クリボー/Kuriboh †
ストラクチャーデッキ−武藤遊戯−でカテゴリ化された「クリボー」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは《EMバロックリボー》・LVにも属するハネクリボーを除きレベル・リンク1であり、《ジャンクリボー》以外は闇属性か光属性、《ジャンクリボー》・《リンクリボー》以外は悪魔族か天使族に属している。
- 原作・アニメにおいて―
原作・DMでは初代主人公の遊戯(闇遊戯含む)が《クリボー》を愛用している。
GXでは2代目主人公の十代が遊戯からもらった《ハネクリボー》を、ZEXALでは4代目主人公の遊馬が《虹クリボー》をそれぞれ漫画・アニメ双方で使用した。
5D'sの3代目主人公の遊星とARC-Vの5代目主人公の遊矢はアニメ版では使用しなかったが、漫画版で前者は《ジャンクリボー》を、後者は《EMクリボーダー》らを使用している。
VRAINSの6代目主人公の遊作/Playmakerも《リンクリボー》をアニメで使用した他、デュエル外では《クリボール》を機雷として防御に使うことで窮地を切り抜けている。
それ以外でも、劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で遊戯が《クリアクリボー》を使用した他、闇遊戯や遊馬はアニメ版で亜種に近いモンスターも採用していた。
総じて歴代主人公と縁が深いカテゴリと言える。
シナリオでも存在感を放っており、カードの精霊が宿っていたり、デュエル内外を通して表情豊かなモンスターが多いなど、劇中でも比較的恵まれた立ち位置になりやすい。
- アニメZEXALシリーズの公式ホームページ「必勝!モンスターアカデミー」の第22回では、当時OCG化されていたレベル1のクリボー系モンスターを《オービタル 7》が紹介している。
この際に「どのクリボーも遊戯王シリーズの主人公たちをピンチから救った」と述べているが、この中で紹介された《クリボン》が作中で遊星を救ったシーンは無い。
また、《オービタル 7》は主人であるカイトが使う《クリフォトン》を紹介し忘れていたため、カイトに咎められていた。
- なお、この紹介の最後には「クリボーはこれからも沢山増えていく」と述べられているが、その言葉通りこれ以降も順調に数を増やしている。
関連リンク †
―「クリボー」と名のついたモンスター
※は「クリボー」に関する効果を持つモンスター
―「クリボー」に関する効果を持つカード
―その他のリンク