《炎魔の触媒(ザラマンデル・カタライザー)/Zalamander Catalyzer》 †

効果モンスター
星４/炎属性/悪魔族/攻1600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札のこのカードと手札の悪魔族モンスター１体を相手に見せて発動できる。
その２体の内の１体を特殊召喚し、もう１体を捨てる。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、自分の悪魔族モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動できる。
このカードを手札に加える。

　WORLD PREMIERE PACK 2023で登場した炎属性・悪魔族の下級モンスター。
　手札の自身と他の悪魔族を公開し、片方を特殊召喚してもう片方を捨てる起動効果、自分の悪魔族が関わる戦闘で戦闘破壊が生じた場合に自己サルベージする誘発効果を持つ。

　(1)は手札から１体を特殊召喚してもう１体を捨てる効果。
　自身を捨てる方に選ぶ場合、手札の悪魔族を展開する効果と見なせる。
　最上級モンスターでも出せ、召喚権やリリースも温存でき、(2)による回収でアドバンテージを回復できる。
　自身を特殊召喚する方に選ぶ場合、もう片方に暗黒界や《魔竜将ディアボリカ》を選べばそれらの捨てられた際の効果のトリガーとなる。
　なお、このカードはフィールドではバニラでしかなく、ステータスも微妙なので、早々に素材として消費してよいだろう。

　(2)は戦闘破壊をトリガーとした自己サルベージ。
　自分の悪魔族が関与する必要はあるが、どちらのプレイヤーのモンスターが戦闘破壊されても良い。
　(1)でアタッカーを展開している場合は相手モンスターを戦闘破壊してトリガーを満たすのが理想的だろう。

  • カード名の「ザラマンデル（Zalamander）」は「サラマンダー」の捩りだろう。
    「カタライザー（Catalyzer）」は漢字表記の通り「触媒」を意味する。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルでは、OCGで登場するよりも前に実装されており、OCGのカード名とテキストもこちらで先に判明していた。
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関連カード †

―(1)の類似効果

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収録パック等 †

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