シンクロ・効果モンスター 星7/風属性/雷族/攻2600/守2400 チューナー+チューナー以外の「ミスト・バレー」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分フィールド上に存在するカード1枚を手札に戻し、 このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで 500ポイントアップする事ができる。 この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−で登場した風属性・雷族のシンクロモンスター。
自分フィールド上のカードをバウンスし、自身の攻撃力を強化する誘発即時効果を持つ。
攻撃力を上げる方ではなく、自分のカードを手札に戻す効果に注目したい。
バウンスするカードの種類に制限はないので、《光の護封剣》など色々なカードとコンボが狙える。
バウンスと相性の良いカードは【セルフ・バウンス】を参照。
誘発即時効果でのバウンスのため、《銀幕の鏡壁》等と組み合わせると維持コストを無視できる。
また、《マジカルシルクハット》と組み合わせることで相手の攻撃時に効果でデッキから好きな魔法・罠カードを手札に加える事ができる。
変わったところでは《埋蔵金の地図》とのコンボが可能。
これは《氷結界の虎王ドゥローレン》や《宇宙砦ゴルガー》にはできない利点である。
ただし手札に戻らないため、攻撃力は上がらないことに注意。
また、相手ターン中にも使えるので、相手の効果の対象となったカードを戻す事で、その影響を回避する事ができる。
しかし、このカードが存在している状況で相手がわざわざ無駄撃ちするわけがない。
「邪魔なカードを一時的にでも取り除きたい」といった目的のある場合しか、こちらの場に影響を与える効果を発動してくれないだろう。
といっても、このモンスター自体に耐性はなく、手札に戻す効果の対象として、自身を選択する事はできない。
―イラスト関連
―《霞の谷の雷神鬼》の姿の見られるカード
Q:この効果はコストで戻しますか?
A:いいえ、効果で戻します。(09/01/25)
Q:フィールド上のカードを手札に戻す効果は対象をとりますか?
A:はい、自分フィールド上のカードを対象にとります。(08/12/08)
Q:ダメージステップで発動出来ますか?
A:発動出来ます。但しダメージ計算時には発動出来ません。(08/12/08)
Q:戻すと攻撃力上昇は同時扱いですか?
A:はい、同時扱いです。(10/07/18)
Q:効果解決時にこのカードが表側で存在しない場合戻す効果は適用されますか?
A:調整中(12/07/11)
Q:自分の通常魔法の発動にチェーンしてこの効果を発動し、発動した通常魔法を手札に戻すことは出来ますか?
A:発動した通常魔法や通常罠など墓地へ送られるのが確定しているカードにチェーンしてこのカードの効果の対象に選択する事自体できなくなります。(08/12/11)
Q:融合モンスターやシンクロモンスター、持ち主が相手のモンスターを戻せますか? 戻せた場合、通常通り攻撃力は上昇しますか?
A:融合モンスターやシンクロモンスターを戻す事自体は可能ですが、手札に戻らないので攻撃力は上昇しません。
また、自分のフィールド上に存在する持ち主が相手のモンスターを相手の手札に戻した場合でも手札に戻ってますので攻撃力は上昇します。(08/12/07)
Q:《闇の仮面》や《スノーマンイーター》など、リバース効果やリバースした時の効果を持つモンスターが裏側表示の状態で攻撃を受け、ダメージステップ中にリバースしました。
この時、ダメージステップ中に、リバースしたそのモンスターをこのカードの効果で手札に戻した場合、リバースしたモンスターの効果は発動しますか。
A:はい、発動します。(11/03/26)
Q:上記の場合手札に戻したモンスターの効果はどこで発動しますか?またその効果に対して《天罰》などを発動することは可能ですか?
A:どこで発動するのかは調整中。(12/07/11)
また、《天罰》などをチェーンすることは可能だが破壊できるかは調整中。(12/07/11)
Q:《N・グラン・モール》に対して《デモンズ・チェーン》を発動しています。《N・グラン・モール》を攻撃した場合、《N・グラン・モール》の効果の発動タイミングを過ぎたのを確認した後で、このカードの効果を使い《デモンズ・チェーン》を手札に戻す事はできますか?
A:このカードの効果はダメージステップ中であれば発動できます。相手に《N・グラン・モール》の効果を使用するか確認した後、ダメージ計算時までの間に、このカードの効果を発動できます。(11/12/22)
Q:効果の対象として、自身を選択する事は可能ですか?
A:手札に戻す効果の対象として、自身を選択する事はできません。(08/12/25)