《劫火の槍術士 ゴースト・ランサー/Ghost Lancer, the Underworld Spearman》 †
効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守 0
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
PREMIUM PACK 2022で登場した闇属性・アンデット族の上級モンスター。
相手フィールドにのみモンスターが存在する時に条件による特殊召喚が可能な分類されない効果、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター以外には戦闘破壊されない永続効果、貫通する永続効果を持つ。
(1)は《サイバー・ドラゴン》と同じ自己特殊召喚効果。
これにより後攻の場合は初動の展開要員となり、素材利用や(3)を活かしたアタッカー運用が可能。
(2)はエクストラデッキから特殊召喚されたモンスター以外には戦闘破壊されない効果。
非常に中途半端な耐性であり、ステータス的にも相手ターンに残しておくほどのものではないため、この耐性は当てにせずさっさと素材などにしてしまうとよい。
(3)は貫通効果。
攻撃力も2000あるため、露払い程度なら任せやすいが、基本的にはさっさとリンク素材やシンクロ素材にしてしまう方がよいだろう。
(2)(3)の効果は戦闘に関するものだが、自身の攻撃力が現環境では高いとは言えないため有効に働く機会が少ない。
(1)の特殊召喚からの各種素材への運用がメインとなるだろう。
同じレベルで同じ特殊召喚効果を持つモンスターとしてはサポートカードが豊富な《サイバー・ドラゴン》、サーチ手段に優れる《トゥーン・サイバー・ドラゴン》、《地獄の暴走召喚》に対応する《バイス・ドラゴン》・《太陽の神官》が存在する。
これらと比較するとやはりアンデット族であることを活かしたい。
同レベルのアンデット族にはメインフェイズに自己特殊召喚できるものはこのカード以外に《茫漠の死者》しかおらず、序盤から利用できることはこのカードの強みと言える。
また、《ヴァンパイア・フロイライン》とも相性が良く、守備表示モンスターに対して最大攻撃力5000で貫通攻撃が可能になり、メインフェイズ2でランク5のエクシーズ召喚へと繋げられる。
この時、《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》で戦闘破壊したモンスターを蘇生するのも面白い。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルでは、TCGのカード化に先駆けて英語名が実装されていた。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《劫火の槍術士 ゴースト・ランサー》 モンスター 効果モンスター 星5 闇属性 アンデット族 攻2000 守0