《トイ・ソルジャー》 †

効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1500/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは魔法カード扱いで手札から魔法＆罠ゾーンにセットできる。
(2)：魔法＆罠ゾーンにセットされたこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(3)：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「トイ・ボックス」１枚を手札に加える。
自分フィールドに「トイ・ボックス」が存在する場合、
代わりに光属性・レべル４モンスター１体を手札に加える事もできる。

　PREMIUM PACK 2024で登場した光属性・戦士族の下級モンスター。
　手札から魔法カード扱いで手札からセットできる分類されない効果、セット状態で魔法＆罠ゾーンから墓地へ送られた場合に自己再生する誘発効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に《トイ・ボックス》をサーチし、既に存在する場合には光属性・レベル４を代わりにサーチできる誘発効果を持つ。

　(1)(2)は《トイ・マジシャン》に近いが、(2)は以下の点で異なる。

  1. 同名カードを含めて１ターンに１度
  2. 相手の効果破壊以外の方法で墓地へ送られた場合でも発動可能
  3. エンドフェイズではなく即時発動
  4. 強制効果ではなく場合の任意効果

　全体的に《トイ・マジシャン》よりも扱いやすくなっており、《トイ・ボックス》とのコンボも狙いやすい。
　展開にタイムラグが無いため各種素材やコスト運用などもやりやすい。

　(3)は《トイ・ボックス》または光属性・レベル４のサーチ効果。
　《トイ・ボックス》をサーチした場合にはあちらによりトイカードのセットやその破壊を狙える。
　トイモンスターはレベル・属性が一致するため、その後素材にしての展開を狙いやすい。
　《トイ・ボックス》には同名カードに関する１ターンに１度の制限もないため、既に存在する場合でも２枚目をサーチすることも十分選択肢になる。
　《トイ・ボックス》が既に存在するなら光属性・レベル４がサーチできる。
　サーチ範囲は非常に広くトイモンスターはすべて入る他、《幸魂》をサーチできるため、あちらを効果で召喚すればすぐにランク４エクシーズ召喚が可能。

  • 表遊戯が《トイ・ソルジャー》を使用した遊戯王R第22話が掲載されたVジャンプ2006年3月号は、2006年1月21日発売。
    一方、ナポレオンが《トイ・ソルジャー》を使用したアニメGX第69話は、2006年1月25日の放送であった。
    複数のメディアで同名のカードが登場してしまう事は時折あるが、ここまで日にちが被ることも珍しい。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCEシリーズやデュエルリンクスではGX版の《トイ・ソルジャー》が実装されている。
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関連カード †

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収録パック等 †

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