《ガガギゴ/Gagagigo》

通常モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1850/守1000
かつては邪悪な心を持っていたが、ある人物に出会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者。

 闇魔界の脅威で登場した水属性爬虫類族下級モンスター
 《ギゴバイト》上位種であり、《ギガ・ガガギゴ》《ゴギガ・ガガギゴ》下位種

 同じ水属性爬虫類族下級モンスターとしては攻撃力が高くメリット効果を持つ《ライオ・アリゲーター》が存在し、他にも優秀な水属性下級モンスターとしては《アトランティスの戦士》等が存在する。
 この点から【水属性】で採用する場合は通常モンスターであることを活かすことになる。

 《伝説の都 アトランティス》の影響下ならば、《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》《レベル制限B地区》《バブル・ブリンガー》の影響を受けずに攻撃ができ、ステータス2000以下のモンスターを一方的に戦闘破壊できるようになる。
 《闇の量産工場》《アビス・ソルジャー》手札コスト抽出に役立つほか、上位種である《ギガ・ガガギゴ》《ゴギガ・ガガギゴ》と併用する際にも有用。
 また、シンクロ召喚軸の【通常モンスター】では《氷結界の龍 グングニール》《氷結界の虎王 ドゥローレン》シンクロ素材にもなれる。
 だが、上記と同じように運用できる攻撃力2000の《メガロスマッシャーX》が存在するため採用するなら4枚目以降になるか、もしくは爬虫類族である点で差別化したい。

  • 池袋駅に掲載された『にじさんじ遊戯王マスターデュエル祭2023』の広告イラストには、このカードのパロディである《ましろ(めめ)》が登場している。
    《ましろ爻》には「かつては正義の心を持っていたが、ある人物に出会う事で欲望に忠実になった悲しき男。その眼光は亡者の如く、勝利を粛々と狙っている。」というオリジナルのフレイバー・テキストが記されている。
    「ある人物」との出会いによって正義の心に目覚めた《ガガギゴ》とは真逆であり、その「ある人物」については不明である。
  • カード名《ギゴバイト》などの名前の関連性から「10億」を意味する「ギガ(Giga)」から取られたものだろうか。
    「ギガ(Giga)」の語源であるギガースは身体の一部が蛇となっている姿のため、爬虫類族と関連付けられた可能性がある。
    • 英語で「Gaga」とは「狂った、熱狂した、ぼけた、のぼせ上がった」といった意味がある。
      「GIGO」は、コンピュータサイエンスの分野において用いられる「Garbage In, Garbage Out(ゴミを入れればゴミが出てくる)」の頭字語で「無意味なデータからは無意味な結果しか出てこない」という意味があるが、発音としては「ガイゴー」に近い。
  • 原作の「過去の記憶編」では名前等の表記は無いが、本田が召喚している。
    OCGの方が先のはずだが、実は高橋和希氏デザインなのだろうか?
  • コナミのゲーム作品において―
    デュエルリンクスでは本田が召喚するとカットインが入る。
    上記の「過去の記憶編」を意識していると思われる。
    TAG FORCE シリーズではミスティ(ノーマル版)がこのカード及び関連カードを軸とした【爬虫類族】を使用する。
    「邪悪な心を持ち洗脳され堕ちたが後に改心し復活する」といったストーリーが自身のダークシグナーとなった境遇と似ているからだろうか?

関連カード

─使い魔関連

―カード内ストーリー関連

―《ガガギゴ》の姿が見られるカード

収録パック等


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