遊戯王カードWiki -

《テセア聖霊器(せいれいき)/Celestia Apparatus Tesea》 †

効果モンスター
星４/地属性/天使族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：「勇者トークン」のトークン名が記された手札のカード１枚を相手に見せて発動できる。
通常魔法以外の、「勇者トークン」のトークン名が記された魔法カード１枚をデッキから手札に加える。
この効果を発動するターン、自分は「勇者トークン」及びそのトークン名が記されたモンスターしか特殊召喚できない。

　DARKWING BLASTで登場した地属性・天使族の下級モンスター。
　勇者トークンが存在する場合に特殊召喚できる起動効果、勇者トークン関連のカードを公開して通常魔法以外の勇者トークン関連の魔法カードをサーチする起動効果を持つ。

　(1)は自己特殊召喚効果。
　勇者トークンが存在する場合には召喚権を消費せずに展開できる。

　(2)は通常魔法以外の勇者トークンのトークン名が記された魔法カードのサーチ。
　勇者トークンのトークン名が記されたカードを公開する必要があるが、後述にある通り基本的に純【勇者トークン】で発動することを考えれば難しくはない。
　通常魔法以外という条件は現状《アラメシアの儀》以外となるため、勇者トークンが存在しない場合には《禁呪アラマティア》を、存在するならフィールド魔法や装備魔法を状況に合わせて選ぶことになるだろう。
　誓約効果によって特殊召喚が大きく制限されるため、【勇者トークン】を出張させるようなデッキでの使用は難しい。
　デメリットは《禁呪アラマティア》と共通するため、あちらをサーチし発動する分には全く気にならない。

このカードの(2)で《運命の旅路》をサーチする事で間接的に《アラメシアの儀》をサーチできるが、召喚したこのカードの(2)を使用した場合は《アラメシアの儀》が発動できない。

「テセア」は、《アラメシアの儀》《禁呪アラマティア》と共通する由来として「リセット（reset）」の逆さ読みと考えられる。
加えて、英雄の名前であり、代用にまつわる慣用句ともなっている「テセウス」も参照している可能性がある。
- 《アラメシアの儀》《禁呪アラマティア》は由来と思われる逆さ読みと英語名が完全に一致するが、このカードは逆さ読みの「Teser」にはなっていない。

↑