*《&ruby(カオスナンバーズ){CNo.};106 &ruby(ようがんしょう){溶岩掌};ジャイアント・ハンド・レッド》 [#i2c99720]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/地属性/岩石族/攻2600/守2000
 レベル5モンスター×3
 このカードが「No.」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、
 以下の効果を得る。
 ●1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果がフィールド上で発動した時に発動する。
 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する
 全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:3/21発売のVJより

 [[ナンバーズガイド2 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]]で登場する[[地属性]]・[[岩石族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[CNo.]]の1体であり、[[No.]]を[[エクシーズ素材]]にしている場合、[[フィールド]]の全ての[[表側表示]]の[[カード]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。

 [[効果]]を使うには[[No.]]を[[エクシーズ素材]]にする必要があるため、[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]等を使って[[エクシーズ召喚]]しなければ[[バニラ]]と変わりはない。~
 他の[[CNo.]]・[[CX]]と比べ[[エクシーズ素材]]に関係なく使える[[効果]]を持たないため、運用は大きく限定される。~
 しかし、[[No.]]の[[ランク]]4には有用な[[モンスター]]も多く、[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]にも対応するため、ランクアップ及び[[効果]]の[[発動条件]]を満たすのは難しくはないだろう。~

 [[無効]]にするだけなら、同じく[[フィールド]]の全ての[[効果]]を[[無効]]にできる[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]が存在する。~
 あちらは既に[[発動]]している[[永続魔法]]等には即座に対応でき、実質その[[効果]]を他の[[CNo.]]に搭載できる。~
 しかし、こちらは[[無効]]化[[効果]]は[[効果]]が[[発動]]した時に[[発動]]できるので、実質その[[発動]]を[[無効]]にできる。~
 あちらは既に[[発動]]している[[永続魔法]]等には即座に対応でき、実質[[無効]]化[[効果]]と固有[[効果]]の2つを持った[[モンスター]]として呼び出せる。~
 対して、こちらは[[無効]]化[[効果]]は[[効果]]が[[発動]]した時に[[発動]]できるので、ほとんどの場合でその[[発動]]を[[無効]]にできる。~
 [[通常魔法]]も含めた新たに[[発動]]される[[魔法・罠カード]]であれば確実に無力化できるので、単純な抑止力として見れば[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]よりもかなり強力である。~
 ただし、[[発動]]は1[[ターン]]1度までで[[無効]]は[[フィールド]]限定なので、2回目の[[発動]]や[[手札]]・[[墓地]]での[[効果]]までは対応できないので、過信は禁物である。~
 ただし、[[発動]]は1[[ターン]]1度までで2回目の[[発動]]には対応できず、[[無効]]は[[フィールド]]限定で[[手札]]・[[墓地]]での[[効果]]にも対応できないので、過信は禁物である。~
 [[《RUM−ヌメロン・フォース》]]とは一見すると重複により相性が悪いが、[[特殊召喚]]直後に[[無効]]化後その後の[[発動]]も抑制するため、高い制圧ができる。

 他の[[CNo.]]に比べると[[効果]]は受動的であり、単純な突破力では他の[[CNo.]]よりも劣る。~
 しかし、[[相手]][[ターン]]でも[[メタカード]]として機能するのは他ではない[[メリット]]であり、対応力とコントロール性ではこちらが勝る。~
 いずれにせよ[[《RUM−リミテッド・バリアンズ・フォース》]]との併用は前提であり、選択肢を増やす目的での採用が望ましい。~
 元々[[CNo.]]は特定の[[No.]]が必要となるが故に状況に合わせた動きを取りづらいため、対応力を高めるためにもこちらは是非とも採用したい。~
 他の[[CNo.]]に比べると[[効果]]は受動的であり、[[効果]]の数も少ないため、単純な突破力では他の[[CNo.]]よりも劣る。~
 しかし、[[相手]][[ターン]]でも[[メタカード]]として機能するために対応力とコントロール性ではこちらが勝り、縛りが緩いため使い分けが行いやすい。~
 元々[[CNo.]]は特定の[[No.]]が必要となるが故に状況に合わせた動きを取りづらいため、合わせて採用することで対応力が増加するため、投入しておきたい。~
 逆に、[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]の採用を前提とするため、この[[カード]]を採用する場合は採用する[[No.]]も[[CNo.]]を持つものを優先したい。~

