*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; &ruby(コア){Core};/Elemental HERO Core》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星9/地属性/戦士族/攻2700/守2200
 「E・HERO」モンスター×3
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 (1):1ターンに1度、このカードが攻撃対象になった時に発動できる。
 このカードの攻撃力はそのダメージステップ終了時まで倍になる。
 (2):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、
 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊する。
 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された時、自分の墓地の
 レベル8以下の「E・HERO」融合モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
//英語名:http://shonenjump.viz.com/hero-core

 [[Vジャンプ(2014年8月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2014]]で登場した[[地属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~

 [[融合召喚]]するには3体の[[E・HERO]]が必要と重く、主に[[《ミラクル・フュージョン》]]を使うことになる。~
 [[《融合》]]を使う場合は[[《E・HERO ブレイズマン》]]などのサポートが必須。~

 (1)の[[誘発効果]]により、[[相手]][[ターン]]での[[攻撃力]]は実質5400となる。~
 [[相手]][[ターン]]に[[戦闘破壊]]される事は稀になるが、[[自分]]の[[ターン]]では[[適用]]されない上に、ほとんどの場合[[効果]]で対処されるため、あまり活かしにくい。~
 加えてこの[[効果]]は[[1ターンに1度]]だけしか使えないので、大型[[モンスター]]のラッシュで押し切られる恐れもあり、[[《バトルマニア》]]などと併用して[[1ターンキル]]を狙う手も取りにくい。~
 なお、この[[効果]]は[[1ターンに1度]]だけしか使えないので、大型[[モンスター]]のラッシュで押し切られる恐れもあり、[[《バトルマニア》]]などと併用して[[1ターンキル]]を狙う手も取りにくい。~

 (2)の[[効果]]は、[[戦闘を行った]]後に[[モンスター除去]]を行う[[誘発効果]]。~
 [[フィールド]]の[[モンスター]]とあるものの、[[任意効果]]なので暴発の危険もない。~
 しかし、[[モンスター効果の発動]]が[[バトルフェイズ]]終了時と遅く、場が空いた隙を縫って[[直接攻撃]]を通す役には立たない。~
 各種[[罠カード]]で[[除去]]されることで[[戦闘]]自体が妨害されやすいのはもちろんのこと、この[[カード]]より高[[攻撃力]]の[[モンスター]]しかいないならば[[効果]]を活かせなくなる。~
 この[[カード]]が[[戦闘]]を行えるような状態ならば、既に[[破壊]]したいような[[モンスター]]がいない場合も多いのが難点である。~

 (3)の[[効果]]は、[[破壊された]]時、[[墓地]]の[[融合>融合モンスター]][[E・HERO]]を[[召喚条件]]を無視して[[蘇生]]する事ができる[[誘発効果]]。~
 [[破壊]]されるだけで構わないので[[《奈落の落とし穴》]]にも強いが、当然[[破壊]]以外の[[除去]]には無力である上に、[[任意効果]]なので[[タイミングを逃す]]可能性もある。~
 また、事前に[[融合モンスター]]を[[墓地]]に置いておく必要があり、この[[カード]]自体が[[重い]]事もあり、下準備をしつつこの[[カード]]を[[特殊召喚]]するというのは容易ではない。~
 [[《ミラクル・フュージョン》]]で[[融合召喚]]される場合は、[[融合モンスター]]を[[除外]]してしまう場合も多いため、[[効果]]を活かせない状況も多い。~

 それぞれの[[効果]]自体は悪くないのだが、どの[[効果]]も状況を選ぶ割に爆発力は乏しく、[[融合素材]]3体という手間には見合いにくいのが難点となる。~
 [[モンスター]]相手ならば、2体だけで十分な[[《E・HERO アブソルートZero》]]や[[《E・HERO Great TORNADO》]]などの方が強力な場合も多い。~
 これらは[[《強制脱出装置》]]などを[[発動]]されても[[効果]]を活かせ、何よりも[[E・HERO]]以外の[[モンスター]]も使うことが可能である。~
 一応、[[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]の[[コンボ]]により、[[《E・HERO The シャイニング》]]や[[《E・HERO アブソルートZero》]]を同時に[[融合召喚]]しておけば、即座に[[蘇生]]できる。~
 その場合、[[《E・HERO エリクシーラー》]]などによる[[1ターンキル]]もあるが、こちらは[[メインデッキ]]・[[エクストラデッキ]]への圧迫が少なく、[[コンボ]]無しでもそれなりに立ち回れる利点がある。~
 とはいえ、[[【E・HERO】]]は[[エクストラデッキ]]の圧迫が非常に厳しいので、この[[カード]]に枠を割くかはよく考えたい。~

-このカードで[[蘇生]]できない[[融合]][[E・HERO]]は[[トリプルコンタクト体>コンタクト融合]]の3種と[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]・[[《E・HERO エリクシーラー》]]及び自身を含めた合計6種。~
また、ルール上[[E・HERO]]としても扱う[[《C・HERO カオス》]]は[[レベル]]9なので[[蘇生]]できない。~

-Vジャンプでは[[《E・HERO ジ・アース》]]の進化した姿であるかのような説明がなされている。~
英語の「Core」には「中心核」という意味があり、地球の核の事を指しているのだろう。~
また、雑誌表紙やポスターでは「最強の『[[HERO]]』」と紹介されている。

-原作・アニメにおいて―~
漫画GX読切の「十代vs紅葉」戦において紅葉が使用。~
[[罠カード]]《元素融合 エレメント・フュージョン》によって、[[フィールド]]の[[《E・HERO ジ・アース》]]と、[[除外]]された[[《E・HERO オーシャン》]]と[[《E・HERO フォレストマン》]]を[[融合素材]]として[[融合召喚]]される。~
[[《M・HERO カミカゼ》]]を[[戦闘破壊]]し、[[効果]]で[[《M・HERO 光牙》]]と[[《M・HERO 闇鬼》]]を[[破壊]]した。~
[[攻撃]]名は「エレクトロマグネティックインダクション」。

--漫画では(1)の[[効果]]は、[[バトルフェイズ]]中[[攻撃力]]が倍になるというものだった。~
(2)の[[効果]]は、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した時に[[発動]]し、[[相手]][[フィールド]]の[[カード]]2枚を[[破壊]]する[[効果]]だった。~
(3)の[[効果]]で[[蘇生]]できるのは、[[《E・HERO ジ・アース》]]のみだった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]

―[[バトルフェイズ]]終了時の[[破壊]][[効果]]
-[[《始祖の守護者ティラス》]]

―[[破壊された]]時に[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する[[効果]]
-[[《古代の機械究極巨人》]]

//―《E・HERO Core》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2014年8月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2014]] VJMP-JP092 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]に[[効果]]で[[破壊された]]時に(3)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/06/21)

Q:正規の手順で[[特殊召喚]]されずに[[墓地へ送られた]][[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか。 ~
A:いいえ、[[特殊召喚]]できません。(15/05/17)

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&tag(《E・HERO Core》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星9/地属性/戦士族/攻2700/守2200,E・HERO,HERO,正規の方法以外での特殊召喚不可,);