《-/Pyrite Knight》 †

Effect
LV５/EARTH/Warrior/ATK2000/DEF   0
If this card is in your hand or GY:
You can target 1 Warrior monter (EARTH or FIRE) you control, except "Pyrite Knight";
return it to the hand, and If your do Special Summon this card,
then Special Summon 1 "Pyrite Token" (Warrior/FIRE/Level 4/ATK 0/DEF 2000) to your opponent's field in Defense Position.
During the Battle Phase (Quick Effect): You can Special Summon 1 Warrior monster from your hand.
You can only use each effect of "Pyne Kraght" once per turn.
日本語訳
効果モンスター
星５/地属性/戦士族/攻2000/守   0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの「Pyrite Knight」以外の戦士族で地・炎属性のモンスター１体を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻し、このカードを特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「Pyrite Token」（戦士族・炎・星４・攻０／守２０００）１体を守備表示で特殊召喚する。
(2)：自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
手札から戦士族モンスター１体を特殊召喚する。

　TCGのLegacy of Destructionで登場した地属性・戦士族の上級モンスター。
　自分フィールドの地・炎属性の戦士族１体を手札に戻し、手札・墓地からこのカードを特殊召喚し、相手フィールドにPyrite Token１体を守備表示で特殊召喚する効果、お互いのバトルフェイズ手札の戦士族を特殊召喚する効果を持つ。

　(1)は自己特殊召喚と相手フィールドにPyrite Tokenを生成する効果。
　地・炎属性の戦士族を手札に戻す必要があるが、バトルフェイズに入り(2)を発動できれば改めて特殊召喚できる。
　それらの持つ特殊召喚に成功した場合の効果などを再利用できれば無駄がないだろう。
　相手フィールドに生成するPyrite Tokenに関してはそのままでは素材利用される可能性もあるが、相手フィールドにカードが存在しないことを条件とする効果を腐らせることにも繋がる。
　またこのカードと相性の良いウォークライは戦闘を行うことが重要だが、その的を用意することにもなる。

　《Battleguard Echoes》とは相性が良く、あちらでサーチして捨てることで墓地にこのカードを用意できる。
　その後この効果でフィールドのモンスターを戻せばあちらの(2)のトリガーとして機能する。

　(2)は手札の戦士族の特殊召喚。
　発動できるのはバトルフェイズであるため、先攻１ターン目には発動できず、この効果を利用したい場合にはメインフェイズ１での素材利用はできない。
　特殊召喚する戦士族以外の制限などもないため、(1)で戻したもの以外でも自由に特殊召喚できる。

  • 「Pyrite（パイライト）」とは、日本語で「黄鉄鉱」と呼ばれる鉱石である。
    鉄が硫化（硫黄と結合）したもので、鉱石としてはありふれており、かつては硫酸の原料として使われたが現在では他の方法に取って代わられているほか、製鉄の原料にも適さない。
    輝きだけは金に似ており間違える例もあることから「愚者の黄金」と揶揄される用途の乏しい鉱石だが、太陽電池の材料として研究されるなどエネルギー分野での活用の可能性は残されている。
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関連カード †

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収録パック等 †

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