通常魔法 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、自分がモンスターをリリースする場合、 自分フィールドのモンスター1体の代わりに対象の相手のモンスターをリリースしなければならない。
EX-Rで登場した通常魔法。
自分モンスターをリリースする代わりに相手モンスター1体をリリースさせる効果を持つ。
アドバンス召喚や儀式召喚、あるいは効果の発動時のリリースコストを相手モンスターで賄うのが利用法となる。
しかし、バトルフェイズが行えなくなるデメリットが非常に痛く、アドバンス召喚に使う用途ならば《帝王の烈旋》で十分である。
また、効果の発動時のリリースコストならば《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》の方がフィールド魔法なので使い減りせず、相手ターンでも利用できる。
いずれも帝王に属する点・フィールド魔法である点からこのカードより圧倒的にサーチが容易いのもこのカードの立場を危うくしている。
一応、前者とはエクストラデッキからの特殊召喚が可能な点と1ターンに1度の制限がない点で、後者には除去の心配が無い通常魔法である点と闇属性以外の属性指定がある効果の発動にも使える点がメリットとなる。
しかしながら、現状ではそれらのメリットを活かし切れるデッキやカードが少ないのが難点である。
上記のカードをフル投入した上で、4枚目以降が欲しい場合に保険として採用するのが最も無難だろう。
《帝王の烈旋》とこのカードをフル投入すれば、事故率は上がるもののリリース要員を殆ど投入しない上級モンスターに偏ったデッキ構成も可能となる。
《エクトプラズマー》や儀式魔法で相手モンスターをリリース可能なのはこちらのみの利点。
そういったカードを使うならこちらを優先する意義もあるか。
―類似効果
Q:この効果で対象としたモンスターを《突然変異》などでリリースできますか?
A:表側表示であれば、レベルが判明しているため可能です。
裏側表示の場合は、自分のエクストラデッキにそのモンスターと同じレベルの融合モンスターが存在しているか分からないとみなされリリースできません。
儀式魔法の場合も、同様に表側表示でレベルが決定できるときのみリリースできます。
Q:このカードの効果で《ホルスの黒炎竜 LV6》を召喚した場合、その《ホルスの黒炎竜 LV6》は攻撃する事ができますか?
A:バトルフェイズ自体が行えない状態のため、できません。
Q:このカードの効果で相手フィールドの《ホルスの黒炎竜 LV6》などの魔法カードの効果を受けないモンスターをリリースできますか?
A:いいえ、できません。
Q:チェーンして《マジック・キャンセラー》を蘇生された場合、効果は無効になりますがこのターンに攻撃を行えますか?
A:いいえ、効果は無効になっても発動自体が無効になったわけではありませんのでバトルフェイズを行えません。
Q:裏側守備表示の《きつね火》を対象にした場合、アドバンス召喚のためにリリースできますか?
A:裏側守備表示の《きつね火》はテキストが無効化されているため、リリースできます。
Q:表側表示の《召喚僧サモンプリースト》を対象にして発動できますか?
A:できません。(08/08/20)
Q:リリースする場合は必ず相手モンスターをリリースしなければならないのですか?
A:はい、そうです。(07/11/03)
Q:自分フィールドのチューナーモンスターと、このカードで指定した相手モンスターとでシンクロ召喚を行うことはできますか?
A:シンクロ召喚は、チューナーやシンクロ素材モンスターをリリースする扱いではなく、フィールドから墓地へ送る扱いとなります。
したがって、このカードの効果が適用された相手モンスターをリリースして、シンクロ召喚する事はできません。(08/04/25)
Q:《生贄封じの仮面》が存在する場合に《クロス・ソウル》を発動する事はできますか?
A:《クロス・ソウル》を発動することはできません。(20/10/17)
Q:このカードの効果で相手モンスターを選択して発動し、このカードの効果が適用された後でそのモンスターに《禁じられた聖槍》を発動した場合でも、リリースする場合そのモンスターをリリースしますか?
A:はい、その場合でもこのカードの効果は適用されたままでリリースを行ないます。(13/07/06)
Q:相手フィールドの光属性モンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は自分フィールドの闇属性モンスター2体をリリースして《魔王ディアボロス》をアドバンス召喚できますか?
A:いいえ、アドバンス召喚できません。(19/05/09)
Q:相手フィールドのモンスタートークン以外のモンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は自分フィールドの幻獣機トークン1体をリリースして《ダックファイター》の効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(19/05/10)
Q:相手フィールドのモンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は自分フィールドの《エキセントリック・デーモン》のモンスター効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(19/05/11)
Q:相手フィールドのモンスターを対象にこのカードを発動し、チェーンして相手が《スウィッチヒーロー》を発動して自分フィールドのモンスター2体と相手フィールドのモンスター2体のコントロールが入れ替わった場合、自分は《デーモンの召喚》をアドバンス召喚できますか?
できる場合、このカードの対象となったモンスター以外のモンスターをリリースできますか?
A:はい、《デーモンの召喚》をアドバンス召喚でき、対象となったモンスター以外のモンスターをリリースできます。(19/12/15)
Q:相手フィールドのモンスターを対象にこのカードを発動した後、このカードの効果処理後に相手が《スウィッチヒーロー》を発動して自分フィールドのモンスター2体と相手フィールドのモンスター2体のコントロールが入れ替わった場合、自分は《デーモンの召喚》をアドバンス召喚できますか?
できる場合、このカードの対象となったモンスター以外のモンスターをリリースできますか?
A:はい、《デーモンの召喚》をアドバンス召喚でき、対象となったモンスター以外のモンスターをリリースできます。(19/12/15)
Q:このカードの効果の対象となったレベル8未満のモンスターが存在する状況で、レベル8以上のリリースを必要とする儀式魔法を発動しました。
この場合、このカードの効果の対象となったモンスターは必ずリリースしなければいけませんが、残りのリリースに自分の手札・フィールドからレベル8以上のモンスターを使用できますか?
A:いいえ、できません。(19/10/07)
Q:このカードの効果を適用できるカードとできないカードはテキストから判断できますか?
A:このカードの効果を適用してもリリースできる場合とできない場合があり、それはカード1枚1枚のテキストを読んで確認していただく事になります。
しかしながら、遊戯王OCGはカード各々にルールを定めているためテキストから判断する事が難しい場合、公式カードデータベース等を活用いただけますと幸いでございます。(16/07/31)
Q:相手フィールドの裏側守備表示モンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は手札の《サイバー・チュチュボン》を、戦士族モンスターをリリースして特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(22/05/12)
Q:相手フィールドの悪魔族モンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は手札の《サイバー・チュチュボン》を、戦士族モンスターをリリースして特殊召喚できますか?
A:いいえ、できません。(22/05/20)
Q:相手フィールドの裏側守備表示モンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は手札の《魔王ディアボロス》をアドバンス召喚できますか?
A:いいえ、できません。(22/06/02)
Q:相手フィールドの裏側守備表示モンスターを対象にこのカードを発動しているターンに、自分は《闇のデッキ破壊ウイルス》を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(22/05/23)