*《エルフの&ruby(けんし){剣士};/Celtic Guardian》 [#a5d037c5]
 通常モンスター
 星4/地属性/戦士族/攻1400/守1200
 剣術を学んだエルフ。素早い攻撃で敵を翻弄する。

 [[STARTER BOX]]で登場した、[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《翻弄するエルフの剣士》]]として[[リメイク]]もされている。~

 [[地属性]]・[[戦士族]]の[[通常モンスター]]としては、[[《X−セイバー アナペレラ》]]・[[《戦士ダイ・グレファー》]]・[[《チューン・ウォリアー》]]・[[《魔物の狩人》]]の方が[[攻撃力]]は高い。~
 低[[攻撃力]]故に[[《荒野の女戦士》]]等で[[リクルート]]でき、[[《奈落の落とし穴》]]・[[《平和の使者》]]を回避し、[[《ジェム・マーチャント》]]・[[《ジャスティブレイク》]]も使いやすい。~
~
 ただ、その条件でも[[攻撃力]]の僅かに高い[[《響女》]]や、[[《レベル制限B地区》]]・[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等[[ロック]][[カード]]を無視できる[[レベル]]3の[[《ジャジメント・ザ・ハンド》]]が存在している。~
 こちらを優先する[[メリット]]は、[[《レスキューラビット》]]で[[リクルート]]できる[[ランク]]4の[[エクシーズ素材]]として使えることや、[[相手]]の[[リクルーター]]の[[攻撃]]を[[《ジャスティブレイク》]]のトリガーにしやすいという程度か。

-[[英語名]]には「[[ガーディアン/Guardian>ガーディアン]]」が含まれている。~
この[[カード]]を対象外にするため、英語版の[[《ウェポンサモナー》]]の[[テキスト]]はちぐはぐなものになっている。~

-原作での出番もあってか、[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]]には[[シークレットレア>Secret]]で収録された。~
また、[[STARTER BOX]]の予約特典で登場した[[スーパーレア>Super]]のこの[[カード]]は、今では非常に希少な1枚となっている。~

-原作初期から活躍している事もあり、バンダイ版のカードダスやテレビ朝日版のアニメにも登場している。~
多くの[[モンスター]]は[[KONAMI]]版に移行する際カラーやデザインが変更されているのだが、その中でこの[[モンスター]]はほぼ変更がない。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者王国編」において、遊戯が愛用した[[モンスター]]。~
しかし[[《ルイーズ》]]等と共に、やられ役であることが多かった。~
アニメでは代わりに[[《翻弄するエルフの剣士》]]がそこそこ活躍している。~
小説版における「遊戯vsサイバー海馬」では、[[装備魔法]]《魔剣アイスソード》を装備して[[攻撃力]]を上げ[[《ルード・カイザー》]]を倒したが…~
[[攻撃]]名は「精・剣・斬」。~

--原作では[[レベル]]6だった。

--コミックス11巻のおまけでは、[[レベル]]4・[[攻撃力]]2300であり、[[攻撃]]する度に[[攻撃力]]が200ずつ上がるという非常に強力な[[モンスター]]だった。

--アニメDMの「闇遊戯vsビッグ1(大下)」ではこちらと[[《翻弄するエルフの剣士》]]の両方が[[デッキ]]に入っているように思える描写があった。

--アニメ版の「遊戯vsアテム」戦にてアテムが使用した[[永続罠]]《召喚時計》、アニメGXで十代が使用した[[永続魔法]]《ヒーローズ・ギルド》、アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(2戦目)において遊星が使用した[[罠カード]]《孤高の守人》の[[イラスト]]に描かれている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]において対戦相手として登場。~
「[[攻撃力]]・[[守備力]]1500以上の[[モンスター]]は使用できない」という制限[[デュエル]]を挑んでくる。

-神話・伝承において―~
「エルフ(Elf)」とは、ヨーロッパ北部の伝承に登場する人間に似た姿の種族の名前。~
古くは北欧神話に登場しており、当時は古ノルド語で「アールヴ」と呼ばれていた。~
エルフの伝承が残る地域は広いが、その大きさは小精霊大から人間大まで、その性質も災厄をもたらすいたずら者から半神の種族とするものまで、地域によってまちまちである。~
現代のファンタジー作品に登場するエルフは「指輪物語」の影響を強く受けた[[リョースアールヴ>《極星霊リョースアールヴ》]]的な存在である事が多い。~
--現代ファンタジー作品ではエルフの耳は先端が尖っている事が多いが、これも「指輪物語」の影響であり、古書の挿絵ではエルフの耳は尖っていない。~
また、尖っているだけでなくこの[[モンスター]]のように異様に長い耳を持つエルフもよく描かれるが、これは日本だけの傾向である。~

**関連カード [#i1e31ee1]
―[[リメイク]][[モンスター]]
-[[《翻弄するエルフの剣士》]]

―《エルフの剣士》の姿が見られる[[カード]]
-[[《誘発召喚》]]

**収録パック等 [#if521b4f]
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP094
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP104
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-007
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-00 &size(10){[[Secret]]};
-[[LIMITED EDITION 2>LIMITED EDITION#w7b0232c]] WJ-02 &size(10){[[Ultra]]};
-[[Vジャンプ(1999年8月号)プレゼントBセット>書籍付属カード#p7209f5e]] &size(10){[[Ul-Secret]]};
-[[STARTER BOX]] &size(10){[[Super]]};
-[[EX-R]] EX-09
-[[EX]]
-[[ANNIVERSARY PACK]] YAP1-JP004 &size(10){[[Ultra]]};