判の方針によっては[[《マインドクラッシュ》]]等がピーピング[[カード]]になる可能性も残されてはいるが、安定して戦術に組み込むのは難しいだろう。~ 詳しくは[[非公開情報]]を参照。~ --なお「ルールによるピーピング」が全て消滅したわけではなく、一部には[[テキスト]]にない[[非公開情報]]の[[確認]]が認められる例も残されている。~ 例えば「[[《闇の誘惑》]]に[[チェーン]]して[[《王宮の鉄壁》]]を[[発動]]した場合、[[手札]]の[[闇属性]][[モンスター]]を[[除外]]する代わりに[[公開]]する」という[[裁定]]はそのまま残された。~ -原作・アニメにおいて―~ [[《真実の眼》]]などのピーピング[[カード]]も登場しているが、やはり千年眼による「[[マインドスキャン>《マインド・ハック》]]」を駆使する[[ペガサス>《ペガサス》]]の印象が強い。~ その他、不正行為で[[手札]]を覗いていたDMの絽場や5D'sの鷹栖、超能力で[[相手]]の[[手札]]を見た漫画5D'sのシェリーなど、[[カードの効果]]以外でピーピングを行うデュエリストがやけに多いのが特徴。~ 非常に特異な事例としては、アニメGXの「剣山&翔vs氷丸&雷丸」戦において、翔と剣山が[[モンスター]]のソリッドビジョンの反射を利用して[[お互い]]の[[手札]]を確認し合って意思疎通するシーンも存在する。~ 厳密にはルール違反に相当する行為だと思われるが、[[デュエル]]の始まった経緯や公式大会で行われた[[デュエル]]でない事もあってか、特に咎められていない。~ --[[カードの効果]]に則るピーピングはあちらの世界でも強力な精神的プレッシャーを与える行為と認識されているのか、海馬はこれと[[ハンデス]]を異様に嫌っている。~ 原作のM&W(及び[[OCG]])はMagic: the Gatheringを意識している面が多々見受けられるため、MTGにおける[[手札]]=魔術師の精神という構図も踏襲している可能性がある。~ [[相手]]に[[心の中>手札]]を覗き見されるとなれば、プライドの高い海馬が憤慨するのは当然と言えるだろう。~ 城之内もこれをされて恥ずかしがっている描写が見られる。~ //↓ゲームのルールや効果関係なくのぞき見する事は本来のピーピングではないので、上に書かれている程度さらっと書くだけでいい //漫画ZEXALのMr.ハートランドに至っては不正行為で対戦[[相手]]の[[手札]]・[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]の[[カード]]全てを[[確認]]しようとしている。~ //--珍しい例としては、アニメGXの「翔&剣山vs氷丸&雷丸」戦にて、翔と剣山が《リフレクタービット》のソリッドビジョンを利用してタッグパートナーであるお互いの[[手札]]を覗いていた。~ //--対戦[[相手]]に対して行った行為ではないが、原作バトルシティ編では闇マリクの[[デュエル]]ディスクにある[[《ラーの翼神竜》]]の&ruby(ヒエラティックテキスト){古代神官文字};を、海馬が衛星を使って覗き見している。~ //この行為によって海馬は[[《ラーの翼神竜》]]の[[効果]]を把握することができ、事前に[[メタカード>《デビルズ・サンクチュアリ》]]を用意できたので、これも一種のピーピング(覗き見)と言えよう。~ --アニメGXに登場したダークネスは、[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]の[[セット]][[カード]]が[[確認]]できなくなる[[《ダークネス》>《ダークネス/魔法A》]]を使用している。~ これを補う為に[[セット]][[カード]]をピーピングできる[[効果モンスター]]を複数採用していたが、この行為を[[ユベル>《ユベル》]]に見破られるまでは何と黙って使用していた。~ //上述の様に[[カードの効果]]以外によるピーピングは当然黙って行う者が多いが、[[カードの効果]]すらも黙って行っていたのは異例である。~ **関連カード [#card] ***[[相手]]の[[手札]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#hand] ※[[お互い]]に[[公開]]する処理のある[[カード]]は[[公開]]を参照。