混沌領域(カオス・テリトリー)/Chaos Space》

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から光属性または闇属性のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターとは属性が異なり、
レベル4〜8の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、
除外されている自分の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 WORLD PREMIERE PACK 2020で登場した通常魔法
 闇属性手札コストレベル4〜8の闇属性特殊召喚モンスターサーチする効果除外されている闇属性特殊召喚モンスターデッキボトム戻しドローする効果を持つ。

 (1)はレベル4〜8の闇属性特殊召喚モンスターサーチする効果
 サーチ可能なカード下記リストの通り幅広いが、手札コストとしてサーチしたいモンスターと反対の属性モンスターが必要となる。
 光属性闇属性をバランスよく採用する、もしくは片方の属性が中心のデッキにもう片方の属性特殊召喚モンスターを挿しておくなど、構築はよく考えておきたい。

 手札コストの分ディスアドバンテージになるので、墓地での効果を活用したり墓地肥やしとして利用できるといいだろう。
 カオスモンスターのような墓地コスト特殊召喚できるモンスターならそのまま特殊召喚コストに充てられる。
 墓地の枚数を参照するものでは、《影星軌道兵器ハイドランダー》《裁きの龍》等の特殊召喚条件のサポートにもなる。
 サーチ先として《トラップ・イーター》ピン挿ししておけば、ディスアドバンテージをしてでも処理したい永続罠への対策として使用することも考えられる。

 (2)は闇属性特殊召喚モンスター除外からデッキボトム戻して1枚ドローする効果
 (1)と同一ターンに使用できるので、(1)でサーチしたカオスモンスター等の特殊召喚の際に特殊召喚モンスター除外し、ドローにより(1)のディスアドバンテージを取り戻す、という流れができる。
 蘇生のできない特殊召喚モンスターなら除外コストに使いやすいので発動も狙いやすいか。
 なおエクストラデッキモンスター対象にした場合、エクストラデッキ戻ることになるがドローも通常通り行える。

 《輝白竜 ワイバースター》《暗黒竜 コラプサーペント》は特に相性がよく、(1)の手札コストの条件とそれぞれの特殊召喚コストの条件が一致している。
 片方の特殊召喚のためにもう片方を除外しても、(2)でデッキの一番下戻すことで再度サーチが可能になる。

関連カード

サーチできるレベル4〜8の闇属性特殊召喚モンスター

 ※儀式モンスターに関しては、光属性こちら闇属性こちらを参照。

光属性

闇属性

収録パック等


Tag: 《混沌領域》 魔法 通常魔法

広告