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《ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー》 †

通常罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
自分フィールドに「ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン」モンスターが存在する場合、
このカードの発動は手札からもできる。
(1)：自分・相手のバトルフェイズに、
自分フィールドの「ギャラクシーアイズ」ＸモンスターのＸ素材を１つ取り除いて発動できる
（自分フィールドに「ＣＮｏ.」モンスターが存在する場合、このカードの発動と効果は無効化されない）。
このターンに召喚・特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全てデッキに戻す。

　デュエリストパック－輝光のデュエリスト編－で登場する通常罠。
　ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンが存在すれば手札から発動できる効果外テキスト、バトルフェイズにギャラクシーアイズのエクシーズ素材を１つ取り除いてこのターンに召喚・特殊召喚された相手モンスターを全てデッキに戻す効果を持つ。
　さらに自分フィールドにＣＮｏ.モンスターが存在する場合は発動と効果を無効化されなくなる。

　発動にはギャラクシーアイズエクシーズモンスターのエクシーズ素材が必要。
　これがギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴンであれば手札からも発動できるが、他の類似条件と違いエクシーズ素材を必要とする点には注意。

　このターンに召喚・特殊召喚されたモンスター限定だが、全体デッキバウンスという強力な効果を持つ。
　しかし、多くの場合相手の大量展開は相手ターンに行われるため、自分ターンではやや扱いづらい。
　また、バトルフェイズにしか使えないため、メインフェイズ中にギャラクシーアイズを除去されると腐ってしまう。
　他のタキオン罠カードによりバトルフェイズまで守る運用は不可欠となるだろう。

ＣＮｏ.かつギャラクシーアイズに属するエクシーズモンスターは《ＣＮｏ.６２超銀河眼の光子龍皇》・《ＣＮｏ.１０７超銀河眼の時空龍》の２体。
ＣＮｏ.はエクシーズモンスターでなくてもよいので《ファントム・オブ・カオス》等でカード名をコピーした場合でも満たせる。

カード名の由来は、《Ｎｏ.１０７銀河眼の時空竜》が収録されたLORD OF THE TACHYON GALAXYだろう。

原作・アニメにおいて―
モチーフとなっているのは《ＣＮｏ.１０７超銀河眼の時空龍》の効果「タイム・タイラント」だろう。
アニメ版の《ＣＮｏ.１０７超銀河眼の時空龍》の持つ「このターン開始時の状態に戻す」効果を「このターンに召喚・特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全てデッキに戻す」という形で再現している。
一方、イラストの構図自体は恐らく「カイト（遊馬から引き継ぎ）vsミザエル」（１戦目）が元ネタと思われる。