~ -[[《アマゾネスの鎖使い》]] -[[《炎帝家臣ベルリネス》]] -[[《黄金の邪教神》]] -[[《ゴブリン偵察部隊》]] -[[《サイコロプス》]] -[[《深海のアーチザン》]] -[[《深海のミンストレル》]] -[[《世紀の大泥棒》]] -[[《N・アクア・ドルフィン》]] -[[《サウザンド・アイズ・フィッシュ》]] -[[《マインド・オン・エア》]] -[[《野望のゴーファー》]] -[[《暗黒界の龍神 グラファ》]] -[[《禁忌の壺》]] -[[《The suppression PLUTO》]] -[[《爆炎帝テスタロス》]] -[[《マシンナーズ・フォートレス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《N・マリン・ドルフィン》]] -[[《イビリチュア・ガストクラーケ》]] -[[《イビリチュア・プシュケローネ》]] -[[《イビリチュア・リヴァイアニマ》]] -[[《A・O・J ディサイシブ・アームズ》]] -[[《BK チート・コミッショナー》]] -[[《異次元の指名者》]] -[[《押収》]] -[[《オールド・マインド》]] -[[《Ωメガネ》]] -[[《検閲》]] -[[《強引な番兵》]] -[[《三戦の才》]] -[[《深海の都 マガラニカ》]] -[[《盗人の煙玉》]] -[[《封神鏡》]] -[[《未熟な密偵》]] -[[《悪のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《お家おとりつぶし》]] -[[《王宮の重税》]] -[[《オーディンの眼》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《銃砲撃》]] -[[《クシャトリラ・プリペア》]] -[[《紅蓮の指名者》]] -[[《検問》]] -[[《光霊術−「聖」》]] -[[《裁きの光》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《呪術抹消》]] -[[《真実の眼》]] -[[《水霊術−「葵」》]] -[[《ダスト・シュート》]] -[[《バトル・ブレイク》]] //-[[《不吉な占い》]] //確認ではないため不可能 -[[《マインド・ハック》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《無情なはたき落とし》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《闇霊術−「欲」》]] -[[《海造賊−誇示》]] ***[[相手]]が[[ドロー]]した[[カード]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#draw] -[[《悪魔の偵察者》]] -[[《サイバー・エスパー》]] -[[《N・グロー・モス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《宇宙との交信》]] -[[《ドン・サウザンドの契約》]] -[[《悪のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《剣の采配》]] -[[《ドロー・ディスチャージ》]] -[[《墓守の罠》]] -[[《ピケルの読心術》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《無効》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] ***[[自分]]または[[相手]]の[[デッキ]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#dfcc8ea8] ※「めくる」[[カード]]は[[デッキの一番上>デッキの一番上#excavate]]を参照。~ ―[[自分]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《絶対王 バック・ジャック》]] -[[《ダーク・リペアラー》]] -[[《大王目玉》]] -[[《超重武者グロウ−V》]] -[[《D・スマホン》]] -[[《D・モバホン》]] -[[《Dr.フランゲ》]] -[[《妖精伝姫−ラチカ》]]([[確認]]するのは[[相手]]のみ) -[[《磨破羅魏》]] -[[《リチュア・シェルフィッシュ》]] -[[《リチュア・チェイン》]] -[[《森羅の仙樹 レギア》]] -[[《森羅の鎮神 オレイア》]] -[[《先史遺産技術》]] -[[《カード・アドバンス》]] -[[《黒の魔導陣》]] -[[《大逆転クイズ》]] -[[《白薔薇の回廊》]]([[お互い]]) -[[《魔導書整理》]] -[[《一か八か》]]([[お互い]]) -[[《コザッキーの研究成果》]] ―[[相手]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《黒蠍−逃げ足のチック》]] -[[《SPYGAL−ミスティ》]]([[お互い]]) -[[《SPYRAL