速攻魔法 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。 ●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
天空の聖域で登場した速攻魔法。
表示形式変更またはコントロール奪取の2つの効果から1つを使用できる。
いずれも対象をとる効果であり、相手モンスター1体を対象として発動する。
1つ目の表示形式変更効果は一見心許ないが、フリーチェーンなのでできる事は多い。
以下のような使い方が可能である。
2つ目のコントロール奪取効果も、フリーチェーンゆえに応用が効き、以下のような使い方ができる。
ただし、いずれにしてもコストとしてリリースが必要となるので、ディスアドバンテージを軽減できるモンスターと併用するのが望ましい。
このように使い道はかなり広く、汎用性自体は極めて高いが、どちらの効果も即座にアドバンテージへと繋がるわけではない。
むしろ、他のカードでアドバンテージを取るために補助する役割を担っている。
従ってパワーカードというよりは「小回りが利く器用なカード」であり、一見シンプルだが、その実上級者向けのカードと言える。
基本的には《月の書》でもできる事が多いので、安定してリリース要員を確保できるかリリースがメリットとなるデッキで、両方の効果を上手く使い分けていくのが望ましい。
速攻魔法 相手フィールド上のモンスターをエネミーコントローラーによって コマンド入力で操作できる。 ライフ1000+↑←↓→A 破壊 ライフ1000+←→AB 生贄
Q:「自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。」はコストですか、効果ですか?
A:コストです。
Q:「自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。」は、《クロス・ソウル》を使ってこのカードの効果を使用することは可能でしょうか?
A:可能です。
Q:このカードは、ダメージステップでも発動できますか?
A:できません。(08/08/20)
Q:このカードのコントロール奪取効果にチェーンして対象にとられた表側表示モンスターを《月の書》で裏側守備表示にした場合、そのモンスターのコントロールを得る事はできますか?
A:できません。(12/12/17)
Q:自分のターンに、自分がこのカードの効果で相手のモンスターをコントロール奪取したターンに、相手もこのカードを発動し、そのモンスターのコントロールを再び相手に移しました。
そのターンのエンドフェイズ時、先に自分のこのカードの「コントロールを戻す」処理を行った後で、続いて相手のこのカードの「コントロールを戻す」処理を行うことで、自分はそのモンスターのコントロールを完全に奪うことはできますか?
A:いいえ、できません。
その場合、どう処理したとしても、最終的なコントロールは、元のプレイヤーに戻ります。(10/06/23)
Q:このカードでコントロールを奪取したモンスターがエンドフェイズに相手フィールドに戻る時、相手フィールド上にモンスターが5体居る等でフィールドが埋まっている場合にはどうなりますか?
A:その場合、相手フィールドに戻る事ができず、そのモンスターは破壊されます。(11/11/17)
Q:《聖鳥クレイン》のドローする効果にチェーンして《エネミーコントローラー》等によって、解決前にコントロールが変更された場合どうなりますか?
A:コントロールが変わった場合でも、《聖鳥クレイン》の効果を発動したプレイヤーがカードをドローします。(12/02/02)
Q:コントロールを得たモンスターを《月の書》で裏側守備表示にした場合も、エンドフェイズにコントロールを元に戻しますか?
A:はい、コントロールを得たままとはならず元に戻します。(13/12/06)
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