《クリボール/Sphere Kuriboh》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その攻撃モンスターを守備表示にする。
(2):儀式召喚を行う場合、必要なレベル分のモンスターの内の1体として、墓地のこのカードを除外できる。
ディメンション・オブ・カオスで登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
攻撃してきたモンスターを守備表示にする誘発効果、儀式召喚に必要なリリースの代用となる分類されない効果を持つ。
手札から墓地へ送って攻撃をしのぎ、さらにその後は儀式召喚を行い除外という流れを狙える。
しかし、手札で効果を発動し、攻撃を封じてなおかつ儀式召喚のリリースに使うなら、《工作列車シグナル・レッド》も存在する。
直接攻撃に限定されるが、《バトルフェーダー》の場合はバトルフェイズを終了する効果もあるため他のモンスターで追撃される恐れもない。
リンクモンスターには無力であるのもこちらの欠点である。
このカードは墓地から儀式召喚に使用できるため、追撃やメインフェイズ2での除去を受けてもレベル1分の儀式召喚のリリースは確保できるのが利点。
クリボーに属するので《ジェネレーション・ネクスト》でサーチもできる。
(1)の効果以外で墓地へ送られた場合でも儀式召喚に使用できるので墓地を肥やすカードと相性がいいが、属性・種族が同じで様々な追加効果を持つ儀式魔人が存在している。
やはり、使用するなら(1)と(2)を両方活用できるようにしたい。
- アニメVRAINSでは、第16話においてデュエル外で登場。
PlaymakerがSOLテクノロジー社のマザーコンピューターに侵入した際、セキュリティトラップに対するデコイとして使用された。
- アニメDMに登場した《クリブー》の効果名が「クリボール」だったが、特に関連はないので偶然の一致だろう。
- アニメZEXALIIで、《虹クリボー》がエリファスの襲撃から遊馬を守るために変形した形態にも「クリボール」というものがあるが、やはりこちらもこのカードと直接の関連はない。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスではアニメの経緯から、Playmaker&AIに専用ボイスが存在する。
また、同ゲームおいては初の手札誘発モンスターとしてゲーム開始日から実装されている。
その防御性は初期のデュエルリンクスの環境ではかなり強力であり、最初のパックの出身でありながら長期に渡って多くのプレイヤーに使用されていた。
最高レアリティのURに設定されているが、高レアリティが必ず排出されるセレクションボックスや、このカードがセットに含まれているスターターセットなどで再録されているので、課金さえすれば比較的手に入りやすいカードである。
関連カード †
収録パック等 †
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