-他の[[CNo.]]はほとんど特定の[[No.]]を素材に指定しているのに対し、この[[カード]]は素材が[[No.]]であれば何でも良いため、縛りが非常に緩い。~
故に現状の[[CX]]・[[CNo.]]では最も[[効果]]の使用条件に対応する[[エクシーズモンスター]]の数が多い。~
これは、[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]が[[書籍付属カード]]であるためだろうか。~
そのため、[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]等で[[相手]]の[[CNo.]]から[[エクシーズ素材]]を奪って効果を活用できる可能性も高い。~

-この[[カード]]の[[効果]]が[[適用]]された後に[[フィールド]]上に出された[[カード]]の[[効果]]を[[無効]]にするかどうかは裁定待ち。~
なお、類似[[効果]]の[[《魁炎星王−ソウコ》]]や[[《零鳥獣シルフィーネ》]]は後出しされた[[カード]]には対応しない。

-[[イラスト]]では、手の甲に付いている角に自身のナンバーである「106」が描かれている。

-溶岩であるにもかかわらず[[地属性]]・[[岩石族]]であり、炎の要素は皆無である。~
これは溶岩なのに普通の[[地属性]]・[[岩石族]]の[[《マグマン》]]も同じである。~
[[岩石族]]なのは、進化元である[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]が[[岩石族]]であり、[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]・[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]が[[種族]]も参照しているからかと思われる。~

-[[カード名]]は「赤い[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]」という意味のほかに、「Hundred(100)」も掛かっていると思われる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vs真月vsギラグ」戦においてギラグが使用。~
[[《RUM−バリアンズ・フォース》]]によって[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]を[[エクシーズ素材]]として[[カオスエクシーズチェンジ>エクシーズ召喚]]される。~
[[効果]]により[[《炎の護封剣》]]の[[効果]]を[[無効]]化し、遊馬に[[直接攻撃]]を仕掛けるが、真月の[[罠カード]]《シャイニング・スタント》に阻まれ、[[フィニッシャー]]にはなれなかった。~
//遊馬の《デスパレート・ガード》はギラグの《バイス・ハンド》に対して発動 
さらに[[罠カード]]《バイス・ハンド》の[[発動条件]]を満たして追い詰めるものの、[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ばんしこうしょう){万死紅掌};」、[[無効]][[効果]]名は「&ruby(こうばくむほう){紅漠無惚};」。~

--アニメでは[[無効]]化は次の[[ターン]]以降も続くが、代わりに[[起動効果]]扱いで[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]を[[エクシーズ素材]]にする必要があった。~
//[[《炎の護封剣》]]が次のターンも無効だったので、ターン終了までではなかった様子
そのままでは実質[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]を使用するよりも劣っており、尚且つ[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]を必ず[[エクシーズ素材]]にする必要がある等かなり扱いづらく、結果OCG化の際に強化された。~

--アニメの[[イラスト]]は背景がオレンジ色で描かれており、ポーズが若干異なる。
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/File:NumberC106MoltenPalmGiantHandRed-JP-Anime-ZX.png

--[[エクシーズ召喚]]時には球状の溶岩となっており、そこから展開して[[イラスト]]の姿となった。

--この[[モンスター]]を操る契約の代償として、使用者の命が削られるという設定があった。~
[[エクシーズ召喚]]する際にギラグの身体に多大な負担がかかっている。~

--[[エクシーズ召喚]]時の台詞は「現れよ、CNo.106! 混沌なる世界を掴む力よ、その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く。溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド!」

--アニメのOPではこの[[カード]]が本編に登場する88話までシルエットのような姿をしていた。
//--アニメのOPではこの[[カード]]が本編に登場する88話までシルエットのような姿をしていた。
//アニメのOPに出て来たのはNo.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#g1f41653]
-[[No.]]
-[[CNo.]]

-[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]

-[[《大凛魔天使ローザリアン》]] 

//―《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**[[ランク]]4の[[No.]] [#y946a78f]
-[[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]
-[[《No.10 白輝士イルミネーター》]]
-[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]
-[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]
-[[《No.39 希望皇ホープ》]]
-[[《No.50 ブラック・コーン号》]]
-[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]
-[[《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》]]
-[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]
-[[《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》]]
-[[《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]
-[[《No.105 BK 流星のセスタス》]]
-[[《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》]]

-[[《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》]]
-[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]


//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#qb07cd1d]
-[[ナンバーズガイド2 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]] OG02-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:[[強制効果]]ですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。