Secret †
カードのレアリティにおいて「シークレットレアカード」を指す。
カード名は特殊な箔押し加工(ダイヤモンドカット箔)で、絵柄部分は格子状のホイル仕様となっている。
略称は「シクレア」。
第4期以降、一部の再販パックを除くレギュラーパックでは封入が廃止されており、かわりにPREMIUM PACK等の限定商品がこの仕様となることが多い。
DUEL TERMINALでは、第3弾からウルトラレアのバージョン違いとして登場。
封入率は第14弾までは「1BOX(200枚)に1枚」、クロニクルIからは「1BOXに2枚」と極めて低く、プレイ料金の高さも相まってシングル価格は高騰しがち。
海外版では第4期以降一時廃止されたが、Strike of Neosから復活した。
封入率はThe Shining Darknessまでは31パックに1枚、Duelist Revolutionからは23パックに1枚と非常に低い。
また、Light of Destructionまでは1つのパックにつき10種類前後が、The Duelist Genesisからは8種類が存在するため、狙ったカードを当てるのは困難。
パワーカードや海外で人気のあるドローソースがこのレアリティに設定されることも多く、露骨な販促に批判の声も多い。
近年ではこうしたクレームに対応するためか、シークレットレア収録のカードがCollectible Tin Series?等のプロモカードとして再録される例が増えてきた。
- 海外版では絵柄の部分が斜線状のホイル仕様となり、カード名もダイヤモンドカット箔ではない。
国内版と海外版で明確に仕様が異なる唯一のレアリティである。
(海外版でもゲームの特典カード等、一部の限定カードに関しては国内版と同じ仕様のものが過去に存在した。)
ただし韓国版ではPREMIUM PACK Vol.6以降、絵柄の部分が国内版と同じ仕様のものに変更されている。
また、国内版でも、EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−に収録されるシークレット仕様のカードは絵柄の部分が斜線状のホイル仕様となっている。(カード名はダイヤモンドカット箔が使用されている。)
- GOLD SERIES 2013から新たにゴールドシークレットレア仕様が登場した。
加工の仕方はシークレットレアと同じだが、ホイルの仕様はゴールドレアと同じなので、光り方が七色でなく、やや暗めなのが特徴。
また、枠とレベルの部分にも格子状のホイルが見えるので、どちらかというと光り方はパラレルレアに近い。
1箱(70枚)に1枚前後の確率で封入されている。
- 海外のデュエリストリーグ賞品には、「ダークブルーレア(通称:青シークレット)」と呼ばれる特別仕様のカードが存在する。
このレアはシークレット加工はされていないが、カード名が青色になっているのが特徴。
希少価値が高く、日本では流通が少ないこともあって高額で取引されている。
- ちなみに、アニメGXではD−HEROの名前の部分は青色でプリントされていたが、OCGでは残念ながらダークブルーレア仕様のD−HEROはいまだ存在していない。
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