*《ギガンテス/Gigantes》 [#d3a9dfda]
 効果モンスター
 星４/地属性/岩石族/攻1900/守1300
 このカードは通常召喚できない。
 自分の墓地の地属性モンスター１体をゲームから除外して特殊召喚する。
 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、
 フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。

　[[混沌を制す者]]で登場した、[[地属性]]・[[岩石族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
　[[通常召喚]]できず、自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[召喚ルール効果]]、[[フィールド]]上の[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]する[[誘発効果]]も持つ。~

　[[地属性]][[モンスター]]１体の[[墓地]][[除外]]で[[特殊召喚]]できる。~
　別個に[[通常召喚]]が行えるために[[生け贄]]役としても申し分ない。~
　ただし、[[効果]]の[[発動条件]]は[[戦闘破壊]]される必要があるのでそこには気をつけたい。

　[[《巨大ネズミ》]]と並ぶ[[【地属性】]]の[[必須カード]]であり、[[【岩石族】]]に採用しても優秀な働きをする。~
　高[[攻撃力]]に加えて、[[効果]]が非常に強力。~
　若干の[[戦闘ダメージ]]は必要になるが、[[自爆特攻]]から[[《大嵐》]]([[禁止カード]])の[[効果]]を使用できるのはのはやはり美味しい。~
　[[《次元幽閉》]]等で[[自爆特攻]]を阻止されることも多いので、同じく[[地属性]]・[[岩石族]]の[[《コアキメイル・サンドマン》]]と併用するとよい。
　[[攻撃力]]は申し分ないが、[[効果]]は一長一短である。~
　[[自爆特攻]]から[[《大嵐》]]([[禁止カード]])の[[効果]]を使用する事ができる。~
　しかし[[伏せカード]]の多い[[デッキ]]が[[相手]]では[[除去]]される可能性が高いのであまり期待はできない。~
　また、[[自分]]の[[伏せカード]]が多い場合は、かえって[[自分]]の首を絞める結果になってしまう。~
　[[墓地]]に送られる必要があるため[[《次元の裂け目》]]などが存在する場合は[[効果]]を[[発動]]できない。~

　[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]した時の被害にもよるが、この[[カード]]は[[相手]]に対する強力な牽制になる。~
　[[相手]]の伏せが三枚もあればただ立っているだけでまず間違いなく[[除去]][[カード]]を使わせることが出来るだろう。~
　ただし能動的に[[発動]]するには[[攻撃]]を通す必要があり、[[《光の護封壁》]]・[[《炸裂装甲》]]等で[[攻撃]]自体を潰されることもあるので過信は禁物。~
　また、[[墓地]]に送られる必要があるため[[《次元の裂け目》]]系統で[[効果]]を[[発動]]できなくなる。~
　[[《大嵐》]]と全く同じ働きができるわけではないので注意。~

-[[墓地に送られた]]時に[[発動]]する[[誘発効果]]であるため、[[《スキルドレイン》]]対策として有効。~
また、[[宝玉獣]]への対策としても優秀。

-神話・伝承において―~
「ギガンテス」とは、ギリシア神話に登場する巨人族「ギガス」の複数形である。~
[[ガイア>《ガイアパワー》]]から産まれた彼らは樫の木などを武器にして、ゼウスらオリンポスの神々に戦争「ギガントマキア」を挑んだが、[[ヘラクレス>《剣闘獣ヘラクレイノス》]]を味方につけた神々によって倒されたという。

**関連カード [#z5f5231c]
-[[《岩の精霊 タイタン》]]

-[[《ギガストーン・オメガ》]]

-[[《インフェルノ》]]
-[[《フェンリル》]]
-[[《シルフィード》]]

-[[《大嵐》]]

**収録パック等 [#pa1bce36]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP021
-[[混沌を制す者]] 306-021
-[[ストラクチャーデッキ−守護神の砦−]] SD7-JP006

**FAQ [#ae7bbd50]
Ｑ：このカードのように「このカードは[[通常召喚]]できない。」と書かれているカードを「１ターンに１回の権利を使った[[セット]]」することはできますか？~
Ａ：いいえ。その[[セット]]は[[通常召喚]]に含まれる為、出来ません。~
Ａ：いいえ。その[[セット]]は[[通常召喚]]に含まれるため、出来ません。~
//特殊召喚のセットは、蘇生制限満たせばできるので少し改訂