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ホルス/Horus †

　AGE OF OVERLORDでカテゴリ化された「ホルス」と名のついたモンスター群。

属するカード自体はSOUL OF THE DUELISTでホルスの黒炎竜シリーズが登場していたが、正式なカテゴリになったのは上記シリーズからである。
- カテゴリ化以前に登場したホルスモンスターは、いずれも効果またはデザインでホルスの黒炎竜を強く意識していた。
  カテゴリ成立のAGE OF OVERLORD収録のカードはホルスの黒炎竜との繋がりは薄いが、《ホルスの栄光－イムセティ》の攻守のステータスや《カノプスの守護者》のイラストを見る限り、全く意識されていないわけでもないようだ。
  次弾のPHANTOM NIGHTMAREでは明確に《ホルスの黒炎竜ＬＶ８》のリメイクとも呼べる《ホルスの黒炎神》が登場しており、設定的な繋がりが存在するものと思われる。

AGE OF OVERLORD登場の４体のホルスはレベル８で統一され、以下の共通テキストを持つ。
なお、《ホルスの栄光－イムセティ》と《ホルスの祝福－ドゥアムテフ》は共通効果以外の固有効果も別に持つ。

このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(X)の効果は（それぞれ）１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「王の棺」が存在する場合、このカードは墓地から特殊召喚できる。
(X)：このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に（～を対象として）発動できる。
（固有効果）

カード名	属性	種族	固有効果
《ホルスの栄光－イムセティ》	闇	魔法使い族	フィールドのカード１枚を選んで墓地へ送る
《ホルスの加護－ケベンセヌフ》	地	鳥獣族	ターン終了時までホルスが攻撃対象・効果の対象にならない
《ホルスの祝福－ドゥアムテフ》	水	獣族	自分メインモンスターゾーンのモンスターの種類の数だけドロー
《ホルスの先導－ハーピ》	風	獣戦士族	対象としたカード２枚をサルベージorデッキに戻す

上記の４体はレベル以外の共通ステータスが無いため、《スモール・ワールド》で相互サーチができる関係性にある。

「ホルス」についてはホルスの黒炎竜を参照。
- 上記の４体は「ホルスの４人の息子」をモチーフにしている。
  古代エジプトでは死後も肉体が保存されていれば生き返ると信じられており、その為に保存としてミイラが作られたのだが、内臓が残っているとミイラが腐るため、それは別に保存する必要があった。
  この内臓を保存する容器がカノプス壺であり、この壺を守るのが「ホルスの４人の息子」であった。
  この役割故に、「王の棺の守護者たち」「ホルスの化身」という呼称で称えられる。
  それぞれの姿は壺の蓋の部分の装飾が反映されており、担当する内臓と方角も異なり、彼らを守護する女神がそれぞれに存在する（詳細は個別ページを参照）。
  それぞれの種族も対応する姿のモデルになった生物が意識されている。

原作・アニメにおいて―
アニメGXで空野がホルスの黒炎竜を使用しており、そちらについては同ページを参照。
それ以外では、アニメオリジナルカードとして、ZEXALII(セカンド)でエリファスがエクシーズモンスター《ＮＯ(ニューオーダーズ)１０エーテリック・ホルス》を使用している。
なお、メインデッキのホルスモンスターとはレベルとランクが合わず、偶然含まれたに過ぎない。

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