《トークン》((やみ)バクラ)

トークンパック Vol.2収録分)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

闇バクラ:『貴様に教えてやる…オカルトデッキの恐怖をな』

トークンパック Vol.5収録分)

このカードはトークンとして使用する事ができる。

闇バクラ:『墓地に眠る三つの魂を生贄にして召喚される…死の世界の支配者…
      ……ダーク・ネクロフィア召喚!!』

 トークンパック Vol.2で登場したトークンカード
 イラストは闇バクラと《ダーク・ネクロフィア》が描かれている。

  • テキストの台詞はバトルシティ編における「vs闇遊戯」戦での台詞である。
  • 原作・アニメにおいて−
    原作・アニメDMに登場するキャラクターであり、千年輪(せんねんリング)に宿る邪悪な意思が獏良了の体を乗っ取った状態。
    千年アイテムに宿る魂という点では闇遊戯と共通するが、器である遊戯と共存する彼と異なり、こちらは獏良本体の意思を封印して彼の肉体を利用している。
    七つの千年アイテムを集める目的のために幾度となく遊戯達の前に現れ、時に敵対し、時に手を組む事もあったが、最終章の「記憶編」で正体を現した。
  • お化けやオカルトといった要素が苦手な城之内は彼のデッキを怖がっており、バトルシティ決勝トーナメントの対戦組み合わせでは彼とのデュエルを避けたがっていた。
    またアニメDMでは、ゴーストデッキを使うゴースト骨塚でさえもオカルトデッキに恐怖している描写が見られる。
  • 実力そのものは高いのだが、話の都合や対戦相手の強さもあってか、意外にもデュエルでの勝率は悪い。
    明確に勝利しているのはバトルシティ予選の「vs骨塚」戦だけである(このデュエルは原作では詳細が殆ど不明だが、アニメ版では内容を変えて省略なしで描写されている)。
    また、原作の「記憶編」では「vs城之内」戦で事実上の1ターンキルを達成しているが、諸事情により勝利目前で中断してしまっている。
  • その正体は盗賊王バクラの記憶を持った大邪神ゾーク・ネクロファデスの魂の一部であり、言わば本作のラスボスに相当する存在。
    自らも自身の明確な正体については記憶を失っていたようだが、「記憶編」で全てを思い出し、復活したゾークと一体化して遊戯達と最後の戦いを繰り広げた。
    最終的には光の創造神 ホルアクティによってゾーク諸共消滅し、獏良了も邪念から解放される事となる。
    • 『千年の記憶』では「その正体は盗賊王バクラ」と書かれているが、上記の通り厳密には誤りである。
      闇バクラ(ゾーク)にとっての盗賊王は記憶こそ得ていたものの、最終的には自身の復活のために使い捨てにする駒の一つに過ぎなかった。
  • しかし、千年輪の邪念は完全に消滅しておらず、本編の1年後を描いた劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』では藍神の身体を媒介に再び元凶として立ちはだかる。
    最終的には一瞬だけ現世に蘇ったアテムと、かつての持ち主たるマハードによって今度こそ消滅した。
    • なお、この映画では千年輪が獏良了の体を支配するに至った過程や、原作で伏線が回収されなかったシャーディーに対する言及も描写されている。
  • 余談であるが、原作では「闇バクラ」という表現が用いられたことはない。
    原作では単に「バクラ」もしくは「闇人格のバクラ」と呼ばれており、この「闇バクラ」という表現は主にゲーム作品で用いられたものである。
    ゲーム作品では遊戯やマリクも同様に「闇〜」という表現が使われている。
  • DMの獏良の担当声優は当初は井上瑤氏だったが、井上氏の病気療養及び死去を経て途中から松本梨香氏に変更された。

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収録パック等

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