ユニオンモンスター 星4/風属性/機械族/攻 0/守2000 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして 自分の「サイバー・ドラゴン」及び 「サイバー・ドラゴン」を融合素材とする融合モンスターに装備、 または装備を解除して表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 この効果で装備カード扱いになっている場合のみ、 1ターンに1度、装備モンスターの攻撃力を1000ポイントダウンし、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊できる。 (1体のモンスターが装備できるユニオンは1枚まで。 装備モンスターが破壊される場合は、代わりにこのカードを破壊する。)
PHANTOM DARKNESSで登場した風属性・機械族の下級モンスター。
《サイバー・ドラゴン》とその融合形態専用のユニオンモンスターであり、装備モンスターの攻撃力を下げることで、フィールド上のモンスター1体を破壊する効果を持つ。
自分のカードを消費せずに相手のモンスターを除去できるのはかなりの魅力。
さらに1ターンに1度だが、装備モンスターの攻撃力次第では複数回除去できる。
しかし、結局のところ装備カード扱いなので、次のターンで攻撃力が下がった装備モンスターを攻撃される可能性もある。
とは言え、このカードは装備モンスターが破壊されるときに身代わりとなる効果を持っているのでディスアドバンテージは控えめだろう。
攻撃力を下げたモンスターを融合素材・シンクロ素材・エクシーズ素材とすることでデメリットを相殺することができる。
また、効果を連発することで《サイバー・ドラゴン》や《プロト・サイバー・ドラゴン》が《機械複製術》の対象となることもできる。
これらのメリットから、《パワー・ボンド》等を使ったコンボデッキにも役立つかもしれない。
《強化支援メカ・ヘビーウェポン》・《六武衆の御霊代》に続く三種類目の戦闘以外の破壊から装備モンスターを守ってくれるユニオンモンスターである。
よって《リミッター解除》等による破壊を免れることも可能である。
戦闘に比重を置かないロック系デッキ相手なら特に活躍できるか。
2000という高い守備力を持っているため、装備対象となるモンスターが存在していなくても壁モンスターとして活用できる。
Q:装備モンスターの攻撃力を下げるのはコストですか、効果ですか?
A:効果になります。(07/12/07)
Q:このカードの装備が外れた時に、このカードの効果で下げた装備モンスターの攻撃力はどうなりますか?
A:装備が外れた時点でこのカードの効果が適用されなくなりますので、攻撃力は元に戻ります。(12/08/19)
Q:《次元の裂け目》が発動中、装備カード状態の《アーマード・サイバーン》が破壊された場合、墓地に送られますか?それとも、除外されますか?
A:墓地に送られます。(09/03/10)
Q:《サイバー・ドラゴン》に《アーマード・サイバーン》が装備されています。
《サイバー・ドラゴン》のコントロールが相手に移った場合、《アーマード・サイバーン》は破壊されますか?
A:破壊されません。(09/03/11)