《侵略の侵喰感染/Infestation Infection》 †
永続罠
１ターンに１度、自分の手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、
「ヴェルズ」と名のついたモンスター１体をデッキに戻して発動できる。
デッキから「ヴェルズ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。
DUEL TERMINAL −星の騎士団 セイクリッド！！−で登場した永続罠。
自分の手札またはフィールドのヴェルズをデッキに戻し、ヴェルズをサーチする効果を持つ。
フィールド・手札のヴェルズを状況に応じたヴェルズに入れ替えることができる。
インヴェルズサポートにもなり、その場合は永続罠ゆえ《インヴェルズの斥候》と併用できない。
そのため、このカードを採用した場合、インヴェルズのリリース手段は《インヴェルズの魔細胞》などに頼ることになる。
フィールドのヴェルズもコストに使えるため、《インヴェルズの魔細胞》の特殊召喚条件も満たしやすく、レベルも問わないためリリースと上級モンスターとを使い分けられる。
また、《ヴェルズ・オピオン》のサーチにも対応するので、直接アドバンテージこそ生まないが、使い勝手は悪くない。
ただしコストとしてデッキに戻す必要があるため、エクシーズモンスターなどは対応せず、《サイクロン》などをチェーンされるとまるまるディスアドバンテージを負う。
手札交換効果なので、手札を増やせる《ヴェルズ・ケルキオン》とは特に相性が良い。
サルベージしたヴェルズを即座に別のヴェルズに入れ替えられるのみならず、序盤に引いて腐っている《ヴェルズ・ケルキオン》をデッキに戻せば手札事故を解消できる。
その場合、《ヴェルズ・カストル》・《ヴェルズ・マンドラゴ》をサーチしてエクシーズ召喚に繋ぐことで、間接的にサルベージ対象と墓地コストの２体を確保できる。
無論、《ヴェルズ・オピオン》からこのカードをサーチする事でも、《ヴェルズ・ケルキオン》の補助が可能である。
《ヴェルズ・サンダーバード》ともシナジーを形成し、「チェーンブロックを作らない召喚・特殊召喚からの戦闘破壊」を回避できる。
効果の発動でチェーンを積む場合は別途コストとなるヴェルズが必要だが、カードの発動時ならばそれも不要である。
最悪、チェーン１で《ヴェルズ・サンダーバード》をデッキに戻して同名カードをサーチすれば、ボード・アドバンテージと召喚権を犠牲にして強引に戦線維持することもできる。
また、《ヴェルズ・ヘリオロープ》を処理できるので、《レスキューラビット》併用時の手札事故も軽減しやすい。
罠カードなので、ヴェルズへの除去に対するサクリファイス・エスケープも可能。
効果にチェーンして回収すれば効果処理時にフィールドに存在しないので、《スキルドレイン》の影響を回避することもできる。
これにより《インヴェルズ・ギラファ》等で《スキルドレイン》の除去が可能になる。
また、手札のヴェルズもコストに出来ることから、宣言系のハンデスカードに対してもサクリファイス・エスケープのように使える。
だがサーチしたヴェルズを別のハンデスカードで狙われる可能性もあるので、これらを多用する相手に対しては使用するタイミングを十分考慮したい。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：エクシーズモンスターをエクストラデッキに戻すことで発動できますか？
Ａ：いいえ、できません。(13/03/08)
Ｑ：《侵略の侵喰感染》の効果は相手ターンでも使えますか？
またバトルフェイズ中も使えますか？
Ａ：はい、相手ターン中にも発動する事ができます。
また、バトルフェイズ中でも発動する事ができます。（11/10/14）
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