効果モンスター 星7/水属性/サイキック族/攻2800/守1000 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「クシャトリラ」罠カード1枚を手札に加える。 (3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。 相手のデッキの上からカードを5枚までめくり、その中から1枚を選んで裏側表示で除外する。 残りのカードを元の順番でデッキの上に戻す。
DARKWING BLASTで登場した水属性・サイキック族の最上級モンスター。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚できる分類されない効果、クシャトリラ罠カードをサーチする起動効果、自身の攻撃宣言時または相手がモンスター効果を発動した場合に相手のデッキトップ5枚をめくり1枚を裏側表示で除外する誘発効果を持つ。
このカード・《クシャトリラ・フェンリル》・《クシャトリラ・ユニコーン》の3体は概ね共通する3つの効果を持つ。
それぞれの違いは、(2)によるサーチ先と(3)で除外するカードの範囲である。
共通部分に関する話題については《クシャトリラ・フェンリル》を参照。
このカードの(2)のサーチ先はクシャトリラ罠カード。
現状では《クシャトリラ・プリペア》か《六世壊根清浄》の2択である。
前者は展開が次のターン以降になるが、手札・除外ゾーンのクシャトリラを展開できるため、間接的にこのカードも展開ルートの第一手となる。
後者はクシャトリラエクシーズモンスターの存在が求められるため、他のレベル7が存在する状況下でサーチする事になる。
このカードの(3)の除外範囲は相手のデッキトップ5枚の中の1枚。
直接カード・アドバンテージを得られるものではないが、特定のキーカードが重要なデッキに対しては刺さり得る効果である。
また、残りの4枚のカードは順番を変えずにデッキに戻すので、その後の相手の動きをある程度予測でき、デュエルの流れを読みやすくなる。
ただし、サーチやリクルートで順番は簡単に崩れるため、複数ターンもの間予測が続く期待はしない方が良い。
攻撃した場合に発動したなら、そのターン内でサーチ・リクルートでシャッフルされる可能性は低い。
《墓守の罠》で次のドローを潰したり、《クロノダイバー・リダン》に任意の種類のエクシーズ素材を補充する補助とすることも可能ではある。
―《クシャトリラ・オーガ》の姿が見られるカード
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