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《アンサイクラー/Unicycular》 †

通常モンスター
星１/地属性/機械族/攻 100/守 100
トライクラー、ヴィークラーを兄に持つ三男坊のアンサイクラー。

　《ヴィークラー》の効果により特殊召喚できる。
　戦力としては貧弱なので、狙われる前にリリースやシンクロ素材、エクシーズ素材として使ってしまいたい。

　《バット》とはレベル・種族が同じなので、運用法も流用でき、同じデッキでの併用も可能である。
　例えば、《機械複製術》や《トライアングルパワー》などを使ったコンボが可能。
　《高等儀式術》で《バット》などと一緒にまとめて墓地へ送ることで、《オーバーロード・フュージョン》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を融合召喚する際の融合素材としても活用できる。
　《バット》を使うデッキでは、コンボの成功率を上げるために投入しても良いかもしれない。

　ただし、素の攻撃力が100しかないので、基本的には《バット》以上に使い勝手は悪い。
　もっとも、こちらは地属性・機械族なので、対応するサポートが多い。
　特に、機巧に対応する点はあちらとの大きな差別化要素である。

通常パックでは２年ぶりに登場した、第６期唯一の新規の通常モンスターである。
また《バット》以来、およそ10年ぶりの登場となるレベル１機械族通常モンスターである。
その後登場したエクシーズ召喚のシステムとは、サポートカードの多さから相性が良く、しばしば注目される事もある。

名前の「アンサイクラー」は「一輪車」（unicycle）から来ている。
そのため、レベル・攻撃力・守備力それぞれに「１」が使われている。
ただし、「unicycle」は「ユニサイクル」と読む。

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