(しろ)(もり)のアステーリャ》

効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから魔法使い族・光属性チューナー1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
魔法・罠カードがモンスターの効果を発動するために自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 INFINITE FORBIDDENで登場した光属性魔法使い族下級モンスター
 手札フィールド魔法・罠カードコスト墓地へ送り光属性魔法使い族チューナーリクルートする起動効果墓地に存在する状況で手札フィールド魔法・罠カードモンスター効果コスト墓地へ送られた場合に自己再生する誘発効果を持つ。

 (1)は光属性魔法使い族チューナーリクルート
 コストとして手札フィールド魔法・罠カード墓地へ送る必要があるものの、白き森魔法・罠カードであれば即座にセットできるため、実質消費なくコストになる。
 白き森以外でも《魔術師の再演》《マジシャンズ・プロテクション》コストにすればディスアドバンテージにならない。
 その他のカードを使用する場合でも不要なカード墓地へ送られた場合の効果を持つものなら無駄がなく、このカードの(2)とコンボにもなる。
 スネークアイのような魔法&罠ゾーンモンスターカード置くカードと併用する場合にはそれらを墓地へ送るのもよいだろう。
 特に墓地へ送ることがそれらの効果トリガーになるトイモンスターなどとは非常に相性が良い。

 【白き森】では《白き森のシルヴィ》が一番のリクルート先であり、あちらのサーチ効果を使用しつつレベル6のシンクロ召喚に繋がる。
 その際《白き森の魔性ルシエラ》シンクロ召喚すればもう1枚白き森光属性魔法使い族チューナーサーチができ、それが《白き森のリゼット》であればシンクロチューナーを用いた《白き森の妖魔ディアベル》シンクロ召喚にまで繋がる。
 白き森カード以外にも有用な選択肢は多数あり、《白の聖女エクレシア》《導きの聖女クエム》《赫の聖女カルテシア》《重騎士プリメラ》などは優秀な効果を持つためリクルートする価値は高い。
 【アルバスの落胤】シンクロモンスターを重視するなら採用に一考あるだろう。

 (2)は自己再生効果
 発動条件手札フィールド魔法・罠カードモンスター効果コスト墓地へ送られる事であり、【白き森】では容易に満たせる条件である。
 蘇生後は(1)から再展開を狙いたい。

  • 「アステーリャ」はギリシャ語で「星の、星空の」を意味する「asteria(アステリア)」が由来か。
    ギリシャ神話にはティタン神族コイオスとポイベーの娘の女神の他、同名の登場人物が何人か存在する。
  • 公式Xで設定画が公開されている。
    • 「いつも空をぼーっと見てる」と物静かな性格である模様。
      しかしそのせいなのか「遊んでくれないのが寂しかった」という理由で《白き森のリゼット》に本を破られてしまい、そのことを泣きながら訴えている。
      二人とも泣く羽目になる激しい喧嘩をするらしい。
      また彼女を「リゼ」の名で呼んでおり、ある程度見知った仲であることもうかがえる。
    • この設定画でも赤紫色の杖(カンテラ的提灯、とのこと)に「魔力色」という、《黒魔女ディアベルスター》のそれと似た注釈が添えられている。

関連カード

―《白き森のアステーリャ》の姿が見られるカード

リクルート可能な魔法使い族光属性チューナー一覧

収録パック等


Tag: 《白き森のアステーリャ》 モンスター 効果モンスター 星2 光属性 魔法使い族 攻0 守0 白き森

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