冥府(めいふ)()わせ(かがみ)/Split Mirror of the Underworld》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手の攻撃・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
受けたダメージの種類によって以下の効果を適用する。
●戦闘:その数値以下の攻撃力を持つモンスター1体を自分の墓地から特殊召喚し、
そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。
●効果:その数値の倍のダメージを相手に与える。

 DUELIST NEXUSで登場した通常罠
 相手によってダメージを受けた場合に、戦闘ダメージならその数値に応じたモンスター蘇生バトルフェイズ終了、効果ダメージならその倍のバーン適用する効果を持つ。

 戦闘ダメージを受けた場合にはそのダメージ以下の攻撃力を持つモンスター蘇生し、バトルフェイズを終了させる。
 相手ターンには防御しつつ次の自分ターンに備えられる。
 なお相手攻撃を条件とするため、自爆特攻で能動的に発動ということはできない。

 効果ダメージを受けた場合にはその倍のダメージを返すことができる。
 相手が大きなバーンを狙えば、それを倍返しすることで1ターンキルもありえる。
 《破壊輪》《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》などお互い大きな効果ダメージが発生するカードでは合計ダメージ引導火力となり得る。
 とはいえ完全に相手依存かつトリガーとなる効果ダメージが存在しないデッキも少なくないため、戦闘ダメージ以上に発動が安定しない。
 基本的に戦闘ダメージトリガーとする前提で採用し、こちらはおまけ程度に考えておくのが無難だろう。
 また時の任意効果であるため、チェーン2以降の効果バーンの後に他の処理が挟まるとタイミングを逃す点も注意。

 大きなバーンを狙えるため、コントロール転移で能動的に狙うことも一応可能。
 送りつけ《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》攻撃力3234以上のモンスター攻撃すれば合計8000以上のダメージとなる。
 他には《剣の女王》《ダイス・ポット》も大きいダメージを狙いやすい。

  • 「合わせ鏡」については《魅惑の合わせ鏡》を参照。
    なお、あちらは「合わせ鏡」を「スプリット・ミラー」と読むのに対し、こちらは普通に「あわせかがみ」と読むため、宣言の際は注意。

関連カード

収録パック等


Tag: 《冥府の合わせ鏡》 通常罠

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