効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に存在するモンスター3体を 生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。 相手モンスター1体を指定してこのカードに装備する (この効果は1ターンに1度しか使用できず、 同時に装備できるモンスターは1体のみ)。 このカードの攻撃力は、装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て効果が無効化される。
「遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007」攻略本 付属カードで登場した闇属性・戦士族の特殊召喚モンスター。
D−HEROの一体であり、相手モンスターを装備しその半分の攻撃力を得る起動効果、フィールド上の相手モンスター効果を無効にする永続効果を持つ。(09/10/27)
また、《Dragoon D−END》の融合素材でもある。
特殊召喚に3体の生け贄を必要とする割に、攻撃力・守備力共に生け贄1体の上級モンスターの標準以下の数値である。
だが、そのモンスター効果により標準攻撃力を上回り効果を持つ相手モンスターにも対処することができる。
除去を「帝」に頼る【帝コントロール】には脅威となり、投入率が高い《N・グラン・モール》《異次元の女戦士》等も無効化できる。
生け贄さえ揃っていれば、通常召喚を行った直後に特殊召喚できる。
《スケープ・ゴート》や《ダンディライオン》等でトークンを生成する等すれば、容易に特殊召喚できるのである。
相手が《おジャマトリオ》でも使おうものならおジャマトークンを生け贄に捧げることができる。
《D−HERO ディアボリックガイ》・《E・HERO エアーマン》のモンスター効果により、手札2枚の消費で特殊召喚できる場合もある。
また、【アンデット族】などの展開力のあるデッキでは特殊召喚も比較的簡単であるため、このカードの採用も考えられる。
《トーチ・ゴーレム》の効果を使い、トーチトークンをコストに特殊召喚するのもよい。
特殊召喚扱いなので《トーチ・ゴーレム》の誓約効果を受けず、さらに特殊召喚後に相手フィールド上の《トーチ・ゴーレム》を装備すれば即座に攻撃力3400となる。
《E・HERO エアーマン》や《幻銃士》を用いることで特殊召喚時のディスアドバンテージを最小限に抑えつつフィールドを制圧し、《亜空間物質転送装置》を絡めることで更なるアドバンテージを取れる事に注目したデッキが【Bloo−D】である。
難点としては相手フィールド上に表側表示のモンスターが存在しない場合や装備しているモンスターを破壊されると力を発揮できない点。
守備力も低く、《月の書》・《エネミーコントローラー》・《重力解除》等の表示形式変更に弱い。
また、モンスター効果を無効にするため、《神獣王バルバロス》他、相手のデメリットアタッカーを有利にしてしまう。
《死霊騎士デスカリバー・ナイト》・《ならず者傭兵部隊》等、自身をコストで生け贄にして発動する効果は無効化できず、破壊される事もある。
このカードで無効化することができないモンスター効果は《スキルドレイン》と同じである(当該ページ参照)。
《D−HERO Bloo−D》 効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600 このカードは通常召喚できない。 3体の生け贄を捧げる事で特殊召喚する事ができる。 相手モンスター1体を指定してこのカードに装備する (この効果は1ターンに1度しか使用できず、 同時に装備できるモンスターは1体のみ)。 このカードの攻撃力に装備したモンスターの攻撃力の半分を加える。 また、装備したモンスターのモンスター効果を得る。 「D−フォース」が自分のデッキの一番上に表側表示で存在するとき、 相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは 全て効果が無効化される。 さらに、自分フィールド上のカードを対象とする 相手の魔法・罠カードの発動と効果を無効にし破壊する。
《D−フォース》 通常魔法 このカードを表側表示でデッキの一番上に置く。 このカードが自分のデッキの一番上に表側表示で存在する時、 自分のドローフェイズにドローする事はできない。
Q:裏側守備表示状態の《D−HERO Bloo−D》が、自分の場と相手の場の両方に存在しています。
《停戦協定》で同時にリバースした場合、どちらの《D−HERO Bloo−D》の効果が適用されますか?
A:自分ターン中の場合は、自分の《D−HERO Bloo−D》が先に処理され相手モンスターの効果が無効になります。
相手ターン中の場合は、相手の《D−HERO Bloo−D》が先に処理され自分モンスターの効果が無効になります。
《D−HERO Bloo−D》の無効化効果は永続効果であるため、チェーンブロックは作られません。
(お互いに同時に行動する場合の理念に反しているようにも取れますが、「どちらが有効か判断できない」という問題を解決するための例外的な措置です)
Q:相手フィールド上のセット状態のモンスターを装備したとき、そのカードの内容を確認できますか?
A:自分フィールド上のセットカードの内容確認は基本的にいつでも可能です。
装備カードとして奪ったモンスターは自分フィールド上の魔法&罠カードゾーンに置かれるため装備後確認することが可能です。
Q:《D−HERO Bloo−D》の「相手モンスター1体を指定してこのカードに装備する」という効果は相手のターンでも使用可能ですか?
A:起動効果なので自分のメインフェイズでしか発動できません。
Q:既に相手モンスターを装備している状態で装備モンスターを墓地に送って次のモンスターを装備する事はできますか?
A:できません。自分が装備しているモンスターを墓地に送って外す効果は持っていません。
Q:《死霊ゾーマ》のような罠モンスターを吸収した場合、ステータスはアップしますか?
A:はい、アップします。
Q:吸収したカードはどこへいきますか?
A:自分フィールド上の魔法&罠カードゾーンにおかれます。
Q:自分フィールドに存在する《D−HERO Bloo−D》の効果によって相手フィールドに存在する《オベリスクの巨神兵》の効果が無効になっている場合、《オベリスクの巨神兵》を装備できますか?
A:できます。
Q:相手の《E・HERO アブソルートZero》を自分の《D−HERO Bloo−D》の起動効果で装備カード扱いにした時に《E・HERO アブソルートZero》の誘発効果は発動しますか?
A:《D−HERO Bloo−D》の効果によってモンスターが装備カード扱いになる場合、フィールド上から離れた扱いになら無いため、《E・HERO アブソルートZero》の相手モンスターを破壊する効果は発動しません。(09/02/09)