GEAR−ドローン》]] -[[《SPYRAL−タフネス》]]([[お互い]]) -[[《SPYRAL−ダンディ》]]([[お互い]]) -[[《ブリザード・ウォリアー》]] -[[《花札衛−牡丹に蝶−》]] -[[《魔王ディアボロス》]] -[[《氷獄龍 トリシューラ》]] -[[《SPYRAL−ザ・ダブルヘリックス》]]([[お互い]]) -[[《古代の遠眼鏡》]] -[[《千里眼》]] -[[《盗み見ゴブリン》]] -[[《女神ヴェルダンディの導き》]]([[お互い]]) -[[《女神スクルドの託宣》]] ―[[自分]]または[[相手]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《D−HERO ドミネイトガイ》]] -[[《儀水鏡との交信》]] ―[[お互い]]の[[デッキ]]の上を[[確認]]する -[[《SPYRAL−ダブルフェイク》]]([[お互い]]) -[[《予見者ゾルガ》]] -[[《天変地異》]]([[お互い]]) -[[《ペア・ルック》]]([[お互い]]) ―[[自分]]の[[デッキ]]を[[確認]]する ※[[サーチ]]・[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]・[[除外]]と別に処理があるもの~ -[[《魂のカード》]] ―[[相手]]の[[デッキ]]を[[確認]]する -[[《呪術抹消》]] ―[[お互い]]の[[デッキ]]を[[確認]]する -[[《撲滅の使徒》]] -[[《信用取引》]]([[お互い]]) -[[《抹殺の使徒》]] ***[[相手]]の[[エクストラデッキ]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#extradeck] -[[《エクシーズ・アヴェンジャー》]] -[[《華麗なる密偵−C》]] -[[《シルバーヴァレット・ドラゴン》]] -[[《浮幽さくら》]] -[[《機皇神龍トリスケリア》]] -[[《クシャトリラ・ユニコーン》]] -[[《轟雷帝ザボルグ》]] -[[《真竜皇リトスアジムD》]] -[[《凶導の白騎士》]] -[[《氷獄龍 トリシューラ》]] -[[《ドラグニティナイト−トライデント》]] -[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]] -[[《No.89 電脳獣ディアブロシス》]] -[[《魔界台本「火竜の住処」》]] -[[《銀河百式》]] -[[《エクシーズ熱戦!!》]] -[[《三位一択》]] -[[《ピンポイント奪取》]] -[[《海造賊−誇示》]] ***[[セット]]された[[相手]]の[[カード]]をピーピングする[[効果]]を持つ[[カード]] [#set] -[[《甲虫装機 リュシオル》]] -[[《ウジャト眼を持つ男》]] -[[《カードを狩る死神》]] -[[《久遠の魔術師ミラ》]] -[[《厳格な老魔術師》]] -[[《邪帝家臣ルキウス》]] -[[《人造人間−サイコ・ジャッカー》]] -[[《トラップ・マスター》]] -[[《爆弾かめ虫》]] -[[《パトロイド》]] -[[《パトロール・ロボ》]] -[[《半蛇人サクズィー》]] -[[《青い忍者》]] -[[《予言僧 チョウレン》]] -[[《ラインモンスター Kホース》]] -[[《赤い忍者》]] -[[《カードを狩る死神》]] -[[《赤竜の忍者》]] -[[《脅威の人造人間−サイコ・ショッカー》]] -[[《ライトレイ ディアボロス》]] -[[《デス・ウイルス・ドラゴン》]] -[[《おとり人形》]] -[[《儀水鏡との交信》]] -[[《旧神の印》]] -[[《検疫》]] -[[《魔法除去》]] -[[《女神ウルドの裁断》]] -[[《オーディンの眼》]] -[[《影のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《死のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《マインド・ハック》]] -[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] -[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]] **関連リンク [#link] -[[情報アドバンテージ]] -[[公開]] -[[公開情報]] -[[非公開情報]] -[[確認]] -[[カードをめくる]] -[[用語集]]
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