シンクロ・効果モンスター 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1600 チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上 このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ、 フィールド上に表側表示で存在するモンスターとこのカードが戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊し、 その攻撃力分のダメージを相手ライフに与える事ができる。
RAGING BATTLEで登場した闇属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
特定条件下でダメージステップ開始時に相手モンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを与える誘発効果を持つ。
攻撃力が同じ相手までなら効果を発動できるため相打ちにはされないが、《No.61 ヴォルカザウルス》の様に格上の相手を突破する事はできない。
参照するのは「元々の攻撃力」ではないため強化や弱体化を併用すれば対処範囲は広がるが、いずれにせよ自身が戦闘破壊できる攻撃力の相手しか突破できない。
エクシーズモンスターなどで容易に攻撃力2500以上を出されうる現環境では全体強化を併用しないと厳しいと言える。
下級アタッカークラスを相手に効果を使用すればそれなりのバーンダメージを発生させられる。
その他には、壁モンスターや戦闘破壊耐性持ちの突破、戦闘破壊された時に効果を発動するモンスターの処理が仕事となる。
非チューナーがドラゴン族である必要があるため、採用できるデッキはある程度ドラゴン族を擁するデッキに限られる。
ただ、同レベルドラゴン族シンクロモンスターには《ブラック・ローズ・ドラゴン》・《月華竜 ブラック・ローズ》・《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》他汎用性が高いモンスターも多いため、ドラゴン族のサポートを併用する場合でもやや枠は厳しい。
《奇跡の軌跡》とは相性がよく、攻撃力の底上げと2回攻撃を可能にしつつ、戦闘ダメージを与えられないデメリットも帳消しになる。
《タイラント・ウィング》も有力なサポートであり、コンバットトリックにもなる。
Q:攻撃力分のダメージはフィールドと墓地・除外のどちらで判定しますか?
A:このカードの効果処理時のフィールド上の数値で判定します。(09/03/12)
Q:破壊とダメージを与えるタイミングは同時になりますか?
A:はい、同時になります。(09/04/02)
Q:このカードの破壊効果にチェーンして《突進》などを発動し、効果処理時にこのカードの攻撃力を上回った場合、破壊する効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(09/03/12)
Q:破壊効果は対象を指定する効果ですか?
A:いいえ、対象を取る効果ではありません。(09/07/28)
Q:《ブレイク・ドロー》を装備した《パワー・ツール・ドラゴン》を攻撃し効果を発動しましたが、《パワー・ツール・ドラゴン》が効果で破壊を逃れました。このときダメージはどうなりますか?
A:ダメージを与える事ができません。(10/07/01)
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