(エックス)−セイバー/X-Saber

 STARTER DECK(2009)カテゴリ化された「X−セイバー」と名のついたモンスター群。
 属するモンスターは全て地属性で、アドバンテージや展開力を重視した様々な効果を持っている。

  • アクセラレーションガイド4では、このカテゴリを「伝説の剣を持つ10人の戦士」と紹介している。
    「X」はローマ数字で「10」を表し、現時点では「X−セイバー」と「XX−セイバー」がそれぞれ10種ずつ登場している。
  • また、DTマスターガイドによると、「X−セイバー」の始まりは《X−セイバー ソウザ》を中心とした傭兵集団(第1次X−セイバー)とのこと。
    後に《X−セイバー ソウザ》が失踪したことから、副官であった《総剣司令 ガトムズ》を新司令とした統治組織が作られ、その頂点に立った10人の精鋭が「X−セイバー」(第2次X−セイバー)である。
    その後ワームとの戦いを経て再編成されたのが「XX−セイバー」(第3次X−セイバー)であり、ここには第2次「X−セイバー」の息子や弟なども選出されている。
    DUEL TERMINAL NEXTでの《霞の谷の戦士》の台詞によれば《ワーム・ゼロ》はX−セイバーの基地跡に現れたとの事だが、その後の彼らの消息は不明である。
  • 「X−セイバー」および《総剣司令 ガトムズ》に共通するデザインとして、武器や装飾品などにXの文字があしらわれているのが特徴。
  • 「XX−セイバー」は皆赤色のマントを着用しており、装飾品には「XX」の文字があしらわれ、各部にライトグリーンに輝くラインがある。
    これらの武装には、A・O・Jで培われた技術がフィードバックされており、故にXX−セイバーのモンスター達は全体的にメカニカルなテイストを含んでいるとのこと。
  • イラストの傾向としてアメコミヒーローや格闘ゲームのキャラに似たテイストのものも多く、E・HEROに近い傾向がある。
  • 「X−セイバー」の名前の多くは、「円卓の騎士」をモチーフにしたと思われるカード名となっている。
    また聖騎士が万遍なく登場しているのに対し、こちらはランスロット派の円卓の騎士がモデルになっているものが多い。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメARC-Vにて、刀堂刃が【X−セイバー】を使用している。
    フィールドに現れる際には、自身がカード名に冠する「X」または「XX」の文字が背景に現れる演出がなされている。
    刃は特殊召喚を(比較的)多用するこのデッキを「行儀が良くない」と評している。
  • マスターデュエルではソロモードにストーリーが登場している。

関連リンク

―「X−セイバー」と名のついたモンスター
 ※は「X−セイバー」に関する効果を持つモンスター

―「X−セイバー」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

FAQ

Q:「XX−セイバー」と名のついたモンスターは「X−セイバー」と名のついたモンスターとして扱いますか?
A:はい、扱います。(09/04/18)

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