エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600 レベル4モンスター×3 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。 次の相手ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
ザ・ヴァリュアブル・ブック14 付属カードで登場した光属性・天使族のエクシーズモンスター。
カードの種類を1つ指定し、その発動を一時的に制限する起動効果を持つ。
発動に成功すれば大きな拘束力を持ち、相手の行動を抑制することができる。
また、相手の行動を封じ込めることにより、実質的にこのカード自身は宣言した種類のカードに対する耐性を得ているものとも認識できる。
1度に複数種類を抑制できないため、相手に応じ何を指定することが最適かの判断が重要となるだろう。
自分も発動を封じられてしまうが、自分がカードを使用した後のメインフェイズ2終了前等に効果を使えばさほど苦にはならない。
一方メインフェイズ1に発動すれば、バトルフェイズ中やメインフェイズ2の自分の行動も制限されるが、安全性を上げることができる。
この点では、タイミングの融通が利くために《大寒波》などよりも扱いやすい側面も持ち、順序やタイミングの使い分けがものを言うだろう。
【代償ガジェット】などの1ターンキルを狙うデッキとは相性が良い。
強力な拘束力を持つが、プレイそのものを封じるものではなく、あくまでカードの発動のみを封じる。
よって魔法・罠カードの場合、新たにカードの発動はできないが、効果の発動やセットは可能である。
また、モンスターの場合、召喚などは可能だが、フィールド・墓地手札などの発動場所を問わずモンスター効果の発動を封じる。
モンスター自身の効果によるチェーンに乗らない特殊召喚は封じられないが、自己再生など一部のチェーンに乗る特殊召喚は封じることができる。
発動ではないため、永続効果・ルール効果は適用される。
これらは完璧に封じられない弱点にもなるが、自分があらかじめこれらの回避可能なカードを多くデッキに採用することで逆利用も可能となる。
また、相手のモンスターの効果を封じるだけでなく、自分の《電動刃虫》等のデメリット効果の発動を封じ、疑似《スキルドレイン》にすることも可能。
Q:モンスターを宣言した場合、どのような処理になりますか?
A:モンスター効果の発動が行えなくなります。
モンスターの通常召喚・反転召喚・特殊召喚は通常通り行えます。(11/08/19)
Q:モンスターを宣言した場合、フィールド以外で発動するモンスター効果も発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/08/19)
Q:モンスターを宣言した場合、《D.D.クロウ》や《オネスト》等の効果は発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/09/02)
Q:モンスターを宣言した場合《スターダスト・ドラゴン》や《ならず者傭兵部隊》の効果は発動できなくなりますか?
A:はい、発動できなくなります。(11/09/02)
Q:魔法・罠カードを宣言した場合、既に表側表示で存在する永続魔法や永続罠等の効果の発動は行えますか?
A:はい、行えます。(11/08/19)
Q:このカードの効果を発動後にこのカードがフィールド上に表側表示で存在しなくなっても、相手のターン終了時までその効果は適用され続けますか?
A:はい、適用され続けます。(11/08/19)
Q:このカードの効果の発動にチェーンして相手が、このカードに対して《エフェクト・ヴェーラー》を発動しました。
このターン、このカードの効果は無効にされますが、次の相手のターン、相手はこのカードの効果で宣言したカードを発動することはできますか?
A:調整中(12/03/03)
Q:モンスターを宣言した場合、《毒蛇神ヴェノミナーガ》にハイパーヴェノムカウンターを乗せられますか?
A:"モンスター"と宣言された場合であっても、《毒蛇神ヴェノミナーガ》は自身にハイパーヴェノムカウンターを置く効果を発動する事ができます。(12/02/08)