《古生代化石騎士 スカルキング/Fossil Warrior Skull King》 †
融合・効果モンスター
星8/地属性/岩石族/攻2800/守1300
岩石族モンスター+レベル7以上のモンスター
このカードは「化石融合−フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):相手ターンに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
COLLECTION PACK 2020で登場した地属性・岩石族の融合モンスター。
化石共通の召喚条件、2回攻撃できる永続効果、貫通ダメージを与える永続効果、相手ターンに手札を1枚捨て相手の墓地からモンスターを蘇生できる誘発即時効果を持つ。
他のレベル8化石である《古生代化石マシン スカルコンボイ》や《古生代化石竜 スカルギオス》に比べると、融合素材とする墓地のモンスターに自分・相手の縛りが無く、若干出しやすい。
岩石族・最上級モンスターを共に全く採用しないデッキも少なくないため、相手の墓地は利用できたらラッキー程度に考えておくべきだろう。
《原始生命態ニビル》は両方の条件を満たすので、これを融合素材にできる可能性はある。
(1)(2)により貫通効果付きの2回攻撃を行える。
2800と高めの攻撃力を持つこともあり、アタッカーとして優秀な働きを期待できる。
他の化石と違って2回の攻撃共に直接攻撃する事もできるため、単体で最大5600のダメージを稼げる。
他の化石とシナジーの高い《おジャマトリオ》や《ナイトメア・デーモンズ》とも相性は悪くなく、攻撃することで相手ライフを半分前後は削り取れる。
(3)は手札を1枚捨て、相手の墓地のモンスターを蘇生する効果。
蘇生先や運用にも制限ないため、そのターン限りの壁、次のターンの素材、効果による制圧など柔軟な運用ができる。
また相手ターン限定だがフリーチェーンなので、《D.D.クロウ》などのように蘇生などを妨害しつつボード・アドバンテージを稼げる。
また、手札を捨てるのはコストではなく効果であるため、《風化戦士》や《シェル・ナイト》のトリガーとしても利用できる。
- 他の「化石騎士」を見るに、ここでの「キング」はチェスの駒に由来するようだ。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
―化石
―レベル7
―レベル8
―レベル9以上
収録パック等 †
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