《おジャマ・イエロー/Ojama Yellow》 †
通常モンスター
星2/光属性/獣族/攻 0/守1000
あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。
三人揃うと何かが起こると言われている。
混沌を制す者で登場した光属性・獣族の下級モンスター。
レベル2の通常モンスターの中では《サイコ・カッパー》と並び、最も高い守備力を持つ。
《おジャマトリオ》の一員であり、三人揃うと、《おジャマ・デルタハリケーン!!》が起こる。
おジャマ達をサポートするカードは豊富に存在する。
おジャマ3種を融合する事で《おジャマ・キング》を、おジャマ系2体を融合する事で《おジャマ・ナイト》を召喚できる。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》でおジャマ達をデッキから墓地に送る?事で安定して融合召喚を行うことができる。
《人海戦術》《レスキューキャット》《融合解除》等を駆使し、《おジャマ・デルタハリケーン!!》発動に繋げる事もできる。
その中で比較的強力なのは、デッキから3種のおジャマを手札に加える事ができる《おジャマジック》である。
手札を増強する事により、《手札抹殺》の効果を高めたり、《ライトニング・ボルテックス》《サンダー・ブレイク》等の手札コストを補充できる。
【スナイプストーカー】?では《スナイプストーカー》の手札コストとして重要な役割を果たし、《貪欲な壺》《転生の予言》等による再利用も容易。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXにおける精霊の一体であり、万丈目サンダーの相棒。
最初はデュエルアカデミア・ノース校校長の手にあり、その手で万丈目に渡された。
へらへらとした軟弱な性格で、万丈目のことを「兄貴」と呼んでいる。
「万丈目VS長作」戦より、《おジャマ・ブラック》・《おジャマ・グリーン》共々万丈目のデッキに投入され、様々な局面で彼をサポートしていくこととなる。
最初は万丈目も煙たい態度をとっていたが、戦ううちに絆が生まれ頼れる仲間として共に戦ってゆくこととなる。
特にこのカードは彼曰く「エース」であり、攻撃力は0だが何度もフィニッシャーとなったことがある。
過去回想では万丈目に落書きされていたり、ホワイトサンダーとなった万丈目に捨てられていたりと何かと待遇は悪いが、それでも万丈目から離れないところを見るに、信頼度は高いようである。
「十代VSエド・フェニックス(初手合わせ)」でもエドが表側守備表示で召喚したが、十代の《E・HERO スパークマン》で撃破された。
また、「十代VSホワイトサンダー」では万丈目の目を覚ますため十代が投入。
アニメ効果の《オーバーリミット》で何度も蘇り、万丈目を光の結社の支配から解き放とうと説得を続けた。
「万丈目vsエド」戦では攻撃表示で召喚され、罠カード《レベル・ソウル》の効果で生け贄となった。
しかし、後に罠カード《おジャマーキング》の効果で復活し、エドにダイレクトアタックを仕掛け、《プライド・シャウト》との併用でエドに勝利した。
ちなみにその回の最強カードはエドの《Dragoon D−END》が紹介されようとしたが割り込みでこのカードが紹介されている。
《良いヒーロー》を装備した時の攻撃名は「おジャマキック」、《プライド・シャウト》発動時の攻撃名は「おジャマパンチ」。
- ちなみに、「遊戯王OCG MASTER GUIDE」での一人称は「私」だが、劇中では「おいら」である。
そしてWCS2008では追いかけられているときは「俺」で、対戦だと「アタシ」。もう訳がわからない。
- コナミのゲーム作品において―
「WCS2008」ではデュエルワールドモードの文明の世界で《ブローバック・ドラゴン》に追いかけられている。
救い出すとワールドチャンピオンシップモードで対戦相手として登場する。
ちなみに使用デッキは【おジャマ】と【ロックバーン】の合わせ技。
「タッグフォース」ではなぜか主人公の相棒である《ハネクリボー》を差し置いてロード画面に登場し、ディスクの上でぐねぐね飛び跳ねている。
関連カード †
―サポートカード
―《おジャマ・イエロー》の姿が見られるカード
収録パック等 †