《新鋭の女戦士/Rookie Warrior Lady》 †
効果モンスター
星３/地属性/戦士族/攻1000/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分の他の戦士族モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分ダウンする。
(2)：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の戦士族・地属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
Ｖジャンプ(2021年11月号) 付属カードで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
自分の戦士族が関わる攻撃宣言時に手札・フィールドから墓地へ送る事で相手モンスターを弱体化する誘発効果、自身を墓地コストに戦士族・地属性をサルベージする起動効果を持つ。
(1)は自分の戦士族と戦闘する相手モンスターの弱体化。
言わば戦士族専用の《ダーク・オネスト》とでも言うべき効果であり、大抵のケースでは自分の戦士族が戦闘で打ち勝てるようになる。
ただし、あちらと異なりこちらは弱体化数値が元々の攻撃力なので、何らかの効果で強化されている分は残ってしまう。
特に元々の攻撃力０や？のモンスターはこの効果の意味がなく、自身の効果で強化されやすいので突破されてしまう可能性が高い。
それでも元々の攻撃力が重視されることは多く、戦闘補助としては役立つ場合が多い。
《増援》・《聖騎士の追想 イゾルデ》や《戦士の生還》等、手札に加えやすいのも利点。
また、アマゾネスやゴヨウ等、戦士族にはモンスター同士の戦闘に関する効果を持つ物も多いため、戦闘補助を活かしやすい。
ただ、ＨＥＲＯには戦士族以外のモンスターも含まれるため、こちらなら《Ｅ・ＨＥＲＯ オネスティ・ネオス》が優先されるだろう。
(2)は自身を墓地コストにした戦士族・地属性をサルベージ。
戦士族・地属性には汎用性の高いモンスターも多く、カテゴリの全てまたは大半がこれで統一されているものも少なくない。
恵まれたステータスと(1)の効果によりこのカードを墓地へ送る事は容易いので、序盤から発動はしやすいと言える。
《地葬星カイザ》ならばデッキから墓地へ送ることができ、あちらも地属性・戦士族なのでサルベージ対象にもなり得る。
- 「新鋭」は「新しく出てきて勢いが盛んなさま・その人」「『新進気鋭』の省略語」を意味する。
《荒野の女戦士》の若いころの姿なのか、あるいは彼女の後輩に相当するのだろうか。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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