遊戯王カードWiki - のバックアップ(No.45)

《Ｅ・ＨＥＲＯ(エレメンタルヒーロー) ワイルドジャギーマン/Elemental Hero Wildedge》 †

融合・効果モンスター
星８/地属性/戦士族/攻2600/守2300
「Ｅ・ＨＥＲＯ ワイルドマン」＋「Ｅ・ＨＥＲＯ エッジマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
相手フィールド上の全てのモンスターに１回ずつ攻撃をする事ができる。

　ELEMENTAL ENERGYで登場した、全体攻撃能力を持つＥ・ＨＥＲＯ。

　全体攻撃能力は、相手のデッキによっては凄まじい脅威となりうる。
　このモンスターに対しては、大半の壁モンスターは殆ど通用しない。
　複数の攻撃表示モンスターを攻撃し、膨大な戦闘ダメージを与えることもできる。
　《スケープ・ゴート》《ダンディライオン》や各種リクルーター等にとっては大打撃となる。
　特に対【凡骨ビート】では、単体で相手のフィールドを壊滅させることもしばしば。
　複数のモンスターを倒せば、《融合》による手札の消費分も十分取り戻せる。

　基本攻撃力がＥ・ＨＥＲＯの中でも３番目に高く、普通に攻撃するだけでも十分に強い。
　相手が最上級モンスターを切り札とするデッキであるか、対策を講じない限り逆転の切り札として活躍できる。
　融合素材の《Ｅ・ＨＥＲＯワイルドマン》はＥ・ＨＥＲＯの中でも特に優秀なモンスターであるため、汎用性の面でも評価できる。
　手札融合で墓地に送った《Ｅ・ＨＥＲＯエッジマン》を《早すぎた埋葬》《融合解除》等で特殊召喚するのも追撃として有効。
　【Ｅ・ＨＥＲＯ】では《Ｅ・ＨＥＲＯシャイニング・フレア・ウィングマン》に並び、召喚する機会の多い融合モンスターになりうるだろう。

　《Ｈ－ヒートハート》、《ビッグバン・シュート》を併用し、羊トークン４体を破壊することで、１ターンキルが可能となるギミックを持つ。
　同様のコンボは他の全体攻撃、連続攻撃モンスターでも可能。

【Ｄ－ＨＥＲＯ】とのＨＥＲＯ対決では《Ｄ－ＨＥＲＯドレッドガイ》キラーとして活躍。
このモンスター１体で戦況を逆転させることもある。

原作・アニメにおいて―
GXでの初登場は「十代vsダークネス」戦。
《ワイルドハーフ》とのコンボでダークネスの切り札《真紅眼の闇竜》を倒し、勝利をおさめた。
その後はカイザーこと丸藤亮との決闘でも登場。
《融合解除》した《サイバー・ドラゴン》３体を全滅させる勇姿をみせるも、亮はその展開すら予測していた。
この後、《Ｅ・ＨＥＲＯネオス》の登場により、融合素材の《Ｅ・ＨＥＲＯエッジマン》が活躍の出番を減らし、このカードはカイザーとのデュエル以降長らく登場していない。
その後、第３期の｢十代vsコブラ｣戦にて久しぶりに登場。
その能力で、《毒蛇王ヴェノミノン》の自己再生能力を間接的に封じ込めたのだが…
更に「異世界編」の「十代vs鮎川先生」でも登場。
《瞬間融合》で融合召喚され、直接攻撃でトドメをさした。
攻撃名は「インフィニティ・エッジ・スライサー」。