《SRマジックハウンド/Speedroid Ultra Hound》 †
効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 800/守 800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、
レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
デュエリストパック−疾風のデュエリスト編−で登場した風属性・機械族の下級モンスター。
召喚に成功した時にデッキからスピードロイドカードを墓地へ送る誘発効果、墓地のスピードロイドをデッキに戻し、それと同名カード以外の同レベルのスピードロイドシンクロモンスターを特殊召喚する起動効果を持つ。
(1)は召喚成功時のスピードロイドの墓地肥やし。
蘇生・サルベージとのコンボや、《SR電々大公》等の墓地効果のサポートだけでなく、下記の(2)のサポートとしても機能する。
魔法・罠カードも含むため、《SRデュプリゲート》を墓地へ送ればこのカードのレベルを1つ下げつつあちらをレベル1チューナーとして展開でき、単体でレベル3のシンクロ召喚へと繋がる。
エクストラデッキは圧迫するが、《ゴヨウ・ディフェンダー》をシンクロ召喚してその効果を活用すれば大量展開も視野に入る。
(2)は自身を墓地コストとしたスピードロイドシンクロモンスターの特殊召喚。
現状のスピードロイドシンクロモンスターにはレベル3〜6・8・11が存在するが、6・8・11はそのシンクロモンスター1種以外のスピードロイドが存在しないので、展開先は3〜5に限られる。
展開先のステータスと効果無効という制約を踏まえると、基本的にはシンクロ素材やリンク素材の為の展開と割り切って良いだろう。
《HSRチャンバライダー》なら墓地へ送られた場合に効果を発動でき、除外したこのカードを回収できるため相性が良い。
《HSRマッハゴー・イータ》は自己再生効果を持つが、蘇生制限を満たせないため効果は活かせない。
- カード名はおもちゃの「マジックハンド」に「猟犬」を意味する「ハウンド」を足したものと思われる。
英語名の「Ultra」は、1966年に任天堂が発売したマジックハンドの商品名「ウルトラハンド」から来たものだろう。
「ウルトラハンド」はイラストのようにパンタグラフ式の折りたたみ機構になっているもので、これが大ヒットしたため元々業務用工具だったマジックハンドがおもちゃとして広く知れ渡った。
関連カード †
収録パック等 †
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