《エヴォルダー・ペルタ/Evolsaur Pelta》 †

効果モンスター
星４/炎属性/恐竜族/攻1100/守2000
このカードが「エヴォルド」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、
このカードの守備力は５００ポイントアップする。
その後、このカードが戦闘によって破壊された場合、
デッキから「エヴォルド」と名のついたモンスター１体を手札に加える事ができる。

　EXTRA PACK 2012で登場した炎属性・恐竜族の下級モンスター。
　エヴォルドの効果で特殊召喚に成功した時に自身の守備力を上昇する誘発効果と、戦闘で破壊された場合にエヴォルドをサーチする誘発効果を持つ。

　１つ目の効果は《エヴォルダー・ケラト》と同様、エヴォルドの効果で特殊召喚された時に自身の守備力を500アップさせる効果。
　元々の守備力も2000と一般的な下級アタッカーの攻撃を止めることができる値であり、効果で2500になれば《スターダスト・ドラゴン》などの攻撃を止められる。

　２つ目の効果はエヴォルドの効果で特殊召喚されている状態で戦闘破壊された時にデッキからエヴォルド１体をサーチする効果。

　《エヴォルダー・ケラト》とは逆に、２つの効果がいまひとつ噛み合っていない。
　サーチ効果を使える時には守備力2500であり、戦闘破壊を期待するには高すぎる数値となってしまう。
　攻撃表示で特殊召喚すればサーチ効果の発動も容易だが、大きなダメージを受けることになり、そもそも《エヴォルダー・ケラト》ならばアタッカーも行える。
　そのため、サーチ効果はおまけ扱いで《エヴォルド・ゲフィロス》や《エヴォルド・ウェストロ》からの追撃を防ぐ壁として特殊召喚するのが良い。
　だが、効果破壊には無力な上、戦闘破壊によりアドバンテージを失いやすいため、他のエヴォルダーと違いアドバンテージは稼げない。

  • モチーフとなったのは鎧竜の一種、サウロペルタであると思われる。
    「ペルタ」とは盾を意味し、骨質の鎧で体を覆い、頚部に大きなトゲを持っていた。
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関連カード †

―《エヴォルダー・ペルタ》の姿が見られるカード

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収録パック等 †

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FAQ †

Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：どちらも誘発効果です。(13/06/15)

Ｑ：このカードがエヴォルドと名のついたモンスターの効果で特殊召喚されてから、一度裏側表示になり再び表側表示になったあと戦闘で破壊された場合、効果は発動できますか？
Ａ：発動できません。(12/10/17)

Ｑ：このカードがエヴォルドと名のついたモンスターの効果で特殊召喚されてから、いったん《亜空間物質転送装置》で除外されたのちフィールドに戻ったあと戦闘で破壊された場合、効果は発動できますか？
Ａ：その場合、守備力が500アップする効果は適用されませんが、破壊された場合にデッキからエヴォルドと名のついたモンスター１体を手札に加える事ができる効果は発動する事ができます。(12/10/20)

Tag: 《エヴォルダー・ペルタ》 効果モンスター モンスター 星4 炎属性 恐竜族 攻1100 守2000 エヴォルダー

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