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《絶対なる捕食(エイペックス・プレデション)/Apex Predation》 †

通常罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：通常召喚されたモンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。
フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は通常召喚できない。

　WORLD PREMIERE PACK 2022で登場した通常罠。
　通常召喚された自分モンスターが存在する場合に特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、次の自分ターン終了時まで通常召喚を行えなくなる効果を持つ。

　罠カード版《スペシャルハリケーン》のようなカードであり、即効性を失った代わりにフリーチェーンで妨害に使用できるようになった。
　自分モンスターを巻き込んでよいなら《激流葬》のほうが扱いやすいため、【ふわんだりぃず】のように最終盤面にも通常召喚したモンスターが残るデッキで相手だけに全体除去を押し付けたい。
　ただその場合は通常召喚できない残存効果が厳しく、どちらのターンで使用しても次の自分ターンまでは展開に大きく影響が出る。
　妖仙獣なら通常召喚とペンデュラム召喚で展開の使い分けが可能であり、デメリット回避が狙えるか。

カード名の由来は「頂点捕食者 (apex predator)」だろう。
頂点捕食者とは、ある一つの生態系において、捕食される相手がいない生物のことを指す。
テーマ紹介やゲーム作品でのデッキ名においてインヴェルズは「捕食者」と称されており、その頂点たる《インヴェルズ・グレズ》が「頂点捕食者」ということなのだろう。