《おろかな埋葬/Foolish Burial》 †
通常魔法(制限カード)
自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。
STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2で登場した通常魔法。
デッキからモンスター1体を墓地へ送る効果を持つ。
墓地へ送る事でアドバンテージを得られるカードは多い。
主に以下のようなものが考えられる。
- 戦況に応じたモンスターを墓地へ送り、蘇生・サルベージする。
- 《馬頭鬼》・《D−HERO ディアボリックガイ》・《ダンディライオン》等を墓地へ送り、効果を使用する。
- 《カオス・ソーサラー》・《ダーク・アームド・ドラゴン》等の特殊召喚や効果に必要なコストを揃える。
- 《ゾンビキャリア》・《グローアップ・バルブ》・《黄泉ガエル》等を墓地へ送り、自己再生させる。
- 《マクロコスモス》・《次元の裂け目》を発動した上で、《ネクロフェイス》や《異次元の偵察機》を除外する。
墓地へ送るのは「コスト」ではなく「効果」であるため、問題なく除外できる。
これらのカードを採用するデッキであれば、このカードも無理なく採用できるだろう。
しかし、墓地へ送るつもりだったモンスターをドローしてしまう、もしくは終盤でデッキにモンスターがいない状態でこのカードを引くと機能しなくなる恐れがある。
前者の場合、他の適当なモンスターを墓地へ送ることでデッキ圧縮をすることも可能だが1枚分の消費には見合わず、後者の場合はブラフとして使用するくらいしかできない。
手札コストを要するカードを投入し対策を行いたい。
- 漫画GXでは「三沢vs万丈目」で三沢が使用。
《九尾の狐》を墓地に送り、自身の効果で即座に特殊召喚した。
- コナミのゲーム作品において―
DS版のゲームでこのカードを使った場合、他のサーチカードには出る「対象とするカードをリストから選択してください。」という文章が出ずにいきなりカード選択画面になることがある。
しかし、WORLD CHAMPIONSHIP2008から「墓地に送るモンスターを選択して下さい」というオペレーションが出るように改善された。
関連カード †
収録パック等 †