《マジックカード「死者蘇生」》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、その効果は発動できない。
Vジャンプ(2024年3月号) 付属カードで登場した速攻魔法。
フリーチェーンでお互いの墓地からモンスターを蘇生する効果を持つ。
蘇生範囲は《死者蘇生》と同じだが、こちらは自由なタイミングで発動できる代わりに攻撃と効果の発動を行えない。
次のターンになれば攻撃や効果の発動の制限もなくなるため、それを行いたい場合には相手エンドフェイズに蘇生するとよい。
メインフェイズの蘇生手段としてはあちらのほうが使い勝手が良いものの、フリーチェーンであることを活かした様々な運用が可能。
例としては以下のようなものが考えられる。
デメリット効果も発動しないため、例えば《オベリスクの巨神兵》・《オシリスの天空竜》等を蘇生すれば自壊させずに次のターンまでは維持できる。
また、フィールドを離れた後に発動する効果は「この効果で特殊召喚された」の条件から外れるので、墓地へ送られた場合の効果を持つモンスターを蘇生して壁にすれば、たとえ破壊されてもディスアドバンテージを補える。
一方で、この点は相手の墓地で発動する効果モンスターを奪った場合には再発動されることにも繋がる点には注意。
阻止したい墓地効果の妨害で蘇生しても、その場合は素材等での処理もしづらく扱いを持て余しかねない。
このカードと同等の効果を持つものに《奇跡の蘇生》があるが、あちらは蘇生したモンスターに制限がかからないぶん、発動条件がチェーン4以降と厳しい。
そのため単純に制限カードである《死者蘇生》の2枚目以降として採用するならこちらに軍配が上がる。
ただし両者ともあくまで《死者蘇生》とは別カードのためあちらの専用サポートは受けられず、【ラーの翼神竜】のような主軸に据えたデッキでは2枚目の役割は担えない。
関連カード †
―イラスト関連
―原作・アニメにおけるカードの種類がカード名に含まれるカード
収録パック等 †
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