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海造賊(プランドロール)/Plunder Patroll †

海賊船モチーフのエクストラデッキのモンスターは、自身が海造賊カードを装備していれば固有効果が何らかの形で強化される。
なお、《海造賊－荘重のヨルズ号》以外は海造賊カードを手札コストに発動する。

モンスター	カードの種類	属性	固有効果	装備カードを持つ場合の強化
《海造賊－双翼のリュース号》	融合モンスター	光	モンスター効果の発動の無効化と破壊	海造賊カードのサーチが可能
《海造賊－豪速のブレンネ号》	シンクロモンスター	炎	相手の魔法・罠カードの除外と海造賊モンスターのサーチ	誘発即時効果になる
《海造賊－荘重のヨルズ号》	シンクロ・ペンデュラムモンスター	地	海造賊カードのサーチ	追加で海造賊モンスターのリクルート
《海造賊－静寂のメルケ号》	エクシーズモンスター	闇	相手の効果モンスターの除外と海造賊魔法・罠カードのサーチ	誘発即時効果になる

以下のモンスターは以下の共通テキストを持つ。

相手のフィールド・墓地のモンスターのいずれかと同じ属性を持つ
「海造賊」モンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚し、
○○を装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。

《海造賊－キャプテン黒髭》以外のエクストラデッキのモンスターが海賊船をモチーフとしている事を踏まえると、この効果は海賊船に乗り込む事を表現しているのだろう。
相手モンスターの属性に合わせてエクストラデッキのモンスターを呼び出すのは、状況に応じた海賊船の出港をイメージしたものか。

カテゴリ名の読みは「略奪」を意味する「plunder（プランダー）」と「トロール」を合わせたものだろう。
また、日本語名の漢字は「海賊」と「改造」を合わせたものか。
英語名の「Patroll」は「パトロール(patrol)」と「トロール(troll)」をかけていると思われる。
船の形状や、トロールの発祥がノルウェーである事を踏まえると、元ネタは９世紀頃から約250年間北欧で活動していた海賊「バイキング」か。

WORLD PREMIERE PACK 2020の公式サイトでは「『海造賊』日本入港！融合・シンクロ・エクシーズ―リンクのキャプテン『乗り込めモノども！』」と紹介されている。