《エヴォルダー・ケラト/Evolsaur Cerato》 †
効果モンスター
星4/炎属性/恐竜族/攻1900/守1400
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、
このカードの攻撃力は200ポイントアップする。
その後、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分のデッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した炎属性・恐竜族の下級モンスター。
エヴォルドモンスターの効果で特殊召喚に成功した時に攻撃力を上げる誘発効果、エヴォルドモンスターの効果で特殊召喚した状態で戦闘破壊した時エヴォルドモンスターをサーチできる誘発効果を持つ。
2つの効果が噛み合っており、攻撃力2100となれば戦闘破壊を行いやすくなり、サーチ効果も発揮しやすい。
たとえ除去されても、サーチしたエヴォルドの効果で再び特殊召喚すれば、戦線を維持できる。
しかし、これらはエヴォルドからの特殊召喚が前提であり、通常はバニラと変わらない事に注意が必要である。
もっとも、下級モンスターとしては充分な攻撃力を持つため、【恐竜族】でも主力アタッカーになる。
状況に合ったカードをサーチしてデュエルを優位に進めたいので、序盤から積極的に特殊召喚していきたい。
しかし、攻撃を介する効果は除去カードに弱く、《進化の奇跡》等のサポートも必要となってくるだろう。
- カード名の「ケラト」とは、ジュラ紀中期から後期に現在の北アメリカ大陸と現アフリカ大陸に生息していた中型の獣脚類の恐竜「ケラトサウルス」だろう。
敏捷に動け、全長6メートル程度の割りとがっしりした体格を持っていたが、ほぼ同時期・同地域にずっと大型かつ敏捷なアロサウルスが存在していたためややその影に隠れていたとも言われる。
無論、中型程度の植物食恐竜達にはこちらも十分に脅威であった。
「ケラトサウルス」は角竜の名前と同様「『角』をもつトカゲ」を意味し、イラストの様に鼻先に小さな角を持っていたのが由来である。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:攻撃力をアップする効果とデッキからカードを手札に加える効果はチェーンブロックを発生させますか?
A:はい、それぞれの効果は誘発効果でありチェーンブロックを作ります。(13/06/15)
Q:通常召喚されたこのカードが相手モンスターを戦闘破壊した場合、「エヴォルド」と名のついたモンスターを手札に加える事はできますか?
A:いいえ、できません。(11/07/24)
Q:攻撃力をアップする効果が無効になった場合、デッキからカードを手札に加える効果は発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(11/08/06)
Q:このカードと同じ攻撃力のモンスターと戦闘を行い相打ちになった場合、デッキからカードを手札に加える効果は発動できますか?
A:いいえ、同じ攻撃力を持つモンスターと戦闘を行いその両方が破壊された場合では、効果は発動できません。(14/04/03)
Q:裏側表示の《執念深き老魔術師》にこのカードが攻撃を行い戦闘破壊した後、その《執念深き老魔術師》のリバース効果によってこのカードが破壊されました。
この場合、デッキからカードを手札に加える効果は発動できますか?
A:はい、《執念深き老魔術師》のリバース効果によって破壊された場合でも、発動できます。(11/08/06)
Q:エヴォルドの効果で特殊召喚されたこのカードに《禁じられた聖杯》を発動され攻撃力がアップする効果が無効にされました。
その後、《禁じられた聖杯》の効果が適用されなくなった場合、攻撃力がアップする効果は再び適用されますか?
A:いいえ、その場合攻撃力はアップしません。(11/08/18)
Q:エヴォルドの効果で特殊召喚されたこのカードに《禁じられた聖杯》を発動されました。
その場合、エヴォルドの効果で特殊召喚された際に得た効果は無効になり次のターン以降、手札に加える効果は発動できなくなりますか?
A:いいえ、その場合でも発動でき手札に加える効果も適用されます。(11/08/12)
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