《剛鬼死闘/Gouki Cage Match》 †
フィールド魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを3つ置く。
(2):自分の「剛鬼」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
このカードのカウンターを1つ取り除く。
(3):このカードの効果でこのカードに置かれているカウンターが全て取り除かれたバトルフェイズ終了時に、自分はこの効果を発動できる。
手札・デッキから「剛鬼」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
その後、このカードにカウンターを3つ置く。
LINK VRAINS BOXで登場したフィールド魔法。
剛鬼が相手モンスターを戦闘破壊する事でカウンターを取り除き、全て取り除いた時に手札・デッキから剛鬼を特殊召喚する効果を持つ。
最大で5体の剛鬼を特殊召喚可能だが、その為には相手モンスターを3回戦闘破壊する必要がある。
カウンターを全て取り除く前にこのカードが除去される可能性も高い。
《剛鬼ザ・マスター・オーガ》なら全体攻撃ができるので、相手モンスターが3体以上いれば、1体で発動条件を満たす事が可能。
《剛鬼デストロイ・オーガ》で相手モンスターをこちらから用意する手段もある。
しかし相性のいいこれらの剛鬼はいずれもリンク4であり、リンク召喚の段階で剛鬼の展開が必要になる。
このカードの効果の発動は若干オーバーキル気味になるので、わざわざ狙う必要性が薄い。
ただ、エクストラモンスターゾーンに《剛鬼ザ・マスター・オーガ》が存在する場合はあちらの無効化効果のコストを用意できるという利点がある。
剛鬼カードであるが故にサーチは容易いので、召喚権を使わずに用意できる《剛鬼フェイスターン》や《剛鬼ジェット・オーガ》の破壊対象として採用する手もある。
《剛鬼ジェット・オーガ》のリンク素材2体でこのカードと《剛鬼再戦》をサーチし、《剛鬼再戦》発動後に《剛鬼ジェット・オーガ》でこのカードを破壊すれば蘇生した剛鬼も攻撃表示となる。
あるいは《剛鬼ジェット・オーガ》と蘇生した剛鬼2体で《剛鬼ザ・マスター・オーガ》をリンク召喚すればあちらの全体攻撃も活かしやすくなる。
- 「デスマッチ」とはプロレスのルールをより危険なものに変更したり、鉄条網や爆薬、蛍光灯などの障害物を設置した特殊なリングを使用する試合形式の一種。
- 元々は完全決着をつけるための「時間無制限の試合」を指しており、1980年代まではリングアウトや反則判定が多かったことから実際にこの形式が行われていた。
だが、後に反則やリングアウトの裁定を行わないことが多くなり、この形式は減少している。
- 1990年代に入るとインディーズ団体を中心として、リング内外に危険な障害物を仕掛ける形式のデスマッチが人気を博した。
有刺鉄線や爆薬、火炎トーチに五寸釘など、うかつに触れたら無事では済まない品々を使うため、頻繁に流血を伴う怪我などが発生した。
- イラストのモチーフとなっている試合形式は、リングを金網で取り囲む「金網デスマッチ」、及びロープ(※本来は有刺鉄線を使う)に電流を流して小型爆弾を炸裂させる「電流爆破デスマッチ」と思われる。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスではGo鬼塚に専用ボイスが存在する。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
Tag: 《剛鬼死闘》 魔法 フィールド魔法 剛鬼