融合・効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ? 「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。 このカードの融合召喚に成功した時、 このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。 このカードの元々の攻撃力と守備力は、 融合素材にしたモンスターの数×800ポイントの数値になる。 このカードは融合素材にしたモンスターの数だけ 相手モンスターを攻撃する事ができる。
POWER OF THE DUELISTで登場した闇属性・機械族の融合モンスター。
融合召喚でしか特殊召喚できないという召喚ルール効果と、特殊召喚された時に自分フィールド上に存在する他のカードが全て墓地に送られるデメリット効果を持つ。
融合素材は《サイバー・ドラゴン》と他の機械族1体以上であり、攻撃力・守備力とモンスターに対する攻撃回数が増える効果を持つ【機械族】の切り札。
融合素材モンスターの条件が緩いため、《パワー・ボンド》や《融合》からの融合召喚も比較的容易である。
複数の機械族モンスターを融合する事で桁外れの攻撃力を獲得し、容易に1ターンキルを達成することができる。
10体以上の機械族モンスターを融合素材とする事で《巨大化》も《リミッター解除》も使わずに1ターンキルができ、さらに《未来融合−フューチャー・フュージョン》によりかなりのデッキ圧縮もできる。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》を使わずガジェットや《カードガンナー》でも桁外れの攻撃力を発揮できる。
だが、いずれにせよ桁外れの攻撃力を狙う戦術は《オーバーロード・フュージョン》に依存している事を忘れてはいけない。
また、《魂を削る死霊》・《マシュマロン》等戦闘で破壊されないモンスターは可能な限り連続攻撃する事ができる。
相手モンスターが守備表示でも、《ビッグバン・シュート》・《H−ヒートハート》等で貫通効果を付与することでダメージは通る。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》によって召喚すると、自身の効果で《未来融合−フューチャー・フュージョン》が墓地へ送られ、自爆してしまう。
「墓地に送る?」効果のため、《マジック・ガードナー》のカウンターが《未来融合−フューチャー・フュージョン》に乗っていても回避することはできない。
融合召喚時に《ゲットライド!》で《強化支援メカ・ヘビーウェポン》をこのカードに装備しても、破壊を免れることはできない。
このカードの効果で装備カード状態の《強化支援メカ・ヘビーウェポン》は《未来融合−フューチャー・フュージョン》と同時に墓地に送られ、その後《未来融合−フューチャー・フュージョン》の破壊効果は通常通り適用されるからである。
《宮廷のしきたり》などとは裁定が違うので注意。
墓地に送る?誘発効果にチェーンして《禁じられた聖槍》をこのカードに対して発動すれば《未来融合−フューチャー・フュージョン》の効果で破壊されずフィールド上に残すことができる。
高い攻撃力を活かして貫通効果を付与しても良いが、裏側守備表示モンスターを相手にする時は過信は禁物。
攻撃対象が《スフィア・ボム 球体時限爆弾》・《アマゾネスの剣士》である場合等は自滅してしまう。
また《N・グラン・モール》・《フュージョニストキラー》にも気をつけたい。
Q:戦闘によって破壊されないモンスター1体に対して、融合素材に使用したモンスターの数だけ攻撃を行うことは可能ですか?
A:はい、可能です。
Q:このカードの融合の際に、融合素材代用モンスター1体と機械族モンスターを4体を融合した場合、このカードの攻撃力は4000になりますか?
A:はい、《サイバー・ドラゴン》(または融合素材代用モンスター)の枠の分も、攻撃力が上昇します。
Q:相手プレイヤーに直接攻撃した後《冥府の使者ゴーズ》を相手が特殊召喚した時《冥府の使者ゴーズ》と冥府の使者カイエントークンに攻撃できますか?
A:いいえ、できません。このカードは融合素材に使用したモンスターの数だけ攻撃できるわけではありませんから、直接攻撃後モンスターへ攻撃できる効果は発生しません。
Q:《収縮》・《巨大化》を発動された場合、攻撃力はどうなりますか?
A:→元々の攻撃力(守備力)参照。
Q:《スキルドレイン》などでモンスター効果を無効にされた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:攻撃力は0になり、攻撃回数も1回になります。その後《スキルドレイン》の効果が無くなっても攻撃力は0、攻撃回数も1回のままです。
Q:5体の機械族を融合したこのカードの攻撃に、相手が《くず鉄のかかし》を発動された場合、続けて攻撃する事はできますか?
A:直接攻撃でない場合なら、可能です。その場合、攻撃できる回数が1回減り、4回攻撃となります。(09/06/08)