通常魔法 相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動する。 このターン自分のモンスターをリリースする場合、 自分のモンスター1体の代わりに選択した相手モンスターをリリースしなければならない。 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。
EX-Rで登場した通常魔法。
相手モンスターをリリース素材として使用できる効果を持つ。
リリースサポートカードであるため、アドバンス召喚等のリリースを必要とするカードが存在しないデッキには投入されない。
ただし、《痛み分け》等のリリースにも代用できるため、使いところは少なくはない。
相手モンスターをリリースすることで、モンスター除去としても使用できる。
表示形式を問わず相手モンスターを除去できる点は魅力である。
このカード1枚の消費で相手のモンスターを除去しつつコストを支払えるので結果的に1:1交換となる。
ただし、上級モンスターを主体にしたビートダウンにおいて「発動ターンにバトルフェイズを行えない」という欠点は致命的である。
しかし、《光帝クライス》や《超伝導恐獣》・《黒炎弾》等であれば、デメリットが重複しているのでコンボとして活用できる。
互いのプレイヤーは、場のモンスターを生贄にする場合 相手の場のモンスターを生け贄に捧げる。 発動時、お互いにモンスターを生け贄召喚することができる。OCGのように、バトルフェイズを行えないデメリットは存在しない。
Q:この効果で対象としたモンスターを《突然変異》などでリリースできますか?
A:表側表示であれば、レベルが判明しているため可能です。
裏側表示の場合は、自分のエクストラデッキにそのモンスターと同じレベルの融合モンスターが存在しているか分からないとみなされリリースできません。
儀式魔法の場合も、同様に表側表示でレベルが決定できるときのみリリースできます。
Q:このカードの効果で《ホルスの黒炎竜 LV6》を召喚した場合、その《ホルスの黒炎竜 LV6》は攻撃する事ができますか?
A:バトルフェイズ自体が行えない状態のため、できません。
Q:このカードの効果で相手フィールド上の《ホルスの黒炎竜 LV6》などの魔法の効かないモンスターをリリース出来ますか?
A:いいえ、できません。
Q:チェーンして《マジック・キャンセラー》を蘇生された場合、効果は無効になりますがこのターンに攻撃を行えますか?
A:いいえ、効果は無効になっても発動自体が無効になったわけではありません。そのため、バトルフェイズを行えません。
Q:裏側守備表示の《きつね火》を対象に選択した場合、アドバンス召喚のためのリリースができますか?
A:はい、できます。裏側守備表示の《きつね火》はテキストが無効化されているため、リリースできます。
Q:表側表示の《召喚僧サモンプリースト》を対象にして発動できますか?
A:できません。(08/08/20)
Q:リリースする場合は必ず相手モンスターをリリースしなければならないのですか?
A:はい、そうです。(07/11/03)
Q:上記の「強制」を踏まえての質問です。
《死のデッキ破壊ウイルス》を発動したいのですが、選択したモンスターは発動条件に合わない光属性モンスターです。
この時、自分フィールド上の《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》を発動することは可能ですか?
A:可能です。
選択したモンスターがリリースとして不適合な場合は、自分の適合モンスターをリリースすることが可能です。(08/06/24)
Q:自分フィールド上のチューナーモンスターと、《クロス・ソウル》で指定した相手モンスターとでシンクロ召喚を行うことはできますか?
A:シンクロ召喚は、チューナーやシンクロ素材モンスターをリリースする扱いではなく、フィールド上から墓地へ送る扱いとなります。
したがって、《クロス・ソウル》の効果が適用された相手モンスターをリリースして、シンクロ召喚する事はできません。(08/04/25)
Q:《生贄封じの仮面》が存在する時に発動できますか?
A:直接リリースをする効果ではないので、可能です。(10/07/14)